快晴の中、蒲郡プリンスホテルのつつじまつりに、3000本のつつじを訪ねる。 昭和9年(1934年)名古屋の織物商、滝信四郎の出資で開業。1980年に一度閉鎖されのちに蒲郡プリンスホテルとして再開された。久野節設計による帝冠様式の城郭風建物は、格調高く華麗で、内装や調度品には旧蒲郡ホテルのアールデコ様式がそのまま活かされている。 開業当時、三河湾は国内屈指の観光地に数えられ、菊池寛、川端康成、志賀直哉、三島由紀夫などの文豪らが幾度となく訪れた。又 昭和天皇も宿泊された由緒あるホテル。 以前一度訪れた事があったがその時は2階のラウンジでティータイムを楽しんだ。今日は大勢の人が待っていたのでパス。 眼下に広がる三河湾の潮目が良かったのか潮干狩りの家族連れが竹島桟橋の下に大勢いた。 2004.04.24
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