21世紀の森公園内・株杉の森
郡上市八幡町で美味しい蕎麦を頂いた後は国道156号を南下、相生の信号を右折し長良川を渡り国道256号を亀尾島川沿いに進みます。途中、高畑温泉を左に見ながらタラガトンネルを抜けた直ぐのT字交差点を右折、10分位走ると蕪山の麓に『21世紀の森公園』が在り、そこが目的地です。
ここは公園の周囲に紫陽花が植えられており、あじさい祭りの頃には大勢の観光客で賑わいます。この公園の裏手に「株杉の森」と呼ばれる一帯が在り、これを観たくて来ました。
岐阜県関市板取2340-5   2018.11.29現在


最初に株杉を目にした時は、何とも奇妙で神秘的な光景だと思いました。1本の根本から地上2〜6Mの位置で複数に枝分かれし、多いモノでは20本以上の幹が伸びている株杉もあるそうです。伐採を繰り返し、その度に幹から萌芽が生まれ育った事で、この姿になりました。
蕪山への遊歩道の脇に大小約100もの株杉が自生しています。中には樹齢400〜500年、樹の直径が1Mを超える巨木も存在します。全国的にみてもここにしかない珍しい株杉。モネの池とセットで見てみる価値はあります。


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