王滝森林鉄道保存軌道の案内版

1.5t 大型モーターカー4号機

関西電力モーターカー

ディーゼル機関車132号機

車窓からの眺め

立派な停車場もあります

1.5t 大型モーターカー4号機 内部

1.5t 大型モーターカー14号機

5t ディーゼル機関車142号機

軌道自転車を漕ぐO君

GWの5月4日、職場で一緒に働くTさんが参加している「りんてつ倶楽部」の活動を見に長野県木曽郡王滝村にある松原スポーツ公園を訪ねました。ここは王滝村のご賛同・ご協力を得た「りんてつ倶楽部」が木曽王滝森林鉄道の保存活動を行っている場所です。
王滝村では昭和50年に廃止した木曾森林鉄道で活躍していた車両達を、数カ所に分散して展示保存していました。しかし、貴重な産業遺産であるにもかかわらず、充分なメンテナンスがなされずに時間だけが過ぎていました。りんてつ倶楽部では、この現状を危惧し車両等の管理者である教育委員会に対し復元活動を行いたい旨の申し出を行い、同委員会の賛同・支援を得て平成3年(1991年)より復元活動を開始されたそうです。
以前、上松町にある赤沢自然休養林で、観光用に整備が施されたトロッコ列車を見ましたが、ここで復元作業を受けた車両は、それに勝るとも劣らない出来栄えで驚きました。月に1度の活動では、なかなか作業が進まないとお嘆きでしたが、好きな事だから頑張れるんだよとおっしゃる言葉に、唯々頭の下がる思いです。これからも木曽王滝森林鉄道の保存活動に向けて頑張る貴方たち達を見守りたいです。


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