飯田市・正永寺の枝垂れ桜
正永寺は上飯田に応永15年(1408年)開基、その後、文禄3年(1594年)に江戸町に移される。その頃に植栽されたとされ、樹齢は400年以上と伝えられている。本堂脇に威風堂々な姿で立つ枝垂れ桜、片側だけに張り出した枝に花が咲くと滝が流れ落ちる様に見えるそう。この桜も脇坂公の『弥陀の四十八願』の1本と云われている。しかし、もっと驚くのはトップの写真でも解かる様に、墓地の中にそびえ立つ杉の木。正面の本堂も結構な大きさなので相当高い筈。ある意味、正永寺のランドマークだと思う。
長野県飯田市江戸町3丁目246
2009.04.05現在



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