2016年4月30日(土)
『生誕300年』
謎多き孤高天才絵師伊藤若冲。私達夫婦が大好きな絵師です。今年が生誕300年と云う事で、全国各地で色んな展示会が行なわれます。
2007年に京都・相国寺で行なわれた「開基足利義満600年忌記念・若冲展」で、相国寺の「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅(宮内庁三の丸尚蔵館)が120年振りに揃って展示されました。
2度とこれらが一堂に会する事は無いだろうと云われていたので、私達も京都まで出掛けました。
それが今回、生誕300年を記念して東京都美術館で、4月22日〜5月24日の間、初期から晩年までの代表作約80点を紹介しています。
それに関連し、既にNHKスペシャル放送された「若冲 天才絵師の謎に迫る」の再放送を含め、今晩も若冲特集番組が放送されました。今、この文章を書きながら、BSプレミアムで「若冲 いのちのミステリー」を見ています。
テレビ東京の「美の巨人たち」では今晩と5月7日の22時〜22時30と2週に渡り「若冲特集」の放送が予定されています。近年、多くの人々に愛され、日本美術の中でもキラ星の如く輝きを増す若冲に是非、注目してみて下さい。

2016年4月29日(金)
『気が付けばGW』
今日は3連休の初日、長いGWの始まりです。しかし、今朝会社に着くまで、全く気が付きませんでした。いつもならGWの初日ともなれば、早朝から東名高速を利用して東京方面に向かう車を多く見かけるのですが、今年は至ってごく普通の数の車が走っているだけでなので気が付きませんでした。
今年2月13日に新東名高速の豊田東Jct〜浜松・いなさJct間が開通した影響で、利用者の数が開通前に比べて半数以下になりました。
そのお陰で、夕方の音羽・蒲郡ICから岡崎方面に向かう下り線の慢性的な渋滞は無くなりました。
だからと云う訳ではありませんが、本日午前10時頃、静岡県掛川市の新東名高速道路上り線平島トンネル内で、14台が絡む多重事故が発生し、最初に追突した6台の内、後ろ側にいた2台の車が全焼しました。負傷者がいなかった事だけが救いです。この事故の影響で、新東名高速道路は森掛川IC→島田金谷IC間の上り線が通行止めとなり、迂回した車が東名高速に流れ込み、上り線の菊川IC〜吉田IC間が渋滞していました。

2016年4月28日(木)
『遂に・・』
今朝、いつものようにPCを立ち上げようとスイッチを押したんですが、ウンともスンとも反応しませんでした。何回チャレンジしても同じです。遂に壊れたか? と思いました。
EPSONのPC、Endeavorをカスタマイズしたモノを使っているんですが、流石に9年も経つと駄目かな〜と半分諦めました。出勤時間が迫っていたので、後は相方に任せる事にして出掛けました。午前9時過ぎに相方から、やっぱり壊れたっぽいとメールが来ました。取り敢えず、PC内の電池を交換してみる事にしました。夜、電池を買った相方が仕事から帰って来て、早速電池を交換したら、普通に立ち上がりました。当面の危機は脱しましたが、不安のタネは残ったままです。
日記の更新が何日も無かった場合は、PCが壊れたと判断して下さい。

2016年4月27日(水)
『色んな情報が・・』
今日はお休みだったので、2月6日以来の散髪に行って来ました。サイドは耳の半分位まで髪の毛が覆い被さっていましたが、さほど苦にもなっていませんでした。しかし、襟足が相当長くなっていてドライヤーで乾かす時に手間取ってしまうので決断しました。(そんな大層な事か?) 今回は夏向けにだいぶ短くカットして貰い、最後にサイドに2ブロックショートを追加してスッキリと纏めて貰いました。
一旦家に帰り、軽めの昼食を済ませ、藤棚の写真を撮りに出掛けましたが、背景が曇り空だったので、ナンカぼぼけた感じの画像にしか撮れませんでした。(^-^;)
時間的にいつもよりちょっと早目でしたが、最近、常連さん達と顔を会わせる機会が無かったので、馴染みの某カフェを訪ねました。ドアをガラガラっと開けて中に入ったら、ピンポーン!ビンゴでした。半年振り位に皇后さまに会えましたが、相変わらずお元気そうでなによりでした。また、素敵なカフェ情報も教えて頂き、「早起きは三文の徳」ならぬ「早出は1件の情報」でした。
ただ、もう少し早く行ってれば、リンク先の「eccoのフォトだより」の ecco さんとも入れ違いにならずに済んだだけに、そこだけは一寸残念でした。それ以外にも、岐阜の胡蝶庵への蕎麦喰いツアーに参加してくれた、Yさん&Aさんが妊婦さんになって今年の夏頃におかあさんになるなんて嬉しい情報も聞けたし、今日は有意義な訪問になって良かったです。丈夫な赤ちゃんと対面出来る事を今から楽しみです。

2016年4月26日(火)
『呆れるにも程がある』
燃費不正問題に揺れる三菱自動車が、今日、社内調査の状況を国土交通省に報告したうえで記者発表しました。国の道路運送車両法の規定と異なる方法で燃費試験データを収集するルール無視を、25年も前の1991年から行っていた事を明らかにしました。そうなると、燃費不正問題に関する対象車種は軽自動車4車種以外にも数十車種に上る可能性が出て来ました。
相川社長ら経営陣は、軽自動車4車種について「当時の性能実験部長が『私が指示した』と云っている」と繰り返し説明していましたが、一方でこれ程大掛かりな不正を一個人の裁量だけで推し進められるのかという疑問が、新たに湧いてきます。
三菱自動車には『個を尊重して他人の仕事に口出ししない』これは三菱重工以来の伝統で、他部門に口を挟まないのが企業文化として定着しており、その結果として社内批判が無くなったそうです。
開発部門に「個」を尊重する企業文化が強ければ、「組織」のルールを軽んじる雰囲気、つまり不正に対する罪悪感の欠如があったとしても不思議ではありません。
社会のルールを守る事が出来ない、同業他社にも大きなマイナス効果を与え、しかも何度となく改革の機会がありながらも、その企業文化を変えられない企業。三菱自動車という企業は、わが国の社会にとって本当に必要な会社と云えるのでしょうか?

2016年4月25日(月)
『一本化』
リオデジャネイロ五輪予選に敗退したサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)。その新監督に、女子U−20(20歳以下)代表監督の高倉麻子氏が就任する事で一本化されたようです。
U-20日本女子代表の指揮官でもある高倉麻子監督ですが、2年前にコスタリカで行なわれたU-17女子W杯で、リトルなでしこを世界一に導きました。また、アジア女子最優秀監督賞を4年連続受賞する等、その手腕には折り紙付きです。
元々日本代表の中盤としてプレーしたいましたから、選手としてもその感覚を理解しているのも強みです。五輪は逃したけれど、次の世界大会に向け、そして、東京五輪への道筋をしっかりとつけてくれる事を期待しています。

2016年4月24日(日)
『日米通算100勝』
今シーズン、米国メジャーリーグのドジャースに移籍した前田健太投手が敵地ロッキーズ戦で今季3勝目を挙げ、日米通算100勝目をあげました。
この試合では6回1死までノーヒット、最終的には6回1/3を投げて3安打8奪三振1四球無失点の快投でした。これで、試合前にリーグトップの0.47だった防御率は0.36まで下がりました。
試合後、ドジャースは公式ツイッターで、メジャーデビュー後に先発4試合で1失点の投球がMLB史上初の快挙となった事を伝え、ロサンゼルスでは早くもスーパースター級の人気となっている様です。身体検査で問題が見つかり、基本の契約を安く抑えられた前田投手ですが、シーズンは長いので、余り早くから飛ばし過ぎて故障しないように気を付けて欲しいですね。

2016年4月23日(土)
『久し振りに』
今日は午後から岡崎市に在る、岡崎美術博物館に「大鎖国展」を観に行って来ました。今年が開館20周年と云う事で、気合いの入った、なかなか面白い所に着眼した企画展だと感心しました。
展示を観る前に他の美術館では、どんな企画展が行なわれているか、展示案内のチラシを見ていたら、箱根に在る岡田美術館で、4月8日〜8月30日の開催で、「古九谷、柿右衛門、鍋島」展が、そして同時開催として「江戸食器の華 古伊万里の世界」が行なわれている事を知りました。
そう云えば、今晩は、NHKのBS放送で美の壺SP・有田焼400年が放送されていましたね。これはタイムリーな放送だな〜と楽しく見せて貰いました。是非とも岡田美術館に行かねば〜と思ってはみたものの、入場料が一般2800円もする事に気が付いて躊躇しています。
入場料に高速代、ガソリン代に箱根の名店「竹やぶ 箱根」で天せいろを食べたら、ETC割引の効く土日でも、軽く福沢さんが1.5枚くらい財布の中から飛んでいきますね。(^-^;)

2016年4月22日(金)
『全米中に紫の雨が・・・』
「Purple Rain」「ビートに抱かれて」など数多くの世界的なヒット曲で知られ、史上最も大きな影響力を持つポップ&ロックスターの一人、プリンスが21日、57歳でこの世を去りました。
1984年、自身が主演する自伝的映画「Purple Rain」のサウンドトラックとしてリリースした同名のアルバムは、1300万枚のメガヒットとなり、全米アルバムチャート24週連続1位の記録を打ち立てました。因みに日本には1986年、1989年、1990年、1992年、1996年、2002年と6回来日しています。
プリンスの地元、ミネソタ州・ミネアポリスを拠点とする野球チーム、ミネソタ・ツインズは、プリンスとの深い関係で知られており、ホーム球場「ターゲット・フィールド」がオープンした2010年、ホームランが出る毎に、チームはプリンスの「Let’s Go Crazy」を掛けました。訃報が届いた夜は、球場を紫のライトで照らし哀悼の意を示しました。また、ミネアポリスを流れるミシシッピ川にかかる橋「ローリー・アヴェニュー・ブリッジ」も、紫色にライトアップされました。
プリンスと云えば、1980年代に一時、マドンナと交際していましたね。2人は破局後に険悪な関係となった時期もありましたが、その後、和解していました。そのマドンナは、インスタグラムに「彼は世界を変えた!! 真の先見者。何という喪失。打ちのめされた気分」と投稿しました。
早すぎる死を悼みます。

2016年4月21日(木)
『懲りた会社』
昨年、排ガス不正問題に揺れたフォルクスワーゲンが、問題解決に向けた枠組みで米当局と合意したようです。関係者によると、フォルクスワーゲンは米国の排ガス不正対象車の最大50万台を買い取る方向だそうです。いくらで買い取るのか分かりませんが、関係者によると合意した買い取り対象は排気量2.0Lのディーゼル車で、「ジェッタ」、「ゴルフ」、「アウディA3」が含まれる見通しです。
又、別の関係者によると、フォルクスワーゲンは、排ガス不正対象車オーナー向けの賠償基金についても合意。賠償金額は明らかではないですが少なくは無い筈です。オーナーはおよそ2年以内に対象車の買い取り、あるいは修理を選ぶ事になり、どちらを選んだ場合でも賠償金が支払われるという事です。賠償基金の総額は10億ドルを超えるようで、世界No2の販売台数を誇るフォルクスワーゲンであっても10億ドルを越える支払いをすれば、屋台骨が揺らぐ可能性があります。それ以外にも株主からも訴訟も起こされるでしょうから、これに懲りて二度と不正に手を染める事は無いでしょう。

2016年4月20日(水)
『懲りない会社』
三菱自動車が本日午後5時に緊急の記者会見をし、燃費に関する試験で不正行為があったと認め、対象車種の生産・販売を停止すると発表しました。
不正があったのは、三菱自動車の軽自動車「eKワゴン」「eKスペース」の2車種と日産自動車向けに供給している「デイズ」と「デイズルークス」2車種、合わせて62万5000台です。
不正行為は燃費試験の際、タイヤなどの抵抗の値を意図的に低く設定し、燃費が実際よりも良く見えるようにしていたという事で、実際の燃費との乖離は、5%から10%程度だそうです。不正の動機について、『社内で設定した燃費目標を達成するために不正をした可能性は大きい』との認識を示しました。三菱自動車は、2000年と2004年に「リコール隠し」が発覚し、大きな問題となり販売台数を大きく減らした過去があるにも係わらず、また、この様な不正行為が行なわれていました。
社員が消費者に向き合わず、社内の上層部からの目標達成の要求に屈した結果です。これは昨年大きく報道された東芝と根っこは一緒です。大企業病とひと括りにしてしまうのは簡単ですが、他の大企業では二度もやれば懲りてやりませんよ。でも、まぁ、二度ある事は三度あるという事でしょうかね。
消費者を裏切った代償は高くつくと思いますよ。

追記:三菱自動車の株は売りが殺到して、僅か2日間で市場価値は約2700億円も下落しました。

2016年4月19日(火)
『本格化』
今日も余震が多発していますが、そんな中で熊本地震の被災地に支援物資を届ける企業の動きが本格化してきました。地震の為にインフラも寸断された中で受け入れ体制は整っておらず、各社は状況を見極めながら支援を進めているようです。
先ず「すき家」を展開するゼンショーホールディングスは、東京都内から調理設備のあるキッチンカーを出し、約2千人が避難する熊本県益城町の「阿蘇熊本空港ホテルエミナース」で、8人のスタッフが昼と夜の2回、温かい牛丼計2500食を無料で提供しました。
また、震災直後は飲食料品の要望が高いのですが、直ぐに日用品も必要になってきます。花王やユニ・チャームなど衛生用品メーカー各社は、業界団体を通じて18日までに子ども用おむつ6万枚、大人用おむつ2万枚、生理用品2万6400枚を支援。ライオンも17日中に益城町にウェットシート480個や960人分の歯ブラシと歯磨き粉を送ったそうです。
そして最近、何かと話題のセブン&アイ・ホールディングスは毛布200枚や下着500枚、靴下1千足、ファミリーマートも栄養ドリンクや焼き菓子、紙おむつ等を送ったそうです。
江崎グリコは、賞味期限が5年の「保存用ビスコ」医療機器のテルモは「旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)」の低減に役立つ弾性ストッキングを2千足と自社製品を送りました。
東日本大震災でハンドソープや水がなくても使えるシャンプーを送った資生堂は、18日夕方時点では被災地の要請を待っている状態という事です。こうやって、オールジャパン体勢での支援の輪が拡がってきています。後は国が全力で支えるだけです。
しかし、こんな時でも不謹慎な発言をする政治家がいる事に、呆れるやら情けないやらで失望しています。

2016年4月18日(月)
『いつになれば』
一向に収まる気配の無い地震活動。先の見えない避難生活。TVの画面に頻繁に表示される地震速報。平常時なら驚く筈なのに、人間は短期間に慣れてしまいます。今度は震度3か、大した事ないな〜と瞬時に判断してしまう自分がそこに居る。日記で偉そうな事を書いていても真実がそこに無い様な気分になってくる。

2016年4月17日(日)
『修復できるのか?』
難攻不落の名城と言われた熊本城。今回の熊本地震で大きな被害を受けました。石垣が崩れ、二つの櫓が倒壊、天守閣のしゃちほこが崩落と目を覆いたくなる姿に心が痛みます。
熊本城は高校2年生の時の修学旅行で訪ねた事があります。当時は今ほどは城郭や古い建物に関心が無かったのですが、石垣の高さと武者返しの造形美に見惚れました。それだけに被害の大きさに「修復できるのか?」と不安が募ります。
でも、先ずは被災者の方々の救済が一番です。

2016年4月16日(土)
『活発化』
14日夜から熊本地方で起きている一連の地震活動は一向に終息する気配を見せず、活発化を強めています。死者の数も当初の9名から増え、14日に震度7を記録した地震以降は計41人となりました。午前3時半過ぎから緊急会見した気象庁は、「14日の余震域に加え、その北東側でも発生している様子が見える」「その後の地震活動が広がっている事などから、震度6強を観測した午前1時25分頃発生の地震が14日以降発生してきた地震の『本震』と考えられ、14日から発生した地震は今回の地震の『前震』であったと発表しました。また、国土地理院は16日未明に起きた熊本県を震源とするマグニチュード(M)7.3の地震のエネルギーについて、阪神大震災の約1・4倍にあたるとする分析結果を発表しました。
神戸の場合は大都会の中での発生だった為、被害者が孤立する様な事はありませんでしたが、熊本の様な地方では集落が離れていたり、道路が分断されてしまう等、都会とは違った想定外の事が発生するんですね。それにしても、14日夜以降の震度1以上の有感地震は16日午後9時現在、329回に達しています。これだけの有感地震が発生すると避難先でも落ち着いてもいられず、極度の緊張に精神的にも追い込まれてしまうのではないでしょうか。一日も早くなんとかならないものか、心の焦りだけが積っていきます。

2016年4月15日(金)
『震度7』
昨晩午後9時26分頃、熊本県益城町で震度7の地震が発生し、九州中部を中心に広い範囲で強い揺れを観測しました。熊本県内では15日未明も震度6強の揺れを観測するなど強い余震が続いています。TVニュースのライブカメラの映像では熊本城が白煙を上げている姿が映し出されていました。
早朝からの空撮では、天守閣の屋根瓦が多数剥がれ落ちている様子と崩れた石垣が映し出されました。一番心配なのは人の被害ですが、文化財の事も気になりますね。
交通インフラに目を向けると、九州自動車道では熊本県内で路面の陥没や隆起が多数発生し通行止めになっています。また、鉄道も線路が歪み、九州新幹線は回送中の車両が脱線したりしています。
今回は活断層が横にずれた地震の様ですが、熊本県では長い間、大きな地震が発生していなかっただけに地震に対する備えが充分では無かったような事も伝えられています。
私達も東南海沖地震がいつ発生するかびくびくしながら生活する事は無理でも、備えだけはしっかりとしておかなくてはいけないと水やトイレットペーパー等を先日買い増ししたばかりだったので、今回の地震には驚いています。被害に遭われた方が、一日も早く平穏な日々に戻れる事を願っています。

2016年4月14日(木)
『夏日』
今日は暖かいを通り越して暑い一日でしたね。朝の6時時点で気温14度となっており、午後3時には25度を超えて夏日になっていました。この気温に慌てたのか、会社近くの森の中から蝉の鳴き声が聞えてきました。それはいくらなんでも早過ぎるのでは?

2016年4月13日(水)
『翻弄された一日』
出勤前には必ずPCで最新の天気予報をチェックしてから行きます。今朝の天気予報では午前6時から午後9時頃まで曇り空で時折雨が降るとなっていました。しかし、玄関を出たら既に地面は雨で濡れていて、車には大粒の水滴が乗っていました。会社に近づくにつれ雨脚が強くなってきました。
この時点で天気予報が外れている事にちょっとイラッとしていました。合羽を着て朝一の仕事をしていると雨が降ったり止んだりと、合羽を脱ごうかこのまま着ているべきか迷ってしまう。
お昼過ぎには青空が顔を出し、太陽の陽射しが射しこんで来て、合羽どころか上着まで脱いだら、今度は風が吹き出してきて急いで着込んだりと、まるでイソップ寓話の様で、本当に天候に翻弄された一日でした。
明日は雲が多く、朝まで弱い雨がパラつく可能性があるようですが、段々と日差しが届いて、汗ばむ暑さになると天気予報には書かれています。ホンマかいな〜。

2016年4月12日(火)
『アジア最終予選』
今日も昨日に引き続き、早朝は低温で冬がそのまま居座ったようでした。
さて、「2018 FIFA・W杯ロシア大会 アジア最終予選」の組み合わせ抽選会が今日、マレーシアのクアラルンプールで行われました。最終予選では、2次予選を勝ち抜いた12カ国を6カ国ずつ、AとBの2つのグループに分け、ホーム&アウェーの総当たり戦を行ないます。そして、各グループの上位2カ国が本大会への出場権を獲得出来ます。また、各グループの3位に入った2カ国がホーム&アウェーの2試合を戦い、その勝者は北中米カリブ海の最終予選で4位なった国との大陸間プレーオフで、ロシア行きの切符を懸けて対戦します。アジアの出場枠は、4.5と云う事です。
因みに6大会連続でのW杯出場を目指す日本はグループBに入り、オーストラリア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、イラク、タイと同組となりました。後は、勝って勝って勝ちまくるだけです。ハリル・ジャパン頑張れ!

2016年4月11日(月)
『桃オフ』
今日は白い雲が薄〜く広がり、青空も時折顔を出す天候でしたが、風が吹き荒れて体感的には冬に舞い戻った感が強かったです。
さて、昨日は、山梨県山梨市の笛吹川フルーツ公園で開催された VOLVO の旧車に乗られている方の集まり VolBox 桃オフに参加して来ました。
中央自動車道の側道沿いに日本一の桃の町だったか桃の里の大きな看板が建っていて、目の前に広がる甲府盆地が、ピンク色に色付いていました。今までなかなか「桃オフ」に参加する機会が無かったのですが、初参加だった割に、秋KANオフでお会いしている方が大多数を占めていたので助かりました。会場となった笛吹川フルーツ公園は、新・日本三大夜景に選ばれるほど見晴らしが良かったです。公園の正面には富士山が顔を出し、手前の山の裾野にはリニア新幹線の試験コースがありました。オフ会は秋KAN同様、まったり、のんびりとした雰囲気でした。 夕方、4時半には帰宅の途につきましたが、渋滞も無くスムーズに8時には我が家に到着しました。往復550キロと、京都に行くのと同じ位の距離でしたが、慣れない道中だったので、時間は想定よりも掛かりました。
来年も4月の第2週に開催されるので、都合が合えば又、参加したいと思いました。

2016年4月9日(土)
『巨星沈む』
昨日の話ですが、競泳男子平泳ぎで史上初の五輪2大会連続2冠に輝いた北島康介選手が、日本選手権男子200m平泳ぎ決勝で5位に終わり、100mに続き落選し、5大会連続の五輪出場が無くなり、レース終了後に「五輪で終わるか日本選手権で終わるか、覚悟を持ってやってきたつもり。(真剣勝負は)自分の中では終わりです」「結果は結果なので受け止める。最後まで自分の攻めのレースができた。悔しいが、晴れ晴れしい、やり切った気持ちでいっぱい」と語り、現役引退を表明しました。
北島選手は五輪に初出場した2000年シドニー大会で100mでは4位に終わりましたが、続く04年アテネ大会、08年北京大会では100m、200mの平泳ぎ2冠を果たしました。
北京大会後に休養し、復帰後の12年ロンドン大会では個人種目のメダルこそ逃しましたが、メドレーリレーで銀を獲得。4大会で金4、銀1、銅2の合計7個を手にしました。
日本競泳界の巨星が、今現在持てるチカラの全てを出し切ってのレースで敗れた訳ですから仕方がありませんね。ここまで日本競泳界を引っ張ってきてくれてご苦労様でした。とりあえず一度ゆっくり体を休め、次なるステージに向かって下さい。お疲れ様でした。

尚、明日は山梨市、笛吹川フルーツ公園で開催される VOLVO の旧車に乗られている方の集まり VolBox 桃オフに参加の為、日記の更新はありません。あしからずご了承のほど宜しくお願い致します。

2016年4月8日(金)
『そら〜認めたくないでしょうね』
昨日はスポーツ界の暗いニュースを書きましたが、今日はホッとする様な明るい話題を1つ。
4歳でテレビに初登場し、「天才卓球少女」「泣き虫愛ちゃん」と呼ばれ一躍国民的アイドルとなった福原愛選手。彼女は、中国ではよく知られた存在で、「瓷娃娃」(ツーワーワー、磁器のお人形の意)というニックネームや、キュートなルックスから「小愛(シャオアイ)」の愛称で親しまれ、ファンクラブも数多く存在ています。
その福原愛選手が6日、卓球台湾代表の江宏傑選手との交際を宣言しました。今回の「交際宣言」にはネット上でも祝福の声が上がっていますが、かつて福原選手がプレーした中国での反応は微妙のようです。以前、中国スーパーリーグの遼寧省チームと契約して本格参戦を果たし、中国人スターを抑えて、リーグの人気ナンバーワン選手にもなった事があるだけに台湾人選手との熱愛には納得出来ないのか、中国の福原応援サイトでは「それは受け入れられない」「台湾人の嫁になるなんてうそだ!」「絶対に信じない」といった書き込みが相次いでいるそうです。
中国政府は、台湾を含む「一つの中国」を掲げており、台湾を独立した国家として認めていません。
経済面では繋がりが増大化していますが、政治面では激しく対立しています。そういった経緯もあり、中国人は台湾人を見下し、台湾人も中国人を見下す。中台間には一部でこうした互いに対する偏見が存在しています。なので、中国の人が大好きなスーパーアイドル福原愛選手を台湾人に奪われるなんて、到底認めたくないんでしょうね。

2016年4月7日(木)
『激震』
リオデジャネイロ五輪開幕まで4カ月を切りましたが、早朝に飛び込んで来たニュースに驚きました。 金メダルも期待されてTVのスポーツ番組で何度も特集が組まれていたバドミントンの桃田賢斗選手らが、違法性が疑われる国内のカジノ店に出入りしていた事が発覚しました。
スポーツ界でもガバナンス(統治)やコンプライアンス(法令順守)の重要性が叫ばれていた中で起きたスキャンダルがもたらす衝撃は計り知れません。
香川県出身の桃田賢斗選手。小学生日本一になった後、スポーツ強化に乗り出して生徒を集めていた福島県と同県富岡町によるプログラムに応募し、親元を離れて中高一貫の環境で「世界一」を目指してきました。元インドネシア代表のプロコーチの下でプロ精神を吸収し、派手なプレーや言動でファンを魅了する選手像を求めるようになり、アクセサリーや髪形にも気を配る様になりました。理由は「もし僕がバドミントンでお金持ちになれたら、憧れて後を追う子が出てくるはず」との思いからだそうです。 バドミントンの五輪出場枠は、昨年5月から1年間の国際大会で獲得したポイントによるランキングで振り分けられる。桃田選手はスーパーシリーズで3勝、昨年の世界選手権も銅メダルで、最新の世界ランクは4位。残る大会を欠場しても出場枠を確保できる情勢で、初の五輪出場を確実としていました。 香川県三豊市に住む父親の信弘さんは、息子の為にバドミントンを学び、自宅の駐車場にコートと同じ大きさのラインを引いて練習場所を作るなど、常に息子に期待し、背中を押し続けてきました。
ほぼ確実にしていた五輪出場をふいにしかねない不祥事に、「そんな所に出入りするなんて考えが甘過ぎる。人間として未熟なところがあったのかもしれない」と言葉を絞り出し、「いろんな人が期待をしてくれていたのに。きちんと裁きを受けるしかない」と肩を落としたそうです。
今回の件に関して、日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事は7日、桃田賢斗、田児賢一両選手の違法賭博関与が確認されれば、リオデジャネイロ五輪出場は「恐らく無理。厳しいと思う」との認識を示しました。
1人の日本人としてリオデジャネイロ五輪での活躍を期待していただけに、とても残念な思いです。

2016年4月6日(水)
『明日は雨』
このところの好天に桜もご機嫌で花を咲かせ、各地の桜の名所からは満開の便りが届いています。
ところが天気予報によると明日は朝から雨模様となるようです。また、雷を伴い雨が激しく降ったり、風が強く吹き横殴りの雨になる恐れもあるかもしれません。この天候で満開の桜も散ってしまう、まさに花散しの雨となりそうです。その後、週末は冬型の気圧配置となる為に、日差しはあるものの寒気の影響を受けて肌寒さを感じる事があるかもしれません。上着を一枚羽織るなど服装で調節する等、体調を崩さない様にしっかり対策をして下さいね。

2016年4月5日(火)
『明暗を分ける』
リオデジャネイロ五輪まで、あと4カ月となった今日、日本フェンシング協会は、男子フルーレで2008年北京、12年ロンドン両五輪で銀メダルを獲得した太田雄貴選手の五輪出場が正式に決まったと発表しました。フェンシング競技の場合4月4日付の世界ランキングで出場が確定し、これで太田選手は4大会連続の五輪出場となりました。
片や選考会での成績によって出場が決まる競泳では、東京辰巳国際水泳場で行われた日本選手権において、男子100m平泳ぎで5大会連続の五輪代表を狙った33歳の北島康介選手は59秒93の2位となり、この種目での代表を逃しました。タイム的にも日本水泳連盟が設定した派遣標準記録59秒63を突破出来なかったので仕方ないんですけどね。
しかし、8日に決勝がある同200m平泳ぎで、再度代表入りを目指して出場します。がんばれ北島!

2016年4月4日(月)
『やっぱ・・・』
やっぱりやばいです。昨日の画像添付なし事件、2度目は画像付きでちゃんと返信したんですが、2枚の画像の内、1枚が間違った画像を送信していました。そしてそれに気が付いたのが、今朝会社に出勤する車の中でした。1度ならずも2度までも間違うなんて、やっぱ・・・。

2016年4月3日(日)
『桜巡礼』
昨日の撮影会の予備日として今日もお休みを取得していたので、今朝はのんびりと起床しました。
とは云え、なんだかんだとやる事が山積しており、午前中はそれを片付けるだけで終わりました。
午後から半日だけ時間の余裕が出来たので、この辺りの見頃の桜を5カ所ほど足早に巡って来ました。
トップフォトで順々に紹介していきますが、1つだけは大急ぎでコンテンツに纏めました。今まで毎年のようにトップフォトで紹介していながら、コンテンツに纏めていない事に5年経って初めて気がつきました。段々ボケが入ってきている証拠です。昨晩も、メールに写真を添付しないまま送信していました。今朝になって相手から添付データーが無いと返信が来て気が付きました。不味い事にならなければいいのですが!

2016年4月2日(土)
『撮影会』
いよいよ大団円を迎えたNHK連続テレビ小説「あさが来た」。お約束どおり7時30と8時の放送を2回連続して観ました。観終わった感想は昨日と比べてやんわりとした爽快感を感じていて泣くと云うよりは、不思議とすっきりとした満足感に浸りました。ロス感は無いと思いますが、どうなることやらです。
さて、今日は静岡県掛川市郊外まで出掛け、愛車をフォトグラファーのミズカイ ケイコさんに撮影をしてもらう日でした。明け方にひと雨降ったようですが、私たちが撮影をする頃にはすっきりと晴れ上がっていて良かったです。危惧していた桜の開花も、ここ2〜3日の気温の上昇で5分咲き位までなっていました。
先ずは手打そば 居尻さんで美味しいお蕎麦に舌鼓を打ちながら撮影の打ち合わせをしました。森の都温泉・ななここの湯から奥に進んだ川沿いや、しばちゃん牧場でのまさかの牛とのコラボに茶畑を疾走したりとなかなか楽しい撮影でした。また、普段はファインダーを覗いて撮る側に居る自分が、被写体として撮られる側になる貴重な体験もさせて貰いました。それ以外にも、写真のアングルと云うか、切り口等、プロの視点を垣間見れた事も非常に勉強になりました。東京から4時間近く掛けて来て下さったミズカイ ケイコさんに、Special thanks です。

2016年4月1日(金)
『あさが来た』
明日、4月2日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説「あさが来た」。出勤時間の関係で朝の放映は見られず、いつも夜11時からの再放送を見ています。
31日の最後の場名で新次郎が倒れたシーンで終わりました。その時点で、倒れた新次郎が加野屋のみんなに別れを告げ、あさと2人だけになり、あさに抱かれながら息を引き取る事になるのだろうと想定していました。そう思いつつも、感情が高まり涙が止まりませんでした。
大きな愛で、常にあさを見守っていた新次郎のこころに感動しました。肩肘を張らず、漂々とした中にも芯の強さを感じさせ、カッコ良かったです。
明日の最終回は、7時30と8時の放送を2回連続して観る予定です。
私も出来る事ならば病院ではなく、家で相方に見守られて人生の最後を迎えたいですね。


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