色絵向付・全体 色絵向付・見込み
 
色絵八角向付 1750年代〜1780年代 

型打ち成型の八角向付。口縁には金彩が施され内側には四方襷、見込みには唐草が描かれている。
器の周りにはサヤ型地紋と赤色を帯状に描き、中には金色で牡丹唐草を書き込み、繋ぎには藍色と緑色で宝珠を描いている。余白には緑色と藍色の雲が金色の縁取りで配している。
裾には数字の7の様な形が連弁状で描かれ全体の図柄を引き締めている。


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