この古伊万里は俗に言う藍九谷手で、見込みの余白に二重輪線で区切りを設け、花の種類は判りませんが中央に書き込み、縁の周りを桐の文で繋いでいます。縁から2cmほどニュー傷がありましたが、金継ぎで修繕してあります。少し厚めの生地で見た目よりも重いです。