2018年2月28日(水)
『ほぼ満開』
今日は薄曇りながら暖かな1日でしたね。春の陽気に誘われた訳でも無いのですが、大知波桜を見に行って来ました。
昨年は2月中旬にほぼ満開でしたが、今年は寒さが厳しかったので、開花時期が少々遅れたのかもと、今日確認に出掛けました。大神山八幡宮の正面に出る角を曲がったら、薄いピンクの花を咲かせていました。本来、河津桜より早咲き品種ですが、流石に今年は開花が遅れたようです。
さて、春の陽気は明日も続く様ですが、今夜は高気圧が日本の東へ移動し、前線を伴った低気圧が夜には朝鮮半島南部へ進む為、曇りで夜には雨となる見込みです。明日は、前線を伴った低気圧が日本海を北東へ進むので、明け方は雨や雷雨となり、非常に激しく降る所がある様です。その後は次第に冬型の気圧配置となり、昼前からは概ね晴れる様です。
桜好きの私としては、明け方の激しい風雨に桜の花が散らされない事を願うばかりです。

2018年2月27日(火)
『やっとです!』
早咲き桜の発祥の地、静岡県河津町で河津桜が七分咲きとなり、昨日26日に町が見頃宣言を出しました。私が通勤で走行している県道の脇にも河津桜が植えられている所があるのですが、先週の23日に確認に行っても全然でした。花芽がまったく膨らんでいなく、開花するにしても1週間から10日くらい先の話だと思いました。
たまたま通りがかったのですが、新城市役所横の第2駐車場脇に4本くらい濃いピンクの蕾がいっぱいついた桜の樹を見つけました。多分、河津桜だと思うのですが、こちらは2月末から3月初めには開花すると思われます。しかし、この辺りは東三河の嵐山と呼ばれ、山桜や染井吉野が咲き誇る桜淵公園に繋がる場所だけに、ちょっと違和感を持ったのは、私だけでしょうか?

2018年2月26日(月)
『もう還暦』
朝の冷え込みは多少残るものの、昼間の気温は10度を超えて3月上旬並みになりましたね。「2月は逃げる」と云いますが、ホント!早いです。気が付いたら26日で、あと2日ですよ! 還暦、定年が、もうすぐそこまで迫って来ています。3回目の成人式は、誰も祝ってくれそうに無いので、自撮りで記念写真でも撮りましょうかね〜!(笑)

2018年2月25日(日) 『勝負の綾』
2月8日のカーリング・混合ダブルス 予選ラウンドから始まった平昌冬季五輪も今晩の閉会式で、総てが終了しました。数々の名勝負、名場面を演出し、感動をくれた選手達に感謝の気持ちで一杯です。
それにしても、昨晩のスピードスケート女子マススタートとカーリング女子の3位決定戦、ライブ中継で見ましたが鳥肌ものでした。高木菜那選手の展開を読む力とショートトラック選手並みのインに入り込む技術とコーナーワークには舌を巻きました。子供の頃にやっていた女子サッカーで培った周りを読む力と所属先の日本電産サンキョーに入社してから経験したショートトラックの経験が活かされたそうです。今までやって来た事に無駄は無かったという事ですね。
そして、カーリング女子は、スキップの藤沢選手の最後のショットがミスショットだった事が逆に相手のミスを誘いました。最終第10エンド、日本が4-3と1点リードの場面、上手く行けば英国が2点をゲット出来る石の配置になりました。英国にしてみたら1点取って同点で終わった場合、延長のエクストラエンドになります。しかし、そうなると日本が有利な後攻になります。英国としては1点では駄目なんです。2点取らないと!そう思っていた矢先に、絶好の配置になった訳ですから、当然そのラインにストーンを乗せた筈です。英国BBCの解説者で、自らもメダリストであるデビッド・マードック氏は「ミュアヘッドなら、100本中99本は決められるショットだ」と後に解説したほどです。でも、ミュアヘッド選手の手から放たれたストーンはラインから少しズレました。この一投が銅メダルに繋がると意識した分、手元が狂ったんでしょう。勝負の綾とはそんなものかも知れませんね。

2018年2月24日(土)
『女子力』
寒い日が続いている様に思っていても、春はもうすぐそこまで来ています。朝は若干冷え込んだみたいですが、日中は気温も13度近くまで上がりました。それを見越して防寒用のヒートテックは着込んで行かなかったので、汗もかかず丁度良かったです。
さて、平昌五輪では、新種目のスピードスケート女子マススタート決勝が行われ、団体追い抜きで金メダルを獲得した高木菜那選手が、最後のカーブで内側に切れ込みトップに出ると見事な滑りでそのままゴールへ飛び込みレースを制しました。これで今大会2個目となる金メダルに輝きました。
また、英国との3位決定戦に臨んだカーリング女子日本代表「LS北見」。1次リーグでは6―8と惜敗しましたが、今日も試合展開は一進一退で、実力的には互角だった様に思います。最終第10エンドは丹念にショットを重ね、英国がラストストーンでミスショット。日本がナンバーワンストーンとなり、1次リーグでの雪辱を晴らし、銅メダルを獲得しました。
今日のメダル2個を合わせて合計13個のメダルを獲得しました。確か、平昌五輪開幕に米国のスポーツ専門誌「スポーツイラストレイテッド」のメダル予想による日本のメダル獲得数は「金」が3個「銀」が4個「銅」が7個の合計14個でしたが、結果は「金」が4個「銀」が5個「銅」が4個の合計13個と個数はほぼ当たってました。それにしても今回の五輪は、女子選手の活躍が目立ちましたね。今度の北京冬季五輪では、男子にも奮起してもらわないといけませんね。
そして、待ちに待ったJリーグの2018年シーズンが昨日開幕しました。今シーズンJ1に復帰した名古屋グランパスは、パナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪と対戦、2−2で迎えた87分に名古屋のFWジョーが勝ち越しゴールを決め、3−2で復帰初戦を白星で飾りました。 試合はガブリエル・シャビエル選手、ホーシャ選手、ジョー選手のブラジルトリオがいずれも得点を挙げる活躍でした。
幸先の良いスタートを切った事で、この先が楽しみになりました。

2018年2月23日(金)
『休館日』
今日の日記はお休みします。 

2018年2月22日(木)
『信じられない』
余りにも突然の訃報に驚きを隠せませんでした。様々な役柄を演じ「300の顔を持つ男」「カメレオン」等の異名で呼ばれた名バイプレイヤーの大杉漣さんが、21日、急性心不全のため亡くなられました。おそらく日本中の多くの人はその一報を見聞きした時に「エッ!ウソでしょう、早すぎと」叫んだことでしょう。舞台俳優としてデビュー後、下積み生活を経て、北野武監督による『ソナチネ』(1993年)のオーディションを受け、遅刻したにも関わらず合格。この作品での演技が転機となり、その後は、映画、ドラマ、舞台など幅広いジャンルで、名バイプレイヤーとして活躍しました。
昨晩はTV愛知系で放送のドラマ『バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』を見ながら涙しました。ご冥福をお祈りいたします。 

2018年2月21日(水)
『五輪新記録』
やってくれましたね〜!スピードスケート女子団体追い抜きで、今季W杯で3連勝を決めた上に世界新3連発をたたき出している日本。強さを存分に発揮した高木美帆選手、高木菜那選手、佐藤綾乃選手の3選手が、2分53秒89の五輪新記録でオランダを破り、念願の金メダルを獲得しました。
優勝後のインタビューで、365日の内、300日も合宿して一団となって滑る技術を作り上げてきました。だから今日出場していない選手も含めたチーム日本の勝利だと答えていたのが印象的でした。エースの高木美選手は1500メートルで銀、1000メートルで銅に続き、日本の冬季五輪初となる金銀銅のメダルを完全制覇しました。姉・菜那との姉妹での金メダルは、夏冬通じて日本初の快挙です。これで、メダル獲得は長野五輪の10個を越え、冬季五輪史上最多の11個となりました。
また、準決勝進出を目指していたカーリング女子のLS北見は1次リーグ最終戦に臨み、スイスと戦い4−8で敗れました。しかし、4勝4敗で5位だった米国がスウェーデンに敗れた為、5勝4敗の日本に史上初の準決勝進出が転がり込んで来ました。このツキを上手く利用したい所ですね。  

2018年2月20日(火)
『黄信号』
カーリング女子で世界ランク6位のLS北見の日本代表、ここまで順調に勝ち星を拾っていましたが、1次リーグ戦でランク20位と格下の英国代表に5−8で敗れ、1次リーグ5勝3敗となりました。1次リーグは10チームが総当たりのリーグ戦を争い、上位4チームが23日からの準決勝へ進みます。日本は準決勝進出を賭けて、次戦21日にスイス(同2位)との1次リーグ最終戦に臨みます。日本がランク下の英国に敗れたように、日本もスイスに絶対負けるとは限りません。知力と技術を総動員して打ち破って欲しいものです。
そして今夜は、スキー複合個人ラージヒルが行われています。悲願の金メダルを狙う渡部暁斗選手は、前半のジャンプで134メートルを飛び、138・9点のトップに立ちました。しかし、W杯のように後半の距離で逃げ切る作戦は出来そうにない感じです。
ライバルである個人ノーマルヒル金のエリック・フレンツェル選手は132・9点(136・5メートル)で4位。24秒差を付け、5、6位にもドイツ勢が入る展開になりました。
渡部暁斗選手は「これはかなり厳しい戦いになる。彼らは共闘してくるので、簡単には逃げ切れない。可能な限り、全力を尽くして追いつかれるまでは逃げたいと思います。追いつかれたらそこから考えます。ノーマルヒルのときよりは積極的にレースしたいと思います」と後半の距離に向けて意欲を語っていました。上手く作戦が嵌まればよいのですが、下手をするとドイツ勢に表彰台を独占される可能性もありますね。

追記:残念ですが、私が危惧した通りの展開になってしまいましたね。最後の上り坂で、他の選手と接触してスキーが重なってバランスを崩している内にドイツ勢がスパートをかけて置いていかれました。そこから追いつくだけの体力は残ってなかったですね。 W杯ランキング1位の渡部暁斗選手からしてみれば、金メダルを狙っての5位は全然納得していないでしょう。この悔しさは団体戦で晴らすのみ。  

2018年2月19日(月)
『衝撃と感動』
昨晩行われたスピードスケート女子500メートル。小平奈緒選手が五輪記録で低地リンクでは世界最高となる衝撃の36秒94で金メダルに輝きました。滑走後の速報タイムが出た瞬間、ワォーと叫び声を上げる位興奮しました。
日本から応援に来ていた人たちの大きな歓声が会場を支配しかけた時、小平選手は口に指を当てて、静かにするよう求めましたね。次のレースは、地元韓国で五輪3覇を狙う「氷速女帝」李相花選手が出場するので、レースの邪魔にならないよう気配りをしました。レースでは37秒33で小平選手に及ばず銀メダルでした。地元開催に因る重圧は、並大抵のものでは無かったでしょう。
李相花選手は順位が確定した直後、涙を流しながらリンクを周り出しましたが、小平選手が近づき、抱きしめながら言葉を掛けました。レースを終われば仲の良い友人である李相花選手の傷心を思いやる優しさとスポーツマンシップには心から感動を貰いました。スポーツの持つ力の前には、人種の違いや国境線は無くなるのだと、改めて思いました。
ありがとう、小平選手! よくがんばった李相花選手と、お祝いの言葉を贈りたいです。

2018年2月18日(日)
『最速女王降臨』
日本中の老若男女が、待ちに待った今夜のスピードスケート女子500メートル。W杯15連勝を含め、国内外で同種目24連勝中の小平奈緒選手が全16組中14組目のインスタートで出場し、最速女王の名に恥じぬ36秒94の五輪新記録をマークし、悲願の金メダルを獲得しました。
これまでの五輪記録は五輪連覇中で、氷上女帝の異名をとる李相花選手が保持していた37秒28。
長野大会からソチ大会まではインコースとアウトコースで、不利、有利があるとして、コースを変えて2回の滑走でしたが、100メートルのタイムが上がった為、どちらも変わらないとルールが変更され、6大会振りに一発勝負に戻った500メートル。それだけにチョットしたミスが、4年間の努力を無にしてしまう怖さがありました。
また、これまで冬季五輪で日本選手団の主将となった選手は、金メダルを獲得した事が1度も無く、前回のソチ大会での葛西紀明選手のジャンプ個人のラージヒルでの銀メダルが最高順位。メダル獲得も葛西選手を含め2例だけと結果を残せていませんでした。それだけにジンクスを打ち破っての価値ある金メダルだと思います。

2018年2月17日(土)
『羽生が勝って、羽生が負けた』
平昌五輪のフィギュアスケート男子で羽生結弦選手がフリーの演技で206.17点をマークし、合計317.85点で、金メダルを獲得し、1952年のディック・バトン氏以来、66年振りとなる五輪連覇という偉業を成し遂げました。また、ショートプログラム3位の宇野昌磨選手が202.73点をマークして、合計306.90点で銀メダルを獲得しました。愛知件出身の宇野選手もメダルを取って、日本勢で1.2フィニッシュは快挙ですよね!
ところで、愛知と云えば、将棋界では新進気鋭の藤井聡太五段が売り出し中です。本日、東京・有楽町朝日ホールで行われた第11回朝日杯将棋オープン戦の準決勝で、公式戦初対局となった羽生善治竜王を藤井五段が破りました。その勢いは止まらず、決勝でも広瀬章人八段を下し、15歳6か月の史上最年少並びに、史上初の中学生棋戦優勝者となりました。さらに、昇段規定を満たして同日付で六段に昇段しました。同じ漢字ながら読み方が違うので、ネット上で話題になっています。
因みに羽生選手の金メダルは、冬季五輪の記念すべき1000個目だとIOCが発表したそうです。
この2人、どちらも凄いですね。

2018年2月16日(金)
『完全復活』
平昌では、フィギュアスケートの男子シングルSPが行われ、羽生結弦選手は、右足首の故障をまったく感じさせない演技で、4回転サルコー、トリプルアクセル、4回転+3回転のトゥループの連続ジャンプのすべてを成功させ111.68点でSPをトップ発進しました。
連覇に向けて最高のスタートを切りましたね。

さて本日、私自身の身の上に、信じ難く、到底承服出来ない事が降りかかってきて、心中穏やかではありません。暫く日記の更新が滞るかも知れませんが、その時はその様にご理解の程、宜しくお願い致します。

2018年2月15日(木)
『健康診断』
連日、平昌冬季五輪の話題を長文で書いているので、今日は箸休めといった感じで短文で。(^^;)
今日は毎年この時期に受診している健康診断に行ってきました。今回はいつも検診に行っている病院の建物から直ぐ近くに出来たばかりの健診センターに出掛けました。今年1月に完成したばかりなので、真新しいのは当たり前なんですが、ピカピカでとても綺麗でした。エントランスからロビー、待合所の至る所に大きな胡蝶蘭の鉢植えが所狭しと並べられていて、芸能人の楽屋前かと勘違いする程でした。
それはさておき、検診の設備も最新の機器が導入されており、自分自身のガタガタの体を診て貰うと色々とダメ印を押されそうで恐ろしかったです。
近年は近隣の大国から日本の先進医療を受診する為に富裕層が来日しているとニュース等で聞きますが、そんな方を意識したかの様な充実した施設でした。あとは、どんな検診結果が出て来るのかビクビクしながら待つ日々です。

2018年2月14日(水)
『決戦は水曜日〜(^^♪』
今日は嬉しいニュースが続々と飛び込んで来ましたね。アイスホッケー女子1次リーグB組最終戦で、韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」と対戦した日本女子「スマイルジャパン」が五輪3大会13戦目で悲願の初勝利を挙げました。相手は急造の合同チームで、連係などで息の合わない事もあったかもしれませんが、どんな形にせよ勝つ事が一番の妙薬なので、これからの順位決定戦に弾みが付きました。そして、スノーボードの男子ハーフパイプ・決勝では平野歩夢選手が2位と前回のソチ大会に続き2大会連続で銀メダルを獲得しました。平野選手は決勝2本目で縦2回転・横4回転のダブルコーク1440を連続で成功させ、続く3回転半のダブルコーク1260、バックサイド1260を決めると95.25点をマークし、1本目首位のショーン・ホワイト選手を上回ってこの時点でトップに立ちました。ところが、スノーボード界のカリスマと云われるホワイト選手、決勝3本目最終滑走で平野選手と同じダブルコーク1440を連続で成功させて逆転で1位になりました。1位と2位の得点差はなんと2.50ポイントでした。優勝後のインタビューでホワイト選手が、平野選手に対して称賛の言葉を述べていました。今回が2回目の出場ですが、年齢的にはまだ19歳なので将来が凄く楽しみです。金メダルは4年後の北京冬季五輪に期待しましょう。
嬉しいニュースは、後半に続きます。現在Wカップ、ノルディックスキー複合でランキング1位の渡部暁斗選手が、ノルディックスキー複合の個人ノーマルヒルで、前半の飛躍は3位につけ、後半の距離(10キロ)で順位を上げ、2大会連続の銀メダルを獲得しました。1回でもメダルを取る事は難しいのに2大会連続で銀メダルを取るなんて驚きです。
ここから真打登場。スピードスケート女子1000メートルが行われ、世界記録保持者の小平奈緒選手が1分13秒82で銀メダルを獲得。1500メートル2位の高木美帆選手も1分13秒98のタイムで銅メダルを獲得しました。中1日のスケジュールで、疲労も残る中での激走に、見ていて思わず叫びました。スピードスケート日本女子選手のダブル表彰台は史上初となり、男子も含めると10年バンクーバー五輪の長島、加藤以来3度目となりました。小平選手は得意の500メートル、そして高木選手は団体追い抜きが残っています。次は是非とも悲願の金メダルを取れるよう祈っています。

2018年2月13日(火)
『美酒と涙と男と女』
昨晩は結局ジャンプ女子を最後まで見届けた後、再追記まで書き混んでいたので、床に就いたのは日付が変わってからになりました。睡眠時間は4時間ちょっとになりましたが、朝の目覚めは割とスッキリでした。
スピードスケート女子1500Mで銀メダルに輝いた高木選手。8年前若干15歳で五輪の舞台を経験、天才少女の名をほしいままにしていましたが、世界を相手にまったく刃が立ちませんでした。19歳で迎える筈だった2014年ソチ五輪では国内選考で敗れ、代表落ちの屈辱を味わいました。その時は同じ競技をする姉の高木菜那選手が代表に選ばれたので、本人は二重のショックだったと思います。
元々、タイムや成績よりもスケーティング技術を追及するような職人タイプでしたが、この時から「悔しさを晴らしたり、雪辱を果たせるのは五輪しかない」と気持ちを切り替えたそうです。
日本スケート連盟はメダルゼロに終わったソチ五輪以降、強化体制をガラリと変え、2014年夏にナショナルチームが発足されました。高木選手もチームに入り、オランダから来たヨハン・デビットコーチの指導を受けるようになって考え方がシンプルになり、レースも戦略面から色々と変えて今シーズンの好成績に繋がったようです。
レース後、ヨハンコーチと抱擁した高木選手の目には涙が浮かんでいたように見えました。束の間の美酒を味わったであろう高木選手、今日のメダル授与式で見せた満面の笑みをまた見たいと思ったのは私だけでは無いでしょう。

2018年2月12日(月)
『休刊日』
今日はスピードスケート女子1500Mとノルディックスキー・ジャンプ女子の2種目に注目の選手、高木選手と高梨選手が登場します。ライブ中継を見るので、日記はお休みとさせて頂きます。

追記:高木選手が、オランダ選手の1、2、3の表彰台独占を阻む2位に食い込みました。小平選手も6位入賞と結果を残しました。後は、1回目に3位に付けた高梨選手に期待です。
再追記:あ〜ランキング通りの結果に終わってしまいましたね。ソチ五輪の4位から1つだけ階段を上がっての銅メダル。4年間の努力が全て報われたとは思いませんが、今持てる最大限の力を発揮してくれたと思います。風の影響を受けた伊藤選手もよく頑張ったと思います。取り敢えず、お疲れさまでした。これで今日は銀1つ、銅2つを獲得し明日も頑張ろう! 

2018年2月11日(日)
『驚異的』
今日はフィギュアスケート団体予選が行われ、女子ショートプログラムでは、エフゲニア・メドベージェワ選手(OAR)が、初めての五輪の舞台で世界歴代最高となる驚異的な 81.06点をマークし、世界に衝撃を与えました。その一方で日本のエース宮原知子選手は 68.95点で4位に終わりました。
華麗な演技だったにも関わらず得点が伸びずに素人目に見てもおかしな点数だと思いました。このジャッジに大して「サトコ・ミヤハラ(の得点)は盗まれた」とツイッター上で海外ファンからも疑問の声が上がったようです。しかし、公表された得点内訳を見ると、冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループの連続ジャンプで回転不足を取られています。それも、両方のジャンプで指摘を受けています。回転不足のジャンプは基礎点は引かれますし、出来栄え点も上がらないので個人戦に向けて最優先での修正が必要ですね。
さて、冬季五輪に世界の注目が集まる中、歴史的な停滞を見せている米国メジャーリーグの今オフのFA市場。目玉とされていたダルビッシュ投手の去就も長期化し、2月に入っても所属先が決まらない状況が続いていましたが、カブスと契約合意に達したと複数の米メディアが報じました。6年契約に合意、1億2600万ドル(約138億円)が保証され、さらに出来高で2500万ドル(約27億5000万円)がつくという超大型契約です。2年振りに世界一を目指すカブスの本気度が伝わってきますね。 

2018年2月10日(土)
『惜敗』
平昌五輪も2日目となり、日本人選手が出場する競技も始まりましたね。アイスホッケー女子代表の「スマイルジャパン」先月行われたアイスホッケー国際壮行試合「スマイルジャパン ブリヂストン ブリザックチャレンジ 」において、チェコ&ドイツと対戦し、日本は4戦全勝という素晴らしい結果を残しました。この勢いをそのまま平昌に持ち込み、悲願の五輪初勝利を目指しましたが、世界ランク5位のスウェーデンに1―2で敗れました。
3度目の五輪、11試合目でも白星を手にする事は出来ませんでしたが、内容的には勝てた気がします。シュートの数も日本が上回っていただけに残念です。
日本の次戦は12日の世界ランク6位・スイス戦です。今度こそ、歓喜の瞬間を見てみたいです。

2018年2月9日(金)
『当たり〜!』
いよいよ韓国初の冬の五輪となる平昌冬季五輪が開幕しました。8日には、ノルディックスキー・ジャンプ男子ノーマルヒル個人の予選があり、8度目の五輪出場となったレジェンド葛西紀明選手を含む日本勢4選手はいずれも10日の本選進出を決めました。そして、女子は公式練習が行われ、悲願の金メダルを狙う高梨沙羅選手は、3回の公式練習で調子を取り戻しつつあるようです。
また、フィギュアスケート団体が始まり、男子SPに出場した宇野昌磨選手が103・25点で1位。カナダのパトリック・チャン選手は81・66点で3位、米国のネーサン・チェン選手は80・61点で4位でした。フィギュアスケート団体は前回ソチ五輪から採用され、10チームが出場。男女各1人、ペア、アイスダンス各1組でチームを構成し、種目ごとに1位に10点、2位に9点…10位に1点が与えられ、チームごとの順位点合計で争われます。日本勢の中で、誰がメダル1号になるか楽しみです。
そう云えば、昨年秋に開催された「かけがわ茶エンナーレ」のスタンプラリー(20ヶ所以上)に応募していましたが、厳正なる抽選の結果、当選したと景品が送られてきました。閉幕して2ヶ月半が過ぎていたので、抽選には漏れたと思っていただけに嬉しさもひとしおです。

2018年2月8日(木)
『さすが、銀座』
『公立小「アルマーニ標準服」を導入 全部で9万』のニュースを読んで思わず『なんだかなぁ〜』の言葉が口から洩れました。東京都中央区の「特認校」泰明小学校は、銀座5丁目という繁華街の一角に校舎があり、今年で140周年を迎える伝統ある小学校だそうです。本来ならば、公立学校は指定された通学区域に住む子供が通いますが、商業地域で住んでいる子供が少ない等の事情があり「特認校」は、区内全域から児童を受け入れています。入学条件を受け入れた銀座在住者と学区外の在中央区の希望者が抽選で就学出来、現在の比率では銀座在住者の子供が1割で残り9割が地元以外との事です。
中央区民にはローカルな少人数教育の超名門小学校として知られ、かつてのエリート達が泰明卒業後に麻布中学校、日比谷高校、東京大学と進学していった事でも知られるそうです。
因みに卒業生には、近衛文麿、島崎藤村、朝丘雪路、中山千夏などが居ますが、今の若い人達には、誰その人、知らないと云われかねません。
それにしても、今春入学する1年生から、新しい標準服(制服)に切り替える。そして、その制服がイタリアの高級ブランド「アルマーニ」に依頼してデザインを監修してもらったものだとしても、 洗い替えのシャツまで揃えると、全部で9万円。
これって、おかしくないですか? 親たちからは「子どもが置き去りにされている」と批判の声が上がっていますが、これに対して和田利次校長はこう説明されています。「時代の変化を体感させつつ、泰明小学校の児童であるというアイデンティティを育成していくための一環」 「これまでの歴史や伝統を守りつつ、小学校での『英語教育の導入』や、『地域との密接な連携』という新しい教育プログラムの導入と並行して行われていく泰明小学校の新しい時代に向けた変化であり、進化でもある」「学校とは、学問だけでなく、倫理的な考え方や、集団生活でのあり方も同時に学ぶ場であると考えている。『服育』という考えに基づき、装うものからも学びの機会を得てもらいたい」とした上で「十分に思いが伝わらなかった事を反省し、残念に思っている。関係者には、丁寧に説明を行っていく」とのコメントを出しました。
中央区教育委員会教育長は「関係者に、丁寧に説明しながら合意形成得るような対応をとるよう、教育委員会として指導していきたい」と述べました。
元々「標準服」の購入は任意で、義務ではありませんが「事実上の制服」になる訳で、価格が高すぎる事も問題ですが、着用していない子供に対するイジメや差別が起こる事を私は心配でなりません。

2018年2月7日(水)
『平昌五輪』
いよいよ開幕が押し迫って来た平昌冬季オリンピック。9日の開会式を前に本番会場の江陵オーバルで今日、スピードスケートのタイムトライアルが行われ、女子500メートルで金メダルの期待が懸かる小平奈緒選手は、37秒05の好タイムをマークしました。これはトライアルをした13選手中、断トツのトップでしたが、「自分の中ではすごいタイムじゃない。まだまだ修正点も多い」と冷静に振り返りました。
同じリンクで行われた昨年2月の世界距離別選手権は37秒13で優勝でしたが、タイムトライアルでは、これをあっさりと上回り、昨年11月のW杯第2戦でマークした低地での自己ベスト37秒07をも超えました。一方、五輪連覇中のライバル・李相花選手(韓国)は滑らなかったようです。
小平選手は12日に1500メートル、14日に1000メートル、18日に500メートルに出場します。日本選手団の主将に死角らしい死角は見当たりませんが、今までの冬季五輪歴代主将で金メダル有力と云われた選手が、予想通りに金メダルを取った例がありません。メダルを獲得したのは88年カルガリー大会の黒岩彰の銅、14年ソチ大会の葛西紀明の銀の2例のみ。特にスピードスケートの場合、転倒のリスクが常について回るだけに、本当に心配です。後は小平選手のメンタルの強さに期待しましょう。

2018年2月6日(火)
『日本でも』
先月29日の話ですが、静岡県警高速隊と航空隊が新東名高速道で合同取り締まりを実施しました。
この文章を読んで疑問に思われた方はかなり鋭いです。(^^;)
昨年11月から最高速度時速110キロの引き上げを試行している新東名高速道の新静岡IC―森・掛川IC間で、空陸一体で交通違反の摘発をしました。
米国の映画やTVニュースでちょこちょこ見るシーンで、犯罪を犯した犯人が車で逃走した時に地上ではパトカーが追跡し、上空からはヘリコプターが追尾している場面を想像して下さい。
29日午前、焼津市の県警航空隊で出発式を行い、隊員計12人がパトカーやヘリコプターに乗り込み出発。車間距離不保持違反や大型車両の指定通行帯違反などに重点を置き、無線で連絡を取り合いながら違反車両を取り締まったそうです。
最高速度の引き上げ対象区間では、速度差の拡大による事故が懸念されていますが、私的にはドイツのアウトバーンの様に、速度の速い車が来れば車線を譲るなどの運転マナー or ルールを徹底した方が良いのではと思います。
大体、日本の場合、周りの流れに乗らずに極端に速度の遅い車が走行していたり、坂道なのに追い越し車線を譲らないとか、トラックが追い越し車線を走っているとか、おかしな運転をしている人が結構います。最近、多発している高齢者の逆走運転も怖いし、ながらスマホも未だに見かけます。それらについてもビシバシ取り締まりをしてほしいものです。

2018年2月5日(月)
『雪が舞う』
昨晩、相方が仕事から帰って来た午後9時半過ぎ、雪がチラホラ舞ってるよ!と云っていましたが、積もるほどの事は無いと高をくくっていました。ところが出勤前の暖機運転の為に玄関ドアを空けたら、車が薄っすらと雪化粧になっていました。道路の方は解けていましたから問題は無くて良かったです。
しかし、会社の近くまで来ると、道路脇に駐車している車の屋根には雪が積もっていました。駐車場に車を停めようとしたら、ズズズーとタイヤが滑ってから止まりました。融けた雪でアスファルトの表面が凍結していたんですね。まぁ、余裕を持って停めたので前に突っ込む事も無くてほっと一安心です。仕事が始まる時間になっても雪が融けていなかったので、段取りを変更して、取り敢えず他の仕事をしました。日中は、太陽の陽射しもあって順調に仕事は進みましたが、午後3時過ぎからはまた雪が舞い出し、体が冷えてきて大変でした。今週は木曜日位まで強い寒気の影響で真冬の寒さになるので、服装と体調管理にご注意下さいね。

午後7時半、相方から電話が入り、「外が凄い雪なので、9時20分頃に迎えに来てと」SOSです!

2018年2月4日(日)
『ざるそば』
昨日の暖かさが恋しくなるくらい今日は気温が下がり寒かったです。
今日は私的にちょっと嬉しい話を小耳に挟んだのでご披露します。将棋の対局が長時間に及ぶ場合には途中で食事を取る事になります。先日、史上初の中学生五段に昇段した藤井聡太四段ですが、その対局時に選んだ勝負メシなんですが、昼食は縁起を担いだのか「カツカレー」と「生卵」だったそうです。そして、午後6時からの夕食休憩で藤井四段が注文したのは「ざるそば」だったと云うのです。一時、劣勢とみられていましたが、粘り腰を発揮して終盤の逆転劇に繋がったようです。
瀬戸市出身なので、てっきりきしめんや味噌煮込みうどんがソウルフードだと思ったのですが「ざるそば」を選ぶなんて、なかなか渋いですね。それにしても、食べたざるそばは余程腰の強い麺だったんでしょうね!

2018年2月3日(土)
『お客様INFO』
今日は暖かかったですね。久し振りに気温10度の壁を乗り越えて11度まで上昇しました。昨日までのほぼ倍の気温に着る物のチョイスが合わなくて、午前中は汗まみれになりました。
しかし、暖かかったのは今日まで、明日からは又、寒気の影響で真冬の寒さになるので服装と体調管理はご注意下さいね。
さて、いつもお世話になっているディーラーで毎月発行している会報がありまして、2月号の『お客様INFO』のコーナーで当サイトを紹介して頂きました。その会報が、昨日我が家に届きました。という事は、それ以外のお客様のお宅にも届いたという事になります。
今朝、HPのアクセス解析をチェックしてみると、普段は先ずアクセス数がほぼゼロのプロフィールのページに、50件ものアクセスがありました。多分、どんな人間がこのHPを管理しているのか気になったんでしょうね。それとともに、メーターのページにもアクセスが集中していました。やっぱり、61万キロの走行距離に驚きつつも疑問をもって確認の意味も込めてチェックしたのだと思います。ネットの情報は新聞と違って、そのHPに辿り着かなければ一生お目にかかる事は皆無と云っても間違いありません。なので、昨日HPにアクセスして下さった方が今後どれだけ閲覧に来て下さるかは、私の努力次第なんでしょうね。月並みではありますが、これからも皆さんのお役に立てる情報を少しでも提供出来る様、頑張っていきますね。

2018年2月2日(金)
『中学生五段』
将棋界にまた新たな歴史が! 今年1月に佐藤天彦名人を破り、タイトル保持者をプロ2年目で倒して話題を呼んだ将棋の藤井聡太四段が、1日に行われた名人戦C級2組の順位戦で、激戦の末、114手で梶浦宏孝四段を破り、現在の規定では初となる中学生としては史上初となる五段昇段を決めました。藤井五段は、50人の棋士が所属するC級2組で、唯一の9戦全勝とし、1局を残して上位3位以内が確定した為、最終戦を待たず昇段になりました。
プロ入り後初のC級2組を全勝で抜けたのは、中原誠十六世名人ら4人だけで、3月15日の最終局に勝つと、船江恒平六段以来6年振りの全勝優勝となります。15歳6カ月での昇級・昇段は、加藤一二三九段の15歳3カ月に次ぐ年少記録です。ただ加藤九段の頃は昇段日が年度初日と決まっていた為、五段になったのは高校1年生でした。現在は昇級確定日に昇段する規定に変わった為、初の「中学生五段」が誕生した訳です。
藤井五段は、「順位戦では、1年間昇級を目指して戦ってきたので、それが果たせたというのは、とても嬉しく思っています」とコメントしました。
17日には朝日杯将棋オープン戦の準決勝で、羽生善治竜王と対戦します。羽生竜王に勝ち、同日行われる決勝も制して優勝すれば、今度は六段に昇段する事になります。
破竹の勢いで勝って来ていますから、まんざら可能性が無いとは云えませんね。愛知が生んだ天才棋士の活躍に期待したいです。

2018年2月1日(木)
『WRC』
「皆既月食」皆さんは見られましたか? 私は風呂上がりの午後10時過ぎに雲の間から姿を現した時にちゃちゃっと見ました。湯冷めをして風邪でも引いたら大変なので直ぐに家の中に入りました。
さて、先月15日の日記でも書きましたが、F1と並ぶ世界最高峰の自動車レース、世界ラリー選手権(WRC)の2019年大会を日本国内に招致しようと計画している準備委員会が、1月30日にレース会場を愛知と岐阜県の八つの市町に分散して開催する構想を発表しました。
八市町は、愛知県が豊田市、新城市、名古屋市、岡崎市、長久手市に設楽町。岐阜県が中津川市と恵那市でした。開催期間は11月中旬の4日間開催を目指し、紅葉が見頃となる場所でのコース設定を計画しているようです。
計画が決まれば、日本だけではなくモータースポーツ好きの外国人が世界中から押し寄せて来ます。
日本の紅葉は単色では無く、赤、黄色、橙色、薄茶色など色のグラデーションが独特の色彩を放ち、世界でも類を見ないモノなので、初めて見る外国の方は、さぞや驚き&喜ぶ事でしょう。
又、F1GPはほぼ毎年10月頃に鈴鹿サーキットで開催されますから、東海地区はモータースポーツの中心地として世界に情報発信が出来ます。それによる経済的な波及効果も大いに期待出来るでしょう。因みに昨年のポルトガル大会では91万人が観戦し、170億円の経済効果があったようです。
日本で一番集客数の多い「新城ラリー」でも、5万4千人ですから、効果は絶大でしょうね。
本当に決まってくれると嬉しいです。


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