2022年2月25日(金)
『侵略』
ロシアが隣接するウクライナに侵攻し、チカラに因る領土拡大に踏み出しました。世界の法と秩序を蹂躙した狂気のふるまいです。
プーチン大統領は「侵攻はしない、戦争は望んでいない」と言ったしりから行動を起こしました。 流石にKGB出身者らしい行動です。
世界有数の核保有国だと恫喝し欧米諸国に譲歩を強いています。この行為が、自国の、世界の混乱を招く行為だと理解しているとはとても思えない位の蛮行です。
この行為を横目で見ながら、台湾海峡を封鎖して台湾への侵攻を虎視眈々と狙っている中国。
バイデン大統領の弱腰外交、東欧とアジアの二カ所で有事が勃発すれば、手におえなくなってしまいます。
私はタカ派ではありませんが、日本も平和ボケから目を覚ます時が来たと思っています。

2022年2月23日(水)
『何の問題も無く』
昨日、今日と2日間仕事に行きましたが、取り敢えず何の問題も無く終了です。
しかし、仕事量は相変わらず少なくて明日で受注分は終ると思われます。
でも、平日でないと行けない所への用事があるので、逆に良かったかもしれません。
3月に入れば仕事の方もグッと増えてくると思われるので、それまで暫しの休息を楽しむ事にしましょう。

2022年2月21日(月)
『予期せぬ』
色々な問題が起こった北京五輪も昨日で終わりましたが、来月にはパラリンピックが始まるのでスポーツ観戦から目が離せませんね。
国内では、サッカーJリーグも開幕しましたし、プロ野球ももう直ぐですね。
先週月曜日から予期せぬ休みとなってしまい五輪三昧の日々でしたが明日から又、仕事に復帰です。
体は鈍っていないと思いますが無理せずボチボチやっていきます。

2022年2月20日(日)
『リベンジ』
お昼前からカーリング女子の決勝をTVで観戦していました。
前回18年平昌五輪の3位決定戦で対決した世界ランク8位の英国と対戦です。
1─3で迎えた後攻の第5エンドで、3点を狙いに行った藤沢五月選手のラスト一投が狙い通りにいかず、相手に1点のスチールを許し1─4で折り返した時点で嫌な展開になったなと思いました。
先攻の第7エンドも藤沢選手のラスト一投が狙いを外れ、英国に一挙4得点を許しました。
大量点を狙った終盤も、英国の守りに屈し、第9エンドに2点を奪われた時点で「コンシード」を宣言し、3─10で敗れ、銀メダルとなりました。
日本カーリング界史上初の快挙です。前回が銅メダル、今回が銀メダルと一段ずつ階段を上がっています。
残念ですが今日は正確無比な歯車が上手く噛み合わなかったんでしょう。金メダルは次回までお預けだと考えて4年後を目指して欲しいです。
英国のスキップのイブ・ミュアヘッド選手は、平昌五輪で日本に敗れた時の事を忘れずに、この場に戻ってきてリベンジを果たしました。
頑張った彼女も辛い4年間を過ごして来たかと思うと素直に「おめでとう」の言葉を贈りたいです。
因みにジュニア時代から対戦している藤沢選手とミュアヘッド選手、対戦成績はミュアヘッド選手14勝、藤沢選手11勝と拮抗しています。好敵手なんですね。

2022年2月18日(金)
『三人三様』
昨晩行われたフィギュア女子シングル、まさかまさかの結果に見ていて驚きました。
ロシア・オリンピック委員会のアレクサンドラ・トルソワ選手の驚異の4回転ジャンプを見せつけられたら、とても日本の坂本花織選手が表彰台に上がれるとは思えませんでしたね。そして「絶望」のニックネームで呼ばれているワリエワ選手が、ドーピング問題で精神的にも疲れていたとしてもあれほどの崩れ方をするとは考えられず、悪くても3位には引っ掛かると思っていました。
ロシアの3人娘が持てる力を普段通りに発揮すれば、坂本花織選手が100%の滑りを見せたとしても演技構成の基礎点で元々、点差があったので追い付けないとみていました。
しかしながら勝負は下駄を履くまで分らないの格言通りでした。
まぁ、坂本選手も諦めずに五輪の舞台ですべてを出し切った滑りをしたからこそ、3位という結果が付いて来たのだと思います。
1位に輝いたアンナ・シェルバコワ選手も自分の滑りに徹して掴み取った五輪チャンピオンです。おめでとうございます。

2022年2月17日(木)
『超人ミホ』
1992年アルベールビル大会の橋本聖子以来となる5種目にエントリーしていた高木美帆選手。500M、1500M、3000M、団体追い抜きと併せ今日が最終7レース目の1000Mでした。
12年前、スーパー中学生として日本のスピードスケートを騒がせました。そこから幾多の苦難を乗り越え、今では世界屈指のオールラウンダーとして成長してきました。
今回は日本選手団のキャプテンとして乗り込み、元なでしこジャパンの澤穂希さんばりに「私の背中を見て付いて来て」と云わんばかりでした。
最初に行われた3000Mでは、コーチがコロナ対策の隔離によって合流できずメダルには届きませんでしたが、そこからの巻き返しは見事でした。
団体追い抜きでは最終ラップの最後に不運に見舞われて銀メダルになりましたが、その鬱憤を晴らすかの如く、このレースでは五輪レコードを叩き出し見事に金メダルに輝きました。
今大会4個目、そして個人では初の金メダルおめでとうございます。
これは女子マススタートの連覇に挑む姉の高木菜那選手に大きな後押しになるのではないでしょうか!

2022年2月15日(火)
『残念なような』
題目に「残念なような」と書きましたが、残念な事ばかりではありませんでした。
スノーボード女子ビッグエア決勝では、岐阜県出身の村瀬心椛選手が銅メダルを獲得。19歳だった2010年バンクーバー五輪の浅田真央さんを抜き、冬季五輪日本女子史上最年少メダリストとなりました。
岩渕麗楽選手は、手の甲の骨折を押して出場。3回目に練習でも見せなかった超大技のトリプルコーク(縦に3回転)に挑戦し、惜しくも着地に成功せず4位となりましたが、女子では異例の挑戦に、他国の選手が何人も駆け寄って健闘を称えて抱き合ったシーンが素敵でした。東京五輪のスケートボードでも同じようなシーンを見ましたが、スポーツマンシップに溢れていると感動しました。
スノーボード男子ビッグエア決勝では大塚健選手が2回目に超大技のキャブトリプルコーク1800(逆スタンスで斜め軸に縦3回転、横5回転)をさせました。
種目を通じて全体トップの95・00点を出しましたが、1、3回目の着地を決めきれずに9位でメダルを逃したのは勿体無かったです。
スピードスケート女子団体追い抜きはカナダとの決勝で悲劇が起きました。
日本は高木菜那選手が最終コーナーでまさかの転倒となり2位になりました。誰も転倒したくて転倒する事は無いので、自分を責めずにいて欲しいです。
ノルディック複合では渡部暁斗選手が後半の距離を5位からスタートし、最後までデッドヒートを展開しましたが惜しくも0秒6差で銅メダルになりました。
試合後のインタビューに対して「自分を信じきれなかった」と言った事が意外でした。
今日の日本勢は3つのメダルを獲得して今大会14個とし、13個だった2018年平昌五輪を抜いて冬季の史上最多となりました。
もっと取れた様な気もしますが、選手は持てるチカラを目一杯ふり絞っての結果ですから良く頑張ったねと褒めてあげたいです。

2022年2月14日(月)
『想定外』
昨晩遅くに開始されたスピードスケート女子500メートル。前回2018年の平昌大会で優勝した小平奈緒選手に連覇の期待が高まっていましたが、スタートでの躓きが響き、まさかの38秒09で17位に沈みました。
そんな中、日本選手団の主将を小平選手から引き継いだ高木美帆選手が、3度目の五輪出場で、この種目は初挑戦ながら自己ベストの37秒12の滑りを見せ2位となり、銀メダルを獲得しました。
専門外の500メートルで銀メダルを取った事で、2連覇を狙う15日の女子団体追い抜き、17日の女子1000メートルに向けて弾みがついたかと思います。
その一方で、前回銀メダルに終わった女子1000メートルで雪辱を期す小平選手にも頑張って欲しいですね。

2022年2月13日(日)
『魔物か宇宙人か?』
11、12日に行われた将棋の王将戦七番勝負第4局で、藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖)が渡辺明王将(名人、棋王)に4連勝し王将奪取に成功して史上4人目となる五冠を、最年少の19歳6カ月で達成しました。これは従来の記録を1年以上上回り、初の「10代五冠」に輝きました。
敗れた渡辺明名人は、この所、藤井壮太五冠に敗けっぱなしで成すすべが無いと言った感じです。AI相手にどんどん進化していく藤井五冠に対して魔物の様に思っているかも知れませんね。
同12日に行われた、北京五輪のジャンプ男子個人ラージヒル決勝で、ノーマルヒルとの二冠を狙っていた小林陵侑選手は銀メダルに終わりました。
ジャンプ王国の欧州勢からは「宇宙人」と呼ばれる程、規格外の強さを誇っています
よく五輪では魔物がいると言われますが、ノーマルヒルで優勝した時、日本のメディアに対して『僕が五輪にいた魔物かもしれない』とユーモアを交えて語りました。
この飄々とした受け答えや、勝っても謙虚な言葉を述べる藤井五冠の姿をみると並みのメンタルではないな〜と感心してしまいます。

2022年2月12日(土)
『貴方を心から応援する』
現在開催されている北京オリンピック、期待していたスキージャンプ女子の高梨沙羅選手は、個人ノーマルヒルで4位に終わり、満を持して臨んだスキージャンプ混合団体で、自身のスーツ規定違反により4位に沈みました。
このスーツ規定違反については色々と今までのW杯とは違った対応があったりして大騒ぎになっています。
個人ノーマルヒルと同じスーツを着ていたと言ったところで、体重や極度の寒さに太腿の筋肉などが萎縮してしまい規定違反になってしまった場合もあるのかな、とも思いました。
しかし、高梨選手は「いつもならスパッツを付けたままの測定が、脱がされた、異議を申し立てたが受け入れなかった」とチーム関係者に話したそうです。
その後、高梨選手個人のSNSに真っ黒な背景をアップし、謝罪の言葉を述べました。今回の件は、色々な要因が複雑に絡み合って起こった事で、彼女自身が全ての責任を負う事では無いと思うのです。
今後の競技についても引退を匂わすような書き込みがありましたが、そんな事態になる事だけはあって欲しくないです。
スキージャンプの女子競技が始まった頃から日本を世界を引っ張ってきた選手です。W杯の優勝回数も61回と生きる伝説です。
近年は体格で勝る欧米の選手の後塵を拝す事が多いですが技術的にはトップクラスです。
彼女の心を覆う負の気持ちは簡単には拭えないかとは思いますが、立ち直り、又、新たな一歩を歩んでくれる事を祈ります。

2022年2月6日(日)
『悲喜こもごも』
北京オリンピック第3日となった今日、フリースタイルスキー女子モーグル決勝が行われ、今季W杯で初優勝を含む3勝をマークし、総合ランキング1位として中国に乗り込んだ川村あんり選手、同種目の日本女子で2002年ソルトレークシティー五輪の里谷多英以来の表彰台を目指しましたが5位に終わりました。
しかし、無敵のエースとして男子ノーマルヒル決勝に臨んだ小林陵侑選手は、「ジャンプ界の未来がかかっている」と重責を背負う中、予選4位通過から期待に応え、1998年長野五輪ラージヒルの船木和喜以来、24年振り3人目となる個人金メダルを獲得しました。
川村あんり選手は、まだ17歳の高校生です。憧れである上村愛子さんも何度も挑戦していたではないですか。世界の5位なんですから何も恥じる事はありません。
今日流した悔し涙を糧に次は思いっ切りの笑顔になれるように前を向いて歩きましょう。

2022年2月5日(土)
『大雪』
今日は朝から小雪が舞っています。明日も雪の予報が出ています。こんな天候は現在の場所に住み始めて13年で初めてです。
そして、いよいよ始まった北京五輪。今日はメダルが期待されるスピードスケート女子の高木美帆選手とスキージャンプの高梨沙羅選手が登場しましたが、結果は高木選手は6位、高梨選手は4位となりました。
高木選手は、日本選手団のキャプテンに選ばれ、重圧の懸かる中、初戦としては良く頑張ったと思います。
又、高梨選手は前回銅メダルを取った後、一からジャンプを作り直し、4年目となった今シーズンは、総合順位6位の位置まで持ち直して来ていました。そんな中での4位は充分な成績だと思います。
出場する選手はあくまでも、1位を目指している訳ですが、今の自分の状態を客観的に見つめる目も持っている筈です。
なので、ご本人は分かっていると思います。外野の私達が四の五の言わず「よく頑張ったね、お疲れさまでした」と言って労ってあげましょう。

2022年2月3日(木)
『桜』
今週は少しだけ仕事量が増えて、今日の午前中まで仕事がありました。
先週は水曜日までで終了したので、半日分だけでも稼ぎがあって良かったです。
仕事が早めに終わってしまったので、仕事場から一寸山越えで静岡県湖西市におる大知波桜の開花状況を確認に出掛けました。
樹の上部辺りでは既に数多くの花が咲いていましたが、全体としては、3分咲き位だと思います。
週末の気温にも因りますが、来週月曜日辺りが見頃になるかと思います。
さて、先日のサッカーW杯予選ですが、日本の試合よりも4時間遅れで開始されたオーストラリア対オマーン戦ですが、後半終了間際にオマーンがPKを得て同点に追いつき、まさかのドローゲームとなり俄然日本が有利になりました。
この結果、首位のサウジアラビアと日本の勝ち点差は1点で、3位オーストラリアと日本の勝ち点は3点まで開きました。この為、上位3チームは3位以内が確定し、最悪でも大陸間決定戦に進む事が決まりました。
勿論、来月行われるオーストラリア戦に勝てば、文句なしにW杯出場が決まります。
前の中国戦で低パフォーマンスだった長友選手も批判をエネルギーに変えて見事な内容でした。

2022年2月1日(火)
『王手』
今日の午前中、風が無くて結構暖かい感じで着ていた防寒用の上着を脱いで作業をしていました。帰宅後、気温をチェックしてみると9度を若干下回る気温でした。
体感的には10度を超えている位に感じていたので、へ〜って感じですね。
さて、今晩はサッカーW杯・アジア最終予選が埼玉スタジアムで行われました。
B組首位を走るサウジアラビアを直接叩ける大一番、MFの伊東純也選手が1得点1アシストと大活躍を見せ2対0と快勝しました。
この結果、サウジアラビアは6勝1分け1敗の勝ち点19で首位のまま、日本は6勝2敗の勝ち点18で2位は変わらずですが、カタール大会出場に王手をかけました。
日本は来月24日の次戦で同組3位のオーストラリアに勝てば、最終戦を残して2位以内が確定し、7大会連続のW杯出場が決まります。






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