2016年8月31日(水)
『本物 ?』
連日の厳しい残暑にほとほと参っています。心配タネとなっている東三河の水瓶、宇連ダムの貯水率は日々マイナスを刻み31日現在で 16.2%となっています。3年前の大渇水の時は、同じ8月31日に既に10%を切っていましたから、その時よりは若干ましです。とは云え、悠長に構えていられる状況ではありません。しかし、天気予報では来週はザッと雨が強まる可能性もあるようなので、もしそうなればひと息つけそうですね。
さて、29日の日記に書いたリレーチームのバトンがオークションに懸けられているとした件で、日本陸連は30日、事実関係を確認した上で偉業の記念品として贈呈されたバトンが本物との「お墨付き」を得た事を明らかにしました。国際陸連を通じて陸上の運営責任者から「日本に渡したバトンは大会で使ったもので間違いない」との回答があったそうです。元々バトンは予備も含めて複数個準備されており、オークションには予備のものを渡したとの説明もあったらしい。既に出品されていたバトンはオークションから削除されているようですが、日本陸連の関係者が気がつかなかったら、案外そのまま落札されていたかも知れませんね。その辺りがドーピング問題と根っこは同じで、見つからなければイイじゃん!みたいな性悪説で生きている人達の考え方のような気がします。

2016年8月30日(火)
『空気が入れ変わった』
台風10号は東海地方に大きな影響を及ぼす事無くて良かったですが、午後6時前に岩手県大船渡市付近に上陸しました。台風が東北地方の太平洋側に上陸したのは、気象庁が昭和26年に統計を取り始めてから初めての事です。東北や北海道では土砂災害や洪水の危険性が非常に高くなっている地域があるので、今後も気を付けて下さい。
今日は仕事が休みでしたが、朝のゴミ出しがあったので世間様でいう所の普通の時間帯に起床でした。朝食を済ませた後、PCで調べ物をして10時過ぎに家を出ました。向かった先は豊川のカフェです。
7月に入ってからは相方の好物のコーヒーゼリーを2日毎に作り置きしているので、コーヒーフィルターが無くなり、新しく買う為です。序でと云ってはなんですが、モーニングセットを頂きました。
帰宅途中で梨の直売所に立ち寄り豊水を買ったり、昼食やお弁当用のオカズを買い足して家に戻り、後はエアコン三昧の1日でした。夕方になって涼しくなってきたので、草取りを30分程やりましたが、先日まで五月蠅いほど鳴いていた蝉の鳴き声は鳴り止み、虫の鳴き声が小さく聞えてきて、秋の足音を聞いているような気になりました。そう云えば、後2日で待ちに待った「すや」の栗きんとんが今年も発売開始になります。今から待ち遠しいです。

2016年8月29日(月)
『オークション』
南米大陸で初めて開催されたリオ五輪が閉会してから早いもので一週間が経ちます。私の中で最も印象的なシーンは、陸上男子の400Mリレーの決勝ですと21日の日記で書きましたが、これに関連した話題を1つ。本来、レースで使用されたバトンは大会本部に返還する事になっています。日本陸連は、日本チームが予選で全体の2位のタイムを出した時点で大会本部に対してバトンを記念に残すため譲渡を打診していました。しかし、レース終了後、大会本部への譲渡交渉が旨くいかなかったのか、日本陸連はバトンの取り扱い問題に対して煮えきれない応答を繰り返していました。ところがそのバトン、実は日本での展示の話なんてどこ吹く風、なな何とリオ五輪公式サイトでのオンラインオークションに懸けられている事が判りました。こうなった以上、適当な金額で、陸連が落札するしか手がないのかもしれませんね。因みに、このオークションの売上金が、慈善事業などに寄与されるならまだしも、大会の運営費に補填されるそうです。こんな事を聞くと、じゃ〜なんで五輪をやりたいなんて手を上げたのか? なんともやり切れない話ですよね。
それと、パラリンピックもチケットが12%しか売れなくて、運営費が集まらず会場の規模を縮小するとか、ボランティアの辞退が相次ぎ、人手不足が深刻化しているとか、こんな話聞いた事がありません。

2016年8月28日(日)
『夏休みの宿題』
8月もあと3日、夏休みも最終盤にきています。私達が子供だった頃は2学期が始まる9月1日に夏休みの宿題を全部提出したもんですが、今は8月下旬の登校日ほぼほぼ提出するそうですね。
と云う事は、世の中のお父さんたちは子供の代わりに宿題をせっせとやっている姿は見られないという事ですか! 夏休みの日記なんて、一度も書いた事が無い私が、今では締め切り時間を気にしながら毎日キーボードを打っているなんて想像すら出来ませんでした。

2016年8月27日(土)
『民芸の森』
昨日の休日、今春、豊田市平戸橋町にに開館した「民芸の森」に行って来ました。豊田市民芸館の設立に貢献した本多静雄氏が居を構えた地に、身近な民芸を展開する場として一般公開されています。
最高気温35度と残暑厳しい中、藪蚊の猛烈歓迎の攻撃に耐えながら貸切状態での見学でした。
その後、豊田市民芸館に移動し『動物文様の民芸』と云う企画展を観賞しました。動物の描かれた民芸品が約150点展示されていました。観賞しながらいつも思う事なんですが、民芸館が所蔵する筒描、どれもレベルの高いものばかりで、正直云って欲しい位です。最終日の9月25日まで、残り約1ヶ月を切りましたが、機会があったら観賞される事をお勧めします。

2016年8月26日(金)
『雨雨ふれふれ もっとふれ〜♪』
今日も爽やかな青空が顔を出す好天でしたね。気温も35度位はあった模様で汗が体中のいたる所から吹き出して堪りませんでした。これだけかたまった量の雨が降らないとダムの貯水率が気になります。ちょっと調べてみると、やっぱりでした。宇連ダムの貯水率は、25.6% ダムや調整池の貯水量合計でも、48.7%と半分を切っています。不謹慎な考えですが、小型の台風が災害を起こさない程度の雨を降らしてくれないかな〜と思ったりもします。
そう云えば台風10号、先週19日に伊豆諸島の近海で発生し、その後、西〜南西に進み、沖縄の南海上で非常に強い台風へ発達しています。ところが今後は一転して、東〜北東に進み、これまで進んできた進路を戻るように進んだ後、上空の偏西風に早めに引っ張られれば、月曜日の午後にも東日本へ上陸する恐れもある進路予想となっています。この台風10号は類似台風の全く無い、非常に稀な進路取りです。もし上陸すれば、2週間で台風4個上陸という、異常事態となります。今後の台風情報のチェックを忘れずに。

2016年8月25日(木)
『最終予選』
いよいよ9月から始まるロシアW杯アジア最終予選。日本はオーストラリア、サウジアラビア、タイ、イラク、UAEと同じグループBです。
そして今日、日本サッカー協会は1日のUAE戦、6日のタイ戦に臨む日本代表メンバー24人を発表しました。顔ぶれは、ほぼほぼ固定化されつつありますが、グループリーグ敗退に終わったリオデジャネイロ五輪代表メンバーからMFの大島僚太選手とFW浅野拓磨選手の2人が選出されました。
ライバル5カ国とのW杯予選での対戦成績を見ると、UAEには1勝3分、イラクには2勝1分、タイには4勝と負けてはいません。一方でオーストラリアとは4分2敗、サウジアラビアとは1分と勝利がありません。この辺りが予選突破の鍵を握ってくるかも知れませんね。

2016年8月24日(水)
『お休み』
すみません!今日の日記はお休みです。

2016年8月23日(火)
『解任&復帰』
リオ五輪が閉幕したらいきなり現実を突き付けられました。J1リーグ第2ステージ第9節を終えて年間勝ち点19でJ2降格圏の16位に低迷している名古屋グランパスが23日、小倉隆史GM兼監督が同日付をもって休養すると発表しました。これは事実上の解任です。
ホンの1ケ月前、J2降格が現実味を帯びてくる中、久米社長は「小倉は絶対に代えない。今、動いても絶対にうまくいくはずがない。私が先頭に立ってフルサポートする」と『心中宣言』をした筈です。ところが今日、クラブの公式ホームページで、久米社長の名前で「ファン・サポーターの皆さまへ」とする長文の声明が発表され、「我々は絶対にJ1に残留しなければなりません」としたうえで「今シーズンも残り8試合となり、1つも無駄にできない試合が続く中で、J1残留を果たすために最善の方法を再度検討した結果、新しい指揮官のもとで闘っていくべきであると判断いたしました」と解任に至った経緯を説明しています。今更何をか言わんやです!
指導者の経験も無く監督を受けた小倉氏も悪いのですが、神輿に乗せて担ぎ挙げたフロント陣が、一番悪いと私は思います。トヨタ自動車から出向で来ているサッカーに無知な連中がチカラを持って、クラブを掻き回している気がします。 そんな中、カンフル剤として昨季限りで名古屋を退団していた田中マルクス闘莉王の電撃復帰を突然発表しました。守備が崩壊したDF陣でリーダーシップを執れる闘将の復帰は歓迎します。後は結果がついてくるかどうかだけです。

2016年8月22日(月)
『次は東京』
17日間の熱戦をを終えて、日本時間午前8時過ぎから始まったリオデジャネイロ五輪の閉会式、日本選手団の主将の吉田沙保里選手は、女子レスリングの選手達とともに、日の丸とブラジル国旗の小旗を振りながら歩き、晴れやかな表情を見せていました。
次回の第32回夏季オリンピック大会は2020年7月24日〜8月9日、東京都で行われます。
五輪旗引き継ぎ式では、小池知事がリオ市のパエス市長から国際オリンピック委員会のバッハ会長を介して五輪旗を受け取り、全世界から注目される「TOKYO 2020」に向けた4年間が始まりました。東京を紹介する8分間の演出では、安倍晋三首相がコンピューターゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のキャラクター「マリオ」に扮し、地球の反対側にある東京とリオが繋がったとの想定でステージ上の土管から姿を現して大きな歓声を浴びましたが、いかにも外国人が好みそうな表現で、日本人の私が見ていても、東京へ行きたくなります。
さて、レスリング女子53キロ級で4連覇を逃し、進退が注目される吉田沙保里選手について、日本レスリング協会の栄和人強化本部長は19日、11月にもスタートする新体制で、女子日本代表コーチ就任を打診する意向を明らかにしました。また、吉田選手は「30年間やってきたレスリングを全て出し切る事が出来た。負ける悔しさも経験でき、貴重な五輪になった」とコメント。もし、指導者の道を歩むなら、今回の敗戦は非常に貴重な経験になった思います。
亡くなられた父親に『終わりが勝つか負けるかでは違う』と云われていたそうですが、確かに勝って終われれば、それが一番なんですが、敗者の気持ちも知らないと敗れた選手の気持ちは理解出来なし、フォローも出来ないと思います。
個人戦黒星は01年の全日本選手権以来15年振りの事で、連勝は206試合、13連覇中の世界選手権と五輪を合わせた連続世界一の記録は「16」で止まりましたが、貴方が女子レスリング界に残した功績は偉大です。それにしても女子レスリングの代表を学生とOBで独占した至学館大は、ある意味、柔道における講道館か、タイガーマスクの「虎の穴」ですね。

2016年8月21日(日)
『大躍進』
8月2日の日記に『ここに来てロンドン大会や北京大会の様な盛り上がりが、まったく感じられません。』と書きましたが、現地リオでは、それなりの盛り上がりを見せましたが、空席の目立つメインスタンドが何度も映し出され、やっぱりな〜と思いました。
しかし、日本人選手は想定外の大活躍を見せ、21日時点では日本のメダル数は金が12・銀8・銅21の合計41となり、ロンドン大会の38を超えました。また国別の順位も、前回の11位から6位と大幅に躍進しています。
メダル授与式が終わった後で、『このメダルは重い』と云う声が聞こえてきます。4年間の努力に対する心情的なものが、この言葉の大部分を占めるとは思うのですが、実際に五輪史上最も重いんですね。リオ五輪のメダルは、金・銀・銅いずれも直径8.5CMで重さは500gと、2012年ロンドン五輪のメダルより100g増えています。また、環境にも配慮しており情報によれば、金メダルに使われている金は有毒な水銀を使わずに精製したもので作られています。銀メダルと銅メダルは、リサイクル原料を30%使用。メダルを首から下げるためのリボンは、ペットボトルをリサイクルした原料から作られているそうです。
今回の五輪で一番印象的なシーンは、やっぱり陸上男子の400Mリレーの決勝ですね。日本が短距離種目で、失格以外で米国よりも着順が上にくるなんて想像した事すらありませんでしたから。(汗)

2016年8月20日(土)
『世界に衝撃を』
昨日は日本中の人が、女子レスリングの吉田選手の敗戦に涙したこと(一部、一滴も出なかったと云って批判を浴びた人も居たようですね)でしょう。ところがその落胆から1日、今日は世界中に衝撃波を発射して驚かせてくれました。
男子400Mリレーの決勝が行われ、山県亮太選手、飯塚翔太選手、桐生祥秀選手、ケンブリッジ飛鳥選手のオーダーで挑んだ日本チームは37秒60で、ジャマイカに次ぐ2着で銀メダルに輝きました。予選では全体の2位のタイムで通過、決勝では走り易いシードのレーンに入れました。
山県選手、桐生選手、ケンブリッジ選手の3名は100Mで9秒台を狙える力を持っており、過去最強といえるメンバーでレースに臨みました。それでも他国との走力の差を埋める為にバトンパスの技術を磨いてきた結果が報われて今回の快挙に繋がりました。
予選では出場しなかったジャマイカのウサイン・ボルト選手も「リレーの日本はバトンの渡し方が素晴らしく驚いている」と評価していました。4年後の東京五輪では、注目のサニブラウン・アブデル・ハキーム選手も交えて、金メダルを是非とも狙ってみて下さい。

2016年8月19日(金)
『非情な結末』
現地時間18日に行なわれたレスリング女子53キロ級決勝、五輪4連覇を目指した吉田沙保里選手は、米国のヘレン・マルーリス選手に敗れました。前日の伊調馨選手に続く五輪個人種目4連覇達成はなりませんでした。色んな場面で勝負の神様は、時に非情な結末を用意している事がありましたが、今日だけは止めてほしかったですね。これは多分、勝って引退と決めていた吉田選手に、勝ち逃げはダメ! もう少し頑張ってみてはと道標を示したのでしょうか。しかし、敗れた事に因って、今まで成し遂げて来た事に凄さが改めて注目される事になるでしょう。また、精神的な重圧もある主将就任を敬遠する選手が少なくない状況下、日本選手団の主将就任を快諾した吉田選手でしたが、銀メダルを獲得した事で、「夏季五輪の主将は表彰台に立てない」というジンクスを6大会ぶりに覆しました。
吉田選手が引っ張ってきた日本女子レスリングは、6階級中5階級で決勝に進出し、4個の金メダルを獲得しました。日本選手団も予想外にメダルを獲得しています。だから胸を張って帰ってきて下さい。

2016年8月18日(木)
『至学館パワー炸裂』
現地時間17日に初日を迎えた女子レスリングで、48kg級の登坂絵莉選手、58kg級の伊調馨選手、69kg級の土性沙羅選手が、揃って決勝で逆転勝ちを収めて金メダルを獲得しました。
女子の個人競技では史上初となる五輪4連覇がかかっていた伊調選手は試合終了まで残り5秒からの逆転優勝でした。試合後のインタビューで、「戦うのが怖いと思ったのは、初めて」と答えていましたから、重圧を感じていたんでしょうね。
その伊調選手に先んじて激戦を制した48kg級の登坂選手も、試合終了まで残り約10秒から逆転して手に入れた金メダルです。「最後は、ここしかないと思い切りました。なかなか勝てずに弱かった頃から、信じてくれた家族に感謝です。今のところ、人生で一番の親孝行ができて嬉しいです」と語りました。そして、この日金メダルを獲得した3人のうち、唯一、世界選手権での優勝経験が無かったのが69kg級の土性選手です。吉田沙保里選手と同じ三重県の一志ジュニア教室出身です。ロンドン五輪金メダリストのナタリア・ボロベワ選手との決勝では、そのタックルで、試合終了まで残り30秒のところから逆転勝利を収めました。「自分の前に試合をした(登坂)絵莉さんや伊調さんも、最後の最後まで諦めずにいたのをみて、私もやろうと思いました。本当に嬉しい」と喜びの声を聞かせてくれました。日本の女子レスリングは、軽量級ではメダルを獲得していますが、重量級では過去にメダルを取った事が無いので、今回も良くて「銀」悪くて3位決定戦での勝ちと予想していたので、土性沙羅選手の土壇場での逆転優勝には頭の下がる思いです。女子レスリングは初日、出場全階級で金メダルという華々しいスタートを切りました。2日目には、伊調選手と同じく五輪4連覇がかかる53kg級の吉田沙保里選手、2020年東京五輪も目指す63kg級の川井梨紗子選手、半年で10キロ以上の増量をして五輪出場を果たした75kg級の渡利璃穏(わたり・りお)が登場します。“前代未聞”の全階級金メダル獲得が実現するか楽しみです。

2016年8月17日(水)
『スポーツマンシップ考』
鈴木亜由子選手が出場した女子5000メートル予選で、レース中に転倒するアクシデントに襲われた2人。ダゴスティーノ選手の足がハンブリン選手の足と接触すると、2人は縺れ合うようにして転倒しました。メダル獲得の夢がついえたと思ったハンブリン選手は、がっくりとトラックに倒れ込んでいましたが、その彼女に立ち上がるよう優しく声をかけ、完走を促したのがダゴスティーノ選手でした。
まさにスポーツ選手らしい振る舞いですね。当初はどちらも予選敗退に終わったと思われましたが、助け合ってゴールした2人に対して、大会主催者は後に19日の決勝進出を認める判断を下しました。
なんとも粋な計らいに、拍手を贈りたいですね。
片や日本に目を向けてみると、全国高校サッカー選手権の予選となる大阪大会で、シード校として出場する予定だった大阪学院大高が7日の開会式を欠席し、棄権扱いとなりました。
大阪高校体育連盟によると、大会の規定では7人以上の出席がない場合、棄権として扱うと決められていて、同連盟関係者は「以前にも同様の棄権例があったが、全校参加がルール。特例による参加を認めるつもりはない」としており、同高の保護者らは「選手たちに罪はない」として救済措置を求める方針ということです。
でも、何か変じゃないですか? 男性顧問が日程を間違えたのが、一番の原因ですが、同連盟関係者の考え方では、開会式がメインで、試合は二の次のように考えているようにも思えます。
これについては私個人の考えではちょっと引っ掛かるところなんですが、やっぱりルールで決められている以上は従うべきで、 棄権扱いは妥当だと思います。もし特別扱いで救済を認めてしまったら それこそ「何のためのルールなんだ!?」と云う事になってしまいますからね。
それにしても、大阪学院大高のHPを確認して見ると、顧問は4人、部員数は145人となっていました。4人の顧問や監督、学校側が日程を間違えていたとしても、部員の145人と、その保護者も間違っている事には全く気が付かなかった事も不思議です。今回の事で、故意に欠席したものと不注意で欠席した場合とで、処分に差を付ける等の規約の改正をした方がイイと思いました。
因みに同高は昨年の大阪大会で8強、今年の大阪高校春季大会では初優勝しており、それだけに3年生の保護者も躍起になるんでしょう。

2016年8月16日(火)
『ほろ苦い結果』
米屋の「あゆちゃん」として、地元では愛される存在の鈴木亜由子選手。女子5000M予選2組目に登場し、15分41秒81の同組12位で決勝進出を逃しました。五輪直前の米国合宿で、左足に違和感を感じて1万Mを欠場、今日の5000Mに賭けていましたが、4000M以降は上位に差を広げられる展開となりました。勝負の世界で、たら、ればは云ってはならない言葉ですが、ついつい云いたくなってしまいがちですが、試合後のインタビューでは足の状態に関しては「影響無かったです」と語り、「思い切って走ろうと思いました。今まで支えてくださった方々に感謝の気持ちで一杯です」ときっぱりした表情で振り返りました。初五輪はほろ苦い結果となりましたが、まだ24歳なので、4年後の東京五輪では、万全な状態で試合に臨み、決勝レースに進出して欲しいです。
因みに1組目で出場した上原美幸選手は15分23秒41で1組の7位に入り、同種目20年振りの決勝進出を決めました。予選落ちした2人の分まで頑張って下さい。

2016年8月15日(月)
『勝利の女神は』
卓球女子団体準決勝が行われ、世界ランキング2位の日本は同9位のドイツに2―3で敗れました。
エース・石川佳純選手がシングルでの汚名挽回とばかりに活躍し、1勝2敗からフルゲームに持ち込んだものの勝利には手が届きませんでした。 最後の最後は悲運にも見舞われての幕切れでしたね。
石川選手の活躍などで勝利の行方は最終の第5試合へ。望みを託された福原愛選手は迎えた最終ゲーム、一時は9―7とリードしながらもミスなどからマッチポイントを奪われました。強打で攻めたラリー、相手のイン・ハンのレシーブはアウトになるかと思われましたが、カーブを描いて台の縁をかすめて弾みました。 台のサイド(横)ならアウトになり、福原選手が同点に追い付く。エッジ(角)ならドイツの勝利となりますが、審判の判断はエッジ。場外で戦況を見守っていた石川選手もダッシュで駆け寄り不服を訴えましたが、審判は認めずコートを後にしました。
試合後、インタビューに臨んだ福原選手は、「ダブルスも個人も落とした。負けの責任はすべて私にある」と責任を一人で背負いました。勝利は時の運もあります。特に五輪と云う、特別な場所だけに絶対という事はありません。そして、まさかと思う事が起きるのが五輪なんです。今日は勝利の女神がドイツに微笑んだ日だと割り切りましょう。ロンドン五輪に続く2大会連続銀メダルとはなりませんでしたが、銅メダル獲得を懸けた、3位決定戦に気持ちを切り替えて頑張って欲しいです。

2016年8月14日(日)
『公約』
世界の耳目がリオデジャネイロ五輪に集まる中、イングランドでは8月13日に、2016−17シーズンのプレミアリーグが開幕しました。 それに伴い、イングランドではとある公約が果たされました。その公約とは、昨年12月に古巣レスターの快進撃を見たゲリー・リネカー氏が「レスターの優勝はありえないよ」と自身のツイッター上で呟き、もし優勝したら、イギリス公共放送『BBC』の番組『マッチ・オブ・ザ・デイ』に、パンツ一丁で出演すると視聴者と約束していました。
しかし、リネカー氏の予想に反してレスターの快進撃は続き、遂に優勝を成し遂げました。シーズン最後の同番組で「約束は新シーズンに」と口にし、公約を先延ばしにしていましたが、オフの期間中に肉体を絞り、新しいシーズンに備えた様です。そして、迎えた8月13日の『マッチ・オブ・ザ・デイ』でリネカー氏はレスターのロゴが入ったパンツを履いて淡々と番組を進行。その司会ぶりに共演のアラン・シアラーとイアン・ライトも、笑いが止まらなかったようです。
番組終了後、リネカー氏はツイッター上で「すべての素敵なサポートとポジティブな言葉に本当に感謝するよ。本当に奇妙だったけどね」と呟きました。ネット上で画像確認しましたが、とても50代とは思えないマッチョな姿に驚きつつも、公約とは守るモノだと改めて理解しました。

2016年8月13日(土)
『復活』
昨日も書きましたが、日本柔道のV字復活には驚かされました。現地時間12日、男子100キロ超級では日本の原沢久喜選手が絶対王者と呼ばれたフランスのテディ・リーネル選手の「負けない柔道」に敗れ、銀メダルに止まりました。 しかし、全階級でのメダル獲得は、日本男子として、無差別級を含む4階級制で行われていた1964年東京五輪以来52年振り。88年のソウル五輪から採用されている現行の7階級制では初の快挙です。
そんな柔道100キロ超級の1回戦で、エジプトのエル・シェハビー選手が、試合後の礼をせず、イスラエルの選手が差し出した手も握らずに畳をあとにし波紋を広げています。2010年に世界選手権でメダルを獲得したエル・シェハビー選手は、ソーシャルメディアのユーザーや、自国の強硬派のイスラム教主義者団体などから試合を辞退すべきだと圧力をかけられていたとエジプト・オリンピック委員会のヒシャム・ハタブ会長が発言し、同選手を擁護しました。この件に関して国際柔道連盟の広報担当者は、選手同士が試合後に握手をするのは任意だが、礼をするのは決まりであり、エルシェハビが審判に呼び戻されたのもその為で、同選手は一礼はしたと述べました。スポーツの世界に宗教や政治を持ち込む事は、マナー違反です。
そして、私が一番驚いたのは、サッカー女子で4連覇を狙った米国が、準々決勝でスウェーデンと対戦し、1─1で延長戦を引き分け、PK戦の末に4─3で敗れた事です。米国は五輪で過去5大会中4回優勝し、決勝進出を逃したのは初めての事です。この他、ドイツは中国に1─0で勝利。カナダもフランスを1─0で下した。スウェーデンは準決勝でブラジル─オーストラリアの勝者と戦います。これで今大会の4強の顔ぶれの中に、前年の女子ワールドカップからは優勝したアメリカのほか日本、ドイツを破って3位に食い込んだイングランドと(※イギリス4協会統一チームを結成できず不参加)、上位3チームが入る事が出来ませんでした。女子サッカーの主要大会においては、2011年のW杯からここ3大会連続でアメリカと日本が決勝で覇権を争ってきましたが、今大会でその構図が崩れ、群雄割拠の時代を迎えつつあるようです。
話は全然飛びますが、ダイコクさまも復活しましたね。病気療養中の為、無期限活動休止中だったシンガー・ソングライターの大黒摩季さんが今日、北海道小樽市の石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ行われた野外フェス「RISING SUN ROCK festival 2016 in EZO」に参加し、6年振りに歌手活動を再開しました。あのパワフルでハスキーな歌声が、また聴けるようになるんですね。楽しみです。

2016年8月12日(金)
『快進撃』
リオデジャネイロ五輪第7日の11日、競泳女子200M平泳ぎで、競泳チーム初の女性主将を務める金藤理絵選手が金メダルを獲得しました。これで日本勢の金メダルは2012年ロンドン五輪に並ぶ7個となり、米国、中国に次ぐ3位をキープしています。
これは競泳チームの頑張りもさることながら、ロンドン五輪で、金メダルが女子57キロ級の松本薫選手の1個に止まり、男子は史上初めて金メダル「0」という惨敗を喫した日本柔道の復活が大きいです。今後は、4大会連続金メダルを狙う女子レスリングの吉田沙保里選手や伊調馨選手やメダルが期待される競歩などの陸上競技も始まるので、期待が膨らみますね。
それにしても今回は、メダルは取れてなくても頑張っている競技が多いです。先ずはラグビー7人制。今大会から採用された新しい競技ですが、ラグビー強豪国のニュージーランドやフランスを相次いで撃破し、世界を驚かせました。準決勝では、世界ランキング1位のフィジーに5−20に敗れ、3位決定戦でも南アフリカに14−54と地力の差を見せつけられました。4位という歴史的快挙に坂井克行キャプテンは「新たな歴史をつくったことは自信を持っていい」と胸を張ってました。4年後の東京大会が楽しみです。
そして、女子バスケットの日本代表。初戦は世界ランキング10位のベラルーシを16位の日本が77−73の僅差で振り切り、第2戦は、開催国でランキング7位のブラジルを82−66のスコアで圧倒。いずれも、ランキング上では格上の2カ国に連勝、オーストラリアには負けましたが、決勝トーナメント進出を決めました。これから後半に向けて日本勢の快進撃を信じて、眠れぬ夜を過ごしそうです。

2016年8月11日(木)
『絶対王者』
今日は今年から導入された祝日「山の日」です。有給休暇を上手く使ってお盆休みに繋げれれば1週間位の長期休みになりますね。その為か、今日の高速道路は各地で渋滞が多発したようです。しかし、新東名の三ヶ日Jct〜豊田東Jct間が開通したお陰で、この辺りは渋滞が無かったようで良かったです。
さて、いつものように出勤前にPCを立ち上げてリオ五輪の結果をチェックしたら柔道で男女共に金メダルを決めていて朝一番から気分良く仕事に行けました。
そして今日一番気になっていた体操男子個人総合の決勝では、前回ロンドン五輪金のエース・内村航平選手が、最終種目の鉄棒で完璧な演技を決め、トータル92.365点で2連覇し、団体総合に続く今大会2個目の金メダルを獲得しました。五輪連覇は1968年メキシコ、72年ミュンヘン両五輪の加藤沢男以来、44年振り史上4人目の快挙です。しかも金と銀を分けた得点差は僅か0.099と薄氷の勝利でした。
予選、団体決勝、個人総合で計18の演技をして、計り知れない疲労の中、絶対王者は土壇場で強さを発揮しました。2009年から世界選手権6連覇、ロンドン五輪と併せて世界大会で8連覇の偉業達成には驚かされます。8年もの間、世界一の称号を守るには、想像を絶する練習をするんでしょうね。
そう云えば、スラローム男子カナディアンシングルで銅メダルを獲得した羽根田選手の所属先であるミキハウスからビッグなボーナスが出るらしいです。大会前に同社の木村皓一社長が「団体、個人などによるが、銅は500万円ぐらいかな」とニンジンをぶら下げており、国から出る報奨金と併せれば、海外での活動費に、少しは余裕が出来るかも知れませんね。

2016年8月10日(水)
『密かに期待してました』
一般的な人がカヌー競技を普段目にする事は少ないと思いますが、地元、愛知県出身の羽根田卓也選手が、スラローム男子カナディアンシングル決勝ラウンドに進み、銅メダルを獲得しました。カヌー競技でのメダル獲得はアジア人初の快挙です。
たまたま、6月28日にNHK・BS1で、挑戦者たち「羽根田卓也〜カヌー/スロバキア〜」と云う番組が放送されてたので見て密かに期待してました。
内容としては、カヌースラローム競技の強国スロバキアで腕を磨く、若き日本人アスリート、羽根田卓也選手の密着でした。小学3年生の時に 元カヌー選手のお父さんの影響で、兄とともにカヌーを始め、矢作川で練習をしたそうです。中学3年の時に出場したポーランドでの国際大会で世界の実力を目の当たりにし、この経験が羽根田選手のやる気スイッチをONにしたようです。その後、名鉄学園杜若高等学校に進学、カヌー部では数々の大会で結果を残し、高校3年時には国内で無敵状態だったそうです。しかし、世界一を目指すには、練習環境が余りにも違い過ぎたんですね。
カヌー大国スロバキアには練習用の人工の川があるらしく、試合も人工の川でやる為、そこで練習が出来ないという事は試合以前の問題です。高校を卒業するとスロバキアへ単身渡り、現在も同国で腕を磨いています。リオ入り前、五輪の金メダル2つを手にしている実力者で、尊敬するスロバキアのマルティカン選手に声を掛けられ、「タクヤ、メダルを取るのは今だぞ」。「次は東京(五輪)があるよ」と応じると、「そこまで待つのか。今しかないんだぞ」と云われ、この言葉に「すごく励まされた」そうです。
兎に角、10年にも及ぶ異国での頑張りが認められて良かったです。これで、4年後の東京大会に向けて弾みがついてくれるといいのですが。羽根田選手、銅メダルおめでとうございます。

2016年8月9日(火)
『酷暑』
日本の広い範囲で猛烈な暑さが連日続いていますね。昨日は岐阜県多治見市39.7度、美濃市と愛知県豊田市が38.7度、三重県桑名市で38.5度と40度近い酷暑となり、静岡県三島市でも37.1度と厳しい暑さでした。
今日も、東・西日本の太平洋側を中心に猛烈な暑さとなり、35℃以上の猛暑日は今年最も多い189地点にのぼったそうです。気象庁は13日からの1週間、全国で気温が高くなるとして、異常天候早期警戒情報を発表しました。猛暑は今後、少なくとも2週間は続く見通なので体調管理には充分注意して下さい。私も熱中症で倒れないように気をつけなければ。

2016年8月8日(月)
『番狂わせ』
「五輪には魔物が棲む」と、敗れた選手がよく口にする言葉ですが、それはリオデジャネイロ五輪でも変わらないようですね。フェンシングの男子フルーレで2008年北京五輪個人、12年ロンドン五輪団体銀メダルに輝いた太田雄貴選手が、初戦の2回戦で敗れたました。試合後、太田選手は「五輪は特別な場所なので、金メダルを本当に取りにいってる人しか取れない」と語り、引退を示唆しました。
また、卓球で初の個人メダルを狙った日本のエース、石川佳純選手が、女子シングルス初戦の3回戦で敗れました。対戦相手は北朝鮮のキム選手。粘り強くつないでミスを誘うカットマンです。現在の日本には少ないタイプの選手で、石川選手は対応に苦慮している内に、足にきたんでしょうね。右足が痙攣した上に、テーピングで手当てする時間を求めましたが審判に退けられる不運も重なり、最後は体力が続かなかったようです。
そして、もっと大きな波乱と云えば、テニスの男子シングルス1回戦で、第1シードで世界ランク1位のN・ジョコビッチ選手が同141位のJ・M・デル=ポトロ選手にストレートで敗れ、初戦で姿を消しました。この2人、4年前のロンドン五輪の3位決定戦でも対戦しており、その時もデル=ポトロ選手が勝利して銅メダルを獲得した因縁の対戦です。同じくテニスからもう1つ、女子のダブルス1回戦が行われ、2016年のウィンブルドンで優勝した大会第1シード・アメリカのビーナス・ウィリアムズ/セリーナ・ウィリアムズ組も1回戦で敗れる波乱が起きました。ウィリアムズ姉妹はこれまで、シドニー、北京、ロンドンと3大会にダブルスに出場し、すべて金メダルを獲得。五輪で初めての敗戦となりました。4年に1度の大舞台、そこに照準を合わせられた上に、勝利の女神に選ばれし者だけが栄冠を手にするんですね。
さて、昨日の試合で史上30人目のメジャー通算3000安打へ王手をかけた、イチロー選手、今日は先発し第4打席でフェンス直撃の三塁打を放ち、3000安打に到達しました。

2016年8月7日(日)
『金1個、銅4個、上々の滑り出し』
リオデジャネイロ五輪・競泳競技の初日、最初の決勝種目となった男子400M個人メドレーで歓喜の瞬間は突然やってきましたね。幼い頃から競い合った萩野公介選手と瀬戸大也選手。今季、世界ランキング1位として乗り込んだ萩野選手、片や世界水泳選手権2連覇中の王者、瀬戸選手。 日本人スイマーによるワンツーフィニッシュの期待が掛かった舞台でしたが、結果は萩野選手が金メダル、瀬戸大也選手は銅メダルとなりました。 それにしても初日から勢いをつけるメダル奪取に、競泳競技の残り7日間、期待しちゃいます。今日はこれ以外に、柔道男子60キロ級の高藤直寿選手が銅メダル、女子48キロ級の近藤亜美選手も銅メダルと、あと一歩でしたが最低限のメダル獲得、おめでとうございます。
本人たちにしてみれば、金メダルだけを目指して来た中で不本意な成績かも知れませんが、4年後の東京で頂点に立てるように神様が試練を下さったのだと考えてみましょう。初出場で銅メダルでもいいじゃないですか。スキーモーグルの上村愛子選手の事を考えれば、上出来でしょう。
また、腰痛の為に五輪直前まで本格的な練習が出来なくて、ぶっつけ本番になった女子重量挙げ48キロ級でも、三宅宏実選手がロンドン五輪の銀メダルに続く2大会連続のメダルを獲得しました。どの選手もお疲れ様でした。
さて、リオ五輪にすっかりと隠れてしまった感がありますが、マーリンズのイチロー選手、敵地でのロッキーズ戦に途中出場し2打数1安打でした。8回に代打で三塁内野安打を放ち、史上30人目のメジャー通算3000安打へついに王手をかけました。こちらも注目です。

2016年8月6日(土)
『いよいよ』
いよいよ南米大陸初のリオデジャネイロ五輪大会が開会しました。午前8時半からTVのスイッチを入れて見ました。サンバのリズムに併せて多くのメッセージを世界中に発信していましたし、これから始まる17日間の熱い戦いにエールを送るかの如く、力強い心の底からの叫びを聴きました。
日本代表の活躍は勿論の事、それ以外にも全てのアスリート達の健闘を祈りたいです。開会式が終わったら、家の用事を済ませ、日没から始まる豊田市足助地区の「たんころりん」に相方と出掛けました。途中で立ち寄ったカフェは閉店時間よりも前に到着したのですが、看板がクローズになっていて残念でした。その為に足助に早く着けたので、ゆっくりと町並みを見物出来て、それはそれで良かったです。

2016年8月5日(金)
『4点取っても・・』
開会式に先駆けて行われたリオデジャネイロ五輪のサッカー男子1次リーグ初戦のナイジェリア戦。
ナイジェリアサッカー協会の凡ミスによりチャーター機の手配が遅れ、試合会場のマナウス入りがキックオフ7時間前という苦行を強いられたナイジェリア相手に日本代表は、まさかの敗戦となりました。 大会前の大騒動はアフリカ勢のお家芸とは云え、スーパーイーグルスの愛称で呼ばれるナイジェリアチームが現地入りしたのは試合開始7時間前。前代未聞のドタバタぶりながら、5-4と激しい乱打戦を制しました。得点力の低い日本代表が4得点は出来過ぎのような気がしますが、守備陣が崩壊して5点も取られちゃ〜勝てません。試合前に手倉森監督が描いていたゲームプランが、前半11分時点で2-2となり、変更せざるを得なかった事が痛かったですね。
それにしても、五輪主催者側が国歌を間違えて演奏するという考えられない失態にナイジェリア選手も怒り心頭の様子でした。日本代表は気持ちを切り替えて、第2戦に向けての準備をして欲しいです。

2016年8月4日(木)
『100万人』
先月30日に行って来た「海フェスタ東三河」。7月16日から31日までの16日間、東三河(豊橋市・豊川市・蒲郡市・新城市・田原市・設楽町・東栄町・豊根村)8市町村で繰り広げられました。
日本最大の「海の祭典」と云う事で、来場者数の目標はドド〜ンと大きく100万人となってました。期間中は、海に関する展示以外にも、海上自衛隊の「こんごう」海洋気象観測船「啓風丸」深海調査研究船「かいれい」海上保安庁の大型巡視船など、普段はお目に掛かれ無い船舶が一般公開されました。中でも一番の目玉は、なんと云っても世界最大級の練習帆船「海王丸」でしょう。
私も午後1時からの一般公開と夜のライトアップの2回行きましたが、見学には約1万人もの人が来たそうで人気の程が伺えます。1日の出航の際にも、約1000人の人が見送ったとの情報もあります。出来れば帆を張った姿を一度見たかったです。

2016年8月3日(水)
『草取り』
今日は休日、朝一番から約束だった草取りを1時間半位やりました。ほぼバケツ1杯の雑草が採れました。しかし、容赦なく照り付ける陽射しに厳しかったです。採り終わった後、Tシャツは元より短パンまで汗でぐっしょりになりました。これじゃ〜会社で仕事をしている時と何ら変わらないです。
でも、たっぷり水分補給をして、しっかりと汗をかいているので、お肌はスベスベですよ。(笑)

2016年8月2日(火)
『あと3日』
あと3日後の8月5日から南アメリカ大陸で初となる、第31回夏季オリンピック・リオデジャネイロ大会がブラジルで開催されます。ところが、ここに来てロンドン大会や北京大会の様な盛り上がりが、まったく感じられません。
治安、医療、交通、など市の財政難によりサービスが担保出来ない場合あると報道されたり、ジカウイルスが拡散されつづけている状況に対して、ゴルフやテニスのトップ選手達が出場を辞退する等の対応を取っている事や、ロシアの選手がドーピング問題に関連して出場を認められ無かったりと始まる前から尻すぼみ感が半端ないですね。
それでも明日8月3日には女子サッカーの予選リーグが始まります。ここになでしこジャパンが名を連ねていない事が、より一層不人気に拍車を掛けている様な気がします。
因みに大会は、21日まで開かれます。

2016年8月1日(月)
『もう少しで』
今日から8月、夏真っ盛りのイメージですが、ここ2日ばかり曇り空が広がって不安定な天候になっています。明日は朝から時々ザッと雨が降る可能性あるようですし、午後からは激しい雨が降るので要注意です。
朝一番の仕事が終わった後、道端に栗が落ちているのを発見!手に取ってもイガが柔らかくて痛く無かったです。この時期、栗を見ると私の心はウキウキしてきます。それは何故かと云うと、「栗きんとん」の発売が間近になった事を意味するからです。東濃地区の栗菓子を扱うお店では、早ければ中旬になれば店頭に商品が並びます。でも私は、敢えて9月1日の「すや」の販売開始までは我慢します。
お祭りでもそうですが、最近は集客や祭を運営する側の都合で、昔から決まった日にちで開催していたものを第○土・日に変更したりする事が増えています。確かにサラリーマン等は、平日に祭があると有休を取って対応するしかありません。だからといって自営業の方たちに負担のシワ寄せを強いるのもどうかなと思います。でも、昔からの伝統を守り繋いでいく事も大事なんじゃ〜ないかなとも思うのです。どちらの考え方にも一理あるだけに結論を出すのは難しい問題ですね。皆さんはどう思うんでしょうか。


HOME 過去の日記