2016年5月31日(火)
『しつけ』
28日から行方不明となっている北斗市の小学2年生の捜索は、31日も手掛かりが見つからないまま、雨のため予定より3時間早い同日午後4時に打ち切られたそうです。七飯町は陸上自衛隊に災害派遣を要請をだし、6月1日の捜索は、陸自も加わり、午前8時から再開するようです。
それにしても不思議ですね。父親の説明では、子供を降車した地点から車を約500メートル走らせて止め、約5分歩いて戻ったが、息子の姿がなかった」と説明しています。普通、置き去りにされたら、まずは車が立ち去った方向へ追いかけて行くと思うんです。しかし、小学2年生は車が走り去った方向には向かわなかった可能性が非常に高いようです。しつけの為とは云え、たかが5分、されど5分なんですね。早く無事に見つかるとよいのだけれど、心配です。
しつけと云えば、私も子供の頃、悪さをして親父にロープで縛られて木に吊るされた覚えがあります。何をしでかしたのかは忘れましたが、家の裏にあった樹高20M程の楠の中段辺りの枝にロープを通し、吊るされました。母親が父に懇願してくれて下ろして貰いましたが、2時間位は吊られていた気がします。今にして思えば、虐待ですよね!

2016年5月30日(月)
『MVP』
2015−16シーズンの欧州チャンピオンズリーグは、レアル・マドリードが史上最多となる11度目の欧州制覇を果たしましたが、それより前の26日に行なわれた女子チャンピオンズリーグ決勝では、なでしこジャパンDF熊谷紗希選手が所属するオリンピック・リヨン(フランス)がヴォルフスブルク(ドイツ)にPK戦の末に勝利し、2015−16シーズンの欧州女王に輝きました。
この試合では、開始早々にリヨンが先制点を挙げましたが、試合終了間際にヴォルフスブルクが同点に追いつきました。延長戦でも両者は決め手を欠き、タイムアップ。PK戦の末、リヨンが3度目の欧州制覇を成し遂げました。
熊谷選手はフル出場し、PK戦では優勝を決める5人目のキッカーを務め、チームに貢献しました。
また、UEFAが選出するプレイヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれました。
高倉新監督が就任した新生なでしこジャパンにも選出されていますが、この勢いを米国戦にぶつけて欲しいです。それにしても熊谷選手は持ってますね〜なでしこジャパンがW杯で初優勝した時も、プレッシャーの掛かるPK戦の5番目に蹴って優勝を掴み取る等、強運&強心臓ですね。

2016年5月29日(日)
『今度はPKで』
奇しくもマドリードダービーと化した 2015−16シーズンの欧州チャンピオンズリーグ決勝。
レアル・マドリード対アトレチコ・マドリードの宿敵同士による戦いは、まさに死闘と呼ぶに相応しい一戦でした。1−1のまま延長戦に突入し、120分間を戦っても決着は尽かず。勝負はPK戦に委ねられ、4人が成功させた先攻のレアル・マドリードに対して、後攻のアトレティコ・マドリードは4番手のフアンフラン選手が失敗。最後は5人目のC・ロナウド選手がゴール右隅にシュートを蹴り込み、5−3でPK戦を制したレアル・マドリードが、2シーズン振り史上最多11度目の欧州制覇を果たしました。 しかし、その一方で決勝戦の先制ゴールは疑惑のものとなってしまいました。各国のメディアがこぞって「セルヒオ・ラモスの先制ゴールはオフサイド」と疑問を呈しています。全世界が注目する決勝の勝負を分ける先制点の場面で、ミスジャッジが起こってしまったのは非常に残念な事ですが、改めて人間の目で全てを判定する難しさを証明するシーンとなってしまったと云えます。

2016年5月28日(土)
『欧州チャンピオンズリーグ』
欧州サッカー、2015−16シーズンを締め括る欧州チャンピオンズリーグ決勝が、28日にイタリア・ミラノで行なわれます。 今回もポルトガルのリスボンで2年前に行われた決勝と同じ組み合わせ、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードによるマドリード勢同士の対戦です。
前回はレアルが延長戦の末に4−1で勝利を収め、通算10度目の欧州制覇を果たしました。涙をのんだアトレティコは、今大会でクラブ史上初となるチャンピオンズリーグのタイトルを狙っています。
前回の悔しさを晴らしての欧州初制覇なるか、それとも返り討ち遭わせての11度目の栄冠を手にするか、どちらも譲れない試合だと思います。結果がどうなるか今から楽しみです。

2016年5月27日(金)
『歴史的瞬間』
主要7カ国(G7)首脳会議が閉幕後、岩国基地経由で広島を訪問したオバマ米大統領が、現職大統領として初めて、原爆慰霊碑に献花しました。
献花後、オバマ米大統領はスピーチで「71年前、晴れた雲のない朝に、死が空から落ちてきた。そして世界が変わった。閃光と火の壁は都市を破壊し、人類が自滅する手段を備えていることを証明した」「なぜ、我々はこの場所に来たのか。10万人以上の日本の男性や女性、子供たち、何千もの韓国人、捕虜になっていたアメリカ人を含む全ての死者を追悼するために来た」と述べ、「原爆が落とされた時に思いをはせ「8月6日の苦しみは決して消えない。慢心と戦わなくてはならない」とした上で、「私たちは同盟とともに友情をはぐくんできた。勇気を持たなければ。(核兵器は)狂信的な人々に渡らないようにしなければいけない」と述べました。また「歴史の観点で直視する責任を共有する。このような苦しみを繰り返さないために何をすべきか問う必要がある」とし、核保有国は核なき世界を追求する勇気をもつ必要があると語りました。
隣国では、オバマ米大統領が広島を訪れる事によって、日本の戦争『加害者』である立場が、希薄化され『被害者』に変えようとしているとか、『南京』も同じだと云う論説を書き立てて、反日的な動きを煽っています。
元々、今回の広島訪問に対して被爆者は謝罪を求めていませんし、多くの日本人は、これによって『加害者』から『被害者』にすり変われるとは考えていないでしょう。この様なヒステリックな感情論を振りかざすマスコミは如何なものかと思ってしまいます。
いつまでもこんな事をしている内は、G20は入れてもG7には加われないでしょうね。

2016年5月26日(木)
『雨男』
NHK総合のSONGSで、先日亡くなったプリンスを放送しています。番組をチラチラ見ながら日記を書いているので中々進みません。明日は休みだけれど、窓の向こうでは雨音がしています。天気予報では、朝にはザッと強まり雷を伴う可能性があると書いてあります。しかし、午後は段々と雨が止んでいくとも書いてあるので、それが救いです。週間予報をチェックしてみると、次の休みも雨模様になっていました。もしかしたら私は雨男?

2016年5月25日(水)
『いよいよサミット』
いよいよ明日26日、8年振りに日本で開く主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)が開幕します。これに伴い、全国各地から警察官が警備の為に伊勢志摩に集結しています。
たまたまこの間の休日に、新東名高速の長篠設楽原PAの下り線にあるぷらっとパークに一般道から入った時に青森県警と神奈川県警の車両が、もの凄い台数で連なって走行している姿を見ました。
凄い台数だな〜と驚きつつも、さてはこれが伊勢志摩サミットの警備に当たる警察官だと気が付くのに、たいして時間は掛かりませんでした。テロの襲撃も無く、無事に会議が終わってくれる事を願っています。

2016年5月24日(火)
『絶好調』
メジャー通算3000安打を目指して日本が生んだ安打製造機、イチロー選手のバットが連日のように火を吹いています。
マーリンズのイチロー選手が23日の本拠地レイズ戦で今季初めて3試合連続でスタメン出場し、またも4安打を放ちました。ここ3試合連続マルチ安打で、13打数10安打と固め打ちです。これで打率は驚異の.417となりました。
1試合4安打以上は現役最多の53度目で、メジャー通算2960安打としました。42歳以上でシーズン2度の1試合4安打は83年にピート・ローズが記録して以来、33年ぶりの偉業です。
試合後、イチロー選手は「42歳とかいいし、もう、ほっとけや、やかましいわ」と云って笑ったそうです。この調子なら今シーズン中に、残り40本となったメジャー通算3000安打は、いけるのではないでしょうか。

2016年5月23日(月)
『遂に』
2014年のブラジル・W杯でオランダ代表を3位に導いた指導力をかわれマンチェスター・ユナイテッドにやってきたルイス・ファン・ハール監督が解任されたと英国営放送「BBC」が報じました。
現在、3年契約の2年目を終了した時点での解任となるので、ファン・ハール監督とクラブ間で、条件面についての交渉が行われており、違約金として640万ポンド(約10億円)を手に退任する見込みだそうです。監督就任以降、2年総額500億円もの補強費を使い、獲得したタイトルは今季のFAカップのみです。さらに今季はリーグ戦で5位に沈み、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権も逃しました。それにしても辞めても10億円とは、流石、金満チームです。

2016年5月22日(日)
『1分咲き』
今日は各地で気温が30度近くまで上昇する暑い日でしたね。私はお休みだったので、さっそく昨日の日記でも書いた、豊橋市の賀茂のしょうぶ園に開花の状況を確認に行って来ました。
日記では「1分咲き程度の開花で・・・」と書きましたが、実際の所どんなんだ?と思ったのが、行く気にさせた原因です。私が追っかけをしている「桜」の場合は、「1分咲き」と表現されても殆どの方が想像出来るとおもいますが、「しょうぶ」の「1分咲き」は見当がつかないと思います。ですが行って見て、何となく理解出来ました。
品種毎に畝で植えられているのですが、生育が早いものもあれば、遅いものもある訳です。ですから同じ品種でも咲いているものもあれば、まだまだ蕾の状態のものもある訳です。そうやって園内の全体を見廻した時に、1割程度しか開花していない状態を「1分咲き」と表現しているんですね。
とは云え、気の早い方が多いのか、駐車場には遠くは名古屋や浜松からも車に乗って来園されている方がみえました。混むのは嫌な方は、今行ってもそこそこは見られますので、是非どうぞ。

2016年5月21日(土)
『5時間20分待ち』
今日は気温25度と初夏の様な暑さとなりましたね。この季節になると私は菖蒲を思い浮かべます。豊橋市の初夏の風物詩として有名な、賀茂町の賀茂のしょうぶ園では今日5月21日から6月12日までの間、「花しょうぶまつり」を開催しています。現在、1分咲き程度の開花で、見頃は今月末から6月上旬位の見込みです。気の早い人は一度覗いて見たらどうでしょうか。
さて現在、東京都美術館で開催されている「若冲展」の異常人気がネット上でも話題になっています。
今回の展覧会は、生誕300年を記念して開かれ、若冲の初期から晩年までの代表作89点が展示されています。私達は2007年に京都・相国寺承天閣美術館で開催された若冲展で初めて「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅が揃って展示されたので観賞に出掛けましたが、その時は最高3時間待ちでした。今回初めて東京で一緒にお披露目されるとあって大混雑になっています。
最近のネット上の言葉を拾ってみると、「若冲展の待機列。公園入口の交番近くに、210分待ちの看板が出てました…」(5月16日)「平日、雨の天気で260分待ちの若冲展、凄過ぎる」(5月17日)そして65歳以上が無料となる「シルバーデー」(毎月第3水曜日)の5月18日には、「10:45現在でついに320分待ち!!」「若冲展、本日、シルバー無料デイだけど、一時、入場320分待ちって、一体、何なの? 5時間20分待ちは凄い!」等、これはもう異常事態としか云い様が無いと思います。
まぁ、元々東京の人は、人気のお店やイベントに長蛇の列を作って並ぶのが得意だけど、『5時間20分待ち』は尋常じゃないです。美術館側も整理券を渡す等何らかの対策が必要だと思います。

2016年5月20日(金)
『新生なでしこ』
日本サッカー協会が今日、高倉麻子なでしこ新監督の就任初戦となるアメリカ女子代表戦に向けたなでしこジャパンのメンバーを発表しました。
リオデジャネイロ五輪のアジア最終予選敗退を受けて発足した高倉ジャパン、宮間あや選手、川澄奈穂美選手、鮫島彩選手、岩清水梓選手ら長年チームを支えてきた主力がメンバーから外れました。
その一方で池田咲紀子選手ら5人が代表初選出となるフレッシュな顔ぶれとなりました。
高倉監督は記者会見で、「新しいなでしこの出発を世界一のアメリカとやれることを嬉しく思う。年齢で区切ることは無い。最近見ている中で少しでも進歩している選手を選びました」と選手選考について語り「宮間は代表に選んだが、コンディションがインターナショナルマッチに出る状況にないと辞退の連絡を貰った。しかし、構想には入っている」と説明しました。
また、選手選考の4箇条として、高倉監督は「テクニックがあってクレバーである」「走れる」「チームのために戦うことができる」「代表への思いが強い」を挙げました。明快で分かり易いと思います。そして、「ここに入らなかった選手に扉はいつも開いている」と、どの選手にも可能性がある事を明らかにしました。
チームは5月30日に日本を出発し現地2日にデンバーで、5日にクリーブランドで昨年のW杯カナダ大会で苦杯を舐めさせられたアメリカと対戦します。多分、私の予想では、コテンパンにやられると思います。でも、それによって現在の立ち位置と今後の課題が明確にされる筈です。期待して見守っていきましょう。

2016年5月19日(木)
『新城バラ園』
今日は仕事が終わってから、地元新聞で薔薇が満開に咲き出していると紹介されていた「新城バラ園」に行って来ました。昨年の秋にも伺った事がありますが、松井さんが手塩に掛けたバラは見事に咲いていました。昨年は霜にやられて駄目だった所があったそうで、今年は対策として茶畑などでよく見られる「霜除け用扇風機」が設置されていました。その効果はバツグンで今年の満開に結びついた様です。新城バラ園では昨年の秋、フジバカマを目指して「アサギマダラ」が多く飛来して来てましたが、今年はもっと増えそうです。何故ならフジバカマが植えられている畝の数が2畝から5畝になってました。さぁ秋には、又、アサギマダラに会いに行こう。

2016年5月18日(水)
『スズキよお前もか』
三菱自動車の不正に端を発した燃費測定問題、今度はスズキ自動車に飛び火しました。国土交通省は三菱自動車工業の燃費データ不正問題を受けて、他の自動車メーカーに対しても同様の不正がないかを報告するよう求めていましたが、スズキ自動車が製造する軽自動車「ワゴンR」や「アルト」、「ハスラー」や「ソリオ」等の16車種で、2010年以降に生産した約210万台に不正が発覚しました。
スズキ自動車は今日、国土交通省が定める法令と異なる方法で燃費データを計測していたと発表し、意図的な燃費データの改ざん等は無く、実際の燃費は測定誤差の範囲内にとどまると説明し、「カタログ燃費を修正する必要はなく、排ガスも保安基準に適合しており、問題はない」と説明、販売も継続するとしました。今回の三菱自動車の問題が、表面化しなければ闇から闇へと問題は葬り去られていた可能性が高いです。こんな不正はもう無いと信じていたのに裏切られました。

2016年5月17日(火)
『7割以上』
降格候補とも予想されながらも奇跡的な快進撃を見せ、クラブ創設133年目にして初のリーグ優勝を果たしたレスター・シティーが16日、地元で優勝報告パレードを行ないました。
レスター市中心部のジュビリースクエアからビクトリアパークまで、オープントップの2階建てバスに乗って午後6時にスタート。詰めかけた25万人のファンの歓声を浴びながら1時間のパレードを行った後、ビクトリアパークで優勝報告会をしました。
レスターはイングランド中部の街で人口33万人あまりの街で、イギリス『BBC』によればパレードには24万人以上が集まったとらしいです。これは率にして7割以上の市民が駆け付けた事になります。この数字だけをみても、如何に市民の皆が優勝を心から喜んでいるかが分かります。
こんな凄い体験をした日本代表FW岡崎選手、来シーズンは今季以上の個人結果を残す為に、更なる努力を惜しまないでしょう。

2016年5月16日(月)
『M5.6』
昨日までの暑さが、まるで嘘のように太陽が顔を出さず、朝から一日中曇り空でした。時折吹く風が冷たくて、体感的には3月下旬位な感じでした。
さて、熊本・大分地震の記憶がまだまだ生々しく思い出されますが、今晩21:23頃、茨城県南部を震源とするM5.6の地震がありました。この地震で茨城県小美玉市で震度5弱の揺れを観測しました。
東南海沖地震の発生が心配されていますが、それ以外の地域での地震が頻繁に発生しています。
いつになったら地震を心配せずに枕を高くして、ゆっくりと寝ていられる日々が来るんでしょう。

2016年5月15日(日)
『せこい』
舛添要一東京都知事の政治資金問題が、世間の話題を集めていますが、やっている事が実に「せこい」。東大を卒業して国会議員から東京都知事に転身した訳ですが、自分の財布と政治家としてのサイフの区別が曖昧すぎます。この間の釈明記者会見でも、見ていた9割位の人が納得してないのではと思ってしまいました。それにしても、日本の政治家は儲かるんでしょうね。

2016年5月14日(土)
『移籍先』
ヨーロッパのサッカーシーズンもいよいよ最終盤、今夏の移籍市場で最も注目を集めている選手の1人、パリ・サンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ選手の移籍先が賭け事の対象となっているようです。
PSGを今季限りで退団する事が決まったイブラヒモビッチ選手、契約満了での退団なので、移籍金が掛からない事もあり、数多くのクラブから関心が寄せられています。そこに目をつけた国際ブックメーカーが、彼の移籍がどこに決まるかで賭け事を始めているようです。倍率は中東カタール行きが4倍で最も移籍の可能性が高いとブックメーカーは見ており、イタリア、ACミランへの移籍が6倍となっています。その他には、米国のLA・ギャラクシーには12倍が付けられ、英国、プレミアリーグのチェルシーには21倍という数字が付けられているそうです。私としては初見参となるプレミアリーグ移籍を押し進めてほしいです。それにしても、何にでも掛け事にしてしまうその発想には恐れ入ります。

2016年5月13日(金)
『想定外』
自分自身である程度こうなるであろうとか、こうなってほしいと想定している事案が想定外に早く来てしまうと、人間の思考回路はその時点で一旦停止してしまうんですね。気を取り直して前向きに考えようと懸命に取り組んだ今日の一日でした。

2016年5月12日(木)
『渡りに船』
今日は掲示板に何度も美味しい蕎麦屋の情報や開店&閉店について教えて頂いている、Lacさんから金沢の「やまぎし」についての移転情報を頂きました。こう云う情報は貴重で大変嬉しいです。
「蕎麦の細道」や「美味なお店」に掲載している軒数もそれなりに増えてきています。これら全てのお店の動向を把握するには、膨大な量の時間と労力が必要となります。しかし、このHPをご覧の皆さんが、気が付いたお店について教えて下さる事で、その負担は大幅に減らす事が出来ます。
小さな親切、大きなお世話で大歓迎です。これからもご協力お願い致します。
さて、燃費不正問題で揺れる三菱自動車が日産自動車と資本業務提携で基本合意したと発表しました。これで日産自動車の傘下に措いて再建を目指す事が決まりました。
2000年代の2度のリコール隠しで経営危機に直面した時に、三菱重工と三菱商事、ならびにメインバンクの三菱東京UFJ銀行の3社が優先株を引き受けるなど三菱グループで経営再建を支えました。しかし、今回3度目の不正が発覚しました。三菱グループ主要企業の役員は今回の問題の発覚直後、「先行きが見通せない」とし「前回と同じ様にグループ内で支援しても、失った信頼の回復は難しい」と指摘していました。そして最悪の場合、身売りや解体に発展する可能性を示唆していました。
なので今回の日産自動車との資本業務提携は、新たな支援に二の足を踏んでいた三菱重工業など三菱グループの主要3社にとっては、まさに「渡りに船」となりました。
今回の三菱自動車の燃費不正問題は、結果的に自動車業界の新たな再編に発展しました。
ルノー・日産連合と三菱自動車を併せた世界販売台数(2015年暦年)の合計は約960万台です。
トップのトヨタ自動車(約1015万台)、2位の独フォルクスワーゲン(約993万台)、3位の米ゼネラル・モーターズ(約984万台)と世界の自動車トップ3を猛追する事になりました。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は会見で「両社の協力関係を新たな領域に拡大する。三菱自動車が直面する課題の解決を支援し、信頼回復に力を注ぐ」と表明した上で「三菱ブランドを守り育てていく事を決意している。三菱自動車のまま自主的な経営を行ってもらう」と強調しましたが、自主運営に任せて3度あることは4度あるにならければ、よいのですが。

2016年5月11日(水)
『EVENT案内』
今日、会社に出勤をしたら私の机の上に、木曽郡上松町在住の竹工芸作家・飯島正章氏の展示会の案内が置かれていました。先月29日から今年の活動が始まった事は既にHPで知っていましたから、同僚のO君がまた、昨日の休みに木曽まで出掛けたんだと直ぐに理解しました。
毎年のように開催している三重県四日市市のギャラリー雲母での展示会の案内で、今回は漆芸家の泉氏との二人展です。泉氏の作品もなかなか珍しく、素材になる器に卵の殻を細かく砕いたモノを貼り付けて、その上から漆を何層にも塗り重ね、その器に塗った漆を研ぎ出すんです。螺鈿細工の様な、若狭塗りの様なと云えば何となく姿が想像出来ると思います。
それともう1枚、来月6月3日から5日に、名古屋市内各所(伏見、高岳、星が丘、瑞穂)で開かれる「木工家ウィークNAGOYA・2016」のパンフレットもありました。全国各地から40人の木工作家の作品が集結します。詳しい事は、本日アップしたEVENTの方からアクセスしてみて下さい。

2016年5月10日(火)
『効果テキメン』
今日は天気予報の予測よりも若干雨の降り出しが早く、最後の最後で雨に濡れてしまいました。明日は一時的にゴォーッと強まる雨や雷雨に要注意です。強風によって横殴りの雨になる事もありそうです。午後は段々と雨が止む時間が長くなり、天気は次第に回復に向かうようです。
さて今年のGW、東名高速の三河地域の渋滞がどうなるか注目していましたが、Wネットワーク化の効果は上々だったようです。今年2月に新東名高速道路の浜松いなさJCT〜豊田東JCT間が開通したので、今まで通り東名高速を使うか、それとも新東名高速を使うか選択肢が増えました。
新東名高速の浜松いなさJCT〜豊田東JCT間と、東名高速の三ケ日JCT〜豊田JCT間を合わせた交通量は前年比約120%と増加しました。分担率は新東名が46%、東名が54%。と極端に偏らず、割とイーブンに分かれましたね。昨年は東名高速だけでしたから、GW期間中に発生した10キロ以上の渋滞回数は17回でしたが、今年は両道路合わせて僅か1回と大幅に減少しました。それも新東名高速の岡崎SA辺りです。まさに効果テキメンですね。

2016年5月9日(月)
『巨匠逝く』
シンセサイザーを使った電子音楽の第一人者で、音響作家としても世界的に知られた作曲家の冨田勲氏が5日、慢性心不全により84年の生涯を閉じました。
1932年東京に生まれ、幼少期を北京で過ごし、小学校から高校まで愛知県岡崎市で暮らしており、多感な時期を過ごす等、愛知県に縁のあった方です。音の響きに興味を持ったキッカケは幼き頃、遊びに連れて行ってもらった愛知県新城市、鳳来寺山の仏法僧(コノハズク)の鳴き声だったそうです。
NHKの「新日本紀行」「きょうの料理」のテーマ曲などを作曲を手掛ける一方で、漫画家の手塚治虫氏からの信頼が厚く、「ジャングル大帝」「リボンの騎士」などのアニメ主題歌、カネテツデリカフーズのCM「てっちゃん」なども担当し、耳にされた方も多いのではないでしょうか。又、山田洋次監督「武士の一分」「母べえ」等の映画音楽にも貢献されました。
1970年頃よりシンセサイザーによる作編曲・演奏に着手。1974年には米国RCAよりリリースされたアルバム「月の光」が米ビルボード・クラシカル・チャート第1位を獲得、日本人として初めてグラミー賞4部門にノミネートされました。これ以降発表された『展覧会の絵』『火の鳥』『惑星』『バミューダ・トライアングル』『大峡谷』らは、全て大ヒットを記録しました。
『展覧会の絵』ービルボード・キャッシュボックスの全米クラシックチャートの第1位、『火の鳥』ービルボード全米クラシックチャート第5位、『惑星』ービルボード全米クラシック部門で第1位、『バミューダ・トライアングル』ーグラミー賞にノミネート、『大峡谷』ーグラミー賞にノミネート。
こんな富田氏はマイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーから尊敬される存在となり、2人とも来日の折には冨田氏の自宅兼スタジオを訪問しています。 かつてフランシス・コッポラ監督が『地獄の黙示録』の音楽を冨田氏にオファーした事がありましたが、諸事情で実現しませんでした。
あの映像にこの音楽が融合していたらと思うと身震いが止まらない思いです。今も作品作りに励んでいただけに、制作途中での逝去は本人が一番悔しく思っている事でしょう。
ご冥福をお祈り申し上げます。

2016年5月8日(日)
『明日は雨?』
長かった大型連休も今日で終わりです。各地の高速道路も渋滞は発生せずにスムーズに流れています。それにしても暑い一日でした。天気予報では、最高気温25度の夏日となっていたので、今日から冷した麦茶を水筒に入れて持って行ったのですが、余りの暑さに耐えられずガバガバ飲んじゃって、昼食時にはカラッ欠になってしまいました。仕方が無いので午後からは、自販機のイオンサプリを買って対応しました。しかし、こんな好天も今日で終わり、明日からは曇りや雨のスッキリしない天気で傘が活躍しそうです。天気は周期的に変わり、体感も変わり易いので、体調管理をしっかりとしましょうね。

2016年5月7日(土)
『休刊日』
誠に申し訳なく思いますが、コンテンツを急いで仕上げた為に脳内CPUがフリーズしてしまい、日記にまで手が回りません。なので、本日の日記はお休みとさせて頂きます。あしからず。

2016年5月6日(金)
『太っ腹のオーナー』
折角のお休みとなった今日は、曇り空から雨模様になるようで残念です。
サッカー関連の書き込みが続きますが、ご勘弁を〜! 微笑みの国タイ。その為か創立133年目でイングランドプレミアリーグ初優勝を飾ったレスターのタイ人オーナー、バイチャイ・スリバッダナプラバ氏の頬は緩みっぱなしで、異例の大盤振る舞いに現地では驚きの声が上がっている模様です。
優勝が決まった後、同オーナーは、全額無料の米ラスベガス優勝旅行のプレゼントを約束していて、選手や家族の往復航空券や現地ホテルの滞在費などを負担。1人当たりの費用は100万円以上になるとみられています。これに続き、選手30人に高級車メルセデスベンツのBクラスエレクトリックドライブを1台ずつプレゼントする事が判明しました。1台3万2670ポンド(約506万円)相当する高級電気自動車で、30台分の総額は100万ポンド(約1億5500万円)近くに上る見通しです。優勝旅行+車で、総額750万ポンド(約11億6250万円)にも上ります。でも、タイで最大の免税店キングパワーグループ会長で、3100億円近い資産を持つとされるオーナーからすれば、プレミアリーグ優勝の美酒を味わえるものなら、これ位のご褒美は安いかも知れませんね。

2016年5月5日(木)
『不謹慎か? それとも』
不謹慎ととるか、それとも大のギャンブル好きと捉えるか難しい所ですが、今度は元イングランド代表FWゲーリー・リネカー氏自身が賭けの対象となりました。プレミアリーグでレスターが優勝したらパンツ一丁で、英BBCのサッカー番組「マッチ・オブ・ザ・デー」に出演すると宣言していましたが、英国のブックメーカー「コーラル」は、リネカー氏が何色のパンツで番組に出演するかを当てる賭けを開始。日本時間4日午後7時の時点では「青」が1・66倍で1番人気となった。2番人気以下は「水玉模様」(7倍)「複数色」(8倍)「白」(11倍)「黒」「緑」「黄」(13倍)「赤」「グレー」「ピンク」(17倍)「茶」(26倍)となっているそうです。私なら、現役時代にイエローカードを一枚も貰わなかった事に敬意を表して、「黄」に賭けます。

2016年5月4日(水)
『残念な事に・・・』
昨晩降り出した雨も明け方には止んで、今朝はすっきりとした青空が顔を出しています。世間さまはGW真っただ中ですが、私は普通に会社に出勤です。朝一番は多少強めの風が吹いていた為に少しばかり寒く感じましたが、昼間はちょっと動いただけで汗ばむ陽気でした。
今年のGW期間中のお休みは、1日と6日なので、新城市で行なわれる長篠合戦のぼりまつりや浜松市の中田島砂丘での凧揚げ合戦、豊川市の砥鹿神社の流鏑馬式と残念ながらどれも行けそうにありません。来年は休みの取り方を調整しないといけませんね。 

2016年5月3日(火)
『信じ難いおとぎ話』
チームスポーツ史上、『最もありえない偉業』とか『信じ難いおとぎ話』と表現されてきたイングランド・プレミアリーグ、レスターの大進撃。 優勝争いをしているチェルシーが2日、トッテナムと対戦し、2−2で引き分けた為、勝点差が2試合を残して「7」となり、レスターのプレミアリーグ初優勝が決定しました。
奇跡とも称される優勝を決め、岡崎選手が自身のツイッターを更新し、「久しぶりに我を失うくらい嬉しくて信じられない気持ちです」と、喜びの声を綴りました。 岡崎選手にとってもプロになってから初の優勝ですし、イングランドに移籍したシーズン当初は、全くと云ってもいい位期待されていませんでしたし、多くのファンもそれ程高い評価をしていませんでした。
それが今回の優勝に大きく貢献した事で、市場価値にも大きく跳ね返りました。多分、今後プレミアリーグで、最も成功した日本人選手として英国人の記憶に長く刻まれる事になるでしょう。
これで1992年に創設されたプレミアリーグの優勝クラブは、マンチェスター・U(通算13回)、チェルシー(通算4回)、アーセナル(通算3回)、マンチェスター・C(通算2回)、ブラックバーン(通算1回)で、レスターは6番目の優勝クラブとなりました。
また、これに付随して、英国ブックメーカーの「スカイ・ベット」は、レスター優勝に賭けた128名に対して、合計で460万ポンド(約7億2000万円)を支払った事を明かしました。

2016年5月2日(月)
『創設132年目』
日本代表FW岡崎慎司選手が所属するレスター・シティが、イングランド・プレミアリーグでクラブ創設132年目の初優勝に王手をかけています。 昨晩はマンチェスターUと対戦し、1−1のドローに終わりましたが、貴重な勝ち点1を積み上げました。
昨季残留争いを演じていた中小クラブの奇跡の躍進は、ブックメーカーが優勝確率5001倍と開幕前に設定していた為に、10億円以上の損失を迫られるなど、数々の逸話が生まれています。
そんな中、イングランドフットボール史上に残る名ストライカーで、伝説のレスターOBで、後年、名古屋グランパスでも活躍したゲリー・リネカー氏が、まさかの『パンツ一丁危機』に直面しています。イギリスTV局「BBCマッチ・オブ・ザ・デイ」でプレゼンテーターを務めるリネカー氏は、昨年12月に「もしレスターが優勝したら、来季の最初の番組にパンツ一丁で出演するよ」と発言し、話題を呼びました。現役時代にイエローカードを1枚も受けた事が無い紳士の発言だけに、本当にやるのかどうか心配していましたが、昨晩の結果を受けて「みんな少し待たなければいけない。だが、やらざるを得ないだろう、と言うしかないね」と認めました。
しかし、今シーズンから同クラブを率いるラニエリ監督は優勝の可能性を見越していたのかもしれません。英国紙『デイリーメール』によると、今シーズンから指揮を執っているラニエリ監督は、同クラブとの契約に成績に応じたボーナス条項を盛り込んでいたそうです。ボーナスは段階毎に分けられ、プレミアリーグ残留(17位以上)やヨーロッパリーグ出場圏内、チャンピオンズリーグ出場圏内等、いくつかの条件が設定されている模様です。同紙によると、プレミアリーグ優勝を果たした場合にラニエリ監督が受け取るボーナスの総額は500万ポンド(約7億8000万円)で、150万ポンド(約2億4000万円)とされる年俸の3倍以上の額となります。驚くべき先見の明ですね。

2016年5月1日(日)
『一方で』
最大でマグニチュード7.3を記録した一連の熊本地震で、4月14日夜以降、震度1以上の地震の回数が1千回を超えたそうです。
気象庁は28日の会見で「増減を繰り返しながら頻度は低下している」としつつも、「発生前と比べれば活発な状況だ」として、当面は震度6弱程度の強い揺れに警戒するよう呼びかけていました。
長期間震度1以上が続いた例としては2004年の新潟県の中越地震がありますが、1千回を超すまでに発生から約1年も掛かった事から考えても、今回の地震が今までの一般的な地震のメカニズムとは異なる動きをしているようです。小さな子供達にとっては、トラウマとなって今後も心の傷となってしまうんでしょうね。今後は物心両面のケアが必要となってくると思います。


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