明治8年創業、茶筒の老舗「開化堂」が、5月21日にオープンしたカフェです。
七条河原町上ル、バス停の真ん前に在る、1927年に竣工した旧・京都市電内濱架線事務所をリノベーションしています。年季の入った壁や黒いガラスの窓枠が映えるレトロモダンでお洒落な雰囲気の空間です。内装はコペンハーゲンのデザインスタジオ「OeO」が手掛けたそうで、銅製のアイテムがディスプレイされた店内は、まるで開化堂のショールームの様でした。


京都府京都市下京区河原町通七条上る住吉町352
075−353−5668
10:30-19:00
定休日 木曜、第一水曜日
HP
2016.10.11現在

珈琲は「中川ワニ珈琲」のオリジナルブレンドを使用し、「金網つじ」のコーヒードリッパー、「中川木工芸」のコーヒースタンドを使い抽出されています。アイスコーヒーを入れたグラスは、祇園の吹きガラス工房「PONTE」が、茶筒をイメージし制作したそうです。Kikado ブレンド珈琲は、朝日焼の素敵な器で供されました。お伴に選んだのは、中京区にあるパン屋「HANAKAGO」のシュトーレン・ガトーショコラ・赤ワインのパンが盛られたセット。非日常を演出した普段とは少し違う特別な一杯の様に感じさせてくれます。
それにしても750円の珈琲はちょっと高いなぁという印象は、最後まで拭いきれませんでした。




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