2025年1月13日(月)
『壮絶な戦い』 3連休の最終日、全国高校サッカー選手権の決勝戦が国立競技場で行われ、前橋育英 対 流通経大柏の一戦はPK戦に縺れ込む死闘となりました。
7大会前の決勝戦と同カードでしたが、前後半90分を終えて1−1と決着がつかず、延長戦に突入。 PK戦も両チーム共に譲らず7人目まで決めました。 ところが8人目を両校とも失敗し、向かえた10人目で決着がつき、前橋育英が優勝しました。 決勝戦での延長戦は20年度の第99大会以来4大会ぶり。 又、同試合では歴代最多観客となる5万8347人が来場したそうです。 この中から将来の日本代表選手になれる選手が居るのかどうかは分かりませんが、高校生レベルでは頭一つ抜きん出たハイレベルな戦いだったと思います。 敗れたとは言え、流通経大柏の選手には胸を張ってこれからのサッカー人生を歩んで行ってほしいものです。
2025年1月1日(水)
『あれから一年』 早いもので、あの忌まわしい能登半島地震が発生してからもう一年が経つんですね。 地震前から過疎化と高齢化に悩む能登半島に、元旦早々にマグニチュード7.6の地震が襲って来るなんて誰もが思いもよらなかったと思います。 その上で追い打ちを掛けるように豪雨が襲いかかり、二重被災に苦しめられています。
これまでに災害関連死を含め石川と富山、新潟で504人方がお亡くなりになり未だ2人の方が行方不明となっています。 今回の地震と豪雨では深刻な断水が発生し、地震では最大13万戸が断水、その後の豪雨もあいまって早期復旧困難地域として今も水道が戻らない建物が600戸近く残っているそうです。 地震以降通行止めだった珠洲市の市街地に向かう国道は、迂回路によって年内には開通したそうですが、住民の帰還には繋がりそうもないようです。 地震の復旧作業を進めていた所に豪雨が重なり、それまでの苦労が水の泡と化すなど遅遅と進まない復旧作業に苛立ちを隠せません。 この寒空の下、避難生活を強いられている方々の事を思うと胸が絞めつけられる思いです。 一日も早い復興を願っています。
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