京都の老舗 鍵善良房というと、絶品葛きり・・・らしい。と言うのも食べたことがないので。
あれだけ京都に行ってて、鍵善良房の葛きり食べたことないのと驚かれそうですが、最近でこそカフェなんかにも行くけど、ずっと我家は京都と言えば骨董屋巡りで美味しい物にはとんと疎いのです。
そんな我家の弱点をカバーしてくれるのが、京都通の友人。今回は鍵善良房の干菓子 菊壽糖をお土産に持って来てくれました。彼女に言わせると、干菓子を持って来たと言った時、私の顔が輝いたらしいのですが、以前吉野の落雁を食べてから、干菓子のファンになりました。吉野のものは葛が入ってますが、鍵善良房のものは入ってない様です。口に入れた瞬間はザラッとした粒子を感じますが、すぐシュワ〜ッと溶けて行きます。年齢と共に、洋菓子よりこういうのが好みになっていきます。