店名が印象的な「カフェ 雨過天青」 うかてんせいと読みます。 意味をご存知ですか?雨が止み、空が晴れ渡るように、物事が良い方向へ向うことだそうです。 また、日本でも珍重されてきた中国を代表する青磁の七官青磁、天竜寺青磁、砧青磁は、雨上がり、雲間に広がるスカッとした青空の様な色を目指し、当時の皇帝は理想の青磁を雨過天青雲破処と例えたそうです。 以上、全て資料からの受け売りですが、それはさて置きこのお店、とてもいい感じです。写真が赤く写り過ぎていますが、実際は壁が真っ白で、もっと明るい雰囲気です。 お店は大きな通りに面していますが、意外に交通量は少なく、かなり静か。雑誌や本も、先日私が日記で紹介した「京都に住まえば・・・」等、他の店には置いてない様なちょっと気の利いたものがあって個性的です。 オーナーが女性だという事もあるかもしれませんが、1人でふらっと入ってもカウンターでほっこりできそうな、やさ〜しい感じのお店です。
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