琵琶湖の北にある、カフェも併設されている「古道具 海津」
HPを見つけてから一度行ってみたいと思っていた店ですが、5月に相方が箪笥を買いたいと言い出し滋賀方面に行ったので、その時ついでに第一回目の訪問を果たす事が出来ました。
店内はHP通りのイメージで、面白い物が沢山ありましたが、琵琶湖周辺は水屋の産地なので、やはり立派な近江の一間水屋がありました。
5月訪問時は本気で箪笥を買うつもりだったので、色々話を聞き、倉庫の方も見せて頂きましたが、残念ながら箪笥預金(ちょっと意味が違う?)はパソコンに化けてしまい、相方も今はそちらで手一杯。番頭の滝川さんには有り難くない話でしょうが、今回はお茶を飲みに遊びに来ました。
この後、梅花藻を見に醒井まで行く予定なのに、前回同様、骨董四方山話に花が咲き、お尻に根っ子が生えてしまいました。相方に促されて漸く立ち上がった私ですが、こういう楽しい店に行く時は後に予定を入れてはいけませんね。

滋賀県高島市マキノ町 海津2080-7
080-5432-8055
P有
2007.7.8現在

この建物は元々は米蔵です。丸子船が主流だった琵琶湖で一番最初に動力船を浮かべた方が建てたモノで、左下真ん中の写真は自慢柱。財力にものを言わせ、ただの蔵にもこんな凄い柱を入れてあると自慢したのが、その言葉の由来だそうです
テラスから見る湖畔の風景も綺麗なので、骨董の事はよく判らないという方でもお茶を飲みに訪れてみてはいかがでしょうか?すぐ近くの海津大崎は桜の名所なので、私も来春の予定に入れました。
骨董市への出店、仕入れ、配達等で店を空ける事も多いそうですので、行かれる時は事前に電話で確認を。

店内の様子はこちら


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