赤レンガ造りの銀行
 

重厚感のある土蔵
 

雨に濡れた石畳と格子が美しい
 

漆喰の白壁が際立つ店

鋳物の街のギャラリー

懐かしい赤いポスト

慶長14年(1609年)加賀二代藩主前田利長によって作られ、鋳物の町として有名な高岡市。昔の北陸道に面する町には商家が建ち並び、古い町並みが好きな私が期待していた以上でした。
現在、残っている黒漆喰の土蔵などの伝統的建造物は、明治33年の大火災の難を逃れた物も含めて101軒だけだそうです。その中で、ひと際目立つ赤レンガ造りの銀行は高岡の町が繁栄していた頃の面影を色濃く残すランドマークそのもの。そして、その行く筋か先には格子の家並みが美しい石畳の通り、金屋町があるなど、古民家ウォッチャーの私は喜びに浸り大満足でした。今回、しっとりと濡れて光った石畳を見た時だけは雨で良かったと思いました。


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