2019年12月9日(月)
『世代交代』 8日、イタリアのトリノで行われたフィギュアスケート・GPファイナル。 女子でまさかの最下位となる6位に終わった平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ選手。 まだ17歳の女王も、わずか1、2歳しか違わない若手との世代交代の波に直面していますね。 今大会、247・59点という世界最高得点で優勝したアリョーナ・コストルナヤ選手を筆頭に、2、3位には同門で複数の4回転ジャンプを駆使するアンナ・シェルバコワ選手、アレクサンドラ・トルソワ選手が入り、今季シニアデビューのロシアの3人が表彰台を独占しました。それも全員がザギトワと同じエテリ・トゥトベリゼ・コーチの門下生です。 世界的な名コーチのタチアナ・タラソワ氏は、「体型の変化の問題はある。スピード不足になっている」と指摘した上で「彼女は彼女自身と戦っている。彼女は克服するでしょう」と語りました。 多くの女子選手が直面する問題ですね。女の子の体から大人の女性への移行期における体重増加が、特に大きな問題でしょう。 ザギトワ選手も五輪以降、身長も伸びて体重も増えた筈です。そうなるとジャンプ中の回転軸が変わり、ブレる様になります。だから今までのタイミングで同じように飛んでも上手くいかなくなるんです。その辺の所を上手く折り合いをつけていかないと復活は難しいでしょう。 また、この問題については、今年シニアデビューした3人娘たちにも将来的には直面する問題です。 まさに花の命は短くての世界です。
2019年12月8日(日)
『テロ』 12月4日、アフガニスタン東部で車で移動中、武装集団に襲われ殺害されたNGO「ペシャワール会」現地代表・中村哲氏。 中村氏はアフガニスタンで飲料水・灌漑用の井戸事業を始め、農村復興の為に大掛かりな水利事業に携わってきました。 この国には平和に進もうとする機運が高まると、それを良しとしない勢力がテロを引き起こし、その度に運動を阻害してきました。今回も平和に対する機運が盛り上がってきた矢先のテロです。 アフガニスタンで、知らない者がいない程の中村氏を殺害する事で、その流れを止めようとしたのだと現地の人は云いました。 日本国内に居ると、長年の平和に「平和ボケ」している日本人の多い事に気づきます。 税金をかすめ取り、自分の仲間を歓待しているような人などは、中村氏の爪の垢を煎じて飲むといいですよ。以前、国会に呼ばれた折に、中村氏は「自衛隊の海外派兵は必要ない」と言い放ちましたが、その声は届かずに無視されました。 現地では、多くの人が中村氏を守れなかった事を恥じ、悔いています。 亡骸を日本に送る追悼式が首都カブールの空港で執り行われ、ガニ大統領自らが軍兵士らと並んでアフガン国旗に覆われた中村さんの棺を担ぎました。 この様に多大な功績を残した人にこそ、ノーベル平和賞や国民栄誉賞は贈られるべきだと思います。
2019年12月7日(土)
『在庫なし』 来年1月に現在乗っている車の車検が満了になります。母親が乗っていた8年落ちの車で、譲り受けた時点では約8千キロでしたが、私が乗り始めた頃からマンホールカード集めに嵌まったので、思いのほか走行距離が伸びてしまいました。 前輪駆動車でパワステ付きなので、前輪の山が殆ど残っていません。車検の見積もりを先月お願いしたら、そこそこの金額になっていたので、少しでも金額を押さえたいと色々考えて、タイヤを「価格ドットコム」で調べました。 全く知らない相手から安いからと云って飛び付くほどの年齢でも無いし、販売先と商談をしてから購入したいと思い、隣接する市のタイヤ販売の専門店に出掛けました。 営業マンの方と商談をして、いざ購入と云った段になって「在庫はありません。最近では余り出ないサイズなのでメーカー発注になります。1週間位で入荷します。」と云われました。 それでは週末の伊豆行きには間に合わないかも?と思いましたが、仕方ありません。
2019年12月6日(金)
『第11弾のマンホールカード』 第11弾のマンホールカードの発行を来週末に控え詳細が判明してきました。 先ずは沼津市の2枚目。沼津市を舞台とした作品「ラブライブ!サンシャイン」に登場するスクールアイドルグループ 「Aqours(アクア)」をデザインしたマンホール蓋ですよ! これは「ちびまる子ちゃん」のカードを発行した時と同様に混雑するな〜と思ったら、初日の土・日は『安全面等を考慮し、沼津市水道部庁舎で配布いたします。』と書かれていました。 14日は、伊豆仁田駅前の「irodori」 にイチゴのショートケーキを食べに行く予定だったので、これは是非、序に立ち寄ってカードを貰わないといけませんね。 そして岡崎市の2枚目ですが、カワイイ女の子の図柄だけど、どこか見覚えのある絵だと思っていました。ちょっと岡崎市の情報をググってみたら分かりました。岡崎出身のマルチクリエイター「内藤ルネ」さんの絵を採用していたようです。 「内藤ルネ」さんは、その独特な感性と多彩な才能で、今や世界中に広がる日本独自の「Kawaii」文化の原型を作ったアーティストです。 昭和30〜40年代にかけて、少女誌「ジュニアそれいゆ」の表紙を務め大ブレイクしました。 その後も、学年誌・少女誌の「りぼん」や「少女クラブ」などの雑誌の付録を手掛けるなど、日本の少女文化をリードし続けた凄い人です。 現在、貴重な作品約300点を展示した、生誕地初の大規模な回顧展が、岡崎市美術博物館で、2020年1月13日(月・祝)まで開催されています。 カードを貰いに来ながら回顧展を見るのもいいかもしれませんね。 それにしても、GKPが岡崎市に忖度したのか、佐久市の「北斗の拳」同様に仕込み臭いですね。
2019年12月5日(木)
『冬バージョン』 今朝は冷えましたね〜。朝、車に乗り込んだらフロントガラスに付いた水滴が左半分だけ薄く凍っていました。いよいよ本格的な冬の到来です。最低気温も1.1度とこの冬一番の寒さでした。 ここまで気温が下がって来ると仕事着も考えないと寒さに凍えます。 今日からはノースリーブだったアンダーシャツを長袖のヒートテックに、パンツも薄手のモノから厚手のモノに履き替えました。そして首周りには、ネックウォーマーをして防寒対策を施しました。 これは初期段階の冬バージョンで、年が明ける頃には、第2弾にバージョンアップを図ります。 歳を取ると風邪から肺炎に移行して、そのまま・・・が一番怖いので、十分な上にも充分な対策を取らねばです。
2019年12月4日(水)
『初代アジアクラブ女王』 今日もサッカーネタで、申し訳ありませんね。 今年初の試みとなるパイロット版のFIFA/AFC女子クラブ選手権が、韓国の龍仁で開催され日本代表として日テレ・ベレーザが出場し、初代アジアクラブ女王に輝きました。 日本以外からはオーストラリア、中国、韓国の昨シーズンのリーグ優勝チームが参戦しました。 なでしこジャパンにも多くの選手を送り込んでいるベレーザが、その実力を遺憾なく発揮したと云う所でしょうか。 そして、パイロット版のAFC大会が開かれたという事は、その先にはFIFAのクラブW杯という道が開きつつあるという事に他ならないと思います。 そうなれば、選手のモチベーションも間違いなく上がるでしょうね。
2019年12月3日(火)
『バロンドール』 現地時間2日、フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が主催する2019年バロンドールの受賞者が発表されました。 今年1年で最も活躍した選手に贈られるバロンドール。世界中のジャーナリストによる投票で年間最優秀選手が決定します。 昨年は11年振りにリオネル・メッシ選手とクリスティアーノ・ロナウド選手の牙城を崩したルカ・モドリッチ選手が初受賞。 2019年は欧州チャンピオンズリーグを14年振りに制したリヴァプールのビルヒル・ファン・ダイク選手がDFとして13年振りに栄冠を手にするかに注目が集まっていましたが、FC・バルセロナに所属するメッシ選手の2015年以来4年振り通算6度目の戴冠が決定しました。 これでメッシ選手はバロンドール受賞回数でロナウド選手を上回り、単独首位に躍り出ました。 メッシ選手は9月に国際サッカー連盟(FIFA)が選出する年間最優秀選手賞にも選ばれています。今年これまで54試合に出場し46得点をマーク。チームが優勝を果たした昨シーズンのスペイン1部リーグでは34試合36得点という成績を記録しています。 確かにメッシ選手の実績は凄いモノがありますが、リヴァプールのファン・ダイク選手が選ばれてもおかしくはないと思います。
2019年12月2日(月)
『新語・流行語大賞』 その年話題となった新語・流行語を決定する年末恒例の『2019 新語・流行語大賞』の発表が今日あり、年間大賞に日本が初の8強入りを遂げ、列島が沸いたラグビーW杯日本大会のチームのスローガン「ONE TEAM(ワンチーム)」に決まりました。 トップ10には「計画運休」「軽減税率」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「#KuToo」「◯◯ペイ」「免許返納」「闇営業」「令和」が選出されました。 年間大賞となった「ONE TEAM」の受賞者は、ラグビー日本代表チームになります。この言葉は、日本代表を率いるジェイミー・ジョセフヘッドコーチが掲げたテーマなので、ヘッドコーチでも良かったような気もしますが、やはり「ONE TEAM」ですから、チームの方が相応しいでしょうね。 また、この言葉は、今、世界に広がりつつある排外的な空気に対する明確なカウンターメッセージにもなると思います。地球上に住む人類は、地球人としての「ONE TEAM」です。
2019年12月1日(日)
『情けない』 昨日、J1残留が懸かるアウェーでの磐田戦に臨んだ名古屋グランパスは、最下位に喘ぐジュビロ磐田に1―2でまさかの敗戦を喫し、J1残留は最終戦に持ち越されました。 名古屋は出場停止、負傷などで前節・鳥栖戦のベンチ入りメンバー18人から4人以上が入れ替わる見込みでした。これまで出場機会が限られていた選手の大一番での活躍に期待しましたが、後半に痛恨の決勝点を奪われて終わりです。 アウェーで3月9日のG大阪戦以来の白星を逃し、アウェー未勝利のクラブワースト記録は15試合に伸びました。 磐田に勝てば無条件、引き分け以下でも、16位の湘南が引き分け以下ならば残留が決まる状況でしたが、湘南が広島に1―0で勝利した為、名古屋は次戦のホームの鹿島戦で引き分け以上なら残留決定です。 ただ敗れても得失点差で断然有利に立っているので事実上の残留は決まりました。 開幕当初は快進撃を演じ、優勝候補にも挙げられていたのが途中から失速し、この体たらくです。 本当に情けないにもほどがあります。 そう云えば、サッカー元日本代表で、名古屋でも一時代を築いた京都DFの田中マルクス闘莉王選手が今日、都内で引退会見を開いていましたね。 闘莉王選手が名古屋に残して来たモノが生かされず、とても寂しい気分になりました。
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