金沢市の中心部に位置する金沢21世紀美術館、２００４年１０月９日オープンし、開館１年目にして入館者１５７万人を達成した人気の美術館です。 誰もが何時でも立ち寄る事が出来て、様々な出会いや体験が可能となる公園の様な美術館を目指して、建物は正面や裏側といった区別のない円形が採用されています。 この美術館を設計したのは、妹島和世氏と西沢立衛氏のユニット、ＳＡＮＡＡです。２人は、これまでも欧米で数多く美術館等の建築を手掛けていて、２００４年ヴェネチアビエンナーレ国際建築展　金獅子賞、２０１０年プリツカー賞など数多くの賞を受賞した凄い建築家です。

今回、一番観たかったのはレアンドロ・エルリッヒ氏の『スイミング・プール』。
上からプールを覗き込むと水の中に人影が！　透明のガラスの上に深さ約１０センチの水が張られているだけで、ガラスの下の空間から地上部を見上げる事が出来ますが、変な感じでした。地上部は無料で見れますが、地下部は入場料が必要になります。私の説明よりもご自身で体験するのが一番理解出来るでしょう。 じゃあいつ行くの？『今でしょ！』