２０１０年の１０月、青陵街道から一本中に入った通りに「Ｓａｋｕｒａ　Ｈａｎａｍｉｓｅ」は新たに開店しました。
この店は以前、私が住んでいたマンションの近くにありましたが、何でも開店から１年ちょっと経った頃、大家さんが借りていた物件を建て直す事になったとかでこちらへ引っ越しをすることになったそうです。
以前、地元の情報誌で紹介されていたのを見て気になっていましたが、花屋はカフェや雑貨屋のようにふらっと立ち寄る場所でもないので、先日相方が、退社する会社の同僚に贈る花をどこで頼もうかと言うので行ってみました。
間口が２間もあろうかというその小さな店は、見逃してしまう人も多いそうですが、グリーンが置かれた印象的な木のドアを見ただけですぐに見つける事ができました。店内には私たちと同世代位の小柄な女性が見えたので、てっきりオーナーかと思いきや、この方の娘さんがオーナーだそうです。その日はお母様から色々話を伺い、後日相方がやっぱり「Ｓａｋｕｒａ　Ｈａｎａｍｉｓｅ」でアレンジメントを頼みたいと言うので電話で注文し、花を取りに行きました。
今日出迎えてくれたのはとてもかわいい女性オーナー。夕方伺った先日と違い、今日は朝一番だったので花も豊富で、ただ残念だったのは先日と同じく今日も雨模様だったのであまり明るく花が撮れていません。でも、注文したアレンジメントを見るなり、相方がやっぱりここに頼んで良かったと。
ホームページを見ると、『日々の暮らしに溶け込む小さな花屋です』とありますが、店主のその言葉通り、とてもシンプルで心地良く、今日も相方が自分用にクレマチスを一輪だけ購入しましたが、気軽に立ち寄ることのできる素敵な花屋でした。