見込みの真ん中によく分らない年号が書かれ、それを取り囲むように大根がかかれています。江戸時代の大根は現代の大根の様にきれいな姿をして無かったのか、よく二股に分かれた姿で書かれている事が多いです。器の縁は卍の四方襷文が細かく書かれていて、丁寧な仕事振りがうかがえます。確か平成6年に5枚揃いで、12500円位で購入した覚えがありますが、その後、京都大骨董祭で1枚、7000円の値段が貼られていたのには、えらく出世したな〜と思いつつも驚かされました。