「アトリエぬいや」を知ったのは「Moon Sisters」 での染物展の時。ちょうど染色作家の山内武志氏が在廊されていて、色々なお話をお伺いする中、浜松の駅近くにＳＨＯＰ＆ギャラリーがあると教えて頂きました。
山内氏は多趣味で、蕎麦からメダカの話まで話題も豊富でつい話が弾みます。色々とお話を伺っている中で、私が懇意にして貰ってる浜北の骨董屋親子とも知り合いだと判明しました。縁は異なものと言いますが、本当に人の輪の持つ不思議さに驚きが隠せませんでした。
そんな気さくな山内氏ですが、芹沢�_介を師と仰いだ染色の第一人者です。店内には氏の手に依って紡ぎ出された作品の数々が整然と並んでいます。

芹沢�_介美術館には２度程行った事がありますが、今年はちょうど自分自身が民芸関連のお店や展示会によく出掛けた年だったので、山内武志氏との出会いはタイムリーなものでした。
前回伺った時に小さな芹沢�_介のカレンダーを購入しましたが、味があっていいカレンダーです。大きな方のカレンダーは額に入れると立派な作品になりますが、ちょっとお高かったので小さい方を選びました。他にもアフリカの物など色々面白い物があります。
１２月１３日からは遠州民藝協会同人展が２階のギャラリーで開催されるので興味ある方は是非どうぞ。