皿の形は平浅型の兜鉢と呼ばれるもので、周辺部には通称マスクと呼ばれる図柄を表現したような絵文様を描き千鳥を配している。 見込みの中心には宝袋のようなモノが大きく描かれている。裏面は四分割し単純な文様を描き、高台には何も描かれていない。
明和〜天明期に多く見られた清朝風意匠の皿のひとつと思われる。