松阪市郷津町204-1
Max value 郷津店駐車場内
石臼挽き自家製粉
Blog
2012.12.15現在
13年12月31日にて閉店
2014年7月22日再開
大阪市北区西天満4丁目1-11
昭栄ビル南館
TEL 06-6315-6767

一茶庵のプロ養成コースの卒業者名簿に『荒凡夫』の店名を見つけた時に少し引っ掛かる所がありました。
荒凡夫とは「自由に生きる平凡な男」を意味する言葉です。平凡かどうかは判りませんが、お店の名に使うとは何と大胆な発想をする店主なんだろうと勝手に解釈してました。その後も『男の隠れ家』2011年11月号でも取り上げられ等、注目の若手職人に数えられるようになりました。隣県なれど、なかなか行く機会が無いまま時間だけが過ぎ去っていく。そんな中、お店の賃貸契約の関係か何かで11月末で閉店すると自身のブログで発信された。都合が付かずに諦めていた所、急転直下、営業を継続する事が決まり早速伺ってみることにした。Max value の駐車場の中にある店舗。外観は至って簡素、店内に足を踏み入れるとインテリアはシンプル&モダン。



粗挽きそばがき 800円

十割ざるそば

海老天ざるの天ぷら 

濃厚タイプのそば湯

先ず最初に頼んだモノは注文が入ってから粉を粗く挽く、粗挽きそばがき。ふわでもなくカチッでもなく、ほてっと云う表現がピッタリとくる食感。粗く挽かれたそばの粒が舌の上で踊り出す感じで、ついつい箸が進みます。
そばがきの上にはちょこっと山葵が載せられていて、薬味には岩塩と醤が付いてきます。一寸変化を求めたい時に醤を使ってみるのもいいかも知れませんね。次に注文したのは海老天ざるそば。本当は限定5食の「そば三昧ざる」で、食べ比べをしたかったけれど現在休止中との事で、そばを十割に変更して貰い海老天ざるそばに。
丸抜きを電動石臼で微粉に挽き、細打ちに仕上げられた麺はエッジがシャープに出ていてノド越しの良さは二八と勘違いする程でした。それよりも驚かされたのは先月伺った「ふじおか」の蕎麦を彷彿させるモノだった事です。追加で注文した粗挽きざるそば、手挽きの石臼で粗く挽いた粉を篩いにかけ、更に挽いたものを使っているそうで、味や風味の奥行きと云うか濃厚さにびっくりしました。
ここ松阪は名店として知られる「ふじおか」がスタートを切った場所。この地に「荒凡夫」が開業した事も何かの縁を感じずにはいられません。今年最後の蕎麦屋巡りとなる筈ですが、〆を飾るに相応しい店でした。


追加の粗挽きざるそば 700円

店内の様子

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