2024年7月28日(日)
『まさか』
パリ五輪が始まりましたね。大会2日目の注目は柔道の阿部兄妹の東京五輪からの連覇でした。
勝負事に絶対という事は無いと思うのですが、まさにと言うかまさかの状況が起こりました。
東京五輪以降出場した大会では負けた事が無く、29連勝でパリ五輪に乗り込んで来た妹の阿部詩選手。試合出場が少なくポイントランキングが下位になり、五輪ではノーシードに。
その結果2回戦で世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワ選手と対戦、3分4秒谷落としでまさかの一本負けを食らいました。2度目の五輪は2回戦敗退でメダル無しに終わりました。
投げられた後、信じられないといった表情を見せた阿部詩選手、あんな表情は初めて見ました。
東京五輪からの3年間で両肩を相次いで手術したり、昨秋には腰痛を発症するなど決して万全な状態では無かったので好事魔多しとは云いませんが、これも結果として受け入れなければならないと思います。
まだ若い、必ず復活してくれると信じています。

2024年7月18日(木)
『千両役者と愚か者』
日本時間17日にテキサス州のグローブライフフィールドで行われたMLBオールスターゲームでドジャースの大谷翔平選手が、ナ・リーグの「2番DH」で出場し、第2打席で先制の3ランホームランを放ち、4度目の出場で初本塁打をマークしました。
第1打席は四球で、第3打席は空振り三振。2打数1安打3打点の結果でした。
同僚のフレディ・フリーマン選手は、初本塁打を放った大谷について「彼は驚かせるのをやめないね。オールスターで3ランを打って、人々が何かやってくれると期待している時に、それをやってのけるのは素晴らしい。そういう時に毎回、やり遂げるのはとても難しい。本当にスペシャルな、スペシャルな選手だ」と笑顔で振り返っていました。「見たい時に見たいものを見せてくれる」まさに千両役者です。
それに比べてサッカー日本代表MF佐野海舟容疑者は愚か者です。
ボランチとしてボール奪取力に優れ、「海舟がまた回収した、佐野回収」等と昨年より高い評価を得ています。それにより7月4日に鹿島からマインツへの完全移籍が決定。現地での契約締結後、21日のチーム始動日に合わせて、再びドイツへ向かう予定だった。
その一時帰国中に今回の逮捕容疑となった不同意性交を友人2名と起こしています。
元日本代表FWの伊東選手も不同意性交で刑事告訴され(相手の女性側も逆告訴されている)あれだけ話題になったのだから、当然分かっている筈です。
しかしながら人は簡単には変われないのかな?
佐野選手の過去を遡ると高校時代にチームメイトの同じくレギュラー格の選手と飲酒・喫煙を伴った合コンへ参加していた事が発覚しています。
この一件から素行不良と判断し、獲得を検討しながらもオファーしなかったJクラブもあったそうです。
今回の事で所属するマインツからは契約解除の処分は当然として鹿島に支払った約4億円の移籍金についても何らかの形で請求されるでしょう。
これでプロのサッカー選手としては終わりです。人生のたった10日間に天国と地獄を味わった愚か者。

2024年7月16日(火)
『情けない』
73歳にもなる大の大人が情けない。
宮城県大河原町の佐藤議員は6月10日の本会議を傍聴に来ていた小学生5人が学校に提出した感想文の中で『本会議中にスマホゲームをしていた』と指摘されていました。
これに対して佐藤議員は今日の全員協議会で「本会議中にゲームをした記憶は無いが、複数の小学生が見たと言っているため事実と認める」等と述べ謝罪しました。
町議と国会議員とでは元々の資質が違うと思うので比較対象にならないかもしれませんが、国会議員を務める方々は非常に記憶力が高いです。
まぁ自分に火の粉が掛かってくる事案に対しては「記憶に御座いません」等と逃げを打ちますが、80代になっても利権絡みの欲得部分だけに限れば異様な程の記憶力を発揮すると思っています。
なので、73歳とはいえ町会議員が1カ月程前に自分がやっていた事を記憶に無いと責任逃れをした上で「複数の小学生が見たと言っているため事実と認める」等と言い訳をする姿はみっともないし情けないと思います。
「辞職勧告案」を提出される前に自ら辞職する位の潔さは残っていて欲しいですね。

2024年7月15日(月)
『海外メジャー』
今季、女子ゴルフの米ツアーで日本勢の活躍が目につきますね。
海外メジャーの今季第4戦目・エビアン選手権の最終ラウンドが14日フランス・エビアンリゾートGCで行われ、1打差の2位タイで出た古江彩佳選手が通算19アンダーで樋口久子、渋野日向子、笹生優花に次ぐ日本勢4人目の海外メジャー制覇の快挙を達成しました。
古江選手の米ツアーでの勝利は2022年「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」以来2度目になります。
米ツアー本格参戦3シーズン目の今季は、ここまでの16試合で8度のトップ10フィニッシュを決めています。
五輪ランキングの日本勢トップ2をキープして8月の「パリ五輪」代表入りを目指していましたが、山下美夢有が6月の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」で2位に入りランキングの逆転を許し、再び代表入りを逃して本大会を迎えていました。
身長153センチと今時の若い人の中でも小柄ながら、ショットメーカーとして頑張っています。
2000年生まれのプラチナ世代の今後の活躍に期待しています。

2023年7月14日(日)
『暗殺未遂事件』
米国・ペンシルベニア州バトラーで13日夕(日本時間14日朝)、共和党のドナルド・トランプ前大統領が演説中に銃撃を受けました。
銃弾はトランプ氏の右耳上部を貫通しており、負傷しました。
この事件について米国メディアは、約140メートル離れた敷地にある建物の屋上から殺傷能力の高い半自動小銃で銃撃されたと報じています。
これが劇画の世界の話ならゴルゴ13がトランプ前大統領に対して警告を発したという内容になるのですが、現実の世界では暗殺未遂事件となります。
亡くなられた方も1名みえるので、ご冥福をお祈りいたします。
昨年日本でも安倍氏が銃に依って殺害されましたが、政治の世界に銃の暴力を持ち込む事は絶対二あってはならない事だと思います。例え政治信条が違っていたとしても相手の口を暴力で塞ぐ行為は駄目です。 民主主義に対する悪意ある行為です。
この事に因って今回の大統領選は雪崩式にトランプ氏の勝利を決定させた様に思います。

2024年7月1日(月)
『永世称号』
先日行われた第9期叡王戦五番勝負ではフルセットの大激闘の末にタイトルを失ったものの、数々の金字塔を打ち立ててきた藤井棋聖が新たな大記録を達成しました。
第95期棋聖戦五番勝負第3局が名古屋市の「万松寺」で行われ、藤井聡太棋聖(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将)が挑戦者の山崎隆之八段に勝利し、3勝0敗で防衛5連覇を達成。
この結果、藤井棋聖は21歳11カ月の歴代最年少で永世称号を獲得。中原誠十六世名人が保持していた年少記録を53年振りに更新しました。
七冠になったとは言え、七転び八起きの精神で永世称号を獲得するなんて、どんな精神構造をしているんでしょうね!






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