以前、京都のカフェを検索していた時に偶然見つけた「火裏蓮花」。 名前の由来は「蓮の華は他の植物と違い、火の中にあっても、ますますよい香りを放つ・・」中国の故事から付けられた様です。 場所は御池通から柳馬場を南下し「梅之井」と云う鰻屋の路地を入った所。京の町家を総して鰻の寝床などと云いますが、この鰻屋もまさに鰻の寝床で、横の狭い石畳を進むとその先に江戸時代からの京町家が待ち受けています。 生憎とこの日は雨模様だったので、看板の灯りに導かれ見つける事が出来ましたが、表通りには看板が無いので鰻屋を見落とすとカフェ難民になります。 店内はあまり広くはありませんが、1Fがカフェスペース、2F部分がフリースペース、そして奥には町家らしく小さな坪庭もあってこじんまりとしたアットホームな雰囲気でした。
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