2014年8月31日(日)
8月も今日が晦日となります。夏休み最後の週末なんですが、子供の夏休みの宿題が残っていて遊びに行ってる暇なんかありゃせん!と叫んだ方も多いのではないでしょうか。手伝っていると称して全てやってしまっているお父さんやお母さん、完成の目途は立ちましたか〜。(笑)
さて、9月と云うと『秋』のイメージですが、「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」皆さんはどんなイメージをお持ちですか。私はズバリ「食欲の秋」です。
夏休みに1キロ増量した事は棚上げしての大胆発言ですが、やっぱり美味しいモノは旬に頂かないと、申し訳ないですからね。と云う事で、明日9月1日は中津川市の名店「すや」で栗きんとんの販売が始まります。天候不順だった今年の夏、栗の生育はどうだったんでしょうか、気になる所です。

2014年8月30日(土)
マンチェスター・U所属の日本代表MF香川真司選手の周辺が、騒がしくなってきましたね。
マンチェスター・Uでの実質的な戦力外通達を受け、ドルトムント復帰がいよいよ目前に迫っています。29日、ドイツ紙『ビルト』が伝える所によると、香川選手は30日午前にドルトムント市内の病院でメディカルチェックへ臨み、問題が発見されなければ、同日13時(日本時間20時)に移籍が正式発表されるという。決まれば契約期間は4年となる見込みのようです。
しかし、香川選手とドルトムント間は合意したけれど、クラブ間の合意が決着つかず、まだ正式発表はされていません。(PM10:00時点)4年後のW杯ロシア大会に向けて今から、Re・スタートです。
これに付随してドルトムントが、MFヨナス・ホフマン選手をレンタルでマインツに送り出す可能性があり、受け入れ側も着々と手は打っているようです。

2014年8月29日(金)
今日はふくらはぎのリハビリを兼ねて豊橋市の葦毛湿原に出掛けて来ました。いつもならお盆前後に「サギソウ」を撮影に行くのですが、今年は行けなかったので今日まで延び延びになっていました。
サギソウの開花時期は8月上旬から中旬なので、その姿はまったくと云ってもよい程に影も形もありません。それでもと注意深く湿原を見廻して見ると、一輪だけ咲いているのを発見しました。あまりの嬉しさに木の遊歩道から落ちそうになり、慌ててしゃがみ込んだ位です。湿原全体ではシラタマホシクサが小さな花芽を付けていましたが、これから大きく成長していくんでしょうね。
ところで、昨日ネットニュースで初めて知ったのですが、こんな心無い酷い事をする人が居るなんて信じられませんでした。事件は先月28日に起きていたのですが、埼玉県に住む全盲の男性が連れていた盲導犬が電車内か駅周辺で何者かに刺され、ケガをしていた事が8月27日に分かりました。盲導犬のオスカーが鋭い刃が複数あるフォークのようなもので何者かに刺されたそうです。数か所から血が滲んでいて、深さは2センチほどもあったそうです。視覚障害者の目ともいえる存在の盲導犬を傷つける事はとても卑劣な行為であってはならない事です。この記事を読んでいる間、腹の底から怒りと情けない気持ちが沸いてきました。同じ人間として許せないです。

2014年8月28日(木)
初采配を振るウルグアイ戦(9月5日)、ベネズエラ戦(同9日)に向け、新生アギーレ日本がいよいよ船出をしました。
目指すのは攻守にアグレッシブなサッカーで、「ボールを失ったらすぐに奪い返しにいく姿勢を見せたい」。その為にもチームへの責任感や運動量を要求し「走らない選手は呼ばれない」と明言しました。
また、選手選考の基準では、オフ・ザ・ボール(ボールのない場面)でどれだけ質の高い動きが出来るのかも考慮するそうです。その上で「全員がゼロからスタート。若手、ベテラン、初招集、Jリーグ組、海外組、そういった区別はしない」と発言し、今回の日本代表メンバー23人では、欧州組12人、Jリーグ組11人を選び、「融合させたい」と話したアギーレ監督。初選考でも過去の実績や知名度にとらわれず、若手も多く選出し、就任会見で挙げた「競争」という色を鮮明に打ち出しました。
今回の2試合で「できれば23人全員を使いたい」と話し、今後も多くの選手を試す方針。今年の国際親善試合6試合は「テスト」と位置づけ、それに合格した選手たちで戦う来年1月のアジアカップに最初の照準を合わせます。
ザッケローニ前監督のように主力選手を固定して戦術を浸透させていく方法とは間逆のチーム作りが進みそうです。

2014年8月27日(水)
驚き3連発! 驚きその@ 今朝、仕事に向かう途中、山裾の道を走っていてカーブに差し掛かると、なにやらうごめく物体が視界に入りました。丁度木が生い茂っている場所で薄暗く、直ぐには何だか判りませんでしたが、近づいていくとそれは猪の子供が3匹でした。ウリ坊よりは大きく今年の春に生まれた子のようで、右往左往しながら逃げ惑っていました。でもよく考えてみると、子供がいると云う事は近くに親がいる筈なので、車にぶつかってこられたら大変と、大急ぎでその場から離れました。
驚きそのA 昨日の仕事、斜面での作業が多く、常にふくらはぎに負担がくる姿勢でした。そのせいか、今日のお昼過ぎからふくらはぎがパンパンに張ってきて、歩くにも支障が出てきて困りました。
筋肉の反応は若い時は翌日には出ますが、五十路を超える年齢ならば2〜3日してから出るのが普通です。まだまだ肉体的には若いのかな〜と驚きました。
驚きそのB 休み明け、出勤準備中、ズボンの前フックを嵌めたら、いつもよりタイトな感じ。休み中、割と暴飲暴食に走ったきらいがあった事は否めません。体重計に乗ってみると1キロばかり増量していました。たかが1キロ、されど1キロと思い知らされました。
さて、皆さんも私と一緒に歌いましょう!
童謡の『雨ふり』のリズムで! ピチピチ♪ムチムチ♪パンパンパン♪ (笑)

2014年8月26日(火)
目茶苦茶驚きました! 今日は湿度が高く仕事をしていると服は汗でぐっしょりと濡れ、ズボンはベルトの下5p位まで汗が染みていました。なので、仕事が終わったら体を汗拭きタオルで拭いて上着だけ着替えて急いで家に戻りました。
直ぐにお風呂の準備をして入浴していると、ザーと夕立の様な雨が降り出してゴロゴロっと雷が近づいて来たかな〜と思った瞬間もの凄い雷鳴が間近で響き渡りました。
急いで風呂から上がってはみたものの、停電の為に辺りは真っ暗闇、取り敢えず体だけは拭いて服を着ました。2〜30は部屋の中に居ましたが、エアコンが切れて蒸し蒸ししてきたので表に出たら、ご近所の方々も心配そうな顔をして集まっていました。直ぐ近くの方の話では、我が家のまん前の電柱に落ちるのを見たそうです。
45分位経った頃ようやく中部電力の修理担当者がみえました。我が家を含む1ブロックだけが停電したようで、クレーン車が到着するまでの間、電柱上部のトランスの辺りを懐中電灯で照らしてチェックしてました。クレーン車が来てからはものの20分程で、ヒューズを交換して停電は回復しました。
それにしても凄い音で、爆発音と表現してもよい位の大きな音でした。エアコン、パソコン、冷蔵庫は大丈夫でしたが、液晶テレビが見られずに、アンテナを調べろとか、再設定をしろとか書かれた画面が虚しく表示されています。(^^;)

2014年8月25日(月)
今日は病院に検診に行って来ましたが、数値は良好で良かったです。たまたま休みが一緒になった相方と、そのまま食事に出掛けました。頂いた料理、味付けがハッキリとして無くて今イチな感じでした。
甘いのか、辛いのか、もう少しどちらかに振ってくれてあるモノが好みです。それともうひとつハッキリした事は、私達夫婦は、お米大好きの和食党だと云う事でした。
それにしても残念でした。中盤までは、三重高校が押し気味で試合を進め、安打数も大阪桐蔭の8本を上回る11本も打ったのに。ターニングポイントは7回1死三塁でのスクイズ失敗だったと思います。その裏に大阪桐蔭に逆転を許し、流れはそのままに試合終了。2年振り4回目の全国制覇を目の前で見せつけられてしまいました。
最近の大阪桐蔭は、桑田や清原、立浪らが在校した当時のPL学園と同レベルの絶対王者として高校球界に君臨していると思います。その大阪桐蔭を相手に一時はリードを奪うなど、慌てさせた事は、今後チームを引き継ぐ選手の自信に繋がる筈です。準優勝でも立派な成績です。胸を張って地元に帰って下さい。

2014年8月24日(日)
やってくれました!第96回全国高校野球選手権大会・準決勝・第1試合において、私の出身地である三重県代表の三重高校が、プロ野球注目の右腕・飯塚投手を擁する新潟県代表の日本文理高校を5−0で破り、三重県勢としては59年振り、三重高校としては夏の選手権大会、初の決勝進出を決めました。
母校・三重高の快挙に対し、若い女性から絶大なる支持を集めている歌手の西野カナさんが祝福のメッセージを公式ブログに綴ったそうです。
三重県内では、野球の強豪校として知られ、幾度も甲子園に出場していますが、甲子園ではなかなか勝ち上がる事が出来ずにきましたから、このチャンスに燃えるものがあるでしょう。
決勝戦の相手は、福井県代表の敦賀気比高校との壮絶な打撃戦を制し、2年振りの決勝進出を決めた大阪府代表の名門・大阪桐蔭になります。
春夏の甲子園大会で三重−大阪の対戦は、これまで大阪が7勝1敗と圧倒しています。夏に限れば大阪の2戦2勝。1969年(昭和44年)の選抜大会準決勝で、三重が浪商(現大体大浪商)を破ったのが三重勢の唯一の勝利です。この時は、決勝戦で西東京代表の堀越高校を12−0の大差で三重高校が優勝しました。ですから、今回優勝出来れば、春・夏共に優勝経験のある高校として歴史に名を刻む事が出来ます。一生懸命に頑張っている選手達にこれ以上『頑張れ!』と云うのは失礼だと思うので、結果はどうであれ、悔いの無い試合をして欲しいです。
因みに昭和44年の第41回選抜高等学校野球大会の時、親父に連れられて1塁側内野席で三重高校の応援に行ったのが、唯一の甲子園体験です。

2014年8月23日(土)
今週の木曜日、午後10時から放送の「カンブリア宮殿」を見ました。食に関心をお持ちの方ならば、一度位は耳にした事の在る名前「辻調理師専門学校」。 開校54年を迎え、日本最大の『食』の教育機関、辻調理師専門学校を中心としたコンソーシアム、辻調グループの事です。
そこから巣立った卒業生は13万人を数え、ミシュランの星を取る有名店から大衆的な店まで、世界中の飲食店で活躍していています。そんな日本の食を牽引してきた唯一無二の教育機関はどのようにして作られたのか、知られざる、辻調グループの「学び」の極意について、「辻調理師専門学校」を運営する 辻調グループの辻芳樹代表に迫る番組内容でした。
ただ単に調理師の免許を貰うだけの教育では無く、飲食業界で即戦力となりうる人材を育成し、その人の人生における指針をも教えている様にも見えました。
8年程前に奈良県の洋菓子店にたまたま立ち寄り、オーナーパティシエとお話する機会がありました。その方は、辻調グループで洋菓子の講師をなさっていて、業界では実力と共に有名な方だそうです。
会話の中で、こんなお話をして下さいました。お店の従業員から「オヤジさんは、辻調の生徒には惜しげも無く技術的な事を教えているが、私らには少しも教えてくれない。」と云われたそうです。
それに対しオーナーからは、「生徒さん達は、お金を払って技術を習いに来ている、云わばお客さんだ。しかし、君達は私の身近で働き、技術をいつでも見られる場所に居る。ましてや従業員として給料まで貰っている」此の事をよく考えてみれば、自ずと答えは出て来るやろ!と返事をしたそうです。
判りますよね、この方の云わんとする事が、決してお金を惜しんでいる訳ではありません。
学校を卒業して何の目的も無く社会に出ていく人達と比べれば、ちゃんとした目的意識を持って努力する人が、どれだけ強いのか。何となく大学に進学し、無意味な4年間を過ごす位なら、専門学校にいった方が良いように思うのは間違いでしょうか。
若い内に、もっと真剣に将来について考えておけば良かったと、後悔先に立たずです!

2014年8月22日(金)
思う所があり、8月23日に、*以下の文章を改訂しました。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者を支援する慈善活動「アイス・バケツ・チャレンジ」が世界的な広がりをみせていますね。同運動は指名を受けた人が24時間以内にバケツの氷水をかぶり次に挑戦する3人を指名するか、ALS協会へ寄付するかもしくはその両方を行うというルールです。
スポーツ選手や芸能界は云うに及ばず、政財界や世界的に有名な研究者もこの趣旨に賛同し参加しています。日本の著名人では、マンチェスター・ユナイテッドの日本代表MF香川真司選手やヤンキースの田中将大投手、IPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した山中教授も氷水を頭からかぶった動画を公開しました。本来、この様な運動が無くても幅広い支援が集まるのが一番望ましいのですが、そうではないのが現状です。これ以外にも援助を必要としている方々は世の中に大勢います。それら全てに興味、関心を示す事は不可能ですが、気がついた時には手を差し伸べられる人間でありたいです。
*今回の「アイス・バケツ・チャレンジ」の目的については概ね賛同できるのですが、拡散方法について「ネット版チェーンメール」又は「不幸の手紙」に類するモノと判断しましたので、諸手を挙げて賛成とは云い難く思っています。

2014年8月21日(木)
久し振りのサッカーネタです。昨日行われた天皇杯3回戦で、J1勢が次々とJ2勢に敗れる波乱が続出しました。JIリーグで首位を走る浦和レッズと、2位の川崎フロンターレが揃って敗退。その他にも横浜F・マリノス、アルビレックス新潟は延長戦の末に、柏レイソルはJ2のジェフ千葉との千葉県同士の対戦で、PK戦にまで縺れ込み11対12で敗退しました。
PK戦は運が勝敗を左右する事がありますが、13人目まで掛かってしまう事はなかなか無いだけに、もっと早い時点でケリをつけたかったでしょうね。
そして、先日のリーグ戦で久し振りに勝った名古屋グランパスはJ2の京都サンガに対し、4対0で勝ちました。試合内容はどうであれ、こうやって勝ちが続いて行く事で、選手に今やっている戦術に対する迷いが無くなったり、理解が進むと思います。それが好循環を生んでくれば、もっと上位の位置を狙っていける筈です。これからの巻き返しを期待して応援にもチカラが入りますね。

2014年8月20日(水)
休んでいる間のHPのアクセス解析をチェックしていたら、16日(土)の午後6時半過ぎから、あるコンテンツに凄い数のアクセスが集中していました。多分、蕎麦関連のコンテンツだろうと調べてみると、やっぱりそうでした。
東海TV、毎週土曜日午後6時30分から放送される『ぐっさん家』の中で、夏の関市を訪ね、冒頭で「そば切り 助六」が紹介されていました。春先にも他局で紹介され、その時も多くの方からアクセスされた事があります。今回も1500件近くのアクセス数が2日間でカウントされており、番組視聴者が重複して無いんだと思いました。
序でにアクセスランキングを見てみると、上位ベスト10の中の8つが蕎麦関連のコンテンツになっていました。これは、お盆を含む夏休み期間中に美味しい蕎麦を食べに行きたいと、あちこち検索した結果だと思います。
一般的に蕎麦の実の収穫から1年近く経過した夏場は、蕎麦粉にとって一番厳しい条件下です。
しかも、冬でもせいろ or ざるを食べる蕎麦好き以外は、殆ど夏場にしか冷たい蕎麦を口にしません。
そんな人にでも、美味しい蕎麦を食べて貰おうと、手打ち蕎麦の店主は頑張っている訳です。
蕎麦の違いや美味しさがよく判らないとおっしゃる方も、提供する側の努力を汲み取って『一期一会』の蕎麦との出会いを楽しんで貰えれば、蕎麦好きとしては嬉しいですね。

2014年8月19日(火)
2週間振りにPCの前に座って日記を書いています。私が夏休みに入る前には50%台だった宇連ダムの貯水率も気がついたら92%に上昇しているし、Jリーグ再開後、勝ちが無く、不振と云う名の長いトンネルに入りこんでいた名古屋グランパスも、今までなかなか勝てなかったG大阪に勝つ等、変わらぬ様で世の中は少しずつ変わっていますね。
時差ボケが少々あって頭がスッキリしません。ボチボチと日常生活に復帰していけたらな〜と思っています。取り敢えず復帰のご挨拶までに。

2014年8月6日(水)
日記を再開して早々なんですが、心配していた相方の友人の件もナントか良い方向へ向かいそうだし、私も部屋が取れたので、ちょっと早い夏休みで涼しい場所に行って来ます。
これから夏本番を迎えますが、どなた様もお体ご慈愛下さいませ。

2014年8月5日(火)
こんな事を書くと誤解されるかも知れませんが、ホンの少しだけ役に立ててうれしい事がありました。斎場で故人を荼毘に付している間、軽い食事を取りながら、皆で在りし日の思い出話をしている時の事です。次女のA子ちゃん、中学入学前にセーラー服姿を見せて貰って以来なので、約20年振り位に話をしました。話の内容は、斎場に向かう車の中から私の車を見つけた時、「そば横ちゃんの赤いボルボだ〜!エ〜まだ乗ってたんだ〜!」と嬉しくなったそうです。
その訳は、彼女が小学生の頃、家族で信州にスキーに出掛ける折りに、私の車と故人の車を1週間位交換していたのです。ボルボのカーゴスペースに布団を敷きつめて、そこから夜空を眺めると満天の星空が目に入り、凄く綺麗だった事を今でも覚えていると嬉しそうに話をして顔が明るく輝いたんです。
大好きだった父親が亡くなり悲しみの淵に沈んでいる時に、私のボルボを見た事で一瞬でも辛い事を忘れられて心が明るくなってくれた事は、私にとっても喜ばしい出来事でした。
私がボルボを長く乗っている事で、誰かの楽しい思い出の中に彩りを添えられている。こんなウレシイ事はそうそうないでしょう。

2014年8月4日(月)
久し振りに日記を書いています。過日亡くなった恩人のお宅に仕事を終えた相方と2人で伺いました。
その場に寝かされている姿は、今にも起き上がって来て「よく来てくれたな〜」とでも云いそうな感じでした。残された奥さんと昔の思い出を語りながら、じっくりと話をして来ました。
偶然か必然なのかは判りませんが、たまたま翌日、翌々日と連休になっていた私は当然の如く通夜式に出席、告別式には相方も参列させて貰いました。市の斎場にも近しき人として同行し、骨上げの場に立ち会い、肉体が無くなった台車を見て、本当に居なくなったんだと云う実感が心の底から湧きあがって来ました。いい歳をした大人が、「煙になって天に昇って行った」と素直な気持ちになりました。
7カ月もの間、痛みと向き合ってきた御主人を直ぐ横で支えて来た奥さん、10キロ近くも痩せて体力的にも厳しかった中、気力をふり絞って頑張っていました。そこでの別れは、心の支えを失い、糸の切れた凧のようになっていました。自営業でしたから、24時間常に一緒に居た人が居なくなった喪失感は、私達の想像を絶する大きさだと思います。
34年もの長きに渡り受けた御恩は、これから少しずつ返していけたらと思います。私の心にポッカリと開いた穴は、徐々に埋まっていくとは思いますが、完全に塞がることは無いでしょう。
本当にありがとう、そして さ よ う な ら。


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