2020年3月31日(火)
『トランプ大統領以下』 昨日、「ザ・ドリフターズ」のメンバーでタレントの志村けんさんが新型コロナウイルス肺炎の為に亡くなったと発表がありました。 半世紀にも及ぶ長きに渡り、日本中に笑いを届けてくれた彼の死は、コロナウイルスに対して懐疑的な行動を取っていた若者たちに向けた警報となった事でしょう。 志村さんのご冥福をお祈り申し上げます。 こんな時期にも関わらず、地球の反対側、ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領は、信じられない事を国民に呼びかけています。 先ずは、新型コロナウイルスは「ちょっとした風邪」にすぎないと一蹴し、国民に働いて経済を動かし続けるように呼びかけています。また、他国で行われている外出制限等に触れ、「大量監禁」だと批判しています。 元々、米国のトランプ大統領とよく並べて語られるボルソナロは3月29日、全国規模の隔離を命じるよう求める州知事たちとの何週間にも及ぶ論争を跳ね返し、パンデミック軽視の姿勢をますます鮮明にしました。 そして、大統領官邸前に集まった支持者に対して「ウイルスは存在する。私たちはそれに立ち向かわなくてはならない。男らしく戦おう。子どものようにふるまうのはやめよう!」。「私たちはみな、いずれは死ぬのだ」と語ったそうです。
他にも「60%から70%の国民が感染する事でブラジルに免疫がつく」「特効薬が出来るのももう直ぐだ」「新型コロナウイルスはまもなく終息する」等の虚言を言いふらし、自治体が住民に自主隔離を呼び掛ける中で自ら群衆の中に入っていく動画を投稿。 外出を奨励し、公衆衛生に反する内容だとしてツイッター社に削除されています。 ブラジルの人口の半分近くがボルソナロ大統領の解任を支持しています。 ブラジルは南米最大の国で、新型コロナウイルスの感染者数と死者数はいずれも、同地域でもっとも多いです。 日系ブラジル人の方々も大勢みえます。安倍首相もトランプ大統領も酷いですが、この人は最低で最悪だと思います。 超極右のナショナリズムを支持し、彼を大統領に選んだ国民は、今、どんな思いでいるのでしょう。
2020年3月30日(月)
『口禍之門』 昨日は、南岸低気圧の影響で、関東甲信越地方で季節外れの雪に見舞われた様ですね。 今朝の中日新聞の1面には、満開に咲いたコヒガンザクラの上に積もった雪と国宝・松本城が織りなす景色が掲載されていました。なかなかこんなシャッターチャンスに恵まれる事はありませんね。 でも、桜は来年も咲いてくれるでしょう。新型コロナウイルスに感染して命を落とすかもしれないリスクを冒してまで、出掛けてはいけませんよ! そう云いつつも、岐阜県本巣市の国の天然記念物「淡墨桜」が満開になった等と聞くと、撮影に行きたいと思うのは自然の流れでしょうね。因みに淡墨桜が3月中に満開になるのは、1990年以来、30年振りの事だそうです。 さて、話は変わりますが、週末にTVの情報番組に出演した、東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長が「正直言ってサッカーは五輪よりもFIFA、W杯の方にウエートを置いている」と指摘し、そのうえで男子サッカーの年齢制限に対して、こう述べました。『他のスポーツは年齢制限なんかありません。サッカーだけ23才以下としたのは、ある意味でサッカーの我儘。24歳になろうと25歳になろうと、そんなこと知ったこっちゃない』 一国の首相まで登り詰めた方が、口にすべき言葉ではないと強い憤りを感じました。 森会長は過去にもこんな発言がありました。「浅田真央選手は大事なときに必ず転ぶ」 2014年のソチ冬季五輪、フィギュアスケート女子シングル・SPにおいて、冒頭のトリプルアクセルで転倒するなど低調なパフォーマンスに終わり、まさかの16位となった時にです。 後日、囲み取材で「孫に叱られた」と云っていましたが、懲りない人ですね。
2020年3月29日(日)
『外出自粛要請』 首都圏の知事らが不要不急の外出自粛を求めた週末初日となった昨日、JR熱海駅前の商店街では、若者グループや家族連れを中心に、土産物や飲食物を買い求める観光客らで賑わったそうです。商店主らは来店客へ感謝しながらも、感染拡大への不安を募らせていました。 また、別のTVのインタビューに答えていた若い女性は「電車が動いているから外出を止めるのは無理とか、罹ったら罹ったでしょうがない」と発言していました。 こんなニュースを見ると『若者は重篤化しない』と正確ではない情報を鵜呑みにしているとしか思えないのです。 英国では37歳の男性や21歳の女性が亡くなっています。だから、日本でも同じ事が起こる可能性はある訳です。 なので、自分の身は自分で守ると考えて行動をして欲しいです。 そう云えば、先週末の3連休に、伊勢神宮の門前・おはらい町のおかげ横丁を歩く観光客の数は、もの凄く多かった事を思い出しました。 日本は島国で他国から攻撃される可能性が低いと考える人が多く平和ボケしているとよく云われます。 公園やクラブに集まる若者や元気で旅行&スポーツジムに出掛ける高齢者の姿を見ると、そう思わざる得ませんね。
2020年3月27日(金)
『花見の宴』 この御方のおつむのネジは外れていると云うしかないでしょうね。 安倍首相の昭恵夫人が、新型コロナウイルス感染拡大防止の一環で自粛要請が出ている「東京の花見」に参加していた疑惑が、今日の国会で問題になりました。 某週刊誌が26日に報道した内容では、昭恵夫人がアイドルグループの手越祐也やモデル藤井リナらと、桜の前で笑顔を見せる写真を公開され、「私的な『桜を見る会』をしていた」と指摘された。撮影時期は「3月下旬の都内某所」という事です。 国会答弁で首相は写真は撮ったものの花見の事実はないと反論しました。 政府は感染拡大防止の一環で、イベントや宴会の自粛を要請中であり、感染拡大が特に深刻な東京都内では、飲食を伴う花見の自粛も呼びかけられています。 そんなさなかのファーストレディーの「花見疑惑」にはびっくりさせられました。 昭恵夫人は「プライベートなスペース、レストランで知人と会合を持った」と述べた上で「(会合後)みんなで記念写真を撮影する際に(敷地内の)桜を背景に写真の撮影をした」と主張。桜の写真を撮ったことは認めた。その上で、「東京都が自粛を求めている花見のような宴会を行った事実はない」と反論しました。 例え、宴会で無い事が事実だとしても、この時期に不要不急の外出も控える様に要請が出ている訳ですからね。空気も読めないし、首相夫人としての自覚も無いですね。 頭のネジが1本外れているとしか言いようがないです。
2020年3月26日(木)
『オーバーシュート』 昨晩、東京都の小池知事が都庁で緊急記者会見を開き、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の為、今週末は不要不急の外出を避けるよう要請しました。 25日に新たに41人の感染者が確認された事を受けた措置で、小池知事は平日は出来るだけ自宅で仕事を行い、夜間も外出を控えるよう求めました。「オーバーシュート(爆発的患者急増)を防ぐ重大局面」と強調し、危機意識を持つように呼び掛けました。東京都での外出自粛要請は初めての事です。 この記事を読んでいると、何か五輪が延期になった途端に話を振ってきた感じです。 安倍首相もそうですが、小池都知事とかも、国民の命と五輪を両天秤にかけてたふしが在る様な気がしてなりません。 結局、政治家って、自分の地位や名誉を守る為に、汲々としている感が強いんですけど、皆さんはどう思われますか?
2020年3月25日(水)
『やっと』 昨日遂に今夏の東京五輪・パラリンピックを1年程度延期する事が決まりました。 そして、遅くとも2021年夏までに開催する事で合意したと発表しましたが、IOCのバッハ会長は、夏には拘らないと別の所で発言しました。 現実的に考えてみれば、今の状況で五輪を開催できる筈はありません。選手選考もそうですが、この夏に海外から多くの選手や大会関係者が、コロナウイルス汚染にさらされた東京には来日をしないでしょう。 安倍首相の云う所の「完全なる形での開催」と云った時点で、延期する腹づもりだったんでしょう。1年の延期が選手に及ぼす影響は計り知れないとは思いますが、人命を考えれば仕方ないでしょう。 そんな中、日本水連は25日、都内で臨時の常務理事会を開き、東京五輪選考会として行う予定だった競泳の日本選手権(2〜7日)を当初の計画通り選考会として実施すると発表しました。 小池都知事から週末の不要不急の外出を自粛するように要請がある前ですが、何を考えているんでしょうか?
2020年3月23日(月)
『初出勤』 今日は新しい職場への初出勤でした。今回は正社員ではなく、パートタイム扱いなので午前9時からの仕事となります。その分、出勤時間が遅くて通勤ラッシュに引っ掛からずに助かります。 本日は初日という事で、顔合わせ的な事と先輩(後期高齢者)に付いて補助的な仕事で終わりました。 所長からは、月単位で色々な部署の仕事を体験してもらい、適性や本人の意向を聞いてから最終的な部署を決めるからと云われました。 62歳の手習いで、最低でもあと3年は頑張っていくつもりです。
2020年3月22日(日)
『目糞鼻糞を笑う』 リフレッシュ期間最終日、相方もお休みで、先日は海に出掛けたから今日は山だね!と云われ、10時過ぎから山越え、下道で飯田市に向かいました。 来てしまえば後はこちらのもので、手始めに飯田市のマンホールカードをゲット。 ここからは下道を走り、松川町・飯島町・伊那市、南箕輪村と廻り、発電所カードを貰って来ました。 今回は道の駅で配布しているカードを貰いに行った訳ですが、併設している日帰り温泉施設が何故か大賑わいでした。 お風呂の脱衣所などは濃厚接触の可能性が大だと思うのですが、皆さんはウイルスは熱に弱いとでも勘違いしているのではないかと思いました。 私達はマスクをして、カードを貰うとそそくさと退散していますが、信じられない光景に驚きの連続でした。 でも、家から出ずに、自宅待機で頑張っている方から見れば、私達夫婦も「目糞鼻糞を笑う」の世界なんでしょうね。
2020年3月21日(土)
『充電完了』 10日間あったリフレッシュ期間も、いよいよ明日が最終日です。 新型コロナウイルスの感染拡大が無ければ、あちらこちらに出掛けられたと思うのですが、それは叶わぬ夢と終わりました。 結局遠出したのは、渥美半島の先端、伊良湖岬に出掛けたあの日だけです。 今日は馴染みのカフェに出掛けました。そうしたら、このカフェで知り合った方が、1月頃に自宅でカフェをOPしたとの情報を頂きました。お店のフライヤーを見ると、場所の見当がついたので、挨拶がてら伺う事にしました。 入口のガラス戸を開けて中に入ると、見覚えのある顔が笑顔で迎えてくれました。 和のテイストを取り入れた、いい感じの店内。1時間半程ゆっくりさせて貰いました。 その後、珈琲豆が残り少ない事を思い出し、自家焙煎のお店に向かい、豆だけ購入して家に戻りました。 移動の時間を入れも全部で5時間程度の外出でしたね。 体力的には家に籠っていたので、ぜんぜん消耗する事なく回復しました。 明日もう1日休んで月曜日からは新たな気持ちで出勤です。 相方も明日はお休みなので、何をして過ごすかね?
2020年3月20日(金)
『じっとしてます』 夕方、ほんの少しだけ庭の草取りをした以外は、今日もほぼほぼ1日中、部屋に籠っていました。 新型コロナウイルスの情報をネットでググっていると海外のこんな情報も目にします。 ドイツでは、19日午前0時現在で新型コロナウイルスに感染した人の数はこれまでに1万999人となり、1万人を突破。亡くなられた方は20人を数えるそうです。 ドイツ保健省によると、1月末に国内で初めて感染が確認され、ここ数日は一日で数千人単位で感染者が増えていて、18日からの24時間でも2801人増えました。 当然ドイツ政府は、新型コロナウイルス対策で不要不急な人との接触の自粛を求めていますが、大勢の若者が屋外でパーティーなどを開く事態が続出しているそうです。 学校が休みな上に若者は重症化し難く、危機感が薄いとみられ、ベルリン中心部パンコウの公園では16日、休校開始に合わせ学生ら数百人が集まったり、バイエルン州でも今週、数十人〜100人の若者(馬鹿者)が、大音量の音楽をかけて公園に集まる事態が複数報告され、通報を受けた警察が駆け付けて解散させたとの事です。 日本では、ここまでの事は報告されていませんが、ファミリーレストランやカラオケボックスに集まっているとの話をチラホラ聞こえています。 私はよく、動く事を止めると死ぬ、鮫やマグロに例えられる位に出歩いていましたが、流石に今回は家でじっとしている時間の方が多いです。 新して勤め先に出勤するのは月曜日なので、それまでは、なるべくじっとしておこうと思っています。
2020年3月19日(木)
『久し振りの外出』 今週月曜日、16日に勤めていた会社に退職の挨拶に出掛けて以来の外出です。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出は極力控えていました。 今日は相方も気分転換する為に有休を取得していたので、ちょっとだけ遠出しました。 地元、渥美半島の先端、伊良湖岬まで行って来ました。常春の地として有名ですが、現在は菜の花まつりが開催されています。 久し振りに嗅ぐ塩の香りは、いつも山方面のダムにばかり出掛ける身には新鮮でした。 今回のお出掛けは、それだけが目的ではありません。伊良湖岬の先端から少しだけ戻ると、初立池があります。日本一と云うれる渥美半島の農業を支える、中心コア式フィルダムです。奥三河の宇連ダムや大島ダムから放流された水は豊川用水を流れ、約100キロの旅を終えてここに辿り着きます。 期間限定で、何度も配布されるダムカード、今回は3月31日まででした。コロナウイルスのお陰で、配布を中止している自治体が多い中、ここでは配布しています。 カードゲットも嬉しかったですが、久し振りの外出は気分転換になりました。 いつになると落ち着くのかが分らないだけに、たまには息抜きをしないと持ち堪えられそうにありません。
2020年3月18日(水)
『1年延期? それとも』 欧州サッカー連盟は17日、加盟55協会など関係者が参加した臨時のビデオ会議を開催し、6月12日〜7月12日に12都市で広域開催される予定だった欧州選手権を1年延期する事を決めました。 また、南米サッカー連盟も17日に、6月12日〜7月12日にアルゼンチンとコロンビアで共催予定だった南米選手権を1年延期すると発表しました。 ここから読み取れる事は、東京五輪も1年もしくは2年先への延期が検討される時期に来ているという事です。中止になれば多大なる経済的損失を生む事は自明の理ですが、出場する選手を選考する予選会さえ開けない状況では仕方ないと言わざるを得ないです。ましてや、国民の生命の危機にさらす確率を少しでも軽減する事が先決です。 この7月に向けて人生の全てを賭けて来た選手には酷な話ですが、目に見えないウイルスには勝てません。出場が内定している選手には気の毒ですが、もし、開催が来年に延期された場合、選手選考は仕切り直しになるでしょうね。 ここで最悪のシナリオを想定してみると、1年後では会場が押さえるのが難しいという事です。既に東京五輪開催の余波を受けて関東近辺の大きな会場やホール(東京ビッグサイト、幕張メッセ)等は、毎年開催していたイベントを中止 or 延期させています。 これは何年も前から関係者が調整に動いたお陰です。ですから、これをまたもう1年後に再変更と急に云われても時間的にも無理だと反発を食らう事になるでしょう。 そう考えると現実的には新型コロナウイルスの終息の目途をある程度つけ、選手の選考に必要な予選会の開催時期などを考慮すると2年後への延期が一番有力かと思います。 モスクワ五輪の様に政治的な思惑で不参加を決めた時よりは、選手への心理的負担は少ないように思います。 人生とは自分の思い描く様にいかない事が多いと云う事ですね。
2020年3月17日(火)
『高遠城址さくら祭りは中止』 毎年春の桜のシーズンになると、桜の開花を追って桜の姿を撮影にアチラコチラと走り回るのが決まり事でした。 しかし、ここ数年は天候不順が続き、暖冬の年は桜の開花が読みづらくなってきて、一寸モチベーションが下がり気味でした。 昨秋にコンデジを私の不注意で壊してしまい、デジ1を購入しました。 2台目のデイ1ですが、最初に購入したモノは10年程使っていたので、今回購入したモノは機能が格段に進歩していて驚くばかりです。なので、今シーズンの桜の撮影を凄く楽しみにしていました。 4月中旬ともなれば、天下一と謡われる高頭城址の桜を撮影に行くつもりでした。この辺りにはダムも多く、ダムカードゲットのおまけももれなく付いてくるんですけどね。ところが、伊那市では新型コロナウイルス感染症の国内における拡大が止まらない状況を鑑みて、本年の高遠城址さくら祭りは中止します。と発表しました。 「夜桜ライトアップは実施せず、町内循環バス、シャトルバスの運行中止、園内の屋台は営業しません」との事です。私的には、高遠城址公園の入園は終日無料が、ラッキーの一言です。 新型コロナウイルスに感染しない様に、ひっそり&こっそりと行って、チャチャっと撮影してこようと思っています。
2020年3月16日(月)
『フェイクニュース』 巷で噂のフェイクニュースに思いっ切り引っ掛かりました。昨日の日記で書いたクリスティアーノ・ロナウド選手の件ですが、フェイクニュースだったようです。 オランダ『RTL Nieuws』のインタビューで該当するホテルのスポークスマンがこれを否定し、次のようなコメントしています。『私たちはホテルです。病院として貸し出すつもりはありません。周りのホテル同様に、我々もホテルとしての教務を続けます。多くの報道機関からの問い合わせが来ています。素晴らしい1日をお祈りします』 騙す側の人間になるよりも騙される側の人間になれと云われ、人を疑う事も無く育って来たので、コロッと騙されました。(汗)
2020年3月15日(日)
『やるな〜お主!』 新型コロナウイルスの影響により、欧州サッカー5大リーグの試合延期が決定しました。イタリアのセリエAでも感染が広がっています。 日本代表キャプテンの吉田麻也選手が所属するサンプドリアでも、既に選手5人とチームドクターの計6人が新型コロナウイルスに陽性反応を示したと発表しています。 そんな中、ここ10年間、ヨーロッパ・サッカーの年間最優秀選手に贈られる賞、バロンドールをほぼ2人で独占してきた内の1人、CR7ことクリスティアーノ・ロナウド選手。今シーズンもイタリアのユヴェントスで活躍しています。 そのロナウド選手、ポルトガル国内に複数所有する自身のホテルCR7を、病院として無償提供する予定だとの事です。 そして自身のツイッターにおいて新型コロナウイルスについて警鐘を鳴らす文章を投稿しています。 「世界は非常に困難な時期を迎えている。サッカー選手としてではなく、1人の息子として、父親として、人間として言います。WHOや現在の状況に対処する政府機関のアドバイスに従うことが重要です」「どんな利益よりも、人の命を守ることを優先しなければいけません。身近な人を亡くした人たちに心からのお悔やみを、僕のチームメイトであるダニエレ・ルガーニのようなウイルスと戦っている人たちに連帯を、そして命を懸けて人々を救っている素晴らしい医療従事者たちに変わらぬサポートを送ります。」 もの凄い大金を稼ぐスポーツ選手は、彼の他にも大勢いると思いますが、これだけの事を有言実行するなると、彼くらいしか見当たらないと思います。 元々彼は、海外のスポーツ選手に見られるタトゥーを一切やっていません。その事で一部では異端児扱いになっていますが、彼はある出来事によってタトゥーをしていると献血が出来ないからやらないんだと発言している記事を読んだ記憶があります。 彼の発言や行動から彼の事は、あまり好きではありません。 しかし、今回の事で見直しました。
2020年3月14日(土)
『学校再開』 昨日は遠州方面に出掛けていたのですが、浜松市街を走っていると制服を着た中学生の下校姿を見ました。あれっと思い、家に帰って調べてみると浜松市では次の様に。 『新型コロナウイルス感染症への対応に伴い、小中学校が臨時休校となる為、3月3日から3月13日までの間(土曜日・日曜日を除く)、下記条件に該当する児童生徒については、学校において自習対応が出来る事とします。尚、放課後児童会については、通常どおりの時間帯で開設します。対象者は、保護者が仕事を休めない場合に、自宅等において一人で過ごすことができない以下の児童生徒。小学校1、2、3年生。発達支援学級に在籍する児童生徒(小学校1年生〜中学校3年生)』となっていました。 ここには、一般の中学生についての文言はありませんね。 その上で、浜松市教委は市内で感染者が発生していない状況などを踏まえて、16日から学校再開を決めたとしています。 ファミリーレストランやカラオケボックスに多くの学生が集まっているとの情報もあるので、共稼ぎの家庭では、助かるとの声が上がるとは思います。でも、個人的には学校再開はまだまだ早い様な気がします。 それにしても、あれだけの人口を有しながら感染者が1人も発生していない事実に驚きました。
2020年3月13日(金)
『けた違い』 中国、韓国で感染者が多く発症する中、欧州でも感染拡大が危惧されています。 特に発祥地である中国に次いで多くの新型コロナウイルス感染者が出ているイタリアが凄い事になってきていますね。 13日現在、イタリア国内の感染者は1万5000人を超えた1万5113人と確認されています。前日の1万2462人から3000人近く増えました。死亡者も1日で189人が増加し1016人となり、1000人の大台を突破しました。 実際、イタリアの医療システムは、手に負えない程に殺到する感染者に対し、正常な診療機能を失ったという懸念が出ています。 サッカーの・セリエAは、9日に4月3日までの全試合での中止が決定。試合を中止にする経済的損失も大きいですが、今は人的損害の方を減らす対策が優先だと思います。
2020年3月12日(木)
『中止決定』 ちょっと書くのがおそくなりました。今月4日の段階で日本高野連は無観客を前提に開催を目指す努力をすると表明していました。 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、第92回選抜高校野球大会の中止を決めました。 11日に臨時運営委員会を開き、選手の安全や健康を最大限に重視して苦渋の決断に至った様です。当初は無観客での実施を強行突破すると思っていただけに意外でした。 NHKで全国に全試合が生中継され、球場には連日、何万人もの観客が入場する。他に同じ土俵で語れるような高校スポーツは存在しません。 その為、特別感を醸し出し、割と強引ともとれる行動を何度となく行ってきました。 最近では、高校野球の「大会日程」や「選手の体調面」がやり球に挙げられるなどしていましたね。 「学校教育の一環」だとか、「営利目的はいけない」だとか色んなお題目を唱えていますが、一度しっかりと今後の運営などについて検討する時期が来ていると思います。
2020年3月11日(水)
『風化させてはいけません』 東日本大震災から今日で9年になります。 福島県内では自治体主催の追悼式が行われましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ為に出席者を減らす等し犠牲者の冥福を祈りました。 現在でも福島県では、約4万人弱の方が県外に避難しているそうです。 天災とは言え、生まれ育った土地から離れて住む方々の気持ちを考えるとこの出来事を風化させてはいけないと思います。 未だに行方不明になったままの方もみえます。ご遺族の気持ちを考えると胸を締め付けられる思いです。 犠牲になられた方々のご冥福を祈らずにはいられません。
2020年3月10日(火)
『ホッとした話』 今日は朝から雨が降ると天気予報では書いてありました。 しかし、会社の駐車場に到着した時、まだ雨は降っていなかったので、作業用の安全靴のまま出勤しました。ところが昼から雨脚が強くなり、午後3時過ぎからは1時間当たりの降水量が10ミリに達しました。 その為、移動する通路は川の様になり、メッシュ生地の靴はサイドから水が染み込み、靴の中は一瞬でグズグズになりました。 私の見ていた予報では、4ミリ〜5ミリの降水だったので、完全に嵌りました。 さて、新型コロナウイルスの影響で品薄が続く「マスク」。医療機関でも品不足が深刻になっています。 そんな中、愛知県の製菓会社「えびせんべいの里」が半田市の半田病院に10万枚のマスクを寄贈しました。 半田病院でもマスクが不足していて、患者と接触しない職員にはマスクを配布しない(これは一寸悲しいね)等、在庫が無くならないよう対策を取っていたそうです。 寄贈されたマスクは2009年の新型インフルエンザを受け「えびせんべいの里」が備蓄していたものです。 この他「えびせんべいの里」は、3つの医療機関に14万枚のマスクを寄贈しています。 静岡県の県会議員には、ここの社長の爪の垢でも煎じて飲ませたいですね。
2020年3月9日(月)
『続報』 今日は朝から気持ちのいい位の青空でした。気温も20度を少しだけ上回るほどでした。 お陰さまで仕事も順調に捗りました。 ところで、昨日の日記に書いた静岡県の諸田県議が記者会見を開き、ご自身の口から色々と公表されました。 このなかで、約888万円の売り上げを得ていた事を明らかにしました。 諸田県議は「判断が適切でなかった」と謝罪。自身が経営する雑貨の輸入販売会社にあった在庫を売ったもので、「転売ではなく暴利も得ていない」と説明しました。 売り上げは県に全額寄付し、県議は続ける意向を示し、会社の代表取締役は辞任するとしました。 暴利を得ていないとはよく云えたものです。そう云うのならば、仕入れ価格か希望小売価格のどちらかを公表すべきだと思います。又、やましい所があるから『全額寄付』といった話の展開になっていると勘繰りたくなりますよね。 会社の代表取締役は辞任しなくても別にいいと思います。貴方の会社なんですから、問題を起こそうと世間には関係ありませんから。 それよりも県議は辞めるべきだと思います。多くの市民の代表として相応しい判断力が無い事がハッキリとした訳ですから当然です。 会社から貰っている役員報酬よりも県会議員の報酬の方が多いんでしょうね。そこにしがみ付く位なら、最初からそれなりの判断をして然るべき行動をとらないと議員になる資質&資格は無いと思います。
2020年3月8日(日)
『道義的に』 今日は朝から生憎の雨模様でした。新型コロナウイルスに感染するのも嫌なので、じっと我慢の子であった。(by 大五郎) さて、先日の蒲郡市の件もそうですが、静岡県焼津市ではこんな事が話題になっていました。最初にこの事を知った時は、東海地方に住むのが恥ずかしいと思った位です。 新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが品薄状態の中、焼津市選出の諸田県議がインターネットのオークションサイト(多分、ヤフオク)にマスクを大量に出品していたことが6日、分かりました。 取引履歴や諸田氏の説明によると、諸田県議は2月半ば頃から医療用マスク2千枚セット等を40回以上にわたって出品し、1回当たり数万〜十数万円で落札されていたとの事です。 諸田県議は出品を認めた上で、出品したマスクは自分が仕事で仕入れた在庫品だと説明。「転売品ではなく、問題ない」と主張。 落札額についても「出品時は1円からスタートしている。落札は相場価格だ」と正当性を強調したが、「異なる見方もあるので」として入札価格が74万円台になっていた医療用マスク2千枚セットなどの出品を6日、取り下げたそうです。 ヤフオクの場合、1円から出品して落札価格を競るオークション形式と落札価格を最初に設定し「即決アリ」で入札を開始するフリーマーケット方式の2つのやり方がある筈です。 だから、万が一出品するにしても最初から指値(通常販売価格)を付けるフリマ形式にしていればまだしも、オークション形式でやっていたからここまで叩かれたと思います。 でも、私は法律上は問題がないとしても道義的に許されないと思います。 問題は、この時期にこういう事をしても良いのか悪いのかが分かっていない事です。 そして物事の良し悪しが判断できない人物が、市民の代表として県議会に参加している事です。 この県議、ハッキリ云って馬鹿で情けない人だよね!と今日も人の悪口を書いてしまいました。(反省)
2020年3月7日(土)
『身勝手な話』 新型コロナウイルスに因る感染防止の為に店頭からマスクがなくなりましたが、これに関連した訳でも無いのに、デマがネット上で拡散されてトイレットペーパー等もお店から無くなりました。 十分な供給能力があるにも拘わらずトイレットペーパー等の買い溜めが起きています。 この余波が、広島県大竹市のふるさと納税にも及んでいるようです。 大竹市の返礼品のトイレットペーパーやティッシュペーパーは、全国から注文が相次いだ上、通常は殆ど無いキャンセルが頻発しているとの事です。 購入出来なかった人達が申し込みをした筈なのに、今度は店頭で入手出来た人が気が変わってキャンセルをしていると思われます。 大竹市が「異変」に気付いたのは2日朝。ふるさと納税の担当者が先週の状況を点検したところ、週30件程度の注文が100件ほどに急増。返礼品の指定は大半が、大竹市に工場を持つ日本製紙のトイレットペーパーやティッシュペーパーでした。 市内の発送業者が対応しきれず、6種類ある品目を3種類に減らし、1日当たりの受付数を各種類30件にするなどして対応。 一方で、年数件のキャンセルが、ここ数日で10件程度発生。市は6日に取り扱いを一旦休止にしました。 それにしても、私にしてみれば、よくぞそんな返礼品を見つけて来るねと云いたいです。 また、喉元過ぎれば熱さを忘れるじゃ〜ないけれど、一度申し込んだのなら、それはそれとして予備品で置いておけばいいじゃないのと思うんです。 手に入ったから、もういい!は、余りにも身勝手過ぎませんか。 それと「ふるさと納税」の趣旨をはき違えている人が多すぎると私は思います。
2020年3月6日(金)
『信じられん!』 本当に情けない話です。私の住む愛知県東三河地域の蒲郡市で起きた、考えられないような話です。 新型コロナウイルスで陽性となった蒲郡市内に住む50代の男が、自宅待機の要請を無視して居酒屋を訪れ、その後、はしごをして、フィリピンパブに歩いて移動したそうです。男は、両親と同居しており、両親が陽性になった事から、自分の子供1人と共に検査を受診。症状は無かったものの、4日に陽性と判明。愛知県が受け入れ先の医療機関が見つかるまで男に自宅待機を要請したが、男は、「今から駅前でウイルスをばらまいてやる」と家族に告げたままタクシーで1人で外出しました。 やけくそになったとしても、分別のある大人のやる事ではありません。いやいや、もとい。分別のある大人だったら、こんな事はやりませんから、子人(コトナ:大人になり切れない子供みたいな大人の事)なんでしょう。ハッキリ言って馬鹿だし、人間凶器みたいなものでしょう。 それにしても蒲郡市は大変ですね。国内4人目の新型コロナウイルス感染者は市内に在る蒲郡クラシックホテルに滞在していた中国在住の40代男性でしたから、蒲郡市民にしてみたら、こんな事で有名になりたくなかったでしょうね。 余談ですが、今回コロナウィルス問題で有名になったクルーズ客船・ダイヤモンド・プリンセス号、実は昨年3月に蒲郡港に初寄港しています。 そして、今年も4月3日に来航予定でしたが、当然中止になりました。 今回の件が、もし横浜港で無く、万が一蒲郡港だったと考えたらゾッとしますね。
2020年3月5日(木)
『強行突破』 今日、3月5日は啓蟄。虫が地中から出て来るくらい暖かい時期と云う事ですが、今日は真冬に逆戻りした様な気温で、冬バージョンの仕事着で出勤して正解でした。 さて、今日も高校野球について、一言。春休み期間は野球に限らず様々な競技団体で高校の「選抜大会」が開催されます。 団体競技ならばラグビー、ハンドボール等の全国大会があります。個人種目も柔道、体操、テニス、ボートと様々です。今回、野球以外の全競技が既に大会の休止を決めています。だから、何故野球だけがと違和感は拭えませんでした。 そこで一寸調べてみたら、過去に2回開催危機に見舞われた事があったんですね。 一つ目は1995年の第67回大会です。同年1月17日に阪神淡路大震災が発生し、開催地の兵庫県は甚大な被害を受けました。 しかし高野連は楽器使用、バス利用などの自粛要請を行った上で大会を開催しました。 もう一つは記憶に新しい2011年の第83回大会です。大会直前の3月11日に東日本大震災が発生。福島第一原発事故など社会的な混乱、不安が収まらない状況下で、23日に開幕しました。被災地の東北(宮城県)、光星学院(青森)も含めた32校が出場しました。この時も他競技の選抜大会が中止になった状況下で、開催地が首都圏ではなかった事情もあり、高校野球だけは開催しました。 これらの事例から考えると選抜高校野球大会は、無観客開催で強行突破をするでしょうね。
2020年3月4日(水)
『大人の思惑』 昨日の日記に書いた高校野球の件ですが、主催者である日本高野連と毎日新聞社は、無観客開催を前提に調整すると発表しました。 11日に臨時運営委員会を開き、最悪、開催中止もあるとしました。 この事に関して、高校野球の関係者の談話の中に「甲子園を体験させてあげたい」と云う言葉がありました。 確かに高校球児にとっては、甲子園は聖地かもしれませんが、ラグビーなら花園、サッカーなら国立競技場と色々あります。総ての競技者が夢の聖地に立てる事はありません。中止を前提とは云え、決断を1週間先延ばしにする意味が分からないです。 そんなに高校野球は特別なんでしょうか? 私的には違和感アリアリです。 やっぱり毎日新聞社が、選抜高校野球をやりたくてしょうがないんでしょうね。夏の甲子園は、朝日新聞の主催だから、その辺りの事情が絡んでくるのではないでしょうか? 高校球児の純粋な思いをこんな大人達の思惑で左右されたくないと思うのは私だけでしょうか。
2020年3月3日(火)
『開催 or中止?』 明日4日、いよいよ19日から開幕予定の第92回選抜高校野球大会について、日本高野連が開催の可否を協議するみたいですね。 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染が拡大する中、中止や無観客での実施の他、開幕の延期、開会式の取りやめ等を検討するとみられます。 プロ野球や大相撲、Jリーグ等のプロとは違い、アマチュアの上、学生です。学業が本分ですし、学校は休校の要請を受けて休みになっている筈です。 確か、今、人気に火が付いたラグビーも高校生の大会があった筈と思い、ググってみたら出てきました。 『日本ラグビー協会は3月2日、今月下旬に埼玉・熊谷ラグビー場で開催を予定していた「第21回全国高校選抜ラグビー大会」の中止を決定したと発表した。』 当たり前の話なんですが、日本ラグビー協会はこの時期での高校生以下の大会の実施を避けるべきと考え、中止とすることが適当と判断したという事です。 高校野球の第92回よりも第21回と開催回数は少ないかもしれませんが、数の問題では無く、生徒たちの安全が最優先されるべきです。 しかし、新聞社が主催の大会だし、開催に伴う利権が大きいので、案外、延期となるかもしれません。 どんな決定を下すのか注意して見守りたいですね。
2020年3月2日(月)
『ネットサーフィン』 今日は所用があって有給休暇を取ってお休みをしました。 その用事に出掛けた以外は、ほぼほぼPCの前に張り付いてネットサーフィンをしていましたね。 新型コロナウィルスの感染が怖いので外に出るの恐ろしいです。 金曜日は定期検診の予約日でしたが、現在病院に行くのは感染する確率を上げに行くようなものなので、当日の朝、予約をキャンセルしました。 金曜日から今日まで4連休となりましたが、明日からは普段通りに仕事に復帰です。 とは云え職場と家との往復で終わらせたいのが本音です。
2020年3月1日(日)
『半端ない!』 東京五輪代表選考会を兼ねて行われた東京マラソン。新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた政府方針が示され、大規模のスポーツ、文化イベントが中止、延期となる中での開催実施に、賛否の声が起こっていましたね。 東京マラソン財団の大森文秋事務局長によると、スタッフによる「観戦はお控えください」と声かけを行ったが、観戦者は7万2000人程いたそうです。 例年なら100万人が詰めかけることを考えれば、大きく減少と云えますが・・・。 結果は、大迫傑選手が日本新記録の2時間5分29秒で、日本人最高位の4位にに入りました。これで、東京五輪の男子代表枠獲得に大きく前進しました。 レース後には日本新記録ボーナスの贈呈式が行われ、まず東京マラソン財団から今大会で設定された日本新記録ボーナスとして500万円の目録が贈呈。また同大会では4位に賞金100万円が設定されており、これも加えて、大迫選手は600万円を手にしました。 続いて、日本実業団連合が定めた日本新記録ボーナス1億円の目録も贈呈されました。 大迫選手は18年のシカゴマラソンで当時の日本記録2時間5分50秒を出して1億円を手にしているので、2度目の1億円です。 大迫選手は会見で胸中を告白。報奨金1億円などの使い道は、すでに表明していた来年3月を目途に新設する大会に使う意向を示しました。 兎に角、こんな状況の中でも結果を出した大迫選手は「半端ない!」です。
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