長野県上田市にある株ム島商店が経営している『みすゞ飴本舗』。
私は学生生活を4年間をこの地で過ごしたので、彼是37〜38年前からこのお店は知っています。『みすゞ飴』は明治・大正期から続いている由緒あるお菓子で、国産果実だけを使用、無香料・無着色に拘り、全て手作りしています。
このみすゞ飴の『みすゞ』とは万葉集に見られる信濃の枕詞なんです。古風でありながら名に美しい響きを持つみすゞ飴は、本物志向の味覚を追求したお菓子として全国的にも知られた商品です。
以前、CAFE KUKSA の店主が、ブログにこの『みすゞ飴』の事について記載した時に、新鮮な旬のフルーツを、その日のうちに絞って、生ゼリーに仕立てるタイプのモノが在るよと教えてあげました。中でも紀州田辺の里で大切に育まれてきた三宝柑は絶品で12月初旬〜4月半ばまでの季節限定品『三宝柑福居袋』になります。我が家では新婚当時、相方の親戚筋にお歳暮で贈っており、受け取られた側からは、来年もコレをと連絡が入る位好評でした。
今回 CAFE KUKSA の店主が、HP『そばの横好き』開設10周年の記念と横好き&縦好きの誕生日のお祝いも兼ねて取り寄せて下さいました。贈る事はあっても自らが食べる機会はなかなか無かっただけに嬉しく思いました。アリガトね。
因みに『みすゞ飴』の砂糖は国産の砂糖大根から作ったグラニュー糖、寒天は岐阜県の老舗の糸寒天を使用しています。

長野県上田市中央一丁目1-21
TEL:0268-23-2150
2014.03.16現在 HP

HOME CONTENTS