2016年10月31日(月)
『ホンマかいな〜』
今日は相方とお休みが一緒だったんですが、2日ばかり前に、「今度のお休みは友人のMすけさんと遊ぶ約束をしたから」と宣言されてしまったので、私は自由行動でした。
ならばと、以前から訪問予定リストに記載してあるそば屋を訪ねる事にしました。開店時間を30分ばかりオーバーして到着しました。25台位は止められる程の大きな駐車場に、お客さんの車は3台しか止まって無かったです。店内に入ると、如何にもご近所の後期高齢者と見られる方が5人みえました。
取り敢えず「ざるそば」を注文。仲居さんが運んできた「新そば」のざる蕎麦は、色も薄緑色して無く、香りも全くしないと云ってよい位でした。お店のHPには、『碾きたて・打ちたて・湯がきたて』と書かれています。私には到底そうは思えませんでした。

2016年10月30日(日)
『7度目の挑戦』
サッカーファンの方なら既にご存知の事ですが、27日にバーレーンで行なわれたサッカー、AFC U-19選手権バーレーン・2016の準決勝で、日本はベトナムに3−0で快勝し、5大会ぶりに決勝進出を決めました。
そして本日、 日本時間23時30分からサウジアラビアとの決勝戦が行なわれます。19歳以下のアジア王者を決めるこの大会において、日本は過去6回もファイナリストとなっていますが、結果はすべて準優勝に終わっています。翌年のワールドユース(現U-20W杯)で準優勝を果たした小野伸二ら『黄金世代』ですら、このアジア舞台の決勝戦では韓国に敗れています。
今回の決勝は、日本の東京五輪世代が挑む『7度目の挑戦』と云ってもよいでしょう。
フル代表もW杯アジア最終予選の次戦の相手がサウジアラビアだったと記憶しています。U−19代表が露払いの役目を果たしてくれれば、1度ある事は2度あるになるんじゃ〜ないでしょうか。

追記:AFC U-19選手権決勝サウジアラビア戦は、前後半と延長戦120分間を戦ってスコアレスのまま終了。PK戦の末に勝利したU-19日本代表が、この世代初のアジア王者に輝きました。
おめでとう!

2016年10月29日(土)
『崖っぷち』
Jリーグ、名古屋グランパスが遂に崖っぷちに追い込まれました。J1第2ステージ16節で神戸と対戦し、0−3で敗れました。これで、J2降格となる年間16位のまま、最終節を迎える事になりました。名古屋グランパスは93年のJ発足からリーグに参加していて、J2に降格したことはありません。
10年にはリーグ優勝を果たしたましたが、クラブ最大の危機を迎えています。
名古屋は勝点30の得失点差−18で16位。15位の新潟は勝点30・得失点差−15、14位の甲府は勝点31・得失点差−25、13位の磐田は勝点33・得失点差−14と僅差ですが、名古屋がもっとも厳しい位置にいることは間違いありません。
11月3日の最終節は、名古屋はホームで湘南と、新潟はホームで広島と、甲府はホームで鳥栖と、磐田はアウェーで仙台と対戦します。意地を見せてくれ!

2016年10月28日(金)
『予想外』
今日は天気予報通りに最高気温は低くて寒かったですね。午後3時辺りから雨マークになっていた筈なのに、予想外に早く雨が降り出しました。一応雨合羽は準備してあったので濡れネズミにはならずに助かりましたが、合羽の中は自分自身の放熱によってサウナスーツになり、結局服は湿けった状態になりました。
明日も晴れマークの割に、『明日は段々と雲が広がり、午後はニワカ雨の心配があります。お出かけには折りたたみ傘がお守り。』などと全方位的な天気予報が書かれています。どっちやねん!

2016年10月27日(木)
『サヨナラ満塁本塁打』
プロ野球の今シーズンの日本一を決める日本シリーズが、俄然面白くなってきましたね。
広島が地元で2連勝し、敵地北海道に乗り込んだ時は、黒田投手が3戦目の先発を発表してありましたから、そのままの勢いで押し切るかなって正直思っていました。しかし、日本ハムが意地を見せて連勝で巻き返し2勝2敗となりました。シリーズ第4戦目が、サヨナラゲームだっただけに、流れは日本ハムに変わったような気がしました。
そして迎えた第5戦。日本ハムは9回2死から西川遥輝内野手がサヨナラ満塁弾を放ち、(日本ハム5x−1広島)対戦成績を3勝2敗として2006年以来10年振りの日本一へ王手をかけました。
でも単純に見ていると、どちらのチームも地元で連勝と内弁慶的な試合結果に終わっているので、そこだけを捉えると今度は広島が連勝となる訳です。
広島のレジェンド・黒田投手は第3戦で、両足に違和感を訴えて6回途中でマウンドを降りました。
広島にしてみれば、第6戦を落とせばその時点で日本シリーズ敗退が決まる訳ですから、総力戦で臨む筈です。もう一度黒田投手の雄姿を見てみたいです。
因みに日本シリーズでのサヨナラ満塁本塁打は史上2本目の快挙です。

2016年10月26日(水)
『東京五輪世代』
先日ヨルダンで行なわれていたFIFA U−17女子W杯・2016で、U-17日本女子代表のリトルなでしこは、北朝鮮女子代表にPK戦の末敗れ準優勝に終わりました。
その活躍に火を付けられたのか、今度は2017年U-20W杯(韓国)への出場権4枠を懸けたAFC U-19選手権バーレーン・2016で、ベスト8に勝ち進んでいたU-19日本代表が、24日の準々決勝でエースFW小川航基選手(磐田)の2ゴールなどによりタジキスタンを4-0と破り、今大会の上位4チーム以内を決めて2007年以来5大会振りとなるU-20W杯出場を決めました。この年代は、東京五輪に開催国として出場が決まっているだけに、世界レベルの大会で経験を積める事はとても有意義な事です。次の準決勝は10月27日(25:15)にベトナムと戦います。ここまでくれば優勝まであと2戦なので、是非とも勝ってほしいものです。

2016年10月25日(火)
『冷えました』
今日は冷えましたね〜。最低気温は何とか2ケタの10.7度で、最高気温は16.3度と寒暖の差は、5.6度しかありませんでした。出勤前に天気予報をチェックしているので、流石に今日は上着を1枚着込んで行きました。それでも風が強く吹いた時には、ブルッときました。でも明日は、最高気温が27度位まで上昇するらしく、体調管理が大変そうです。
さて、先日行って来た京都旅行のコンテンツをボチボチ纏めてUPしてますが、今日UPした「市川屋珈琲」で、漸く10日分が終了です。11日分もいくつかありますが、メモリー不足に陥っているので、少々時間が掛かるカモ。

2016年10月24日(月)
『岡崎選手』
昨シーズン、イングランド・プレミアリーグで奇跡の優勝を果たしたレスター・シティですが、今シーズンはリーグ戦で今イチ調子の波に乗り切れていません。その要因の1つに挙げられているのがレスターの花形ストライカー、ジェイミー・バーディ選手の不振です。彼がその真価を発揮出来ないでいるのは、昨季に絶妙な連携を見せた「走り屋の相棒」がベンチに座っているからかもしれませんね。
22日のレスター・シティ対クリスタル・パレス戦で先発フル出場を果たした岡崎選手、チームの2点目を奪い、3−1の勝利に貢献しました。チームを活性化させた岡崎選手の必要性が現地では再度認識されているようですが、肝心のクラウディオ・ラニエリ監督が岡崎選手の価値をもう一度認識してくれないとね〜。岡崎選手の今後の奮闘に期待したいところです。

2016年10月23日(日)
『時代ロマン』
最近は「歴女」と呼ばれる歴史好きな女性が増えてきていますが、私はそこまで詳しくありません。
でも、豊臣秀吉から「かぶき御免状」を頂いたと云われ、天下に轟く傾き者の前田慶次は好きな人物の1人です。昨年の4月から6月に渡ってNHK総合テレビの木曜時代劇で『かぶき者 慶次』が放送されました。火坂雅志の原案で、かぶき者で知られる戦国武将・前田慶次の晩年を描いた作品で、主演に藤竜也を配し、脇役に若手で人気の西内まりやと工藤阿須加を起用していました。
何故こんな事を書いたかと云うと、前田慶次が晩年に住んだとの言い伝えが残る山形県米沢市万世町堂森で、第2次発掘調査が行なわれ、井戸跡や溝跡などが出土したと「米澤前田慶次の会」が22日の現地説明会で明らかにしました。
今回は慶次の武家屋敷「無苦(むく)庵」の母屋があったとみられる場所の北側約60平方メートルの区画を地表から約30センチ掘り起こしたそうです。米沢市教委文化課の手塚孝主任は「母屋の北には庫裏(台所)や井戸があることが多い」と区画を決めた理由を話ました。「米澤前田慶次の会」の梅津会長は「昨年は慶次の屋敷跡という伝承地から推定地に格上げされ、今年は生活の痕跡の一部が出た。今後も発掘を続けて確定地にし、墓所も特定したい」と語り。来年は井戸跡の東側を発掘する予定で、庫裏跡などの出土が期待出来ると云う事です。
地表の一部を掘り起こすと、過去の人達の生活や諸々が見えてくるなんて、夢(ロマン)がありますね。

2016年10月22日(土)
『準優勝』
中東・ヨルダンで行なわれているFIFA U−17女子W杯・2016。U-17日本女子代表・リトルなでしこは21日の決勝戦で、U-17北朝鮮女子代表と対戦し、PK戦の末に4-5で敗れました。
これにより日本は準優勝に終わり、史上初のU-17W杯連覇とはなりませんでした。
PK戦先攻の日本は3人目まで成功したが、4人目の金勝が枠を大きく外してしまい失敗。一方の後攻の北朝鮮は5人全員が決めて、万事休す。これでチームは昨年11月に中国で開催されたAFC U-16女子選手権の決勝に続き、ここでも北朝鮮に敗れました。
それにしても北朝鮮の選手達、食糧難が叫ばれ、練習環境もよくないと思うのですが、サッカーや柔道では日本の前に立ち塞がる壁となっています。柔道のヤワラちゃんこと、谷亮子さんも旧姓・田村時代の五輪・決勝戦で敗れた事があります。因みに北朝鮮は、2008年の第1回大会以来の優勝を飾りました。リトルなでしこの選手達には、試合に勝ち切る能力を身に付けて欲しいです。

2016年10月21日(金)
『またもや巨大地震』
今日午後2時過ぎ、休憩の為に事務所に戻って休んでいたら、ほんの一瞬小さな揺れを感じました。
携帯電話の緊急地震速報が鳴らなかったので、震度1程度かな〜と思っていましたが、震源地の鳥取県では震度6弱を観測する強い地震だったんですね。地震の規模を示すマグニチュードは6.6と推定。
それにしても、いくら地震大国の日本とはいえ、震度5弱以上の地震が今年1月からだけでも、1月の北海道函館市付近(浦河沖)、4月の熊本・大分、5月・7月の茨城県、6月の北海道函館市付近(内浦湾)、9月の沖縄本島付近、そして今日の鳥取県中部とこれだけ発生しています。
割と頻繁に地震が発生している地域も在りますが、余り馴染みの無い地域も在り、日本列島のどこで巨大な地震が発生してもおかしく無い状況です。それよりも不気味なのが、あれ程マスメディアでも注目している「東海大地震」&「東南海沖地震」は、どうなっているんでしょうか? 来るぞ!来るぞと騒いでいるだけで終わってくれれば、それはそれで良いのですが・・・。
そんな事は無いと、おのおの方、心の準備だけは抜かりなく。

2016年10月20日(木)
『早過ぎる別れ』
19年ラクビーW杯と20年の東京五輪を控え、スポーツを文化としてとらえる機運が高まる中、ラグビー日本代表で主将、監督を務めた平尾誠二氏が20日、亡くなられました。53歳の若さでした。
平尾氏は、京都・伏見工高(当時)で、81年に全国高校選手権大会で初優勝。泣き虫先生と呼ばれた山口良治監督の下で成し遂げた快挙はテレビドラマ「スクールウォーズ」のモデルとなりました。
同志社大ではSO、CTBとして史上初の大学選手権3連覇に貢献。86年に神戸製鋼に入社後は日本選手権で7連覇を達成しました。
端正なルックスに口髭がよく似合い、バックスとして相手ディフェンスをぎりぎりまで引きつけ、鋭いステップで抜き去る華麗なプレーはファンを魅了しました。また抜群のキャプテンシーや独自の組織論でラグビー人気を引っ張り、97年〜2000年まで日本代表監督を務め、「ミスターラグビー」と称された平尾氏、日本開催の19年W杯へ向けて、昨年5月には大会組織委員会の事務総長特別補佐に就任していただけに、日本は大事な先導役を失いました。
そう云えば、ラグビー元日本代表SHで、指導者として母校の慶大を大学日本一に2度導いた上田昭夫氏も、昨年7月に難病のアミロイドーシスの為、62歳の若さで亡くなっていますね。この人も知性派の名将と呼ばれ、私の好きな指導者でした。ご冥福をお祈り申し上げます。

2016年10月19日(水)
『男気伝説』
18日午後5時前、衝撃のニュースが飛び込んできました。プロ野球、広島の黒田博樹投手の現役引退が一斉に報じられました。 41歳の右腕は、日本で13年、米国で7年間プレーをし、キャリア20年で通算203勝184敗1セーブという成績を積み上げてユニフォームに別れを告げました。
2015年、黒田博樹投手の日本球界復帰は、驚きを持って迎えられました。 米国で年俸20億円とも云われるオファーがあったとされる中、最後は男気を見せて古巣の広島への復帰を選びました。
復帰した昨シーズンは、米国で培ったボールを動かす投球術で打者を翻弄し、11勝をマークし日本中が『男気』フィーバーに沸きました。 今シーズン、開幕からチームは絶好調。黒田投手も7月23日の阪神戦で史上2人目となる日米通算200勝を達成しました。投手陣の精神的支柱として好調なチームを支え続け、迎えた9月10日、優勝が懸かった巨人戦で先発の順番が回ってきて、「出来すぎ」と云われた展開の中、黒田投手は6回を3失点の力投をみせました。チームを25年振りのリーグ優勝へと導き、優勝を決めた試合の勝利投手としてその名を刻み込みました。
持ってますよね〜出来すぎな展開ですが、もし野球の神様が居るのなら『32年振りの日本一を置き土産に引退』なんて、事実は小説よりも奇なりを実証してくれるかもしれませんね。 、

2016年10月18日(火)
『リトルなでしこ』
サッカー、サムライジャパンは今イチ調子の波に乗り切れていませんが、女子サッカーのリトルなでしこはいい感じですね。
ヨルダンで行なわれているFIFA U−17女子W杯・2016の準決勝が17日に行われました。
連覇を目指すリトルなでしこは、グループステージを3連勝で終えて首位通過を果たすと、13日に行われた準々決勝でU−17イングランド女子代表と対戦し、3−0の快勝でベスト4入りを果たしました。決勝進出のもう1枚の切符を賭けてU−17スペイン女子代表と対戦したリトルなでしこ。前半は厳しい戦いとなりましたが、最終的には3点差をつけての3−0の快勝で決勝進出を果たしました。
決勝では、既にベネズエラを下した北朝鮮と優勝を賭けて戦います。
フル代表では、なでしこの世代交代が始まったばかりで、必ずしも上手くいってはいませんが、リトルなでしこ世代からの突き上げは確実に増えてくるでしょう。世界レベルの大会を経験し、戦い抜いて勝ち切る経験はお金では買えない貴重な体験です。世界との差や自分に足らないモノが何なのかを知れば、何をするかの目標が明確になります。
先日のリオ五輪に出場出来なかったなでしこジャパン、次は女子W杯での雄姿を期待しています。

2016年10月17日(月)
『モチベーション』
1週間前の月曜日、京都で楽しいひと時を過ごしていました。それが今では・・・。余りの落差にモチベーションは下がりっ放し状態です。でも、気力を振り絞って、2つ目のコンテンツも漸く7割方出来上がりました。何とか明日には、アップしたいと思っています。

2016年10月16日(日)
『正月の風物詩』
チョッと気の早い話ですが、正月の風物詩「箱根駅伝」について少しだけ。
以前正月三ケ日と云えば、TV三昧の日々を送っていました。元旦は、サッカー天皇杯の中継を見て、2日3日は朝から箱根駅伝にかじりついていました。
昨日、陸上自衛隊立川駐屯地〜立川市街地〜国営昭和記念公園間で、2017年度の箱根駅伝予選会が行なわれ、中央大学が10位日本大学に44秒届かず、合計タイム10時間17分1秒の11位に終わり、上位10校が進む来年の本戦出場を逃しました。
中央大学は、優勝14回、出場90回、連続出場87回といずれも最多回数を誇り、優勝12回を数える日本大学と箱根駅伝の歴史を語るうえで欠かす事の出来ない名門です。しかし、近年は4年連続で予選会出場と低迷しており、大学側は昨秋に「箱根駅伝で5年以内に5位、10年以内に優勝」を目標に、陸上部を重点強化する方針を発表していました。
その第1弾として世界選手権マラソン代表3度選出で3月に現役を引退したばかりのOB藤原正和氏を再建の切り札として監督に起用したのですが・・・。
この結果を受けて藤原監督は「屈辱以外の何ものでもないが、これが現実です」「今年より来年の方が厳しい。またここから新しい伝統を作っていかなきゃいけない。いばらの道です」とし、復活に向けた戦いを誓ったそうです。名門復活を目指して頑張れ中大!

2016年10月15日(土)
『93.8%』
今日もいい天気でしたね〜。連日の好天に気を許していましたが、明日は天気下り坂のようです。昼間は日差しが届きますが、段々と雲が広がります。帰り道の雨に備えて折りたたみ傘があると安心です。久し振りに雨の文字を見つけてふと気になったのが、宇連ダムの貯水率。9月はよく雨が降りましたが、どれ位回復したかと調べてみて驚きました。なんと、93.8%にまで、貯水率が回復していました。これだけあれば、今年の冬は大丈夫でしょう。それにしても、よく降りましたよね。

2016年10月14日(金)
『賛否両論』
今年のノーベル文学賞に決まった米国のシンガー・ソングライター、ボブ・ディラン氏は、100年以上にわたる同賞の歴史の中で、歌手として初めて受賞する事になりました。
スウェーデン・アカデミーのサラ・ダニウス事務局長が発表に際し、ノーベル文学賞の選考対象の範囲が拡大された訳ではないと強調した上で、ディラン・ファンの間で名作と呼び声が高い1966年のアルバム「ブロンド・オン・ブロンド」を取り上げ「見事な詩作が示された非凡な例だ」と激賞し、文学作品として歴代の授賞と同様に評価した点は変わらないというのが、アカデミーの立場です。
しかし、所謂「文学」とは別の世界で名声を確立したシンガー・ソングライターへの文学賞の授与は、格式を重んじる人々からの批判や論争を招く可能性があると思っていましたが、やっぱり賛否両論が飛び交いましたね。
フランスの小説家、ピエール・アスリーヌ氏はAFPに対し、「ディラン氏の名はここ数年頻繁に取り沙汰されてはいたが、私たちは冗談だと思っていた」と語り、選考委員会に対する憤りを露わにしました。其の上で、「今回の決定は、作家を侮辱するようなものだ。私もディランは好きだ。だが(文学)作品はどこにある? スウェーデン・アカデミーは自分たちに恥をかかせたと思う」としました。
これに対し、同じくノーベル賞候補の一人と目されているインド生まれの英国人作家、サルマン・ラシュディ氏は、寛大な姿勢を見せており、ツイッターで「素晴らしい選択」と評し、「(ギリシア神話の吟遊詩人)オルペウスから(パキスタンの詩人)ファイズ(Faiz)まで、歌と詩は密接な関わりを持ってきた」と、選考委員会の声明と同様の見解を示し、「ディラン氏は吟遊詩人の伝統の優れた伝承者だ」と称えています。
なんにせよ、新たな一歩を踏み出す時には色んな批判が飛び出す事は覚悟しなくてはなりません。
でも、ぶれずに貫き通す事に因っていつしか揺るぎないものとして認知される事でしょう。

2016年10月13日(木)
『風に吹かれて』
スウェーデン・アカデミーが、今年のノーベル文学賞を米国のミュージシャンで作詞家のボブ・ディラン氏に授与すると発表しました。授与理由を「偉大な米国の歌の伝統に新たな詩的表現を作り出した」としました。歌手に文学賞を贈る事は極めて異例中の異例だと思います。
現地時間13日午後1時(日本時間午後8時)、アカデミーのサラ・ダニウス事務局長がディラン氏の名前を読み上げると、発表会場に詰めかけた報道陣からは、驚きの歓声が上がるとともに拍手がしばらく鳴りやまなかったそうです。
ボブ・ディラン氏はロック界のカリスマ的な存在で、現在に至るまで精力的なライブ活動を続けており、長年受賞が期待されていましたが、まさか今年受賞するとは夢にも思っていませんでした。
「風に吹かれて」「戦争の親玉」などが有名ですが、私的には、1975年発表のボブ・ディラン氏の代表作とも云える『欲望 Desire』の中から日本独自でシングルカットされ、ヒットした「コーヒーもう一杯 One More Cup of Coffee (Valley Below)」が好きです。当時まだ無名だったエミルー・ハリスとのコーラスが素晴らしいです。

2016年10月12日(水)
『早くて便利』
旅の初日は3連休の最終日でしたから、旅先からUターンしてくる人が多く観光地に向かう人は少ないと踏んだんですが、そうでもなかったです。
とはいえ、午前5時50分に豊川ICから東名高速〜伊勢湾岸道〜東名阪〜新名神〜名神高速と走り、京都東ICで高速を降り、山科から岡崎公園内の市営駐車場に到着したのが、午前8時10分でした。豊川ICから京都東ICまでの距離が 174.5キロと名神高速のみを使用した場合の 208.6キロと比較して34.1キロも短縮されています。なので早くて便利な訳です。
今夏、8月11日に東名阪と伊勢湾岸道が交差する四日市JCTから新たに新名神の新四日市JCT間、4.4キロが延伸しました。新四日市JCTからは菰野IC経由で亀山西JCTに繋がる工事を進めています。丁度、亀山西JCTとの接続部になる場所の工事が、高速からも見えました。ここが開通すれば、今、問題となっている四日市〜鈴鹿間の渋滞が解消されて、もっと時間短縮になります。
一応、現在の発表では、平成30年度内に開通予定となっていますが、あと2年と少々です。多分大丈夫だとは思いますが、この新しい道を利用して京都に行く夢を今晩から見ましょう!

2016年10月11日(火)
『無事帰宅』
旅の初日は、これぞ!と叫びたくなる位の快晴でしたが、今日は一日曇り空でした。でも、道中、事故も無く(途中、高速道路の坂道で方向指示機も出さずにふらっと追い越し車線に出て来た、黒のカローラフィールダーの運転手には驚きましたけど)無事に帰ってこれた事に感謝です。
1日目はお店の休日の関係でスケジュールがタイトだったので相方から少し小言が発せられましたが、ほぼほぼ満足な1日を過ごせました。2日目は時間に余裕があったものの想定外な事が多少発生した為に肩透かしを食らった気分になりましたが、ハプニングがあるのも旅の思い出かと考え直せば良いと、心を切り替えました。旅の話は、追々コンテンツに纏める予定ですので、ゆっくりとお待ち下さい。

2016年10月9日(日)
『さぁ!京都にいくぞ!』
今日はいい天気でしたね〜!明日も晴れてお出掛け日和のようで、京都旅が待ち遠しいです。
訪ねてみたい蕎麦屋に美術館、それと美味しい珈琲を頂けるカフェ等を何軒かピックアップしました。偶然と云うかたまたま月曜日がお休みのお店が多かったのですが、体育の日で祝日に当たる為に営業をしてくれています。芸術の秋、食欲の秋、文化の秋と色々と楽しめそうです。
明日は5時起床、6時出発で、京都で朝食を頂く予定を組んでいます。充分な睡眠を取って安全運転を心掛けて行きたいので、この辺で今日の日記は終了です。明日10日と11日の日記はお休みとさせて頂きますので、宜しくお願い致します。

2016年10月8日(土)
『シルバーウィーク』
今日からこの秋2回目のシルバーウィークに突入です。3連休の初日、天候は生憎の雨模様でしたが、次第に雲の切れ間から太陽が顔を出してくれました。このままずっと晴れ間が続くかと期待しましたが、そうは問屋が卸しませんでしたね。とは云え曇り空のまま、雨を降らす事無く我慢してくれたので良かったです。
さて我が家では、2〜3日前から相方が旅行の準備に取り掛かっています。今回は1泊なので、お泊りセットや翌日の着替えなど量的には大したことはないのですが、旅行用バッグが1つしか無いのでちょっと大き目のバッグに入れています。実はこのバッグ、新婚旅行先でお土産をたくさん買ってしまい、手提げの小袋が増えてしまった為に急遽買ったモノです。あれからずっと使い続けている訳ですから、結果的にはイイ買い物だったと云う事ですね。

2016年10月7日(金)
『昔の名前で出ています』
いよいよ今年も鈴鹿に、F1マシンのエキゾーストノートが響き渡りました。2016年F1第17戦日本GPが、今日7日から9日の3日間開催されます。
本日14時からフリー走行2回目が行われ、メルセデスのニコ・ロズベルグ選手がトップタイムをマークしました。注目のマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ選手、ジェンソン・バトン選手もソフトタイヤでタイム計測を重ね、アロンソ選手が8番手タイムを記録しました。
さて、昨晩行なわれたロシアW杯アジア最終予選の対イラク戦。1-1で迎えた後半アディショナルタイムに途中出場の山口蛍選手が値千金の決勝ゴールを決め、2-1の劇的勝利を収めました。
しかし、試合内容としてはどちらに転んでもおかしくないもので、開始3分のイラクのシュートが、もし決まっていれば違った展開になっていた筈です。
それにしても本田選手の動きの悪さは、やはり所属チームで試合に出ていない影響がモロに出ていますね。好調時の本田選手なら1点もしくは2点は決めていたと思われます。
また、香川選手は結局、先発から外されただけでは無く、交代でピッチに送り出される事もありませんでした。いい選手なのは分かっていますが、負のスパイラルに嵌り込んでいる今は使えない選手でしょう。アウェーのオーストラリア戦はチームで試合に出ている選手を優先に先発させるだけでも、ガラリと激変していい結果が生まれるような気がします。原口選手の動きを見ていると特にそう感じます。

2016年10月6日(木)
『蛍の輝き』
2018年W杯ロシア大会アジア最終予選 日本対イラク戦が埼玉スタジアムで行なわれ、常に先発に名を連ねていたMF香川選手、DF長友選手が先発から外れました。
試合は前半26分、FW原口選手のゴールで日本が先制をしました。しかし、後半にセットプレーから失点を喫し、1−1と追いつかれました。後半アディショナルタイム、パワープレーで前線に残っていたDF吉田選手がファウルを受け、フリーキックを得ました。清武選手が中央に入れたクロスはクリアされたものの、途中出場した山口選手が右足ダイレクトで蹴り込みゴールを決めました。山口螢選手の劇的な決勝弾で勝ち点3をゲットし、取りあえず暫定2位を確保しました。
まさに蛍が一瞬の光を放ち、サムライ日本を覆いかけていた暗黒を拭い去りました。

2016年10月5日(水)
『プロ意識』
気象庁によりますと、台風18号は午後5時現在、島根県松江市の北西約140kmの海上を時速65kmで東北東に進んでおり、今後は速度を速めながら山陰沖を東北東へ進み、5日夜には日本海で温帯低気圧に変わる見込みとの事です。東海地方には余り影響が無くて助かりました。
さて、先月下旬、静岡県内の古民家食堂で食事をした13人が食中毒になる事件が発生しました。13人は発熱などの症状を訴えていて、このうち7人からサルモネラ属菌が検出されました。ただこの店、恐ろしい事に食品衛生法に基づく許可を得ずに営業していた事が判明しました。一体どんな考えを持ってお店を営業していたのか、不思議でなりません。
不思議と云えば、もう1軒。御自身のブログで、『嗚呼!ついにオープン決定! 』と、お店の開店日をネット上に掲載されたので、今日早速訪ねてみました。そうしたらお店は閉まったままで、まるで人の気配がありません。不思議に思い色々と探ってみると「水・木曜日定休」になっているらしい。
ゲゲッ! 開店早々定休日? 一般的に自分のお店が開店したら1週間位は通しで営業するのが名刺代わりでプロの仕事だと思います。いくら3日が大安だからといってもそれは無いんじゃ〜無いの。だったら7日の友引に開店でも良かったのではと思いました。本当にやる気があるのか疑わしいし、プロ意識に欠けていると思います。
30数年前の入社時に、上司から「仕事とは、生活とプライドを懸けるモノである」と云われました。

2016年10月4日(火)
『プロ宣言』
ここ東三河では、朝からすっきりとした青空が広がりました。台風も日本海沿いを進みそうで、一先ず安心です。
さて、先日国内女子メジャー「日本女子オープン」をアマチュアで初めて制し、今後の進路が注目される畑岡奈紗選手が4日、「プロにはなりたい」とプロ転向する意向を自らの言葉で明かしました。
米女子ツアー2次予選会出場の為に12日に渡米するので、プロ登録の期限までにはプロ宣言&登録をする事となるでしょう。
そして、10月3日に発表された最新の女子ゴルフ世界ランキングでは、日本女子オープンを制し日本一の称号に輝いた畑岡奈紗選手が、前週の517位から336人を抜き去り、181位に上昇しました。日本人アマとしては、148位の勝みなみ選手に次ぐ2番手となりました。
しかし、プロ登録をすれば、アマチュアの資格を失いますが、肩書が変わるだけで、ランキングはそのままなんでしょうか。

2016年10月3日(月)
『特別警報』
立て続けに日本列島を襲って来る台風ですが、今度の台風18号は、これまでに経験した事の無い様な暴風や高波、大雨、高潮となるおそれがあるとして、気象台は最大級の警戒を呼び掛けています。
3日午後7時現在、猛烈な勢力の台風18号は久米島の南海上にあって1時間におよそ20キロの速さで北北西に進んでいます。中心気圧は905hPaで、中心付近の最大瞬間風速は85メートルと驚きの数値です。台風18号は今も発達を続けており、午後3時には「非常に強い」勢力から「猛烈な」台風となりました。今後も猛烈な勢力を維持する見込みなので、最大級の警戒が必要になりますだ。昨晩チェックした時は、955hPaでしたから、凄い勢いで発達している事が判ります。
台風の進路に当たる地域の皆さん、早目の台風対策がお奨めです。

2016年10月2日(日)
『驚きの快挙』
栃木県の烏山城CC 二の丸・三の丸コースで行なわれた国内女子メジャー第3戦、日本女子オープンゴルフ選手権競技は今日が最終日でした。3日目に首位に立った女子高生の長野未祈選手が優勝すれば、アマチュアによるツアー優勝だけでなく、大会最年少優勝記録(20歳105日)、89年LJPGAレディーボーデン・カップで平瀬真由美選手が樹立したメジャー最年少優勝記録(20歳27日)、14年KKT杯バンテリン・レディースで勝みなみ選手が達成したツアー最年少優勝記録(15歳293日)等を塗り替える快挙となったんですが、結果は1バーディ、6ボギー、1ダブルボギーの「78」と崩れ、通算2オーバーの10位タイで4日間を終えました。
ところが、中嶋常幸プロが主宰する「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」で同じ塾生の畑岡奈紗選手、首位と4打差で出ましたが、5バーディ、2ボギーの「68」でプレーし、通算4アンダーで逆転優勝を勝ち取りアマチュアとして初めてメジャーを制す快挙を遂げました。
17歳263日での達成は、平瀬真由美選手が持つ記録を抜いてメジャー史上最年少優勝記録を更新。畑岡選手は、ジュニア競技で数々のタイトルを重ねてきた期待のホープです。国内女子ツアーでは昨年11月の「樋口久子 Pontaレディス」で、最終日を首位で迎え、最終的な順位は7位タイとなりましたが、一躍注目される存在になりました。2015年、16年には「世界ジュニアゴルフ選手権」を連覇し、世界でもその名を轟かせている逸材です。それにしても、名は体を表すの例えではありませんが、「世界に羽ばたく子供になって欲しい」とアメリカ航空宇宙局と同じ「NASA」と名付けられた畑岡奈紗選手、これからの飛躍が大いに期待されます。

2016年10月1日(土)
『残すところ3ヶ月』
今日から10月、本当に今年も残り3ヶ月となりました。いつもの年なら、まだまだタオルケット一枚で大丈夫だった様な気がしますが、今年は既に薄手の布団を足元に置いて足の冷えにだけは注意してます。ホンの少し前までは暑い暑いと文句を云っていたのに、今は寒くなるのが早過ぎると文句を云っています。でも、10月の声を聞くと流石に仕方ないのかな〜とは思いますね。


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