愛知県岡崎市市場町字東町17   営業時間 11:00〜17:00 定休日:月曜・火曜日  2015.07.08現在  2021.05 閉店

オーナーの近藤敦子さんが『人と人、人と場所が繋がる場所でありたい』との願いを込めて2013年8月3日に開業した『しまうまカフェ』、丁度その日は「岡崎城下家康公夏まつり花火大会」の日でしたから、もうじき3周年になりますね。
場所は、名鉄・名古屋本線・藤川駅から徒歩10分位の所。東海道五十三次の37番目の宿場として設けられた藤川宿の街道沿いに面した所に在る築40年位の民家をそのまま活かしたカフェです。店名はアフリカが好きだったのでスワヒリ語などで色々と考えていたそうですが、ご近所の方々の年齢から堅いカタカナの名前ではと思った事、昔からシマ柄のモノを集めていた事もあって『しまうまカフェ』と命名。

以前、仕事仲間との雑談の中で「もし宝くじに当たったら何をしたいか」となって、近藤さんは、家を建てたり、車を購入したり、旅行に出掛けても、唯それだけで終わって何も残らない、それよりも私はカフェを開きたいと思ったそうです。
その後、飲食店に勤めて少しずつ準備を進めていたところ、この家が貸し家に出された事を知り、直ぐに契約、退職して開業にこぎ付けたそうです。
大家さんからは、以前この家住んで居たおばあちゃんが大好きだった家なので、大きく改造しないで欲しいとお願いされたそうで、昔の雰囲気を残しつつ、いい感じにリノベーションされています。

店名にもなっている「しまうま」のマスコット

お洒落なデザインのガラス戸 趣のある建物です 色んなタイプのテーブルが用意されています

店内に置かれた家具は大工さんの弟さんが、クッションはお母さんが制作と、これも雰囲気作りに一役かっています。
食事は済ませてあったので、注文したのは「しまうまブレンドコーヒー」。岡崎市内の「小野珈琲店」から仕入れたアフリカ産の豆を使っています。セットで頂いたガトーショコラ、濃厚な味わいで美味しかったです。
因みに宮ザキ園の「わ紅茶」も取り扱っているみたいなので、次回は注文してみようかな?!
ネットで調べてみると、小久井農場のお米、近所の農家でとれた野菜等、出来るだけ地元の食材を使ったヘルシーなモノを提供しているようなので、女性陣には受けはイイと思います。
玄関で靴を脱いで上がるスタイルですが、親戚のお宅にでも訪問しているような錯覚を起こします。日頃の煩わしさから抜け出し、ゆったりと寛ぐにはもってこいのお店です。

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