2014年6月30日(月)
今日は6月30日、明日から1年の後半に突入です。W杯の決勝トーナメントの1回戦で盛り上がっていますが、コンテンツで掲載しているW杯2014年版の中で、決勝トーナメント表の左側に記載したチームが、今の所4戦4勝です。勝率10割とは凄いですね! この調子でいくと、フランス、ドイツ、アルゼンチン、ベルギーが勝つ事になります。国名を見る限りでは、あながち的外れな感じがしてこないから不思議です。17日の日記で、「ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、イタリア、フランス、ドイツ」の6チームの中から優勝チームが出そうだと書きましたが、今の所はイタリア以外は勝ち残っているので、まぁまぁの予想的中率です。でも、妥当と云えば妥当なチームばかりですから、大した事もないか!(^-^;)

2014年6月29日(日)
現地時間の28日、決勝トーナメント1回戦が始まり、コロンビア代表はウルグアイ代表と対戦し2ー0で勝利しました。この試合の全得点を叩き出したMFハメス・ロドリゲス選手、GSでも3試合連続でゴールを挙げており、得点ランキングのトップになっています。
特にこの試合の1点目、胸トラップから180度体勢を入れ替えて放った左ボレーシュートは、多分今大会中のベストゴールだと私は思います。次戦の地元ブラジルとの対戦で、ネイマール選手との戦いに勝利すれば、間違いなく『ロドリゲス選手』の大会と呼ばれる事でしょう。

2014年6月28日(土)
日本サッカー協会がW杯ブラジル大会での惨敗に、さっそく重い腰を上げた様です。
サッカー協会の次期技術委員長に元日本代表DFの宮本恒靖氏の就任が検討されている模様です。
これに対し本人も就任に前向きの姿勢で、近く正式決定が成されるでしょう。
日本協会の技術委員長と云えば、代表の強化責任者になる訳で、次期日本代表監督の選出や強化計画の作成などにも加わる事になります。代表監督やコーチングスタッフの選出から強化計画の作成、選手選考等も監督らと共に中心になって行います。更に世界のサッカー界と交流して世界のトレンドを把握する必要があり、選手として実績や知名度がある上に、英語が堪能で国際感覚に優れた宮本氏は適材だと思います。
02年の日韓共催大会、06年のドイツ大会と2大会連続ででキャプテンを務めた彼の強力なリーダーシップに期待が高まります。

2014年6月27日(金)
サッカーW杯は現地時間の26日、1次リーグが終了し16強が出揃いました。欧州勢はドイツ、オランダ、フランス、スイス、ベルギー、ギリシャの6チーム。南米勢はブラジル、アルゼンチン、コロンビア、チリ、ウルグアイの5チーム。北中米カリブ海はコスタリカと米国、メキシコの3チーム。アフリカはアルジェリアとナイジェリアの2チーム。アジア勢は1勝も出来ずに全て敗退しました。
その中には、相手チームが、10人になったにも関わらず勝てなかった試合が2試合あります。(日本と韓国)こんな事では、強豪国がひしめく南米勢から出場枠の見直し論が出て来るのは必至です。そうなると5大会連続、5回の出場を誇る日本代表も簡単には出場出来なくなるかも知れませんね。
そんな中、退任が決まったアルベルト・ザッケローニ監督の後任候補として各国の有名監督から売り込みが相次いでいるようです。
昔は日本の監督に就任する事は、世界のサッカー界から取り残され、都落ちといったイメージで捉えられていました。ところが今では、5大会連続で本大会に出場し、2002年日韓大会のトルシエ監督以降は解任劇が無く、長期的視野に立つ協会の姿勢は有名監督の間でも評価が高まったようです。ザック監督の年俸はW杯出場32カ国中8位(推定2億円)と好待遇な割に遅配が無い事も人気の要因に。
今、名前が挙がっているのは、前回大会後も接触したメキシコ出身のアギレ氏。母国代表監督としてW杯2大会で16強に進出。豊富な運動量をベースにした速いパス回しで主導権を握る戦術を得意とし、スペインリーグでの実績も十分です。後任条件の「攻撃的なサッカーの継承と発展」「欧州での指揮経験」もクリアしています。
売り込み組”では、元コリンチャンス監督のチッチ氏注目株だ。同氏は12年クラブW杯で来日して優勝。ブラジル代表監督の候補にもなったほどです。また、元ユーゴスラビア代表MFで前名古屋監督のドラガン・ストイコビッチ氏は、セルビア紙に「交渉が行われる可能性がある」と発言したり、鹿島時代にDF内田篤人らを育てたオズワルド・オリベイラ氏も後釜に色気をみせています。
でも、日本サッカー協会が真っ先に取り組むべき事案は、今大会の3試合の試合内容の分析・検証ではないでしょうか。それによって次の方針が決まり、4年間を託す相手が見えてくるのだと思います。

2014年6月26日(木)
私は今日お休みでしたが、相方が岐阜県多治見市まで仕事上の研修を受けに行く為、待ち合わせ場所まで送って行くので早起きでした。とは云え、通常の起床時間よりは1時間程遅かったので楽でした。
集合場所まで送って行った後、ちょっと時間調整をして久し振りに「さんぽ道」に出掛けました。
今年で開業10周年を迎え、新しく蜂蜜を使ったお菓子製造の建物を増築し、バージョンアップを図るとオーナーの市川さんから話を伺いました。現状に留まる事無く、日々の積み重ねで少しづつでも進化を目指す姿勢には頭の下がる思いです。『ローマは一日にして成らず』ではありませんが、人気店は一日にして成らず、日々精進の気持ちを持ち続けてこそ成立するのです。

2014年6月25日(水)
悔しいを通り越して『情けない』の一言です。先発を8人入れ替えても、コロンビアは強かったです。
スピード、技術、決定力、そして一番肝心な試合の流れを一変させられる司令塔の存在。これが世界の上位にいくチームなんだと、日本に現実を見せつけました。
日本代表史上最強の評価も絵に描いた餅 or 張子の虎に過ぎませんでした。海外チーム所属選手が大勢を占め、世界のビッグクラブと呼ばれるマンチェスターU、ACミラン、インテルにも名を連ねています。欧州CLの舞台にも立っています。でも、『井の中の蛙』だったんです。
一次リーグ敗退の原因を検証すれば、いくつもの要因が直ぐに挙げられます。先ず最大の誤算は、大会の流れを左右する初戦の躓きにあります。コートジボワールに先制しながら逆転負けを喫しました。
攻め勝つ姿勢を強調しながら、実際には「1点を取った事に因って、引いて守りに入った事」守備に追われて疲弊した後半、立て続けに2点を奪われての黒星スタート。一度、狂わされた歯車が元に戻る事はありませんでした。
本田選手中心のチームを4年間掛けて作り上げてきたにも係わらず、当の本人がACミランでの不振を引きずったままだった事や、香川選手もメンタル&フィジカル面で、決して100%では無かった事等、要因を挙げればキリがありません。今回の敗戦で得た物は、個々のレベルをもう1段も2段も上げなければ、決勝リーグへの進出は勿論の事、優勝なんて口にするのは100年早いです。
さぁ、4年後のW杯ロシア大会に向けて頑張るぞ〜!

2014年6月24日(火)
今日はグループAとBの最終節が行われ、Aではブラジルとメキシコが勝ち、Bではスペインとオランダが勝ちました。スペインは勝ち点0のまま大会を去る不名誉は免れました。
この結果、決勝トーナメントの1回戦は、ブラジル対チリの南米対決が早くも切って落とされます。
そしてもう1つが、メキシコ対オランダとなまりました。
ここまでのゴールランキングを見てみると、4得点のブラジル・ネイマール選手をトップに、フランス・カリム ベンゼマ選手、オランダの2トップ、ロビン ファン ペルシー選手、アリエン ロッベン選手にエクアドルのエネル バレンシア選手が、3得点で続いています。やはり好調な点取り屋が居るチームは強いです。明日のコロンビア戦、待ち遠しい気分と結果が出るのが怖い思いとが心の中で交差しています。

2014年6月23日(月)
今日でW杯1次リーグにおいて全てのチームが第2節を終了しました。既にオランダ、チリ、コロンビア、コスタリカ、アルゼンチン、ベルギーの6チームが決勝トーナメント進出を決めています。
その一方で、スペイン、イングランドの様に前回王者&サッカーの母国が敗退する等の波乱が起きています。また、アジアから出場した4チーム、0勝3分5敗と1勝も出来ない体たらくです。
サムライジャパンがW杯前の国際親善試合で勝ったコスタリカは、ウルグアイ&イタリアの過去に優勝したことのある国に連勝して、早々と決勝トーナメント進出を決めたと云うのに。今の調子で行けば、イングランドにも勝って3連勝も夢ではないかも知れませんね。
明後日は第3節、コロンビア戦ですが、客観的に戦力判断をすれば日本が勝てる確率は相当低いです。
情けない話ですが、後は神様に奇跡をお願いするしかないでしょうね。

2014年6月22日(日)
昨日は3週間振りの土曜休み、朝一番で天気予報をチェックしてみたら、なんとか持ちそうなのでプチドライブにでも行きたい気分になりました。高速道路のETC割引、現在土・日・祝日は5割引きですが、その割引率も今月末で終了し7月からは3割引きになります。薄給の身の私にすれば、2割の差は大きく来月からは遠出も自粛しないと生活出来そうもありません。(汗)
でもその前に新城市の慈広寺に蓮の撮影です。こちらのお寺も妙躰寺と同じく蓮のお寺として有名で、ほぼ毎年撮影に伺っています。こちらも何種類かの蓮は咲いていましたが、全体的にはこれからといった感じでした。
撮影後、一旦家に戻り、訪ねたいお店のチェックと地図のプリントアウトをして、いざ出発。
予定していた何軒かの内の2軒、これが又、なかなか見つからずに往生しました。最後は店があると思われる場所近くのコインPに車を止めて歩いて探しました。1軒は割と簡単に見つかりましたが、もう1軒は20分程歩かされましたが、それでも、それだけの価値はありました。ボチボチまとめてアップする予定です。楽しみにお待ち下さい。

2014年6月21日(土)
今日は二十四節気の「夏至」北半球では一年中で一番昼が長く夜が短い日に当たります。生憎の曇り空ですが、昼間は時々日差しが届いて夏を感じさせる蒸し暑さになりそうです。水分補給は小まめにして体調を整えましょうね。その後天気はゆっくり下り坂になり、夜遅くには雨が降り出すようです。
そしてW杯、最激戦区「死の組」と目されたD組。戦前の予想では優勝経験国であるウルグアイ、イングランド、イタリアの実質三つ巴の戦いと目されていました。
しかし、蓋を開けてみれば、実力が劣ると見られていたコスタリカが初戦でウルグアイに3-1で逆転勝ちを飾ると、第2戦のイタリア戦も1-0で撃破し、まさかのD組突破を一番乗りで決めました。
これに因り、イングランドが56年振りにグループリーグ敗退の屈辱となりました。
3大会連続出場のルーニー選手、過去2回のW杯での無得点に疑問符が付けられていました。ウルグアイ戦でW杯初の1得点を挙げましたが、エースがこれでは士気が上がりませんよね。
それに引き換えウルグアイは怪我から復帰したスアレス選手が2得点の活躍で、グループリーグ突破に可能性を残しました。
また、グループEのフランスでは、絶好調のベンゼマがチームを引っ張り、強豪スイスから5点を奪い撃破しました。大黒柱のリベリー選手の離脱の影響が心配されましたが、逆にこれでチームに結束が生まれたんでしょう。

2014年6月20日(金)
イヤ〜勿体ない試合をしましたね!負けに等しい引き分けは、グループリーグ突破に向けて赤信号が点滅。試合序盤からボールポゼッションは日本がギリシャを上回っていましたから、早い時間に1点でも取っていれば、もっと楽な展開で試合を進められた筈なのに、決定機に決め切れないいつもの悪い癖が今日も顔を出していました。前半38分、ギリシャのMFカツラニス選手が2枚目のイエローカードを貰い退場になり、数的不利になったことで引き分けで良しとするギリシャの守りの意識が更に研ぎ澄まされました。
守備ブロックを敷き詰める相手を打ち破るのはただでさえ難しく、ましてや欧州予選12試合中8試合で無失点、計6失点という強力DF陣が相手ですからね。それでも突破の糸口が見当たらない訳ではなかったです。実際、バイタルエリアには僅かにスペースがあり、香川選手と本田選手はそこの隙を使ってパス交換していました。この膠着した状況を打破出来る選手の投入を期待しましたが、ザッケローニ監督は交代枠1つを余したまま、後半40分頃からDFの吉田選手をコートジボワール戦に続き、前線に上げるパワープレーに出ました。
日本人にパワープレイのメンタリティーが無いと代表選考の席で発言した人とは思えない采配です。W杯の舞台で一番ぶれているのは、ザッケローニ監督自身に他ならないと私はみています。
それと、今日の試合中も日本の選手の動きが重そうに見えたのは私だけでしょうか。メンタル的に今日勝たないと次は無いんだと追い詰められているだけでは無く、フィジカル的にも厳しそうでした。鹿児島で行われた国内合宿でハードワークをしたツケがきているのではないでしょうか。

2014年6月19日(木)
「欧州勢は米大陸で優勝出来ない」というジンクスを打破するどころか、2連敗で1次リーグ敗退という屈辱の結末に終わったスペイン。「ティキ・タカ」と呼ばれる華麗なプレースタイルで世界のサッカー界を席巻し、2010年W杯と、欧州選手権の過去2大会に優勝した「無敵艦隊」の黄金期は、ブラジルで終わりを迎えました。
明日の地元紙にはこんな見出しが書かれるのではないでしょうか。『スペインが誇る無敵艦隊、ブラジル沖でチリ海軍の砲撃2発を受け撃沈』
そう云えば、2年前の夏に予兆がありましたね。ロンドン五輪のサッカー男子で、日本も含むグループDに入ったスペインは、1分2敗の勝ち点1の最下位に沈みました。
因みに前回優勝国が1次リーグ敗退となったのは史上5度目です。
そして明朝午前7時には、1次リーグ突破を賭けて日本がギリシャと対戦します。今まで4年間磨き上げてきたスタイルを貫き徹して欲しいです。

2014年6月18日(水)
梅雨入り後、初めての雨日でしたね。本格的な夏が来る前に、多少は雨も降って貰わないと昨年発生した渇水事件の二の舞だけは御免ですからね。ふと気になって宇連ダムの貯水率をチェックしてみたら、60%を下回り、18日現在56.9%になっていました。今日の雨で数日中には少しだけでも回復しそうですが、油断は大敵です。
さて、W杯ブラジル大会も第2節に入り、初戦を勝った者同士、ブラジルとメキシコが戦いました。
この試合では、メキシコ代表GKオチョア選手が、前半25分にFWネイマール選手のヘディングシュートを横っ飛びしてゴールライン上で弾いたり、後半も好セーブを連発し、0対0のドローに貢献GKでは今大会で初めてマン・オブ・ザ・マッチに選ばれました。今季所属しているフランスのACアジャクシオとの契約が今月限りで終了する為、現在のところ来季所属チーム無しの状態だそうです。
しかし、ブラジル相手にこれだけのパフォーマンスを見せつければ、好条件でのオファーが届くのではないでしょうか!

2014年6月17日(火)
W杯も28チームが第1節を終了し、大体の感じが掴めました。開幕戦を戦ったブラジルとクロアチア、両チームともコンディション調整も上手く出来ていた感じでした。ブラジルは開催国としてのプレッシャーからか、もう少し動けた様な気もしますが、兎に角勝てて良かったと思います。これから徐々にペースを上げていくんでしょうね。クロアチアチームは敗れたとは云え、点数の差ほど内容は悪くなかったと思います。
オランダは世界ランク1位のスペイン相手に5点と3トップが絶好調です。それに対しスペインは、直前まで行われていた欧州CLの影響でフィジカル面に問題を抱えている選手が多いのと、対スペイン対策が進んだお陰で、ここ数年来の絶対的な強さは無くなってますね。
イタリアはピロル選手を中心にパスサッカーに変貌を遂げ、新生イタリアとしてイイ感じです。
スイスもここ2年間で1敗しかしてなくて、チーム戦術が熟成してました。又、監督の采配がズバリ的中する等、波に乗せると手強いチームです。そのスイスに負けたとはいえ、エクアドルも内容のあるいいサッカーをしていました。
フランスは4年前の南アフリカ大会で、チームが内部崩壊し自滅しましたが、その経験を教訓にチームには団結心が生まれています。エースのリベリー選手がチームから離脱した影響はそれ程無く、自国開催となるのEuro2016年に向けた強化が早くも実を結んでいます。
アルゼンチンはメッシ選手が得点を決める等、いいスタートを切りましたが、決勝トーナメントに照準を合わせ、まだ100%にはこれからといった感じでした。対戦相手のボスニア・ヘルツェゴビナも侮れないサッカーでした。ドイツは前回大会の得点王、ミュラー選手が早くもハットトリックを決める等、攻撃陣が絶好調とみました。
決勝まで勝ち残ればほぼ1カ月の長丁場になるので、好不調の波が少ないチームが勝ち上がっていくでしょう。私的には、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、イタリア、フランス、ドイツの6チームの中から優勝チームが出るように思います。

2014年6月16日(月)
昨日行われたサッカー日本代表のW杯初戦・コートジボワール戦を生中継した15日のNHK総合の視聴率が46・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったそうです。又、瞬間最高視聴率は午前11時44分の50・8%。後半42分、香川選手に代わり、柿谷選手が投入された直後の場面です。
W杯中継の過去最高は日韓大会ロシア戦における66・1%です。とちらにしてもほぼ半数近くの人が、何らかの形でTV中継を見ていた事になり、関心の高さがうかがわれます。
日本代表が初戦で敗北して一夜明けた15日、試合が行われた北東部レシフェの地元紙は「敗北したが、日本の応援団のカリスマ性はブラジル人の心を掴んだ」と好意的に伝えたそうです。
中部ミナスジェライス州の新聞は、試合後に競技場でゴミを拾う日本人サポーターの写真がインターネットで出回っており、日本人のマナーを称える声がブラジル中で広がっていると伝えました。
世界には、道路に痰や唾を吐いたり、大声を出す等マナーの悪い国がありますが、少しは日本人のマナーを見習ったらどうでしょうね。

2014年6月15日(日)
現地時間14日に行われたW杯・グループC第1節、コートジボワール対日本の一戦は、コートジボワールが2−1で逆転勝利を収めました。
前半の16分にFW本田選手が挙げたゴールは、ファーストタッチで、あのヤヤ・トゥーレ選手をかわし、利き足の左足で蹴ったシュートはゴールの左隅に突き刺さる素晴らしものでした。しかし後半になると本田選手の運動量は落ち、何度もボールを取られ、ミスが多かったです。
また、香川選手はドリブルで中央へ切れ込んでシュートを打とうとするだけで精一杯で、バタルエリアへ侵入する場面は殆どありませんでした。W杯開会前、英国の新聞で「香川選手は小さな忍者」と評されていましたが、今日の彼は「臆病な一寸法師」と云われても仕方ないでしょう。
香川選手も「この4年間やってきた事にトライ出来なかった。出来なかったと凄く感じるし、しようとしなかったとも思える。何をしに来たのかって、悔しいです」と吐露しました。
長友選手にしても高い位置を取ってクロスを上げる回数が普段のゲームよりも格段に少なかったように思います。 GKの川島選手も2点目となったシュートは、手に当たっているのだから取らなきゃ駄目でしょう。この試合の総評は、長谷部主将が語った「相手が良かったと云うより、自分達のサッカーをピッチで表現できなかった」に尽きるでしょう。
第2節となるギリシャ戦は、お互いに初戦を落として土俵際に押し込まれた者同士の戦いになるので、死力を尽くして勝ち点を奪える戦いをして欲しいです。
それにしても、コートジボワールのドログバ選手、後半17分に交代でピッチに入った途端、コートジボワールの選手の動きが良くなりました。加齢に因る衰えも多少はありますが、さすが『世界のドログバ』日本選手が気を取られている間に他の選手がたった2分で2点を奪い、チームを逆転勝利へと導きました。

2014年6月14日(土)
世界中のサッカーファンの中で、この結果を予想しえた人は誰一人として、いないのではないでしょうか。正に、スペインチーム&スペイン国民にとって、13日の金曜日(現地時間)は厄日となりました。グループBの初戦、前回南アフリカ大会の決勝カードの再現となったスペインVSオランダ戦。
2008、2012のEuroを連覇、2010W杯南アフリカ大会優勝と国際大会を3連続で制覇して、FIFAランク1位のスペインに対し、主力選手の高齢化と守備力低下が目立ってきているFIFAランク15位のオランダの戦いは、大方の予想はスペイン有利と見ていた筈です。
オランダとしてはグループリーグを突破するには、スペイン戦で最低でも引き分けといった結果が欲しかった筈です。それが5得点を奪って、無敵艦隊スペインを沈めてしまうなんて夢を見ている気分でしょう。前回大会王者が初戦で5失点を喫したのは、史上初の事。又、初戦黒星は2002年大会にフランス代表がセネガル代表に敗れて以来の事です。同大会でフランス代表は、グループステージ敗退となりましたが、果たしてスペインはこの苦境を乗り切る事が出来るか、注目が集まるところです。
さて、世界中の耳目は集まりませんが、豊橋の夏の風物詩と云えば、週末の金・土・日の夜に開催される「夜店」があります。それ以外にも大人用として、もう1つ「納涼ビール電車」があります。
今年2月に某カフェ主催で「おでん車」を初体験しましたが、実は「納涼ビール電車」も未体験です。
6月13日から運行を始めましたが、今年は先日開幕したW杯に合わせ、内装に日本代表のユニフォームを模った飾り付けをしたり、外にはサムライブルーの花飾りを付けたそうです。又、外装は青からオレンジのグラデーションを施し、夕陽をイメージしています。7月分はほぼ予約が詰っているそうなので、8月乗車に期待しているところです。(笑)

2014年6月13日(金)
仕事の日はいつも5時起床なので、ブラジルW杯開幕戦を前半30分程見てから出勤しました。
ホームで圧倒的な声援を受けたブラジルに対し、前半11分クロアチアがカウンターからオウンゴールを誘い先制点を奪う展開で進みましたね。しかし、その後ネイマール選手の2得点を含む3得点でブラジルが逆転勝ちしてましたね。
帰宅後、ネットで結果をチェックしてみると話題になっていたのはブラジルの2点目。これはネイマール選手がPKを決めたものですが、PKを与えた判定に対し、西村主審の誤審ではないのか、という意見が多数出ていました。この判定について私は誤審だとは思いません。確かに倒されたブラジルのFWフレッジ選手のシミュレーションぽい感じはするのですが、映像を見る限りでは倒したクロアチアのDFロブレン選手の手がフレッジ選手に掛かっていたのも事実です。あのプレーで笛を吹かないレフェリーもいるでしょうが、PKでもしょうがないといったところでしょうか。
ジャッジの基準は国や大会によって異なってきます。あのプレーは、激しいコンタクトプレイが当たり前のイングランド・プレミアリーグであればノーファウルでしょう。むしろ倒れた選手に主審が「立ちなさい」とジェスチャーをするでしょう。
でも、今日の試合はW杯の開幕戦であり、その最初のジャッジには大きな意味合いが含まれています。『今大会の基準を示す』というものです。西村主審のジャッジが今後の基本路線となり、出場する各チームは意識する事となります。つまり、ペナルティエリアの中で「あのロブレン選手程度の腕の掴みでもファウルになる」という事です。逆に、あそこでノーファウルとすれば、「多少の接触はOKなんだ」という認識になります。開幕戦は「基準を示す」という側面があり、どちらの判定を下していても批判は出たでしょう。(損な役目?)
試合後にクロアチアのコバチ監督が、「あれがPKなら、今大会で100回はPKを見ることになる」と怒りを口にし、勝ったブラジルのスコラリ監督は「10回見てもPKだと思う」と判定に納得する発言をしました。これらの事をすべて含めて、サッカーなんです。眠れない夜が続きます。

2014年6月12日(木)
ブラジルW杯は、明日の早朝5時に開催国のブラジル代表とクロアチア代表の一戦で幕を開けます。
両者はドイツW杯でも対戦しており、その時はブラジル代表が1−0で勝利を収めています。
今大会では地元の大声援を受けるブラジルが、普段通りの実力を発揮するのか、それとも「東欧のブラジル」とまで云われた昔のユーゴスラビアが分裂して出来たクロアチアが前回の雪辱を果たすのか、どのような結末が待っているのか明日の朝が今から楽しみです。

2014年6月11日(水)
今日は朝から小雨がしとしと降っていましたね。でも折角の休みなので新城市で何十もの鉢を用意して数多くの蓮を育てて蓮の寺として有名な「妙躰寺」に蓮の開花状況をチェックに出掛けました。
偶然にもご住職に直接お話を伺う事が出来ました。今日は早咲きのモノが2輪だけ開花していましたが、全体としてはあと10日程で順々に咲き出すとの事でした。6月中旬から7月上旬の間に次々と咲き出すので、その頃にまた、お出で下さいとの話でした。
そして、いよいよ押し迫って来ましたFIFA・W杯ブラジル大会。現地時間の12日に開幕を迎える訳ですが、開催国のブラジルとクロアチアが激突する開幕戦を、日本の西村雄一主審と相楽亨、名木利幸の両副審が務める事が発表されました。西村主審は2010年に続き2大会連続でのW杯選出です。
南アフリカ大会では準々決勝のオランダ対ブラジルを始め、日本人として初めて大会で4試合の主審を務めました。又、昨年のコンフェデレーションズカップでは、グループリーグのスペイン対ウルグアイを担当する等、世界の強豪国同士の試合を巧みにコントロールしています。
選手だけではなく、審判としてもW杯の大舞台に立つ事は、夢であり目標だと思います。
もしも叶う事ならば、今回は前回の準々決勝より上のステージで、ビッチを駆け回る西村主審の雄姿を見てみたいものです。それが決勝戦で、日本チームが出場していたら、これはもう最高のご褒美です!

2014年6月10日(火)
残念と云うか、勿体無いですね。日曜日に発生した車の事故の事がネット上で話題になっています。
8日午前9時40分頃、世界遺産の合掌造りの集落で知られる富山県南砺市五箇山にある「菅沼合掌造り集落」近くの国道156号線で、その事故は起こりました。
道路脇の斜面に生えていた高さ30M、直径は最も太いところで約1.9Mもあるブナの巨木が根元近くから折れ、9M下の国道を横切るように倒れました。丁度、偶然通り掛かった車の右後部から左前方を横切る形で直撃、車は原形を留めていない程ひしゃげました。幸いな事に運転していた男性は腕や足などに切り傷や打撲程度の軽傷だけで済んだ事です。
では、何が話題になっているかと云うと、巨木に押し潰された車が、『トヨタ2000GT』だったからです。映画007にも登場するなど世界的な知名度を誇る名車で、販売を開始した1967年から3年3か月で、337台しか製造されず『幻の名車』と云われるあの車です。
最近、「ルーズベルトゲーム」の撮影で、度々豊橋市に来ている唐沢寿明氏が横浜のトヨタテクノで4年半掛けて制作したオープンカーを1台持っていますし、京本政樹氏も赤色の2000GTを所有していた筈です。巨木に車を潰されても命が助かっただけ儲けものと考えるか、車が勿体ないと考えるか、本人にしてみたら悩ましいでしょうね。

2014年6月9日(月)
今日も気温27度と暑い日が続きますが、世界を見渡せばもっと凄い場所があるんですね。
インド気象当局は8日、デリー首都圏の最高気温が47.8度に達したと発表しました。インド北部ではここ数日、最高気温45度前後のうだるような暑さが続いており、主な原因としては北西部ラジャスタン州の砂漠地帯から吹く熱風が気温上昇をまねいているそうです。
PTI通信によれば、過去62年間で最高との事です。
30度前後で、うだうだ云っているようじゃ〜いけませんね。(^-^;)
さて、連日のサッカーネタから少し離れて、ちょっと毛色の変わった話題をひとつ。
JR東海は、東海道新幹線開業50周年を記念し、JR東海 浜松工場で『新幹線なるほど発見デー 〜東海道新幹線開業50周年記念〜』を7月26(土)27日(日)の両日に開催すると発表しました。
ドクターイエローの車内を特別公開する他、新幹線の「車体上げ・載せ作業の実演」等、東海道新幹線に親しむイベントを多数ご用意している様です。無料で入場出来るので、小さなお子さんの居る家庭等は夏休みのお出掛けに丁度いいかもしれませんね。但し、事前予約や抽選で参加出来るモノ等ありますので、詳細についてはJR東海のHPで、確認して下さい。

2014年6月8日(日)
いよいよW杯の開催まで4日となりました。ブラジル大会に出場する日本代表が7日夜、ベースキャンプ地のイトゥに近いカンピーナスに到着しました。日本でも、テレビで特集番組が組まれたり、雑誌も特集号が発刊されたり盛り上がってきています。
某国営放送のBSチャンネルでは、夕方から夜にかけて放送してくれます。それも64試合全てです。朝5時起床の私としては遅くても11時には床に就きたいのですが、夜更かしの日々が続きそうです。
睡眠時間を削って身を削って観るしかないね。(^t^;)

2014年6月7日(土)
朝から小雨が降り続き、流石に3日連続で天気予報が外れては信用台無しになる所だったので、気象庁ではホッとしたでしょう。
さて、日本代表は6日(日本時間7日)、アメリカ・タンパで行われた国際親善試合でザンビア代表と対戦し、4ー3で勝利しました。この試合でも開始早々にザンビアに先制点を奪われる展開になりました。シーソゲームの様な点の取り合いになり、最後は大久保選手の技ありのシュートで逃げ切りましたが、W杯本番に向けて不安の残る内容です。

2014年6月6日(金)
ここ東三河では、今日も天気予報が外れ、汗ばむような陽射しが空から降り注ぎました。この天候に気を良くしたのか、しょうぶ園の花も見頃となってきました。
久し振りにゆっくりとした目覚めだったので、遅い朝食を2人で頂いた後、ブラジルW杯用のコンテンツの準備をちょこちょこっと済ませ、賀茂のしょうぶ園に出掛けました。園内のほぼ全ての湿地で菖蒲が咲いていて良かったです。まさに3度目の正直でした。
昼食までは少し時間があったので、先日臨時休業で食べ損ねた幸田駅前銀座のカフェに向かいました。ランチタイムと云う事で、女子率99%の中で美味しく頂きました。
その後は豊橋に戻り、先月末に開催された『蕎麦部』の今後の予定について打ち合わせをして、本日の活動は終了です。

2014年6月5日(木)
朝一番に確認した天気予報で、今日は朝から一日中雨模様になる事を覚悟して会社に出勤しましたが、狐につままれたのか?と思った位の青空が顔をのぞかせたり、台風並みの強風が吹き荒れたり、散々な一日でした。ずぶ濡れになった時の為に、着替えを持って行きましたが、出番が無くて助かりました。それでも世間では大雨に因る被害がアチコチで発生しているみたいで、日本一きれいな川と云われている四万十川が流れる高知県・四万十市では、降り始めからの雨量が500ミリを超えているそうです。これは、6月の月降水量を大きく上回る記録的な大雨です。四国地方では大雨の峠は越えたようですが、愛知県にはこれから大雨のピークがやってきますので、皆さん気を付けて下さい。

2014年6月4日(水)
今日は朝からどんよりとした天気で、空には鼠色した雲が今にも雨を降らしそうに浮かんでいました。
そんな中、気象庁は中国、近畿、東海の各地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。ここ東海は平年より4日早く、昨年より7日遅いそうです。
一応、毎朝家を出る時に一日の天気予報を必ずチェックしているのですが、私が見ているサイトでは、夕方の4時過ぎから雨が降り出すとなっていました。なので、仕事の終了時間にはギリギリ間に合うと思っていましたが、こんな日に限って残業なんです。それもなし崩し的な、姑息な手段を使ってです。
最後の時間になって、3つある仕事の内、2つを2組に分かれてやるように指示が出ました。終了時間の4時少し前になって、一緒に組んでいる人間から、残りの1つもやるような事を上司が云っていたような・・確認して欲しいと云われたので上司に確認を取ると「もう1つもやるか〜」と、まるで今決めた様なセリフ。終了後にもう1つの組に確認すると、2人の内の1人には全部やってと云ってあったそうだ。
この上司、自分が云い易い部下には、厳しい指示をするけれど、云うとクレームや文句を云うタイプの人には、面と向かって指示を出さないのです。一言、『悪いけれど、今日で全部終わらせたいので、残業してもらえないか』と云ってくれれば、気持ち良く残業出来るのにね。

2014年6月3日(火)
米国・フロリダで合宿中の日本代表は現地時間2日(日本時間3日)、タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムでコスタリカ代表と対戦し、3-1のスコアで逆転勝ちしました。
前半31分に先制を許しましたが、後半開始から出場のMF遠藤保仁選手が後半15分に同点ゴールを決めると、後半35分にFW香川真司選手が勝ち越しゴールを奪いました。後半アディショナルタイムには途中出場のFW柿谷曜一朗選手がダメ押しゴールと、ここまで読むと調子は上向きで、本番でも期待できるぞ!と思われがちですが、本田圭佑選手のパフォーマンスは、まだまだ本調子では無い様です。本大会で確実に本田選手が調子を取り戻すかどうかは判らないでし、絶対的な司令塔の状態をどう見極めるかによって他の選手の組み合わせが決まってくると思います。
サムライ日本の浮沈の鍵を握るのは、案外、サプライズ選出と云われた大久保選手かも知れませんね。

2014年6月2日(月)
連日の猛暑に少々戸惑いを感じつつも、仕事に遊びにと全力でぶつかる今日この頃です。
月を跨いでの連休だった昨日は、突然思い立って滋賀県は彦根市に出掛けました。家を出たのが10時前だったので、到着したのはお昼前でした。彦根ICを降りて市の中心部を目指したのですが、中々進んでくれずに一寸イラつきました。綺麗にお化粧直しの済んだ彦根城とゆるキャラのひこにゃん人気は衰えるどころでは無いようです。いつもならお城を見ずには帰れない所ですが、時間も無かったので今回はパスしました。何軒か訪ねたお店はいずれも予想以上に良かったです。近日中にコンテンツに纏めますが、本日は「Kanaria coffee+」をアップします。チェックしてみて下さい。

2014年6月1日(日)
昨晩開催された「手打ち迷人、オー君の手打ち蕎麦を食べる会」ですが、ちょっとしたアクシデントが発生したりして、予定時刻よりは遅い開始となりましたが、〆のデザートまで頂きつつ、約2時間の会は無事に終了しました。参加された方からも好評で、第2回の開催も決定しました。
某カフェに仮申請をしていた『蕎麦部』も正式に認定され、メデタシメデタシです。
次回、蕎麦部の活動予定は既に先行募集していた「岐阜市1DAY Gourmet Tour」です。
5月2日にメーテレのUPの中で、「売り切れゴメン10連発」のお店として紹介された「胡蝶庵 仙波」をメインに、和菓子工房&カフェ、そして時間に余裕があればカキ氷の有名店等、ミッチリ詰め詰めの内容を計画中です。
そばの横好き開設10周年記念「蕎麦喰いオフ」から派生した『蕎麦部』、大勢でワイワイ、ガヤガヤと賑やかな時間を過ごせば、心と体にエネルギーチャージが出来ます。色んな人とのご縁も持てて嬉しい限りです。これからも一期一会の精神で、人生を楽しみまっせ〜!


HOME 過去の日記