飯田市銀座3丁目7 銀座堀端ビル1F
0265-48-5511 定休日 火耀
営業時間
11:00〜15:00 (売り切れ次第)
夜は予約のみ
(3名以上で3日前までにお電話を)
駐車場はトップヒルズ市営駐車場を
ご利用ください
2016.04.15現在

2014年の秋に訪ねた「茶房 木々」のオーナーから教えて頂いた『そば処 かざこし』。南信の花見シーズンになったら行こうと訪問予定リストに入れてありましたが、昨年は諸般の都合で行けず仕舞いでしたから、2年越しの訪問です。
JR飯田駅から中心街に向って約800M程歩き、銀座通りに面した銀座堀端ビルの1Fにお店は在ります。
長野県戸隠の有名店「うずら家」で6年の修業後、故郷の飯田市に蕎麦屋を開店、店名は飯田市のシンボル「風越山」に因んでつけられたようです。テナントビルの1Fですが、店内は和モダンなスッキリとした空間にカウンターと4人掛けのテーブル席が置かれいました。
私が注文したのは、野菜天ざる(季節の野菜) 1400円+車海老1本 360円、相方は天ざるそば(車海老と野菜) 1620円です。同じ様な内容に思えますが、私の方には、こごみやこしアブラ、パプリカ、南瓜等が盛られていて、見た目も若干違うのです。



ざるそば

店内

野菜天ざる(季節の野菜)+車海老1本

天ざるそば(車海老と野菜)

そばは信州産の石臼挽きそば粉を使用しているようです。戸隠と云えばぼっち盛りを思い浮かべるのですが、そこは自分なりにアレンジされていました。又、カウンター越しに厨房が見えるので、調理過程を見ながら待ちたい方には、カウンターがお奨めです。蕎麦は極太の麺が1本混入していたのはご愛嬌として、腰もしっかりありつつ、ノド越しも良く美味しかったです。本格的な砲金鍋で揚げた天ぷらもカラッと揚げられていて良かったです。浸け汁は多分、うずら屋の味を守っている様に感じました。薬味には少量ではあるが擂りたての本山葵が添えられていて好感が持てました。「桜丸の夫婦桜」や飯田美術博物館の敷地に在る「長姫の安富桜」からも近く桜巡りの序でに再訪したい蕎麦屋。


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