小高い丘の上に建つ「自家焙煎珈琲 森の響」。「もりのおと」と読みます。
数日前から訪れた寒波のせいでこの辺りでは珍しい程の寒さ。この日の為にあったと言っても過言ではない薪ストーブが、部屋の中で赤々と燃えている様は身も心も温めてくれました。
目の前は住宅ですが、木が生い茂り、店内からの眺めはまるで高原のロッジにでもいる様。春になって木々が葉を付ければ、また違った風景が楽しめることでしょう。


 

レジのカウンター横に近江水屋が置かれているなどアンティークの物もありましたが、全てのインテリアを和にするのでなく、西洋アンティークの家具も配するなど、うまく和洋今昔の物が調和していました。
家を建てるならこんな家がいいと相方がしきりに言っていましたが、時を経るほどに味を増して行く、そんないい店でした。Galleryでは週替わりで展示会が開催されていますが、丁度時期的にお雛様が展示されていました。
素敵というありきたりの言葉で表現してしまうのがもったいない様なこの森の響。演奏会なども催される様ですが、こんな空間なら聞いてみたいと思いました。
写真はお願いすれば撮らせてもらえそうでしたが、自分自身の手でこの静寂を壊してしまうのが嫌で、敢えて切り出しませんでした。
今年3周年を迎えるとの事で、感謝の意味で、2007年3月1日(木)〜4日(日)に飲食をされた方全員に500円分の呈茶券がいただけるそうです。


自家焙煎珈琲 森の響
愛知県日進市米野木町南山973-13
0561-73-8763
10:00〜18:00
火曜・第3水曜日定休
P有 HP
2007.1.8現在
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