滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
開館時間 9:00〜18:00 0748-33-6666
営業日については、HPにてご確認ください
2016.11.28現在

カステラ専門店・栗百本

カステラセット

木曽郡木曽町から切り出された栗の木

ショップ入口にある看板

ラ コリーナ限定の八幡カステラセット

目の前で仕上げる「生どらやき 栗」を注文
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栗百本
中庭
HP

琵琶湖一周、湖北、湖西、湖南と紅葉狩りの旅の最終地点は、近江八幡市の八幡山の麓に開業した『ラ コリーナ近江八幡』「ラ コリーナ」とは、イタリア語で「丘」という意味です。構想から6年、2015年1月9日に、たねやグループのフラッグシップとして「ラ コリーナ近江八幡」のメインショップがオープンしました。本来ならば、「美味なお店」として掲載すべきだとは思うのですが、敢えて「旅の風景」にしました。その訳は、このお店のコンセプトに関連しています。「自然を愛し、自然に学ぶ、人々が集う繋がりの場として・・・」ただ商品を販売するだけのお店では無い。それを表現するに当たり、建物設計を担当したのが、私の好きな建築史家・建築家である藤森照信氏です。なので、ジャンルを「旅の風景」としました。
メインショップの「草屋根」を通り抜けてカステラ専門店・「栗百本」へ。ここにも屋根には高麗芝が張られていました。高麗芝が成長するのは春から秋にかけてなので、訪れた11月末には枯れたような色でした。
栗百本、その名が示す通り「栗の木を100本使う」をコンセプトに掲げています。栗材は、昔から腐り難く丈夫で加工し易いという特徴から、建物の基礎や線路の枕木として重宝されてきました。その為にわざわざ長野県木曽郡木曽町から栗の木を切り出して来たそうです。カステラショップに併設するカフェは、100本を超える144本の栗の木が温かな雰囲気を醸し出していました。注文したのは、しっとり深い味わいの「カステラ」とふわふわでまた違う味わいの「八幡カステラ」どちらも美味しいのですが、八幡カステラの口の中で溶けていく様な食感には驚きました。

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