御衣黄桜
五所桜

 
関山桜

 
 
楊貴妃

豊橋市大岩町にある二川伏見稲荷に、御衣黄桜を観賞に出かけました。7年位前に新聞で紹介された記事を読んで訪ねて以来です。桜と言えば、桃色、淡桃色、白色などを想像しますが、この桜は花びらの色が最初、淡いグリーン色をしています。そして、日が経つに連れて淡黄色からピンクへと変化していきます。
初めて観た時は名前から、もっと明るい黄色の桜を想像していたので、葉と花の区別が付かない様な黄緑の花に驚きました
昔の高貴な方が着ていた衣服を御衣と言ったので、この名前が付いたそうですが、その名の通り高貴な感じがしてなんとも言えず素敵です。山桜の品種に近いのか、葉っぱも同じ時期に出ています。
他所ではなかなか観れないので機会があれば一度、後学の為に観る事をお薦めいたします。
ここでは、この桜以外にも『楊貴妃』、『関山桜』、『五所桜』、などの品種の桜も楽しめます。
又 同じ樹から白色と桃色の花をつける、源平桃も見られます。
小さな神社ですが、色とりどりの花が咲いていて、この時期は差し詰め花畑といった様相です。


私は桜の花にとても愛着を感じます。江戸時代にはその散り際の良さから、あまり縁起の良くない物とされていました。
しかし、時代の移り変わりと共にイメージは変わり、今では桜を観ると誰でもがうきうきする様です。ある科学者が実験した所によると、人間は桜を観ると血圧が上がるそうです。
私などは桜の開花情報が始まると、休みの度に行ける範囲の桜を追っかけています。桜の三大名所と言われる、「高遠城址公園」、「吉野山」、「弘前城」。
まだ、「弘前城」だけは行ったことがないので、チャンスがあればぜひ行ってみたいと思います。

源平桃

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