2023年11月30日(土)
『命の洗濯』 先日、義父の三回忌法要が営まれました。コロナ禍もあって私は最後の別れの場に立ち会う事は叶いませんでした。 同じ様な経験をなされた方々と多いと思います。 頭では分かっているつもりでも感情の中ではモヤモヤしたモノがありました。 しかしながら時の流れと共にそんな気持ちも薄らぎ、三回忌が終わった事でケジメが付いた様な、スッキリとしたモノを感じました。 故人の事を忘れる事はありませんが、新たな気持ちでこれからの残りの人生に向かい合うつもりです。 当日、精進落としは済ませていましたが、昨日相方と20数年振りに日帰り入浴に出掛け命の洗濯をして来ました。 以前は愛車のボルボを駆って秘湯の会に所属している鄙びた温泉宿へよく出掛けていました。 ある時、ちょっとしたトラブルに遭い、それっきり長い間封印していました。 久し振りの温泉は心も身もほっこりと温めてくれました。 相方からは、やっぱり温泉は温まっていいね、又、行きたいとリクエストがありました。 60代も後半に入り、気楽に小原庄助さんを気取ってみたいものです。
2023年11月23日(土)
『凄いの一言!』 MLB・ドジャースに所属する大谷翔平選手が2年連続自身3度目となるリーグMVPに輝きましたね。指名打者(DH)専任の選手が獲得するのはメジャー史上初で、両リーグでの受賞はフランク・ロビンソン選手以来史上2人目で、リーグを跨いでの2年連続受賞は史上初の快挙です。 又、3度目のMVP受賞はメジャー11人目。かつてのエンゼルスの同僚であるM.トラウト選手(14・16・19年)以来で、最多7度のバリー・ボンズに次いで歴代2位タイになりました。 メジャーリーグに移籍して7年目で3回の受賞は凄すぎます。 今回も大谷選手は初受賞の21年と23年同様、全員が1位票を投じる満票での栄冠に輝いた訳で、複数回の満票MVPはメジャー史上大谷選手1人のみで、自身の記録を更に更新しました。 ドジャースとの契約が9年残っていますが、この間に何回MVPに選出されるのか、今から期待大です。 そんな賑やかな話題の横では、粋で鯔背だった元横綱の北の富士さんが82年の生涯に幕を閉じました。 現役を引退された時のスラッとしてシュッとした白いタキシード姿はダンディでした。 北玉時代を築いていくと思われた矢先に亡くなられた玉ノ海関について聞かれ、人目をはばからず泣きながらインタビューに答える姿に貴方の心を見ました。 ご冥福をお祈りいたします。
2023年11月5日(火)
『22語・・・』
今年最も話題となった言葉を選ぶ『現代用語の基礎知識選 2024新語・流行語大賞』のノミネート30語が今日発表されましたね。 ノミネートの30語は以下の通りです。(50音順)
1・アサイーボウル 2・アザラシ幼稚園 3・インバウン丼 4・裏金問題 5・界隈 6・カスハラ 7・コンビニ富士山 8・侍タイムスリッパー 9・初老ジャパン 10・新紙幣 11・新NISA 12・ソフト老害 13・トクリュウ 14・南海トラフ地震臨時情報 15・猫ミーム 16・はいよろこんで 17・8番出口 18・はて? 19・BeReal 20・被団協 21・50-50 22・ふてほど 23・Bling-Bang-Bang-Born 24・ブレイキン 25・ホワイト案件 26・マイナ保険証一本化 27・名言が残せなかった 28 ・もうええでしょう 29・やばい、かっこよすぎる俺 30・令和の米騒動です。 因みに知っている&分かっている言葉は今年は22個で昨年から1個増えました。 昨年までの7割から3.3%増えて微増ですがびみょうですね。
2023年11月1日(金)
『頂点に!』 米大リーグ・ワールドシリーズに進出したLA・ドジャースが、敵地ニューヨーク・ヤンキースタジアムで行われた第5戦で5-0の劣勢から同点に追いつき、一度はリードを許すものの最後は逆転し、6―7のスコアで勝ち、対戦成績4勝1敗で4年振り8度目の頂点に立ちました。 ドジャースは直近12年で11度の地区優勝、12年連続のポストシーズン進出を果たすなど、近年では紛れもない最強軍団です。 2021年9月に『もっともっと楽しいというか、ヒリヒリする9月を過ごしたいですし、クラブハウスの中もそういう会話で溢れるような9月になる事を願っています。来年以降そうなるように頑張りたいなと思います』と発言していた当時エンゼルスの大谷選手。 23年シーズンオフにFAで世界のプロスポーツ界でも最高となる10年7億ドルでLA・ドジャースと契約、今シーズンは打者に専念しましたが、これ程までの成績を残すとは思ってもいませんでした。 キャンプイン時に結婚を発表しシーズンが始まって直ぐに元通訳の水原一平による横領事件が発覚する等、波乱の幕開けとなりました。 チームの移籍も含め色んなプレッシャーが圧し掛かる中、自分を信じて見失わずにこの活躍は鋼のメンタルと言っても過言ではないと思います。 昨シーズンまでは24時間四六時中野球の事に集中していましたが、結婚を機に野球以外の事を考える時間も増え、それがかえって試合に集中する事が出来たとインタビューでも応えていましたね。 デコピン&真美子さんの内助の功は計り知れない位に大きかったと推察します。 来シーズンは二刀流に戻るので、今シーズン程はバッターボックスに立つ事は無いと思いますが、何かやってくれそうな期待感はあります。 余談ですが大谷選手が若き日に書いた人生設計シートには、26歳で結婚とWS制覇と書かれており、それが4年遅れとは言え30歳にして達成するとは凄いです。 流石 有言実行の人ですね。
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