作家さんが古布で作ったものですが、かなり精巧にできていて、帯と着物の色あわせなども素敵です。 兎は骨董の世界では昔からの人気者で、焼物などでも、兎が描いてあるというだけで、値が付くといった現象も見られるようです。猫や犬も昔からいた訳ですから、図柄にあってもよさそうなものなのに、余り見た事がありません。 今ほど、人気が無かったのか、絵にされにくい題材だったのでしょうか。 ただ、こういう人形に限っては、今、犬や猫も沢山見かけますが、どうしても幼稚な感じになってしまい、上品な作品はなかなかありません。 兎モノ専門の収集家なども多いようですが、やはり骨董の世界では、兎が動物の中でも一番かわいいのでしょう。
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