◇ Rental space ・ Shared kitchen
◇ 民泊
◇ 縁側喫茶

    

静岡県浜松市天竜区春野町領家907   問い合わせ先 ふもとの工務社 (2021.5.29現在)


静岡の天竜と言えば材木で栄えた土地で、現在でも浜松市には多くの工務店や住宅メーカーがあります。
このまろやは大正14年に林業家の自邸として建てられたものだそうですが、建物を見ると、通常の壁なら漆喰や土壁にするであろう場所も木材が使われていて、林業家の邸宅ならではといった感じがします。
横好きが好きなので、一緒にあちこちの古い建物を見て来ましたが、時代が比較的新しいせいか、それほどの凝った意匠は見られません。
以前、酒田で見た本間邸(記憶が正しければ)は、床柱に柿の木が使ってあり、とても珍しいと聞きました。
でも、返ってそれがすっきりとした佇まいとなり、イサム・ノグチの照明が床の間にあっても違和感を感じる事もなく、カリモクのソファも引き立っているように感じました。







入口


庭から眺めた縁側

パンプレットを見ると、まろやはブリコラージュの思想をもとに色々な事業を手掛けています。
(私はブリコラージュという思想を知らなかったので自分で調べましたが、上手く伝わらないかもしれないので、興味のある方はご自分で調べて下さいね。)
縁側カフェはその中の一つですが、私はこの空間が大好きになりました。
開け放たれた縁側から入ってくる風は清々しく、建物の中を吹き抜けて行きます。
猫カフェではありませんが、5匹の猫がいます。私も横好きも飼うほどの猫好きではありませんが、5匹が代わる代わる挨拶にきてくれたら可愛くなってしまいました。
感染症のせいでピリピリムードの世の中で、こんな風に警戒心もなく寝ている猫の姿を見ていると、とても癒される思いがしました。
仕事をしていると色々なストレスを抱え込んで、お腹の中は真っ黒になってしまいます。
ここの場所で風に吹かれると、その真っ黒な物が風と一緒に浄化されていくような気がして、身も心もすっきりし、またすぐに来たいと思ってしまいます。
思想とか難しい事は考えずに、まずはカフェを訪れて、ゆっくりしてみるのはいかがですか?
因みに午後からは歩いて秋葉詣でをする方々で賑わうそうなので、静かなひと時を過ごしたい方は午前中に伺うのがおすすめです。

文 縦好き


美味しいケーキとコーヒーもあります


イサム・ノグチの灯


黄昏る猫


床の間のある部屋


おまけの動画




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