2025年1月30日(木)
『幸せの黄色』
正式名称「新幹線電気軌道総合試験車」ドクターイエローのうち、JR東海が所有するT4編成の車両が29日、博多−東京間で最後の走行を終えました。
「見ると幸せになる」と親しまれたラストランを見る為に駅や沿線には大勢のファン詰めかけました。
以前勤めていた会社で、今はJR東海の子会社になっている日本車輛の担当をした事があります。
その時に丁度700系の新型車両を立ち上げる時で、もの凄く大変でした。
約1300枚の組立図の中から当社の担当する部品を抜き出しCAD図面に起こし、原価計算して製造部に手配、日本車輛の担当者と価格交渉と納品までと多岐にわたる仕事を一人で抱えていました。
本来なら2名体制で担当する最重要の会社でしたが所長が逃げてしまい疲弊しました。
1月2日から12月31日まで、土日祝日も休み返上でやりきりました。
それだけの苦労をした700系だけに感慨深いです。

2025年1月28日(火)
『後手後手』
元タレントの中居くんの女性との性加害トラブルを巡り、後手後手の対応をしたフジ・メディア・ホールディングス。
改めて開かれた記者会見ではCMを入れずに10時間超の対応を取りました。
スポンサー企業もCMをACジャパンに差替える等、フジTVから距離を置く対応しています。
基本的にTV局はCM放送の放映料金が営業収益の根本ですから大変ですね。
とは言え、自らの企業風土が招いた結果ですから、今までの事を真摯に反省し生まれ変わる位の抜本的な改革をしていかないと視聴者やスポンサーが戻って来ないと思います。

2025年1月27日(月)
『新横綱』
大相撲初場所千秋楽で優勝決定ともえ戦に勝ち9場所ぶり2度目の優勝を果たした大関豊昇龍の横綱昇進が確実になりましたね。
今場所限りで引退した照ノ富士と入れ替わる形で、新横綱誕生は2021年秋場所以来となります。
日本相撲協会としては、横綱が空位になる事態を回避出来てホッとひと安心でしょう。
しかしながら横綱の上は無く、敗戦が続けば引退するしか無い立場に立った事を肝に銘じて欲しいです。
叔父で25回の優勝を飾った朝青龍関は、最後は暴力行為に因る引退勧告だった思うので、そこだけは真似しないでね。

2025年1月23日(木)
『満票ならず』
大リーグのマリナーズ等で活躍したイチローが米国野球殿堂にアジア人として初めて選出されました。
走攻守の三拍子を併せ持ち数々の偉業を達成した事が野球の本場でも評価された事は日本人として誇らしいです。
昔、大リーグで実績を残し日本のプロ野球に移籍して来た選手が、日本の野球は米国のベースボールとは『似て非なるもの』と評しました。
しかし、野茂英雄投手がトルネード投法で旋風を引き起こし、イチロー選手がグランドを縦横無尽に駆け巡り、大谷選手が特大のホームランをかっ飛ばす姿を見て、米国人の見る目も変わって来たと思います。
史上2人目で野手としては初となる満票が期待されていましたが、394票に1票足らなかった事は大きな話題になりました。(日本の野球殿堂では26票が足らず)
2001年に大リーグに移籍して首位打者になったイチロー選手はMVPと新人王の2冠に輝きましたが、この時の新人王でも満票に1票足りませんでした。
日本だけでなく世界中どこにでも天邪鬼は居るんですね。

2025年1月19日(日)
『大混雑』
昨日は三重県志摩市まで出掛けて来ました。
理由は24弾のマンホールカードの配布地に志摩市が応募し認められたからです。
1月の伊勢方面と言えば、伊勢神宮への初詣に来る人の数が半端ありません。
伊勢自動車道も自家用車は伊勢西ICでは下りられない様に封鎖されている為、伊勢ICから内宮周辺に向かう道路は大渋滞になっていました。
幸い私達は伊勢二見鳥羽ラインにそのまま乗って鳥羽市に向かいましたから問題無かったですけどね。
帰り道は伊勢道路の伊勢磯部線で戻ったので内宮前に出ました。
駐車場はまだ満車状態でしたし、コロナやインフルエンザ患者が増えている状況を考えると参拝の為に参道を歩くのは止めた方がいいと思いスルーして帰って来ました。
途中、伊勢道の傍に在る話題のヴィソンに繋がる多気・ヴィソンスマートICを見つけましたが、こちらも後の予定を考えると今回はスルー。
まぁ、大した渋滞も無く無事に帰って来れた事を喜ばなくてはいけませんね。

2025年1月18日(土)
『想定内?』
プロ野球のロッテマリーンズからポスティングシステムでの移籍を目指していた佐々木朗希選手が17日、米大リーグのLA・ドジャースに入団する事を自身のインスタグラムで発表しましたね。
20球団が獲得を希望していましたが、つい最近、ドジャースを含む3球団に移籍先候補が絞られたと米国のメディアで伝えられていました。
ロッテに在籍した4シーズンでは年間を通しての活躍は無く、25歳未満のドラフト対象外の外国人選手はメジャー契約を結べない規定になっており、その事も日本のプロ野球ファン等から否定的な声が上がる原因と言わざるを得ません。
大谷選手の時も25歳になる前に同じ様に移籍しましたが、彼の場合は日本ハムでしっかりと貢献した事もあり背中を押す形で送り出されました。
その後の活躍は野球をよく知らない人達にも知れ渡り、今ではメジャーリーグの顔となっています。
潜在能力の高さでは大谷選手をも凌ぐと言われている佐々木選手、今後は結果を出し続けて何も言わせない位に活躍するしかありません。
そうすれば自ずと批判的な声は静まり応援する声が増えていく筈です。
それにしても、当初噂になっていたドジャースにすんなりと決まった事で「想定内」や「茶番劇」と言われる事にはなるでしょうね!

2025年1月17日(金)
『もう30年』
6434人の尊い命が奪われた阪神淡路大震災が発生したあの日から30年という歳月が過ぎました。
甚大な被害から復興へと歩んできた各地ではその痕跡を見る事も少なくなってきています。
震災後に生まれた方も30歳となり、災害を知らない世代も増えています。
観測史上初めて震度7を記録した大地震、まさか高速道路の橋脚が倒れるなんて思ってもみませんでした。 TVの画面から横倒しになった高架が目に飛び込んで来た時のショックは未だに忘れません。
関西から遠く離れた愛知県の東端でも相当な揺れを感じて飛び起きました。
この災害を経験した後、災害対策やボランティア活動について考える事も増え、後に発生する東日本大震災や能登半島地震等に教訓が生かされたと思っています。
こんな大災害が度々起こる事は勘弁してほしいですが、自然の力は如何ともし難いですね。

2025年1月13日(月)
『壮絶な戦い』
3連休の最終日、全国高校サッカー選手権の決勝戦が国立競技場で行われ、前橋育英 対 流通経大柏の一戦はPK戦に縺れ込む死闘となりました。
7大会前の決勝戦と同カードでしたが、前後半90分を終えて1−1と決着がつかず、延長戦に突入。
PK戦も両チーム共に譲らず7人目まで決めました。
ところが8人目を両校とも失敗し、向かえた10人目で決着がつき、前橋育英が優勝しました。
決勝戦での延長戦は20年度の第99大会以来4大会ぶり。
又、同試合では歴代最多観客となる5万8347人が来場したそうです。
この中から将来の日本代表選手になれる選手が居るのかどうかは分かりませんが、高校生レベルでは頭一つ抜きん出たハイレベルな戦いだったと思います。
敗れたとは言え、流通経大柏の選手には胸を張ってこれからのサッカー人生を歩んで行ってほしいものです。

2025年1月1日(水)
『あれから一年』
早いもので、あの忌まわしい能登半島地震が発生してからもう一年が経つんですね。
地震前から過疎化と高齢化に悩む能登半島に、元旦早々にマグニチュード7.6の地震が襲って来るなんて誰もが思いもよらなかったと思います。
その上で追い打ちを掛けるように豪雨が襲いかかり、二重被災に苦しめられています。
これまでに災害関連死を含め石川と富山、新潟で504人方がお亡くなりになり未だ2人の方が行方不明となっています。
今回の地震と豪雨では深刻な断水が発生し、地震では最大13万戸が断水、その後の豪雨もあいまって早期復旧困難地域として今も水道が戻らない建物が600戸近く残っているそうです。
地震以降通行止めだった珠洲市の市街地に向かう国道は、迂回路によって年内には開通したそうですが、住民の帰還には繋がりそうもないようです。
地震の復旧作業を進めていた所に豪雨が重なり、それまでの苦労が水の泡と化すなど遅遅と進まない復旧作業に苛立ちを隠せません。
この寒空の下、避難生活を強いられている方々の事を思うと胸が絞めつけられる思いです。
一日も早い復興を願っています。






HOME 過去の日記