古い時代の竹籠ですが、実際のところ判っていません。京都・平安神宮近くのブルーパロットUと云う、西洋アンティークや日本の古い家具を取り扱っていたお店で購入しました。このお店は、1991年に平凡社が出版した別冊太陽の72号「京の骨董屋さん」で紹介されていたのを見て訪ねました。TVの「なんでも鑑定団」に因る骨董ブームが始まる前の出版ですから、老舗を中心とした案内本のハシリだった様に思います。内容が充実していて、私達初心者のバイブルでした。今でこそ京都の骨董屋さんも代替わりをしたりで敷居がだいぶ低くなりましたが、その当時はとてもとてもだった記憶があります。今でもこの竹籠を見るとその当時のドキドキ感が思い出されます。