先週、我家のVOLVOにもETC車載器の取り付けが完了しました。ちょっと高いけどアンテナ分離型。まわりから、ETC車載器を取り付けたという話はチラホラ聞こえてはいましたが、運転が好きでどちらかというと下道専門だったので、あまり必要性を感じていませんでした。人から深夜割引はびっくりするくらい得だよと言われても、夜中に運転する機会もないので、これまたあまり興味がありませんでした。ただ、伊賀の実家帰省は最低でも年2回はあるので、ハイウェイカードが廃止になる前は8千円分の割引が付いた5万円のものを購入して活用していました。ところが、今はそれも偽造カードの横行でなくなってしまったので、ここの所まったくの割引恩恵なしの高速料金出費となっていました。
そして、有り難いようで迷惑なのが、最近の有料パイパスの無料化。今まで静岡方面に出かける時は高速道路に乗らずに、料金が安くそこそこ走れるパイパスを利用していましたが、無料化に伴い信じられない様な渋滞に。有料の時は見なかった様な大型トラックもバンバン走るし、降りたくても一般道ではないので自由がきかない。時は金なりと言いますが、マイレージも貯まるし、そろそろETCの付け時かな〜と思い始めていました。VOLVOディーラーの部長からは「こんなに頻繁に出掛けているのだから、今頃取り付けなんて遅いぐらいですよ」と笑われつつ、あれこれ手続きをして装着と相成りました。
予定していたお彼岸の伊賀帰省の直前に装着できたので、早速18日にETCデビュー。VOLVOはフロントガラスが厚めで車載器からの電波受信が遅く、バーの直前でブレーキを踏んで追突されるお客さんが多いとディーラーで聞いたので、早めにブレーキを踏んでゆっくり通過するという方法を伝授してもらっての初ETC。後ろに車が来ないのを確認して恐る恐る何とか無事に通過できました。
今回、横好き家の社会実験では、[通勤割引]を適用して下記のような結果となりましたが、よかったら参考にして下さい。100km以内で降りて再度乗るのはちょっと面倒な気もしますが、かなり安いです!何で、もっと早くに〜と後悔してしまいました。すでに取り付けてらっしゃる方にはあまりにも遅い情報でしょうが、悩んでいる皆さ〜ん、早く決断した方がイイですよ〜!!この喜びをもっと多くの人にお知らせしたく、恥を忍んでここにコンテンツとして挙げます。
帰宅後、これまでよく行っていた他のコースのシミュレーションもしてみましたが、ヤッパリお得でした。通常料金・割引料金共、どのコースを経由して行くかによって違ってきますので、よく調べて下さいね。
検索は「ドラなび」でどうぞ!
 
豊川IC − 亀山IC間(伊勢湾岸自動車道経由) 通常料金 ¥3650(往復¥7300)
  往路・豊川IC − 四日市東IC ¥1850(88.9km/通常料金¥3000のところ通勤割引にて)
      四日市東IC − 亀山IC  ¥850(通常料金) 合計¥2700
  復路・亀山IC − 岡崎IC ¥1900(91.9km/通常料金¥3050のところ通勤割引にて)
      岡崎IC − 豊川IC  ¥800(通常料金) 合計¥2700
 
往復共に¥950のお得。今回、帰りは岡崎手前からかなり渋滞していたので、岡崎ICで降りてそのまま1号線を走ったので、実際には岡崎IC − 豊川IC間の¥800も払わず、計¥4600だけの支払いでした。ということで¥2700のお得、昼の蕎麦代が出ました。(嬉) もっとよく調べたら、豊川ICから四日市東ICでなく、四日市IC(豊川IC − 四日市IC間95.3km)で降りて、最終の亀山ICも手前の亀山PAで降りるとまたまた¥100お得ということがわかりました。カップのコーヒー代くらい出ますよね。(笑)
 
[ 通勤割引 5割引 ]
* 割引対象条件
@ETCのある入口料金所をETC無線通信により走行。
A午前6時〜午前9時もしくは午後5時〜午後8時までの間に入口または出口の料金所を通過。
B一回の走行が100km以内となる区間。
C午前・午後それぞれ最初の一回に限り適用。
上記の条件すべてを満たす車両が割引の対象となります。
 
* 割引対象道路
東日本高速・中日本高速・西日本高速道路鰍ェ管理する高速国道。ただし、東京・大阪近郊の大都市近郊区間は割引対象外です。


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