滋賀県甲賀市土山町前野138-6
TEL:0748-67-0418
土・日・祝祭日のみ営業 営業時間 11:00〜
土曜日のみ夜営業(完全予約制)
(詳しくはお店のHPで確認して下さい)
吟醸 茨城県常陸秋蕎麦 / 田舎 北海道産石臼挽き蕎麦
二八
HP 08・02・11現在


盛りそば 吟醸(白)
 

盛りそば 田舎(黒)

国道1号線を三重県側から滋賀県へ鈴鹿峠を越えて行くと東海道の旧土山宿に辿り着く。土山町は2004年の平成の大合併で甲賀郡から甲賀市になった。
「玄鹿」のご主人は、手打ち蕎麦を通じた地域活性化活動を展開しているボランティア団体「関西蕎麦塾」で腕を磨いたそうだ。プロ養成コース出身者の方のお店には訪ねた事があるが、塾生の方は初めてだっただけに違った意味で興味があった。
先ずは口取りの「そばチップ」をいただきながら待つ事に。白い長方形の形で塩が効いていてつい手が出る。自家製粉かどうか?確認しなかったので何とも言えないが、蕎麦は二八で、白い麺の吟醸は蕎麦の抜き身を石臼で挽いた常陸秋蕎麦粉、黒い麺は玄そばの挽きぐるみで北海道産の石臼挽きの蕎麦粉を使用とメニューには書かれていた。
細く切り揃えられた麺は、モチモチっとした歯応えながら、ノド越しはツルっといってイイ感じだった。漬け汁は関西風の鰹が強調されたモノでは無かったが、万人受けするタイプのモノだった。
薬味は大根おろしと山葵に辛味大根のおろしも付いてきて、お好みに合わせてといった感じで良かった。そば湯は一番客だったにしては、少し白っぽかったので、微量の蕎麦粉が入っていたかも知れない。


下のかけにはネギがたくさん乗っているが、ネギ好きの相方が添えられてきた山盛りのネギを全部入れてから撮った写真なので、量はお好みで入れられる。
当り前の話と言えばそれまでだが、ご主人自ら開店前の駐車場の掃除をやり、入店後は奥さんと仲居さんがテキパキと接客をしていた。旧東海道を旅する時は、こちらでの箸休めがお薦めかと。



サービスの水蕎麦


かけ ネギは後乗せ


天ぷらの盛り合わせ

盛りそば \800 追いそば \500 かけそば \800 天麩羅盛り合わせ \600 海老天そば \1200

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