マウスオンでひまわりが大きくなります

いつの時代になっても夏の主役と言えば、やっぱりひまわり(向日葵)。名前の由来は太陽の動きを追って花が回ることから。
この画像は渥美半島の中ほど、田原市野田町にある、農業公園「サンテパルクたはら」の約1万2000本のひまわり。今年のひまわりは6・7月の降水量が多かったのと日照不足のせいで、高さが例年より低いそうです。これだけたくさんのひまわりを見たのは初めてですが、太陽の方向を向いている筈の花が全て太陽に背を向けて咲いていました。不思議に思い、早速家に帰って調べたら、実際に太陽を追って回るのは成長過程の若い時期だけで、花が形成される頃には成長が止まってしまう為、殆ど動かないそうです。カメラのレンズの中にひまわりだけを捉えていると、ソフィアローレンの『ひまわり』の一場面にいる様な錯覚に陥りました。
ここを訪ねるのは今回で2回目。前回は施設が出来たばかりの頃、広大な敷地のごく一部を利用したフリーマーケットを見に行った時でした。その後、施設がいろいろと増えたようで、今日は深さ約30センチの水遊び広場も開放され、多くの親子連れが水遊びに興じていました。ひまわりは8月上旬頃までは楽しめるそうなので、お子さんを連れて遊びに行ってみてはいかがですが。

2006.07.29現在


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