京都市中京区柳馬場通姉小路上る
柳八幡町74−4
075-213-4485
12時30分ぐらい〜18時ぐらい
不定休
16席 全席禁煙
駐車場なし
2010.6.18現在

以前、京都のカフェを検索していた時に偶然見つけた「火裏蓮花」。
名前の由来は「蓮の華は他の植物と違い、火の中にあっても、ますますよい香りを放つ・・」中国の故事から付けられた様です。
 
場所は御池通から柳馬場を南下し「梅之井」と云う鰻屋の路地を入った所。京の町家を総して鰻の寝床などと云いますが、この鰻屋もまさに鰻の寝床で、横の狭い石畳を進むとその先に江戸時代からの京町家が待ち受けています。
 
生憎とこの日は雨模様だったので、看板の灯りに導かれ見つける事が出来ましたが、表通りには看板が無いので鰻屋を見落とすとカフェ難民になります。
 
店内はあまり広くはありませんが、1Fがカフェスペース、2F部分がフリースペース、そして奥には町家らしく小さな坪庭もあってこじんまりとしたアットホームな雰囲気でした。

注文したのはオーガニック珈琲(500円)
そして珈琲のお供に選んだのはクラシック・ショコラ(550円)
しっかりした味の珈琲と舌触りが滑らかで豊かな味わいのチョコレートケーキはとても美味しくバランスが取れていました。
支払いを済ませて出口に向かうと、オーナー自らお見送りに来られ、「気にいって頂けましたか?」と問われ、またのお越しをお待ちしていますと云われました。 エレファントと言い、このお店と言い、慇懃無礼が代名詞の様に云われる京都のイメージをイイ意味で払拭してくれました。

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