猿沢池から見た興福寺・五重の塔
南円堂

五月晴れのゴールデンウィーク、古都・奈良を訪ねる。
自分の記憶に残っている奈良初体験は、確か、幼稚園・年少さんの遠足での東大寺・大仏殿の写生。
もう40ウン年も前の事だがハッキリと覚えている。

とりあえず、今回は時間が無かったので、国宝・興福寺の駐車場に車を停めて、奈良町に急ぐ。途中木陰で休んでいる鹿の写真を撮るが、子供が鹿煎餅を差し出しても食べてくれない。お疲れ気味?
観光協会のポスターの様なアングルで写真を一枚、パチリ!
猿沢池から見る興福寺・五重の塔。ついでに南円堂も。

最近の京都などの町屋ブームで、ここ奈良町も以前から営んでいる老舗のお店などに混じり、古い町屋を店舗に改造した若者向けの洒落たお店が増加してきている。
昨年の夏にも遊びに来たが、一年も経っていないのに、又増えていた。古いものと新しい物が一体となって、活気のある良い雰囲気になってきている。これからも目の離せないスポットの一つだ。

そう言えば明治時代、廃仏毀釈運動が盛んだった頃、興福寺の五重の塔が、500円で売りに出された事は案外知られてない事実。
しかし、その当時お寺はお金を払って見る対象では無かったので、結局は誰も買わずに現在に至っている。
それともう一つ、大晦日の夜、午前0時、普段は拝観料を取っている東大寺が、正門を開け放ち無料にて御参りが出来る。
これも地元民以外は案外知らない。

奈良公園の鹿 ワンルームマンション 老舗のお茶屋さん

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