2006年1月

2006年1月31日(火)
生憎の小雨模様で朝から気分が滅入る。今日も早めに仕事を切上げてコンテンツ作りに勤しむつもりで帰って来たが、既に相方が完成させていました。あとはアップする順番をあれこれ考えて悩みそうです。
そう言えば朝刊に「セツブンソウ」の開花情報が掲載されていましたが、場所の確認をすると「新城市・石雲寺」えっ 新城?と思い、あっそうか! 以前は鳳来町だったのに。平成の大合併のせいで最近は地名と場所が一致しなくて困ります。


2006年1月30日(月)
今日も気温12度と肌寒さは無かったもののうす曇の天候でたまに小雨もパラつく一日。週末に訪ねたところの情報をコンテンツとして挙げる為に纏めていたら、曜日が変ってました。旬の情報から順次アップしていくつもりなので、今しばらくのご猶予を下さい。


2006年1月29日(日)
春の様な陽気の中、奈良方面に出掛けました。生駒山の麓にある蕎麦屋さん、偶然見つけたお菓子屋さん、手作りのボタン作家さん等、色んな方と楽しいお話が出来て本当に大満足。まさに一語一笑とはこの事でした。お土産に買った和菓子も今までに味わった事の無い食感に驚かされました。改めて世の中の広さを感じ、人生はまだまだ修業だと学んだ一日でした。


2006年1月28日(土)
久し振りに中華そば「満天星」に昼食を食べに行ったら、満員で待ち人も10名近く居たので我慢出来ず、馴染みのとんかつ屋さんに方向転換。
その後、このサイトの掲示板に枯井戸さんが書いた「植物工房 studio うもーりー」が気になっていたので行って来ました。流石にクリスマスローズの第一人者と云われるだけあって、種類の多さや数に圧倒されました。(詳細は後日)
そして、最後はボルボディーラーへ。富士重工鰍ゥら出向で来ていた知り合いの人が、家庭の事情で4月一杯で北海道に帰るそうです。この年齢になると実家との事で色々と問題が出てきますよね。


うもーりーのクリスマスローズ

 

2006年1月27日(金)
新聞の片隅にちょっと気になる記事が載っていました。栗きんとんで有名な岐阜県中津川市で、今ハヤリの焼酎を栗で作ったそうです。その名も「栗林」生グリを使い蒸留は常圧、ふくみ香は奥深いクリの香り、余韻も上品な甘みがあり、まろやかな仕上がりにいくらでも飲めると大評判。四月からの正式発売に大手百貨店からの特別注文が入るくらいに人気のようです。栗もいろんな使われ方があるもんだと感心をしていたら、今日友人から栗を珈琲で煮込んだ御茶請けが届きました。栗の甘さの中に珈琲の苦味がほのかにしてなかなかのお味でした。


2006年1月26日(木)
早いものでつい先日新年の挨拶をしたと思ったのにもう26日。しかし、新年のめでたい気分は先日のライブドアショックで吹き飛んだ方も多いのでは。今日の朝刊で、理想のNo.2と云われた宮内容疑者が『「ライブドアは堀江の会社じゃない。あれは俺の会社なんだ。堀江は単なる販売促進材料だから」と友人に語っていた。』との記事を読んで、堀江容疑者が一番信頼していたNo2の手のひらで踊らされていたピエロだったとは何だか虚しくなりました。
この辺でチョット話題を変えて、いよいよトリノオリンピック開催まで残り15日となりました。年末に話題になったスケートの浅田真央選手の年齢制限問題も結局はあれ以上大きくならず、協会関係者もホッとした事でしょう。あとは日本代表に選ばれた選手を一生懸命応援するだけですね。


2006年1月25日(水)
今日、市役所から葉書が2枚届きました。豊橋市は今年が市制施行100周年にあたり、記念事業として「開運!なんでも鑑定団出張鑑定大会」を誘致。その収録観覧募集に応募したんですが、見事に二人とも抽選にハズレました。だから言ったんですよ、観覧希望者は大勢いるけれど、出場希望者はそんなに大勢いないと! やっぱり自慢のコレクションを引っ提げて出るべきでした。(笑)
因みに放送は3月7日(火)20時54分〜21時54分の放送予定です。


2006年1月24日(火)
株の世界は本当に何でもありの凄いところですね。今一番世の中を騒がせている「ライブドア」堀江氏が社長を辞任し、新たな展開を見せていますが、M&A(企業の合併・買収)で成長したライブドアグループ各社が、今度は一転して買収の標的となる可能性があるとの事。外資系証券アナリストの談話では、ライブドアは、昨年のニッポン放送買収合戦でフジテレビから1470億円の資金を得たことから連結ベースで948億円(05年9月末現在)の現金・預金を保有しています。一方で、有利子負債は約86億円と資産だけでもかなり魅力的な会社として目に映るようです。まるで昨日の友は今日の敵みたいな感じですかね。私の周りだけはそんな事にならないように気をつけたいものです。


2006年1月23日(月)
風雲急を告げる! 遂にTI企業の広告塔「ホリエモン」こと堀江氏が逮捕されました。時価総額で一兆円もあったものが今日現在で四千億円にまで減ったようです。株のことはあまり詳しくないのですが、ライブドアの株を担保にして株を買っていた人は株価が下落し追証を請求され往復ビンタ状態のようです。又、今回の事件の特徴は被害を受けた中に個人投資家が多数を占めていた事もそのひとつでしょう。彼がおこなった株の百分割の手法などは一般的な会社では、まずやらない事だと思います。既存の体制に向かってあの手この手と色んな手法で立ち向かう堀江氏は、平成の世に生まれた織田信長だったのでしようか? この事件についてはこれからも注目して見ていきたいです。


2006年1月22日(日)
昨日の天気予報では夜半から雪が降ると言っていたが、全然外れてピカピカの晴天でした。朝刊を読もうと開いてビックリ!嬉しい記事が。大正から昭和初期に「小説の神様」と言われ、大活躍された文豪横光利一の未収録の書簡が発見され、なんと発見したのは横光の研究もし、地域誌の編集者をしている私の遠縁の者でした。以前、市の職員をしている時には松尾芭蕉記念館の副館長を務め、芭蕉さんの研究も熱心にやっていましたが、読書家で勉強熱心なその人の長年の苦労に対して神様がご褒美をくれたのでしょう。さっそく電話を入れると普段と変らず淡々と話すところがさすが研究者。これからも一生勉強で頑張って欲しいものです。


2006年1月21日(土)
雪が舞うかもしれないと云う位の冷え込みの中「料理の鉄人」にも出演し、かの北大路魯山人の愛弟子、平野雅章氏が天下一品と称した「野風増」の饂飩を食べるべく岡崎に向かう。食後は途中、雑貨の「magasin」にも立ち寄り「三河の小京都・西尾」のカフェ竹庵へ。同じ三河地区にありながら西尾市は初訪問だった。公園の無料駐車場に車を止め街中を散策。昔の風情が残っており楽しいひと時を過ごせた。昭和初期に米穀商によって3年の歳月を費やして造園された尚古荘ではボランティアの方が寒い中、丁寧に説明をしてくださり心温まる思いだった。


2006年1月20日(金)
今日は午前中、半日有給を取得して相方の免許証の更新にアッシー君(古過ぎ?)として免許センターに行って来ました。前回は1月4日の仕事始めの日に行ったので凄い人出でしたが、今回は拍子抜けする位少なかった。優良ドライバーの相方さんの所要時間は約30分程で楽勝でした。私?私の場合は有料納額ドライバーでした。(涙)
ところでライブドア事件で遂に犠牲者が出てしまい、なんか嫌な感じですね。


2006年1月19日(木)
ここ数日の「ライブドアショック」とも表される一連の動きは凄いですね。IT産業関連の風雲児としてマスコミにもよく登場していた堀江氏。M&Aの手法で企業買収に次ぐ企業買収で自社株の価値を膨らませ、金の力にモノを言わすやり方に批判的な人も多かった。今回の粉飾決算疑惑の時期に彼はプロ野球に新規参入を図ろうとしていたが、その時後から手を挙げた楽天について我社の財務内容は健全だし楽天の方が赤字を出している事を皆さんはご存知なんですかと声高に言っていた場面を見た覚えがあります。商売人ならお客様に悪いイメージを持たれない様に悪口は決して言わない筈です。ましてや同業者を貶めるなどもっての外だと思います。彼は稀代の錬金術師かもしれません。小銭を稼ごうとこの人の口車に乗った人は今になって下落した株が売れずに目を白黒させながら口から泡を吹いているかもしれませんね。


2006年1月18日(水)
先日、別冊太陽で民藝の父・柳宗悦の本が出版されましたが、今日はNHKの教育放送で午後10時25分から「知るを楽しむ・骨董入門 柳宗悦」が放送されました。
放送の中で道具屋・坂田さんや日本民藝館の学芸員である尾久さんが「用の美」について語っていました。その中で「なんでもないモノの中から、なんでもあるモノを選び抜く」という言葉がありましたが、なかなかこの域に達するのは至難の業です。


2006年1月17日(火)
今日も10度を越す日差しの暖かな日だった。このサイトを立ち上げて明日18日で丸2年になる。大きな問題も起きずにここまでこれたのも、ここに参加して下さっている皆さんのお蔭と感謝の気持ちで一杯。
ところで時の流れとは早いもので今日1月17日は一世を風靡し時代と寝た女と言われた山口百恵さんの47歳の誕生日。どんな風に歳を重ねたんでしょうね〜ファンならずとも見てみたいですね。えっ私は? 私は桜田淳子さん派でしたが。(笑)
因みに私の誕生日もこれまた有名な歌手のマ○ダ○イコさんと同じ日。


2006年1月16日(月)
今日は朝から気温も上昇し過ごし易い一日だった。昨日発表のあったお年玉付き年賀ハガキの抽選についてちょっと小耳に挟んだ話題。当選した懸賞品の交換率、どれ位だと思います? 約6割だそうです。宝くじの95%に比べて非常に低いですよね。これは企業間の年賀状のやり取りで、当選番号を確認せずに整理してしまう枚数が相当数あるからだと言ってました。勿体ないですね。因みに郵政公社に移行してもお年玉月の年賀ハガキの販売は続ける予定との事だった。


2006年1月15日(日)
今日もスッキリとしない天気で雨が降ったりやんだりの一日。昼頃までコンテンツ作りに勤しむ。
晩御飯は相方の両親と待ち合わせ、新年の食事会。好きなもん何でも頼みや〜との優しい言葉に遠慮なく、海老、トロ、イクラに雲丹とetc etc・・・・。
それじゃ〜オアイソ〜とお勘定は○○○○円です。ご馳走様でした、義親父殿。
皆さん、心配御無用! 回る〜回る〜おス〜シ屋でした。(笑)


2006年1月14日(土)
やっぱり全国で雪崩が発生。被害が少ない事を祈ります。
昨年の10月1日から通っていた歯の治療も漸く終了、年明けに注文していた遠近両用眼鏡(老眼鏡?)も出来上がり気分一新。昼食は以前から気になっていた近所のカフェレストに出掛けた。その後、足を延ばし岡崎のインテリアショップを覗き、最後は井筒屋珈琲店のマスターから聞いていたケーキの美味しい「MAGICAL」に立ち寄る。そこで味噌を使ったプリンを発見。味の方は未体験ゾーン!?


MAGICALの岡崎純情プリン

 

2006年1月13日(金)
ふらっと寄った本屋で、季刊誌「住む」の冬号を見つけた。特集の「もったいないの愉しみ方。」の文字に興味を惹かれて手に取りパラパラっとページを捲ってみたら、このサイトで9月に紹介した「Gallery yamahon / Cafe noka」が出ていた。中に書かれている内容を読むとますます好きに成った。もうひとつ気になるお店を発見したので今度実家に帰る時の楽しみが増えた。


2006年1月12日(木)
昨日までの寒さが嘘の様な陽気で風も穏やかで3月頃の気候だった。週末は雨模様となり気温の上昇も伴って雪が沢山積もった地域では雪崩などの雪害に注意が必要だ。
ところで今日は鏡開きの日、正月の間、神棚や床の間に飾られていた鏡餅を砕いて、その餅でおしるこやぜんざいを作り、一家の円満を願う習わし。鏡餅は刃物で切らずに、手やつちで割るのが仕来たり。切るという言葉を避けて「開く」という縁起の良い言葉を使った。その昔、武家の風習だったものが一般化したもので、地方によって日が違い、京都では4日に、ほかに20日に行う地方もある。


2006年1月11日(水)
イヌ年の1・11日、ワンワンワンでイヌにちなんだ記念の行事があるかと思いきや別段なにも無かった様に思う。早いモノでほんのチョッと前に「あけおめ〜ことよろ〜」なんて言っていたのに、もう11日も経った。今年は真面目に長文の日記を書いていたので、今日は短めでやめとこ。じゃあね。


2006年1月10日(火)
昨日、東京・国立競技場で第84回全国高校サッカー選手権の決勝戦が行われ、野洲(滋賀)が延長戦の末に鹿児島実(鹿児島)を2−1で破り初優勝を飾った。関西勢としては第52回大会の大阪・北陽以来、滋賀県の高校としては初。このチームの優勝はこれからの高校サッカー界に地殻変動をもたらす位に衝撃的だ。
今までの高校生レベルの試合の場合、ディフェンスをしっかりと固め、攻撃をする時はロングボールを多用し負けない試合運びが中心。見ていても面白みの無いもの。しかし今回優勝した野洲は高い個人技を中心に据え、足元に短いパスを出して繋ぐスタイル。見ている者の目を捉えて離さない展開を繰り広げる。世界のサッカー界ではユース世代に規格外のセンス溢れる人材がドンドン飛び出してきている。日本のサッカーもこの日を境に変革していく可能性を見た気がする。


2006年1月9日(月)
昨日、懇意にしている「はた古民芸」のご主人から電話が入り、そば猪口を収納するのに丁度具合のよい桐の箪笥を仕入れて来たけれど、どうかなとの事で早朝から名古屋に出掛ける。名古屋高速の半地下トンネルを抜けると、雪化粧をした御嶽山が見えた。久し振りに見た姿は雄大でとても懐かしかった。とりあえず桐の箪笥を車に積んで、勝手知ったる名古屋市内に向かう。今日の昼食は沙羅餐系の蕎麦屋さんへ伺う。食後のデザートは名古屋時代にお気に入りだった「カフェ・ド・シャレー」のシフォンケーキ。ここは名古屋のセレブが住む八事にあり「男の隠れ家」的なカフェ。
ところで積んで帰った桐箪笥は結局、相方の友人宅に嫁入りして行きましたとさ。


2006年1月8日(日)
朝一番に珈琲工房ホリグチへネット注文したコーノ式名門ドリッパーの限定品ブラックと深いり豆が届いた。この人は珈琲業界のカリスマらしくで昨日伺った「ほしの珈琲」や名古屋の「coffee kajita」もここで勉強。どんな味なのか楽しみだ。
午後から浜松市の骨董屋さんへ水屋箪笥を見に行ったが、まだ正月休みだった。
今日のお土産は「Abondance」のマカロン。フランスの有名なお菓子だけど和菓子好きの相方にはちょっとくどかったみたい。明日は名古屋へお出掛けだ。


 

2006年1月7日(土)
今日は朝から忙しい。朝一番にディーラへ新年の挨拶とお年玉券の交換に行く。次は五社稲荷に出店している名古屋の骨董屋さんと情報交換。そして井筒屋珈琲店に挨拶&豆の購入。昼飯を自宅で食べて相方の実家に新年のご挨拶。帰り道はこの辺りで一番センスの良いshop ilexへ贈り物をゲットに。一度荷物を置きに戻り、最後は自家焙煎のお店に伺う。セットでいただいた「苺のタルト」は浜松のキルフェポンとは又違った意味で美味しかった。ざっとこんな感じで、東奔西走な一日。
あっ最後の〆は餃子屋でした。(食べ過ぎやで!)


ほしの珈琲の苺のタルト

 

2006年1月6日(金)
平成の大合併の結果、来月、豊川市が隣町の一宮町と合併するのでコンテンツで挙げている「さんぽ道」の住所変更の準備をする。ついでに「蕎麦の細道」もチェックしてみると住所変更とは別に意外な事を発見した。長野県・安曇野の名店「ひらく」が閉店してしまったそうだ。この店には私なりの思い入れがあったので残念だ。その他の情報を調べていると又、別の嬉しい情報も見つけた。早く雪が解けて春にならないか今から楽しみだ。


2006年1月5日(木)
さぁ、今日は今年の仕事始め。新たなる年の飛躍を念じて少し早めに会社に向かう。
いつもより5分程早く到着したが何のことは無い、皆まだ正月休みなんだ! 会社の事務所の窓から見える東名高速の車もスムーズに流れているが、普段どおりの生活に戻るのはもう一寸先になるのかな。そう言えば朝刊で発表になっていた正月三が日の人出は豊川稲荷が100万人だったそうで、3日に参拝した時の静かさからは想像が出来ない。(因みに伊勢神宮は54万人とのこと)明日一日頑張れば又、三連休だ〜!


2006年1月4日(水)
いつもなら自分達も巻き込まれている高速道路のUターンの渋滞も帰省を取り止めにしたので今回は無し。そんな休みの最終日二人で眼鏡を新調に行く。私は老眼気味になってきたので遠近両用のタイプのモノに、相方は免許証の更新の為に度数を合わせる。
そして、いよいよ明日は今年の仕事始めになるが、担当先は明日までお休みなので社内での挨拶の後はひたすらデスクワークになりそうだ。
株の世界では戌年は「戌が笑う」と言って景気が1割程度上がると言われているそうだが、本当に景気は良くなるんだろうか? サラリーマンに認められていた年末の特別控除も撤廃されるので、今から財布の紐はしっかりと結んでおかないとね。


2006年1月3日(火)
先日の日記でも書いた全国高校サッカー選手権で大阪朝鮮高校が過去6度優勝の国見高校(長崎)を1−0で破り、大阪勢として21大会振りに準々決勝に進出した。
又、ラグビーの全国高校大会で戦後初の5連覇を狙った啓光学園(大阪)が大工大高(大阪)に12−29で敗れた。高校生レベルでは、前評判通りに普段の実力を発揮する事はなかなか難しく、そこにつけ入る隙が生まれ番狂わせが起こる。それが高校スポーツを観戦する時の楽しみのひとつだ。
ところで今日は近所の蕎麦屋さんで今年最初の蕎麦を食べた。その後、三河湾の眺望が抜群のカフェを訪ねたが正月限定メニューの栗ぜんざいの値段を見て驚いた。なんと1200円!いくら新年といってもさすがに注文できず断念。最後は豊川稲荷にお札を納めに寄るが、3日の午後5時半とはいえ参拝客はまばらで拍子抜け。


豊川稲荷

 

2006年1月2日(月)
朝方まで降っていた雨も昼頃には上がったので例年より一日早く、静岡県袋井市の秋葉総本殿可睡斎へ初詣に出掛ける。ここは遠州三名寺にも謳われ、徳川家康ゆかりのお寺としても有名。年始と黄金週間の時には「百庫市」なる骨董市も開催されるので、それもお目当ての内。毎回ここで近況報告をしている同世代の骨董屋さんの顔が無かったので、知り合いに伺ったら昨年手術をしたので今回はお休みしたとの事。急遽、自宅までお見舞いに伺う。潰瘍の手術だったらしく食が細ったと笑いながら説明してくれたけど、まだまだ体調が戻らなくて大変そう。なんといっても健康が一番、日々無事に過ごせる事への感謝忘れてはいけないね。


2006年1月1日(日)
スッキリと晴れ渡った青空に今年一年の思いを賭ける。
サッカー小僧だった私の夢は憧れの国立競技場のピッチの上で元旦を迎える事だった。その東京・国立競技場で今日、第85回天皇杯全日本選手権がおこなわれ、浦和レッズが清水エスパルスを2-1のスコアで破った。実に前身の三菱重工時代から25年振りの栄冠を手にした。敗れはしたものの清水エスパルスの監督に昨年就任した長谷川監督は勝負に拘り、今シーズン限りでの引退を発表したミスター清水の澤登選手をベンチにも入れなかった。澤登選手の気持ちを考えたら出場させてあげればとも思うが、勝負に徹した長谷川監督の采配に拍手を送りたい。
又、その一方で新たな歴史の1ページが刻まれた。全国高校サッカー選手権大会で、大阪代表の大阪朝鮮高校が初勝利を勝ち取った。全国レベルの大会は高校総体が94年に、サッカーでも96年に高校選手権の門戸が開放された。この1勝は全国の朝鮮高校に大きな力を与えてくれるだろう。今でこそ韓国代表と互角の戦いをしている日本代表だが、昔は子供扱いだった頃もあった。
こうやってスポーツを通して民族間の対立が無くなり、世界平和に繋がっていければ良いのにと思った元旦だった。


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