池の全景 (想像していたより小さい)

ニシキゴイの群れ

ニシキゴイの群れ

ニシキゴイ

綺麗に紅葉してました

ニシキゴイの群れ

金兜

これが噂の「ハートのコイ」

株杉の森を散策した後「名もなき池」モネの池を目指しました。平日の午後にも関わらず現場付近に来ると道路脇の小さな駐車場が多くの他府県ナンバの車で埋まっていました。これが3年程前から「モネの池」と称される根道神社前の池だと直ぐに判りました。
1980年頃、地元の自治会が池を整備、1999年に睡蓮と河骨が植えられました。透明度が高く水草の茎が見える程澄んでいて、色とりどりのニシキゴイや金兜などの対比が綺麗でした。
元々、冬季は水温の低下により鯉の動きが鈍くなり、餌を与えると消化不良になり体調が悪くなるそうで『餌を与えないで下さい』と看板が立てられていました。この日も池の淵の草下に身を潜めていた鯉ですが、池の横でフラワーパーク板取を営む小林さんがわざわざ隣に立ってくれて、水温が下がり動きが鈍くなった鯉を草の下から誘き出してくれました。餌をやらずに意外な方法で鯉を誘い出したので、やっぱり動物らしいと妙に納得しました。
それにしても「あじさいまつり」の頃になると1日3千人もの人が訪れたり、国道が15キロも渋滞する程の人気スポットになるなんて誰も思っていなかったと小林さんも話されていました。
お陰で周辺の飲食店や途中の「道の駅」も利用者が増えて嬉しい誤算になったとホクホク顔だそうです。
因みに見つけると恋が成就するとネット上で噂が立った「ハートのコイ」は、成長してハートマークには見えなくなってしまったとの笑い話もありました。


HOME CONTENTS