太鼓橋に菖蒲という景色はなんとも風情があります。
この豊橋の『賀茂しょうぶ園』は、賀茂神社の庭だとずっと思っていましたが、市が観光施設として整備を始め、昭和45年に開園したのだそうです。昭和53年からは夜間照明も設置され、「夜桜」ならぬ「夜しょうぶ」の鑑賞会が開催されています。
私が行った日は生憎の雨に強風でしたが、こういう花はカンカン照りより、ちょっとぐずついたお天気の方がしっとり綺麗に見えていいのではと思っていたら、花の手入れをしている人がカメラマンに「今日は天気が悪いからまだいいけど、菖蒲は朝早く見た方が綺麗です。時間が経つと花がだらんとして綺麗でなくなります。」と説明していました。
まだ園内の十分の一くらいしか花は咲いていませんでしたが、それでも熱心な方々は観賞に来ていました。見頃はこれからですが、できるだけ朝早くお出掛けすることをお薦めします。
詳しい情報は豊橋市のHPの緑のスポットのページをご覧下さい。

2006.05.27現在


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