染付宝袋四方窓抜平浅鉢・表 染付宝袋四方窓抜平浅鉢・裏
 
明和〜天明期 (1760年代〜1780年代) 

皿の形は平浅型の兜鉢と呼ばれるもので、周辺部に波を表現したような絵文様を描き千鳥を配している。
見込みの中心にはアルファベットの様な文字が描かれ、裏面は八分割し単純な文様を描き、高台には昆虫文と呼ばれる蝉の様な文様が描かれている。 明和〜天明期に多く見られた清朝風意匠の皿のひとつである。


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