全国的にも有名（？）な浜名湖のお土産 春華堂「うなぎパイ」の工場見学に行って来ました。私の住んでいる豊橋市は愛知県と言っても東の外れで、浜名湖のある浜松市の西側とは商業圏もほぼ同じで、殆ど地元みたいなもの。近すぎて、浜名湖周辺へ遊びに行っても「うなぎパイ」をお土産に買ったことはないけれど、何だかんだと口にする機会は多かったような気がします。たまたま去年から工場見学ができるようになったことを教えてもらったので、空いた時間に行ってきました。

何かが出来上がる行程を見るのって結構面白いものです。見てる時、丁度ラインの一箇所をストップさせて従業員の人が慌てて直してましたが、オートメーション化されても、やはりそれを操るのは人間です。
カフェサロンの手前のコーナーに小椋佳の大きな写真が飾ってあったので何だろうと思ったら、「うなぎのじゅもん」と言う「うなぎパイ」のCMソングを歌っているようです。聞いたことはありませんが、かなり面白い歌みたいです。
「うなぎパイ」に「夜のお菓子」というキャッチコピーが付いてるのってご存知ですか？これ、大抵の人は鰻の栄養価が高く、とっても体にいい(ちょっと意味深)ので、あらぬ事を想像してしまいますが、本当は夜の団欒の一時に食べるお菓子という意味なんだそう。あらぬ想像のままの方が面白くて「うなぎパイ」らしいなんて思う私は不謹慎でしょうか？

カフェはかなりゆったりめに作られていて、落ち着いたいい雰囲気でした。私が注文したのはアイスの上にモンブランと「うなぎパイ」が乗った「うなぎパイのミルフィーユ仕立て」。横好きはアイスの抹茶掛け。抹茶の程よい苦味が効いていて、こちらの方が大人向きでした。注文してから気が付いた「秋の限定甘味 秋味三彩」は栗きんとん、栗蒸し羊羹、スイートポテトにバニラアイス、これがお抹茶付きで750円。う〜ん、これの方が良かったと後悔。もう1つ甘い物好きの横好きが気になったメニューは温かいパンの上にアイスと生クリームが乗っている和風ホットパン。説明を読んだら、数人で食べる物のようでした。誰か食べたら感想を聞きたい気がします。
人が少ないと思ったら、今日は平日。土日はどれくらいのお客さんが来るのか想像も付きませんが、結構楽しめます。