2016年3月31日(木)
『いろいろあって』
早いもので今日は31日、3月の晦日です。朝は少し冷えていましたが、午後には気温も20度近くまであがり春本番な感じでしたね。通勤の道中に見る桜の木々もたくさんの花を付けだし、やわらかな空気に包まれていました。いつもならこの時期はどこの桜が開花したか? 次の休みまで咲いているかと、心がざわついているのですが、今年は色々あってそれどころではありません。なので、新聞であちらこちらの開花の便りを読んで気を紛らわせています。
とりあえず今週末と4月10日が過ぎるまでです。

2016年3月30日(水)
『開花待ち』
朝の冷え込みも緩み、漸く春の陽気になってきましたね。桜の木々も3分咲きから5分咲き位になってきたでしょうか。週末に予定している愛車の撮影会では、桜の樹を背景に撮るつもりなんです。
今日、蕎麦屋・居尻の奥さんがお店の近くにある廃校になった小学校「さくら咲く学校」の開花状況を見に行って下さり、連絡をくれましたが、今はまだ一輪か二輪位しか咲いて無かったそうです。
明日、明後日と気温が20度近くまで上昇する様なので、撮影当日には、5分咲き位になっていてくれると嬉しいのだけれど。

2016年3月29日(火)
『やっと10番らしい』
サッカー日本代表は、ロシアW杯アジア2次予選のシリア戦に臨み、5―0で快勝しました。通算7勝1分けで勝ち点を22まで伸ばし、全8戦無失点でE組1位突破を決めました。
この試合で、これが日本で史上5人目となる記念すべきAマッチ100試合目の出場となるFW岡崎慎司選手はゲームキャプテンを任されワントップでピッチに立ちました。
立ち上がりからペースを握る日本は再三の決定機を決められず、相手オウンゴールによる得点のみの1―0で折り返しました。後半もなかなか追加点を奪えない中、後半20分、MF香川真司選手が美しい個人技で膠着状態に終止符を打ちました。MF本田圭佑選手の浮かしたボールに反応した香川選手がゴールに背を向けたまま胸でワントラップすると、振り向きざま左足でボレーシュート。バイタルエリア内の選手が密集している所での俊敏な動きが持ち味の香川選手らしい芸術的なシュートでしたね。
同45分には香川選手がこの試合2得点目を決めました。これで国際Aマッチ通算得点を25ゴールとし、背番号「10」の前任者である中村俊輔選手を超えました。
この動きを今後も持続してもらえるとファンとしても安心なんですが。

2016年3月28日(月)
『豊橋産そば』
先日の中日新聞三河版に興味を惹く記事が掲載されていました。うどん文化圏の豊橋市で、地元で生産したそばで美味しい蕎麦を提供したいと生産者と蕎麦屋がタッグを組んで取り組むとの話でした。
いつ位になったら成果が出るかは判りませんが、蕎麦好きの私としては願ったり叶ったりの話です。
記事に出ている生産者の方のお顔、まったく気がつきませんでしたが、馴染みの某カフェに行ってこの記事を話題にしていて驚きの事実が判明しました。実はこの生産者の方とは何度か御目に掛かっていました。それも一度目は「おでん車」です。(以前は髭をはやして無かったです)
そして、私のHP開設10週年記念のオフ会に参加してくれたY兄妹のお父上である事も!
まさにびっくりポン!な出来事でした。

2016年3月27日(日)
『峠超え』
今日は絶好のドライブ日和と云う事で、凍結の心配が無くなった峠越えて中津川まで走ってきました。途中、冬季休みから再開したばかりの稲武町の「ヒトトキ」にも立ち寄って30分程お茶してきました。中津川に行くと云うことは、当然駅前の「手打ちそば わくり」に伺うという事です。午後2時前に車を市営駐車場に滑り込ませて急ぎ足でお店に向かいました。あれ!暖簾が架かってないぞ? 日曜日は通し営業の筈なのに変だな〜と思ったら、「本日お蕎麦売り切れました」の看板が目に入りました。そんな〜と思いつつ店内に入り「売り切れたの?!」と聞いたら、大丈夫です!1枚は残してありますからとの返事にホッとしました。
4ヶ月振りにいただく「わくり」の蕎麦は、とても美味しかったです。食後、他愛も無い蕎麦談義をしていたら「今日、この後 cafe 500さんに立ち寄られますか?」と聞かれたので、うん、その予定と答えたら伝言を頼まれました。伝言の内容は「今日も cafe 500さんから美味しい蕎麦屋が、中津川の駅前に在ると紹介された」と云うお客さんがお見えになったそうで、私がありがとうございますと云っていたと伝えて欲しいとの事でした。まぁ、その逆の事もあるのでお互い様だとは思いますが、そうやって感謝の気持ちを持ち続ける事って大事だな〜と私は思います。
そう云えば、豊田市稲武町・瑞龍寺の枝垂れ桜と恵那市岩村町・阿弥陀堂の桜、どちらも来週末には開花してそうです。

2016年3月26日(土)
『見頃は?』
今日・明日の2日間は元々、愛車のボルボを桜の樹の下で撮影していただく予定だったので休みを取得してあったんですが、桜の開花状況が整わず1週間延期になりました。その為、ゆっくりとした起床でもよかったんですが、やっぱり体が起きてしまいます。
昨晩は日記を書くのに手間取り、書き上げてアップしたのが午前1時過ぎでした。なので遅くまで寝ていたいと思っていたんですが、ついつい午前7時30分には目覚めてしまいました。一度目が覚めると二度寝が効かないタイプで、仕方なくTVの電源を入れて連続TVドラマ「あさがきた」を観ました。
いよいよ来週は、最終週に突入との事で、4月以降「あさロス」にならないか今から心配です。
さて、午前11時頃までのんびりと過ごしていましたが、元来の出たがり屋の虫がじっとしておられず家を出ました。出掛けてみればやっぱり気になるのが「桜」です。浜松市北区三ケ日・乎那(おな)の峰の三ケ日桜は、まだ蕾状態でした。本坂トンネル手前の橘神社の逸勢桜は、ほぼ満開。三ヶ日町本坂の国道362号から 旧道に入った所にある姫街道桜は、蕾があんず色になっていましたから、もう2〜3日で一斉に開花するでしょう。あと、豊川市の佐奈川堤の桜と豊川市上長山町田川にある宝円寺の枝垂れ桜は蕾が硬い感じでもう1週間位は掛かりそうでした。といった感じで東三河の桜は3月下旬から4月上旬に見頃となるでしょう。

2016年3月25日(金)
『爆買』
今日も青空はあるものの北風が吹く生憎の天候で体感的にも寒かったです。
さて、昨晩行われたサッカーのロシアW杯アジア2次予選の日本対アフガニスタン戦。日本は英国・プレミアリーグ、レスターで活躍中の岡崎慎司選手が前半43分ゴールを決めて1-0で折り返し、後半には怒涛のゴールラッシュで、勢いの衰えたアフガニスタンに 5−0と圧勝しました。
これで勝ち点を19に伸ばしてグループEの首位を守りました。グループE2位につけているシリアがカンボジアを6−0で下して勝ち点を18とした為、日本は、29日のシリア戦を待たずして2位以上の上位4チームに入る事が決まったので、アジア2次予選の突破が決定しました。
新しい選手を起用したりシステムを替える等、最終予選に向けての試行錯誤をしたいのは解りますが、今イチ意図がハッキリしない事も多々あります。個々の選手の精度を普段の練習から上げさせる事の方が先決の様な気もします。
そんな中、個々のレベルアップよりもリーグ全体の底上げを目指す中国は、今冬の移籍市場にて欧州各国のリーグから爆買で、選手を買い漁った事により世界中の注目を集めました。
爆買と云えば中国の代名詞ですが、国家レベルで凄い事を画策している様です。
今季限りでリーグアン・パリ・サンジェルマンとの契約が満了するスウェーデン代表FWイブラヒモビッチ選手を中国スーパーリーグに呼び寄せる為、中国政府が年俸7500万ユーロ(約94億円)を用意しているとの事です。それにしても、今年で35歳になるイブラヒモビッチ選手、現在フランスのリーグ・アンでも得点王への道をひた走っていますが、移籍金ならぬ年俸ですから驚きです。
現在の世界最高年俸は、バルセロナFWリオネル・メッシ選手が受け取っているとされる3940万ユーロ。この報道が事実なら、イブラヒモビッチはその2倍近い額を受け取る事になります。まさに国家プロジェクトですね。

2016年3月24日(木)
『フライング・ダッチマン』
今日は晴れて穏やかな空が広がりましたが、昨日よりも気温が下がって寒かったです。桜の蕾も開花へのスピードが少しだけペースダウンしたでしょう。
かつて、その外観から「フライング・ブリック」( 空飛ぶレンガ)というニックネームで知られたボルボ240ターボ(セダン)ですが、サッカーの世界にも「空飛ぶオランダ人(フライング・ダッチマン)」の異名を持つ名選手がいました。「トータルフットボール」の申し子と呼ばれた、元オランダ代表のヨハン・クライフ氏が24日に亡くなられました。現役時代に3度のバロンドールを受賞し、史上最高の選手の一人として名高いレジェンドです。オランダ・アヤックス時代にはUEFAチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)の3連覇に貢献し、オランダ代表では中心選手としてチームを1974年W杯西ドイツ大会の決勝まで導きました。指導者としても、バルセロナのクラブ史上初のチャンピオンズカップ優勝、リーガ・エスパニョーラ4連覇などを達成していました。
68歳と亡くなるには早過ぎる気がします。 ご冥福をお祈り申し上げます。

2016年3月23日(水)
『灯台もと暗し』
今日は日差しがあるものの、曇り空と風が優勢であまり暖かさを感じる事はありませんでした。
しかし、自然の摂理は刻々と春への歩みを刻みつつあります。何故そんな事を書いたかと云うと、会社の庭に植えられている桜の樹の内一本が、昨日一日休んでいる間に満開になっていました。近くに植えられている品種の違う桜も2分咲きくらいになっていました。まさに灯台もと暗しでした。

2016年3月22日(火)
『状況確認』
元々今日は、重要案件が予定されていたのですが、先方の都合によって予定がキャンセルになり暇な一日となりました。週末に予定を組んでいた写真撮影も肝心の桜が咲いていないと翌週に延期となる為、朝から状況確認に出掛けてきました。伺ってみたら何本かある桜の木は、ほとんどと云ってもよい位に緑色の蕾状態でした。蕾が膨らみ始めて色がピンク色に変色しているモノは1つもありませんでした。この状態から開花に至るには、たぶん10日位は必要かと思います。なので、撮影会は4月の2.3日に順延です。残念だけど折角プロに撮って貰うなら、ベストは無理でもベターな状況で撮って欲しいと思うのが人情ってもんです。

2016年3月21日(月)
『寒の戻り』
日一日と春めいてきていますね。今日も気温17度と結構暖かかったようですが、実際には風が強く吹いており体感的には冬のまんまでした。しかし、自然界では既に春が到来していました。
通勤途中、道端の桜の枝先には、ちらほら蕾がほころびはじめていました。また、田圃の畦辺りからは、蛙の鳴き声も聞こえてきました。週末には寒の戻りが来るそうなので、桜の開花も遅くなりそうで心配です。
私的には寒の戻りよりも、戻り鰹を肴に熱燗で一杯の方が嬉しいです。

2016年3月20日(日)
『24年7ヶ月』
先日、愛車の積算計が57万キロを刻んだと日記に書きましたが、1990年8月の初度登録以来、24年7ヶ月目での到達です。月に直すと295ヶ月で、割ってみるとコンスタントに1900キロ弱の走行となります。たまたま新聞の経済欄で興味深い記事を見つけたので一寸紹介します。
昨年12月下旬に中古車情報サービスのプロトコーポレーションが、20歳以上の中古車ユーザー男女6千人を対象に調査をしたところ、愛知県が車の買い替え期間が全国で最も短い5.9年だった事が判明しました。全国平均は6.4年ですから、約半年くらい早い勘定になります。
プロトコーポレーションは「自動車産業が集積する愛知県は車好きな人が多く、買い替え需要が旺盛なのではないか」と分析していました。確かにそういった事も1つの理由かとは思いますが、それよりも愛知県は昔から「東京と大阪に挟まれた巨大な田舎」と揶揄される位ですから都市部を除けば、公共交通機関が未発達な地域が多く存在します。私の様に通勤で車を使う方が東京&大阪に比べて多く、走行距離が伸びて保守点検費用や修理代が少なく、車の価値が下がる前に代替する人が多いのだと思います。まぁ、私の場合は愛知県の平均の約4倍ですから、拘りの人を通り越してただの変人ですね。

2016年3月19日(土)
『3連休』
3連休の初日となった今日、行楽に出掛けようとする方々の出鼻を挫くかの如く、凄い雨が振りましたね。朝一番の仕事中だったので、なんともならず合羽と云わず、ズボンから下着までずぶ濡れになりました。先日までの冬の寒さは既に遠のいていたので、さほど寒くは無かったです。
しかし、雨が止んだ途端青空が顔を出したのには驚きました!そうこうする内に、気温も上昇し濡れネズミ状態だった服も乾き、今度は汗ばむ位でした。一日の中で上げたり下げたりと忙しいことです。
さて、今日は私の大好きな番組が放送されます。NHK・BSプレミアム放送、午後9時からの『京都人の密かな楽しみ・冬編』です。常盤貴子演じる老舗和菓子屋の若女将姿に嵌っています。

2016年3月18日(金)
『綺麗に』
私の住む東三河辺りでは、今日が小・中学校の卒業式だったようです。(市町村や地域でも違う事があります) 家の玄関を出たらセーラー服姿の娘さんと着飾った母親と記念写真を撮っていました。かしこまった表情の娘さんの横で孔雀の尾羽根の様な髪飾りを付けた母親が、ピースサインでポーズを決めていました。思わず「さすが元ヤン、やる事が違うの〜娘より目立ってどないすんねん!』と呟いてしまいました。
まぁ、そんな事はさておき、今日は来週末のプロによる愛車撮影に備えて車を綺麗にして来ました。
序にスタッドレスタイヤから夏用タイヤに嵌め変えたり、エンジンオイルの交換もお願いしました。
そんな帰り道、積算計が57万キロを刻みました。最近、よく口にしていた「エイジマイル」。誕生日時点では500キロ程足りませんでした。昔の私なら、な〜んこれっぱか!京都へ日帰りで行ってくればすぐじゃ〜ん!と思いましたが、今は、1キロ1キロを大事に乗っていきたいと思う様になりました。これも歳をとったせいなのかも知れません。(^-^;)

2016年3月17日(木)
『暖冬だったんや』
今日は暖かかったですね〜正午過ぎには気温20度近くまで上昇していました。この暖かさが続けば桜も一気に開花してしまうのではないでしょうか。そういえば4月上旬頃が開花時期のモクレンがあちらこちらで咲いている姿を見ます。やっぱり今冬は暖冬だったんや!
それはそうと日本陸上競技連盟は今日、今夏行われるリオデジャネイロ五輪男女マラソン日本代表を発表し、福士加代子選手、佐々木悟選手ら6名を選出しましたた。なんの波乱も無くこれで正式に選ばれたと云う事です。

2016年3月16日(水)
『マグニチュード0.3』
2014-15シーズンでは、リーグ終盤まで最下位に沈み降格争いをしていたレスター・シティFC。終盤には猛烈な追い込みを見せて見事プレミアリーグに残留しました。
今シーズンは日本代表FWの岡崎慎司選手を獲得し、目を見張るばかりの躍進が続いています。シーズンもクライマックスを迎え残り2カ月となりました。2位トットナムとの勝ち点差5をキープしたまま、残りは8試合とプレミアリーグ初制覇も現実可能な目標となっています。
そんな中、14日に行われたニューカッスルとの一戦で、岡崎選手は前半25分に豪快なオーバーヘッド弾で決勝ゴールを決め、チームを1-0の勝利に導きました。
スタジアムのファンも総立ちで喜びを爆発させたこのシーン、会場から遠く離れた場所でも揺れを観測するほどの衝撃だったことが明らかになりました。岡崎選手のゴール時に、試合が行われたレスターの本拠地キングパワー・スタジアムから1キロ離れた位置にあるニューウォークミュージアムで地震の揺れを観測。レスター大学で地質学を研究する学生グループによれば、この時の地震の規模を示すマグニチュードは「0.3」に相当するものだったそうです。英国は日本と異なり、地震が起きる事は滅多に無く、揺れを体感するほどの規模の地震では一大ニュースとして伝えられます。レスター対ニューカッスルの試合が、この週で唯一の月曜日開催だった事も手伝って注目度も際立っていましたた。
なので岡崎選手の活躍は、こぞって英紙の一面を飾るなど、侍ストライカーの名を英国中に知らしめる一撃となりました。プレミアリーグでリーグ優勝をすれば、日本人としては初の快挙となりますね。

2016年3月15日(火)
『E・L&P』
先日50数回目の誕生日を迎えました。いつまでも若い気でいますが、もう数年経てば私も還暦になってしまいます。私が年齢を重ねていくと云う事は、私よりも人生の先輩方は、当然もっと歳を重ねていると云う事です。
1月19日の日記でも書きましたが、中学生の頃は、英国のプログレッシヴ・ロックに嵌っていました。当時、プログレッシブ・ロック四天王と呼ばれて人気があったのが、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエスとエマーソン・レイク・アンド・パーマーでした。そのエマーソン・レイク・アンド・パーマーのキーボーディスト、キース・エマーソンさんが11日、アメリカ・カリフォルニアの自宅で亡くなりました。71歳でした。
「タルカス」や「恐怖の頭脳改革」など数多くの名作を送り出し、また、ムソルグスキーの「展覧会の絵」などのクラシック音楽をロックにアレンジする手法などでも広く知られていました。
4月に来日公演が予定されていた中での訃報に驚きを隠せません。ご冥福をお祈りいたします。

2016年3月14日(月)
『快挙』
暖冬気味の今冬、梅や桜の開花が例年よりも早まっているので、毎年撮影に行っている豊橋市石巻西川町の通称「カタクリ山」にカタクリの開花状況を確認に行って来ました。
仕事が終わった夕方から向かったので到着したのは5時過ぎ。気温も下がりはじめていましたから花が閉じているかと心配しましたが何とか反っていました。山全体を見渡すと頂上付近の株が多く開花していて、裾の方はまだまだな感じでした。なので見頃は1週間から10日位はあるかと思います。
因みに今年は周囲の道路は駐車禁止にっており、近くの滝の下公園に停めるように指示が出ていましたので、訪ねる時は気をつけて行って下さい。
さて、次はスポーツネタですが、バドミントンの全英オープン、女子シングルス決勝が13日英国バーミンガムで行われ、世界ランキング8位の奥原希望選手が同5位の王適嫻に2−1で逆転勝利し、同種目の日本勢では77年の湯木博恵以来39年振りの優勝を果たしました。そして同日行われた女子ダブルスでも高橋礼華、松友美佐紀組が、中国の唐淵渟、于洋組を21−10、21−12のストレートで下し、初優勝を果たしました。日本勢の同種目の金メダルは78年の徳田敦子、高田幹子組以来38年振りの快挙です。これでリオデジャネイロ五輪のメダルへ大きく弾みをつけてくれたと思います。

2016年3月13日(日)
『事実上の内定』
なんだか毎日はっきりしない天候に振り回されていますね。そんな今日、ハッキリした事があります。女子マラソンのリオ五輪代表選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソンで、田中智美選手が2時間23分19秒で日本人トップの2位に入りました。これで国内選考会の、さいたま国際、大阪国際、名古屋ウィメンズの3レースが終了しました。各大会の日本人3位以内に入った選手を対象に17日にの理事会で、リオ五輪に派遣する選手を正式に決定します。しかしながら、日本陸連の尾県貢専務理事は1月の大阪国際女子を制した福士加代子選手は「事実上の内定」と語りました。「名古屋強行エントリー」で一石を投じた福士選手は、これで枕を高くして安心して寝られる事でしょう。

2016年3月12日(土)
『覚醒』
テニス界の妖精、マリア・シャラポワ選手の禁止薬物「メルドニウム」使用問題で大揺れの女子テニス界から、びっくりポンなニュースがアメリカよりもたらされました。
11日に行われたBNPパリバ・オープン女子の2回戦で、予選を勝ち抜いた日本の奈良くるみ選手が第10シードで元女王のV・ウィリアムズ選手を6−4, 6−3のストレートで破る金星をあげました。両者は今回が3度目の対戦で、奈良選手はヴィーナスから初勝利を飾りました。まさに3度目の正直とでも云ったところでしょうか。
伊達選手が怪我のため引退の危機に直面していますが、漸く次代のエースが覚醒したようでテニスも好きな私としては嬉しい限りです。

2016年3月11日(金)
『あれから5年』
今朝は冬が舞い戻った様に冷えましたが、午後からは春が勢力を盛り返し暖かくなりました。一日の中で冬と春がやって来て体温調整が大変です。
さて、東日本大震災は発生してから5年の日を迎えました。今年もこの日がやってきました。
しかし、岩手県、宮城県、福島県をはじめ、6つの県では未だに2561人の方の行方不明になったままです。死亡が確認された人の人数は、岩手県、宮城県、福島県など12都道県で、1万5894人となっています。被災地では、今も17万人の方が避難し、仮住まいを強いられています。1日でも早い復興と心からの笑顔が戻ってくる事を祈らずにはいられないです。

2016年3月10日(木)
『多忙』
昨日の冬のぶり返しには参りましたが、今日はそれ程寒くも無く楽でした。
先日、地方新聞で昭和55年に新城市長篠地区に植樹された河津桜が3〜4分咲きになっていると記事になっていたので、今日の休みを利用して撮影に行ってきました。昨日の風雨によって多少花が散ってはいましたが、ほぼ満開に近い状態でした。見頃は今週末辺りでしょうか?
いつもならこの時期から桜の撮影に走り回るのですが、今年は諸般の事情が絡んできて思うようには出来そうにありません。今月あと5日あるお休みも4日は既に重要な案件で自由になる時間はありません。残りの1日も、その準備の為に潰れるので、実質余裕な日は無いと云っても間違いありません。その為、日記やトップフォトの更新が滞る事があるやもしれません。とうかその時はお許しのほど、宜しくお願い致します。

2016年3月9日(水)
『有終の美』
今日は気温がぐっと下がって冷えましたね。昨日に比べて10度近くも低かったので体感的には真冬の感じでした。それに追い討ちを掛けたのが雨です。午前9時過ぎまでは何とか持ち堪えていましたが、それからは結構強い雨脚でした。着ていた安物の合羽は防水効果が薄れ、下に着ている服まで雨が滲みてきました。ここ数日、点けるのを止めていた蒔きストーブが再稼動で大活躍でした。
さて、リオデジャネイロ五輪女子最終予選の最終戦に臨んだなでしこジャパンは、北朝鮮代表と対戦し、後半から投入されたFW岩渕選手が35分に値千金のヘディングで1点を奪い取り、1−0で勝利しました。これで2勝1分2敗の成績で大会を終えました。上位2チームにリオ五輪出場権が与えられる中で、6チーム中3位という中途半端な成績でした。
有終の美を飾った佐々木監督は、試合後のインタビューで「新たななでしこを結成してがんばってほしい」と退任の意向を明らかにしました。
07年12月になでしこジャパンのコーチから監督に就任し11年の女子W杯ドイツ大会で史上初の世界一に輝くと、翌年の12年にはロンドン五輪でも初のメダルとなる銀メダルを獲得しました。昨年の女子W杯カナダ大会でも準優勝と主要世界大会で3大会連続でファイナルに進出した凄腕の監督です。世代交代には失敗しましたが、日本人でもサッカーでトップを取れる事を証明した事は、賞賛に値すると思います。

2016年3月8日(火)
『三寒四温?』
今朝は濃い霧が発生していて車を運転していてもけっこう緊張しました。天気予報では午前中は曇り空になっていたと思ったんですが、青空が広がりグングン気温は上昇し22度と4月中旬頃の陽気で、季節は冬と春の間を行ったり来たりしています。週後半は寒気が流れ込んで、冬の様な寒さが復活しますので、体調管理には十分気をつけて下さい。

2016年3月7日(月)
『消化試合』
遅きに失した感がありますが、なでしこジャパンは第4戦でベトナム代表と対戦し、6-1で大会初勝利をあげました。 この試合を前にリオ五輪出場の可能性が無くなっていたので、ベトナム戦は消化試合となりましたが、こんな事態は大会前に誰も予想出来なかったと思います。
日本は4日の中国戦からスタメン8人を入れ替え、主力のMF宮間選手やFW大儀見選手らはベンチスタートとなりました。
試合開始直後からポゼッション率を高め、押し気味に試合を支配していましたが、得点はなかなか決まらず、漸く前半39分にMF中島選手からのクロスを岩渕選手が合わせて先制しました。 しかし、前半42分にPKを献上し同点とされました。前半終了間際の45分に嫌な流れを断ち切ったのはFW大野選手。ミドルシュートがゴール左隅上に飛び込み勝ち越しました。
後半も試合が動いたのは後半35分。MF川澄選手が頭で押し込み3点目。同38分に中島選手、終了間際にも途中出場のFW横山選手、FW大儀見選手が決めてダメを押しました。
試合終了のホイッスルが吹かれるまで攻撃の手(足)を緩めないところは、なでしこらしいとは思いましたが、格下相手にモタツキを感じさせました。せめて次の北朝鮮戦に勝って、勝ち点7の3位に入り意地を見せてほしいですね。

2016年3月6日(日)
『J1通算得点記録』
連日のサッカーネタでウンザリしている方も多いかと思いますが、もう一寸我慢して下さいね!
今日、豊田スタジアムで行われたグランパス名古屋 VS サンフレッチェ広島戦に先発出場した広島のFW佐藤寿人選手が、元日本代表FW中山雅史の持つJ1通算得点記録を更新する158点目を決めました。
佐藤選手は、昨年11月22日に行われたJ1セカンドステージ最終節の湘南ベルマーレ戦でJ1通算得点数を157に伸ばし、中山雅史選手の持つJ1通算最多得点記録に並んでいました。
2月27日の今季開幕戦の川崎F戦で記録更新に期待が集まっていましたが、無得点に終わりお預けとなっていました。J1通算156得点で1点差に迫っていた川崎FのFW大久保嘉人選手は、昨日行われた湘南戦でゴールを挙げて通算最多得点記録に並んだばかりでしたが1日天下に終わりましたね。
佐藤寿人選手が憧れだと話す中山超えは自身が一足先に成し遂げ、これからは未踏の地を切り開いて行く訳ですが、是非とも200点を目指して頑張ってほしいです。

2016年3月5日(土)
『これだけは云いたい』
すべての試合が終わっていない現在、総括をすべきでは無いと思ってはいますが、どうしても云ってしまわないと消化不良を起こして具合悪くなりそうなので、一度吐き出させてもらいます。
3試合を終わった段階で一番強く疑問に思う事は、佐々木監督の采配。 若手の新戦力をFWの横山選手だけに留めた今回の予選。日本での開催になる為に、プレッシャーが掛かるから敢えてW杯・ドイツ大会組の経験を重視したと佐々木監督は説明しました。世代交代が進んでいないという批判を承知の上で、佐々木監督は腹を括ったのだと思っていました。
しかし、韓国戦ではDF岩清水選手やMF阪口選手らの世界一メンバーを先発から外しました。10日間で5試合という過密日程を考慮して、ターンオーバー制を取ったんでしょう。
しかし、負けは勿論の事、引き分けも許されない崖っぷちに立たされた状況をみれば蓄積疲労を承知の上でベテラン勢に勝利を託してもよかったのではないでしょうか。岩清水選手や阪口選手は、ピッチ上で宮間選手をフォローしてきた存在でもあります。彼女達が最後までベンチに座っていた事で、宮間選手が背負う役割は更に増した様に思います。ここ数年間に亘って女子サッカーで、わが世の春を謳歌してきたなでしこですが、今回の敗戦を機にすべての負の要素が表面化して来る事でしょう。
5年前の世界一を頂点とした栄光の歴史が大きなターニングポイントを迎えました。
そして、もう1つ。日本サッカー協会のスタンスです。W杯・カナダ大会からの凱旋直後、大阪でリオ五輪のアジア最終予選が開催される事が決定しても、選手強化については一向に組まれませんでした。結局、11月下旬の欧州遠征で、オランダ女子代表と1試合を戦っただけで最終予選に臨みました。
実戦での経験なくしては連携の熟成はありえません。日本サッカー協会は全力を注いでのバックアップをやってきませんでした。昨夏からの軌跡を見る限りでは、どれだけ危機感を持って対応をしていたか疑問符が付きます。試合をするのは、協会でも無く、監督でもありません。選手がピッチ上で戦うのです。だからと云ってすべての責任を選手だけに押し付けるのは間違いだと思います。

2016年3月4日(金)
『絶望的』
あ〜ぁ!断腸の思いで大岡越前3の最終話を諦めてTVの前で正座して応援していたのに・・・・。
第1戦のオーストラリア戦しかり、2戦目の韓国戦もそう、同じ様な内容でしたが中国の激しいプレッシャーに苦しめられたなでしこはミスを連発していました。女版バルサと謳われたショートパスを繋げて小気味のよくゴールを目指していた、あのなでしこ達はどこに行ってしまったんでしょう。
今回のアジア最終予選が始まってからというもの、パスを繋いで攻撃を組み立てる場面で出し手と受け手のコミュニケーションが全く取れておらず、同じようなミスを何度も繰り返してしまい、逆にそこでボールを奪われて失点につながっています。
試合後のインタビューで宮間選手が『やるべきことは出来ている、ただ結果が付いて来ていない。』と答えていましたが、見ているこちらからは、やるべき事が出来ていないように見えています。
選手間の距離が離れ過ぎていたり、ボールの処理を譲り合ったり、玉際での詰めの甘さで相手選手に自由にクロスボールを上げさしています。それとやたらにバックパスを出し過ぎです。ビルドアップすべき局面でもボールを後ろに蹴っている。問題点を書き出せば、まだまだ書けますが止めときます。
これで中国が勝ち点を「7」に伸ばして2位に躍り出ました。6ポイント差の日本にも僅かな可能性はありますが、リオデジャネイロ五輪出場権獲得はほぼ断たれたといっても間違いないでしょう。
以前、TVインタビューか何かで宮間選手が、「勝ち続けなければ、世間からの注目は無くなります。女子サッカーをブームではなく文化にしたい」ので、応援をお願いしますと云っていた筈です。
私の様なサッカーファンは別として、にわかサッカーファンは、リオ五輪に出場しないなでしこに対して興味を失うかもしれません。そうなれば、昔のような冬の時代が舞い戻って来るかも。

2016年3月3日(木)
『奮起』
昨晩、なでしこジャパンが韓国と引き分けた為、日本の自力での出場権獲得”が消滅してしました。
日本が現状で最も多く得られる勝ち点は残り3試合を全勝した場合の10点です。その場合、無条件で北朝鮮とベトナムには勝ち点で上回れます。中国には直接対決を含め、残り3試合で多くのゴールを奪えば得失点差で上回れます。ただし、オーストラリアと韓国はその限りではありません。
しかし、次節でオーストラリアが韓国に敗れる様な事があれば日本にとっては厳しい状況になります。残りの2試合でオーストラリア、韓国が2勝したとすればそれぞれ勝ち点が12点と11点となるので、日本が残り3戦でどんな結果を残そうとも逆転することが出来ません。ただ、日本にとっては、北朝鮮が中国と引き分けた事で、まだ可能性が残っていると云えます。日本は残り3戦全勝が最低条件ですが、それと同時に韓国−オーストラリアの結果もなでしこジャパンの命運を大きく左右します。
ここは、オーストラリアに是非とも勝ってもらわねば!

2016年3月2日(水)
『限りなくゼロに近い』
後が無く崖っぷちに立たされたなでしこジャパン、第2戦の韓国との対戦で1−1の引き分けに終わり首の皮一枚だけ残した5位に沈みました。
前半は日本が押し込み気味に試合をコントロールしていましたが、最後のフィニッシュの精度が低く、スコアレスドローで後半に折り返しました。後半23分、チョン・ガウル選手がゴール前に入れてきたクロスを防ぎにいった近賀選手が転倒した際に、手が触れ、痛恨のハンドを取られました。(あの判定はちょっと厳しすぎますね)PKは、以前INAC神戸に所属していたチ・ソヨン選手が蹴りましたが、ベテランの福元選手が読みきって好セーブし絶体絶命のピンチを脱しました。
そして、後半39分に途中出場した岩渕選手のヘッドで待望の先取点を奪いました。ところが直後に韓国選手が放り込んだクロスにDF熊谷選手と交錯したGK福元選手が、一度キャッチしかけたボールをファンブルし、ゴールを決められました。
PKを防ぎ、先取点を奪ったにも関わらず、勝ち点「3」を得ることは出来ませんでした。勝ち点は「1」で上位2カ国に出場権を与えられる争いは、北朝鮮が中国と引き分けた事で、2位争いは混戦状態になってきています。今後、韓国と北朝鮮が豪州戦をどう戦うかによって状況は変わってきますが、まだ可能性は消えた訳ではありません。これから4日の中国戦。7日のベトナム、最終戦の9日の北朝鮮と、1つも落とせない戦いが続きます。

2016年3月1日(火)
『エントリー取り消し』
厳寒の日が、また舞い戻って来ました。青空が顔を出してはいるものの、台風並みの強風が吹きまくって寒かったです。そして、こんな時でも花粉は許してくれる訳でもなく、涙がボロボロでした。
さて、陸連の強化委員長が「出る事は避けていただきたい。本番に向けメダルを目指す盤石の態勢を整えてほしい」と異例の要望を出すなど、世論も加わって大騒動に発展し、五輪出場の選考基準に一石を投じた五輪有力選手による前代未聞の強行エントリーの件ですが、一般参加でエントリーしていた福士加代子選手(ワコール)が欠場することを発表しました。理由は「チームとしてのケーススタディーによる総合的判断の結果として」。
陸連側が、内定のようなモノを出したとは考えられませんが、ワコール側にもいろんな批判の声が届いたのでしょう。名古屋ウィメンズに出場する選手の持ちタイムを精査してみれば、自分が出したタイムを越えそうに無いと判断したのでしょう。大人の対応と云ってしまうのは簡単ですが、100%安心は出来ません。3月17日の選考決定会議が、終わるまではナントも云えないもどかしい心境でしょうね。


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